アーバンパークライナー

アーバンパークライナーは、東武鉄道浅草駅 - 大宮駅柏駅間および大宮駅 - 柏駅間を東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)および野田線(東武アーバンパークライン)で運行する特別急行列車(特急列車)である。

アーバンパークライナー
使用車両の500系 (本項列車の運用中ではない)
使用車両の500系
(本項列車の運用中ではない)
概要
日本の旗 日本
種類 特別急行列車
地域 東京都
埼玉県
千葉県
運行開始 2017年4月21日
運営者 東武鉄道
路線
起点 浅草駅
大宮駅
終点 大宮駅
柏駅
営業距離 50.5km(浅草駅 - 大宮駅間)
63.0km(浅草駅 - 柏駅間)
42.9km(大宮駅 - 柏駅間)
使用路線 東武伊勢崎線野田線
技術
車両 500系電車
軌間 1067 mm
電化 直流1,500V
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概要編集

2016年10月27日、東武鉄道が500系電車の愛称を「Revaty(リバティ)」とすることを発表し、これと同時に500系電車の運行形態も発表され、野田線(東武アーバンパークライン)に乗り入れる「アーバンパークライナー」の設定も発表された[1]。野田線では初の定期有料列車であり、同時に定期列車では初の伊勢崎線(東武スカイツリーライン)直通列車となった。

2017年1月18日、同年4月21日のダイヤ改正より運行を開始することが発表され、同時に運行時刻・停車駅・特急料金が発表された[2]

運行形態編集

アーバンパークライナー 経路図
 
浅草駅
 
とうきょうスカイツリー駅
 
曳舟駅
 
北千住駅
 
せんげん台駅
   
春日部駅
   
八木崎駅
   
豊春駅
   
東岩槻駅
   
岩槻駅
   
大宮駅
 
 
藤の牛島駅
 
南桜井駅
 
川間駅
 
七光台駅
 
清水公園駅
 
愛宕駅
 
野田市駅
 
梅郷駅
 
運河駅
 
流山おおたかの森駅
 
柏駅

平日夜間のみの設定で浅草発大宮・柏行き(1号)、大宮 - 柏間の2往復(2 - 5号)、大宮発運河行き(6号)、柏発春日部行き(7号)の計7本が運行される[3]。そのうち1号は途中の春日部駅で分割され、柏行きは春日部駅から進行方向を変える。浅草発大宮行きの野田線内と柏発は上り列車だが番号は奇数となり、大宮発は下り列車であるが番号は偶数となっている。土休日は全列車運休となる。

停車駅編集

  • 浅草発大宮・柏行き(1号)
浅草駅 - とうきょうスカイツリー駅 - 曳舟駅 - 北千住駅 - せんげん台駅 - 春日部駅 -
(大宮行き) - (この間各駅に停車) - 岩槻駅 - 大宮駅
(柏行き) - (この間各駅に停車) - 運河駅 - 流山おおたかの森駅 - 柏駅
  • 野田線内発着(2 - 7号)
大宮駅 - 岩槻駅 - 春日部駅 - (この間各駅に停車)- 運河駅 - 流山おおたかの森駅 - 柏駅

使用車両編集

東武500系電車(愛称「Revaty(リバティ)」)を使用する。1号は春日部駅で1 - 3号車を大宮行き、4 - 6号車を柏行きの3両に分割運行し、1号以外は全区間3両編成で運行される。なお2020年3月13日まで運行されていた浅草発大宮行き(当時の1号)は、春日部駅で分割せずに6両のまま大宮へ向かっていた。

特急料金編集

全列車が座席指定席制を採用している。ただし、浅草発はせんげん台、大宮発は春日部、柏発は運河より先の停車駅から乗車する場合は特急料金が不要となり、乗車券のみで利用できる。

「スカイツリーライナー・アーバンパークライナー」特急料金

  • 小児半額、端数は10円単位で切り上げ。
  • 2020年3月14日現在[4]
区間 特急料金(円) 備考
浅草 → せんげん台 420
大宮 → 春日部 320
柏 → 運河

