アパートの鍵貸します

アパートの鍵貸します』(アパートのかぎかします、原題: The Apartment)は、1960年制作のアメリカ映画。同年のアカデミー賞にて、作品賞監督賞など5部門受賞した。

アパートの鍵貸します
The Apartment
The Apartment (1960 poster).jpg
ポスター(1960)
監督 ビリー・ワイルダー
脚本 ビリー・ワイルダー
I・A・L・ダイアモンド
製作 ビリー・ワイルダー
出演者 ジャック・レモン
シャーリー・マクレーン
フレッド・マクマレイ
音楽 アドルフ・ドイッチ
撮影 ジョセフ・ラシェル
編集 ダニエル・マンデル
配給 ユナイテッド・アーティスツ
公開 アメリカ合衆国の旗 1960年6月15日
日本の旗 1960年10月8日
上映時間 120分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $3,000,000
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1968年には、当作を原作としたブロードウェイ・ミュージカル『プロミセス・プロミセス』が、脚本ニール・サイモンにより、公演された。

キャスト編集

 
ジャック・レモン(左)とシャーリー・マクレーン(予告編から)
役名 俳優 日本語吹替
C・C・バクスター(バド) ジャック・レモン 愛川欽也
フラン・キューブリック シャーリー・マクレーン 市川和子
ジェフ・D・シェルドレイク フレッド・マクマレイ 近藤洋介
ジョー レイ・ウォルストン
ドレイファス医師 ジャック・クルーシェン 早野寿郎
  • 吹き替え版:初回放送1968年4月28日(日)テレビ朝日『日曜洋画劇場』(2015年9月2日発売の『吹替の名盤』シリーズ <テレビ吹替音声収録>HDリマスター版DVDに収録[1]。約93分)

主な受賞歴編集

アカデミー賞編集

受賞
アカデミー作品賞
アカデミー監督賞:ビリー・ワイルダー
アカデミー脚本賞:ビリー・ワイルダー、I・A・L・ダイアモンド
アカデミー美術賞 (白黒部門):アレクサンドル・トローネエドワード・G・ボイル
アカデミー編集賞:ダニエル・マンデル
ノミネート
アカデミー主演男優賞:ジャック・レモン
アカデミー主演女優賞:シャーリー・マクレーン
アカデミー助演男優賞:ジャック・クルーシェン
アカデミー撮影賞 (白黒部門):ジョセフ・ラシェル
アカデミー録音賞:ゴードン・E・ソーヤー

ゴールデングローブ賞編集

受賞
作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門):ジャック・レモン
主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門):シャーリー・マクレーン
ノミネート
監督賞:ビリー・ワイルダー

ニューヨーク映画批評家協会賞編集

受賞
作品賞
監督賞:ビリー・ワイルダー

トリビア編集

  • バクスターが自宅でテレビをつけた際、ジョン・ウェイン主演の『駅馬車』や『拳銃無宿』、グレタ・ガルボ主演の『グランド・ホテル』が流れている。
  • この作品が大ヒットした記念における披露宴で、ワイルダーは偶然出席していたマリリン・モンローと再会し、和解したという。モンローとは、『お熱いのがお好き』の撮影時におけるトラブルから、一時期、関係が険悪になり決別していた。この事から、次回作『あなただけ今晩は』のヒロインにモンローを起用しようと考えていたが、モンローの突然の急逝によりそれは叶わぬものとなった。
  • 明石家さんまがこの映画のジャック・レモンを意識しながらテレビドラマ『男女7人夏物語』の今井良介を演じていたと、自らDJを務めるラジオ番組『ヤングタウン』の中で語っていたことがある。テニスのラケットでスパゲティの湯を切るシーンはそのまま引用して演じていた。
  • 2001年に放送された日本の特撮作品『仮面ライダーアギト』の第29話で、ヒロインの一人である風谷真魚が高校のテニス部に入部した時に、主人公の津上翔一が居候先の美杉家の台所のシンクで、彼女のラケットを持ちながら「スパゲッティをゆでるのにいいかも…」と呟くなど、本作のオマージュのようなシーンがある。

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集