エントラップメント
『エントラップメント』(Entrapment)は、1999年のアメリカ映画。2000年問題を背景にした美術泥棒と保険会社調査員の駆け引きを描くサスペンスアクション映画。
エントラップメント | |
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Entrapment | |
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監督 | ジョン・アミエル |
脚本 |
ロン・バス ウィリアム・プロイルズ |
製作 |
ショーン・コネリー マイケル・ハーツバーグ ロンダ・トーレフソン |
製作総指揮 |
イアン・スミス ロン・バス アーノン・ミルチャン |
出演者 |
ショーン・コネリー キャサリン・ゼタ=ジョーンズ |
音楽 | クリストファー・ヤング |
撮影 | フィル・メヒュー |
編集 | テリー・ローリングス |
製作会社 | リージェンシー・エンタープライズ |
配給 | 20世紀フォックス |
公開 |
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上映時間 | 113分 |
製作国 |
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言語 | 英語 |
製作費 | $66,000,000 |
興行収入 |
$87,704,400 ![]() |
概要編集
ショーン・コネリー扮する美術専門の泥棒と、その泥棒を罠にかけようと懐に入り込もうとする保険会社調査員役のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ。一見ミスマッチなキャラクターが織り成すストーリーテリングが魅力のひとつ。公開が1999年であったこともあり、2000年問題による機械の誤作動騒動を作品のクライマックスに盛り込むなどの演出も見所である。
ストーリー編集
ニューヨークで発生したレンブラントの名画盗難事件は、その保険会社に莫大な損害を齎した。様々な状況証拠から美術専門泥棒としてその名をほしいままにしていたマック(ショーン・コネリー)の仕業であった事を突き止めると、損害の補填の為、マックを罠にかけるよう画策を始める。そのような経緯で派遣された保険会社調査員のジン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、ニューヨーク、ロンドン、クアラルンプールなどでパートナーとしての信頼を得、最終的に80億ドルとも言われる、とある銀行預金に目をつける。
キャスト編集
役名 | 俳優 | 日本語吹替 | |||
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ソフト版 | テレビ朝日版 | テレビ東京版 | 機内上映版 | ||
ロバート・"マック"・マクドゥガル | ショーン・コネリー | 瑳川哲朗 | 坂口芳貞 | 若山弦蔵 | 麦人[1] |
ヴァージニア・"ジン"・ベイカー | キャサリン・ゼタ=ジョーンズ | 深見梨加 | 田中敦子 | 朴璐美 | |
ヘクター・クルーズ | ウィル・パットン | 伊藤和晃 | 堀勝之祐 | 牛山茂 | |
コンラッド・グリーン | モーリー・チェイキン | 壤晴彦 | 穂積隆信 | 滝口順平 | |
アーロン・ティボドー | ヴィング・レイムス | 大塚明夫 | 麦人 | 土師孝也 | |
ハース | ケヴィン・マクナリー | 秋元羊介 | 大川透 | ||
その他 | 廣田行生 坂口候一 相沢まさき 円谷文彦 塚田正昭 高瀬右光 水内清光 鳥畑洋人 清水敏孝 翔香 |
田原アルノ 宝亀克寿 岩崎ひろし 青山穣 古田信幸 中田和宏 隈本吉成 佐藤ゆうこ 鈴木正和 小野塚貴志 |
世古陽丸 嶋崎伸夫 小島敏彦 辻親八 斎藤志郎 桐本琢也 岐部公好 五王四郎 風間秀郎 佐藤美一 泉裕子 |
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演出 | 蕨南勝之 | 伊達康将 | 佐藤敏夫 | ||
翻訳 | 武満眞樹 | 平田勝茂 | 松崎広幸 | 井場洋子[2] | |
調整 | 高橋昭雄 | 高久孝雄 | |||
効果 | リレーション | ||||
担当 | 河村常平 | ||||
制作 | プロセンスタジオ | 東北新社 | |||
初回放送 | 2002年3月10日 『日曜洋画劇場』 |
2007年9月27日 『木曜洋画劇場』[3] |
脚注編集
- ^ “麦人:これまでの仕事”. www.beagle.co.jp. 2020年3月14日閲覧。
- ^ 日本音声製作者連盟 『日本音声製作者名鑑〈2004 vol.1〉』 小学館、2004年、281頁。ISBN 4095263016。
- ^ “木曜洋画劇場:テレビ東京”. web.archive.org (2007年9月25日). 2020年3月14日閲覧。
外部リンク編集
- エントラップメント
- エントラップメント - allcinema
- エントラップメント - KINENOTE
- Entrapment - オールムービー(英語)
- Entrapment - インターネット・ムービー・データベース(英語)