野田線優等列車沿革編集

  • 1969年昭和44年)
  • 1972年(昭和47年)
    • 11月11日 : 「きりふり」・「りゅうおう」運行終了。
  • 2012年平成24年)
    • 12月1日 : 634型を使用した臨時特急「スカイツリートレイン」4号大宮発浅草行きを土曜日限定で運行開始。「きりふり」・「りゅうおう」廃止以来40年振りに野田線に一般向け優等列車が設定される。
  • 2015年(平成27年)
    • 8月8日 : 臨時特急「スカイツリートレイン」52号大宮発浅草行きを土曜日限定で運行開始[5]
    • 12月4日 : 同月中の金曜日(25日除く)限定で、300系を使用した臨時特急「きりふり」267号浅草発運河行きが運行[6]。野田市方面初の優等列車であり、東武鉄道では初の千葉県内を運行する特急となった。
  • 2016年(平成28年)
    • 3月19日 : 「スカイツリートレイン」52号運行終了。
    • 12月3日 : 臨時特急「きりふり」267号運行[7]。運行形態は2015年と同様(23日・30日は運休)。
  • 2017年(平成29年)
    • 4月8日 : 「スカイツリートレイン」4号運行終了[8]
    • 4月21日 : 「アーバンパークライナー」運行開始。浅草発大宮行き(1号)、浅草発大宮・野田市行き(3号、浅草 - 春日部間併結)、大宮発運河行き(2号)を平日夜に設定(休日運休)。
  • 2020年令和2年)
    • 3月16日 : 平日夜に柏発春日部行き(73号)を新設[9][3]。1号は春日部行きに短縮し「スカイツリーライナー」7号に、2号は新たに岩槻駅に停車し72号に、3号の野田市行きは柏行きに延長し、大宮行きと共に71号に変更。
    • 6月8日 : 大宮 - 柏間で2往復(2 - 5号)新設[10]。71号は時刻を繰り上げて新たに曳舟駅に停車し1号に、72号は6号に、73号は7号に変更。

脚注編集

  1. ^ 東武鉄道. “新型特急車両「500系」の車両愛称名が「Revaty(リバティ)」に決定しました!”. http://www.tobu.co.jp/file/pdf/28648073042d98f06de9de47a8ffb5c9/161027_2.pdf?date=20161027165848 2016年10月27日閲覧。 
  2. ^ 東武鉄道. “2017年4月21日(金)ダイヤ改正を実施! 東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線・東武アーバンパークライン【特急列車概要】”. http://www.tobu.co.jp/file/pdf/b71449315c885fe96933bd12d8f48b8a/170118_1.pdf?date=20170118121527 2017年1月18日閲覧。 
  3. ^ a b 東武鉄道. “東武アーバンパークライン、急行運転の開始や最終列車の繰り下げ等大幅なダイヤ改正を2020年3月14日に実施”. http://www.tobu.co.jp/file/pdf/3bdb0d4f3719a977aa3447c6a0d269de/191209.pdf?date=20191210191718 2019年12月11日閲覧。 
  4. ^ 東武鉄道. “スカイツリーライナー・アーバンパークライナーの特急料金”. https://railway.tobu.co.jp/special_express/transit_fare/skytree_urban/ 2020年3月14日閲覧。 
  5. ^ 8月8日(土)から 大宮発浅草行き 臨時特急「スカイツリートレイン」増発! (PDF)”. 東武鉄道. 2015年7月27日閲覧。
  6. ^ 浅草駅から東武アーバンパークライン 清水公園駅方面に直通する運河駅行き臨時特急を初運転! (PDF)”. 東武鉄道. 2015年11月12日閲覧。
  7. ^ 昨年に引き続き浅草駅から東武アーバンパークライン 清水公園方面に直通する運河行き臨時特急を列車運転します! (PDF)”. 東武鉄道. 2016年11月21日閲覧。
  8. ^ 3・4月 スカイツリートレインの運行スケジュールはこちら (PDF)”. 東武鉄道 (2017年3月8日). 2017年3月10日閲覧。
  9. ^ 東武鉄道. “2020年3月東武アーバンパークラインで大幅なダイヤ改正を実施!ラッシュ時の柏~船橋間を最大11分短縮します!”. http://www.tobu.co.jp/file/pdf/b17451762c90143872982fcec973cf70/190927_2.pdf?date=20190927165005 2019年9月27日閲覧。 
  10. ^ 東武鉄道. “2020年6月6日(土)ダイヤ改正を実施!【特急列車・THライナー・SL大樹概要が決定】”. https://www.tobu.co.jp/file/pdf/555685de09870d4935783c8360e9aa1d/200225_2%20.pdf?date=20200225145408 2020年2月27日閲覧。 

関連項目編集