キングスマン
『キングスマン』(Kingsman: The Secret Service)は、2014年のイギリス・アメリカ合衆国のスパイ映画。原作はマーク・ミラーとデイヴ・ギボンズによるコミック『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』。同じくミラー原作の映画『キック・アス』を監督したマシュー・ヴォーンが監督を務めた。出演はタロン・エガートンとコリン・ファースなど。どの国にも属さない世界最強のスパイ機関「キングスマン」の活躍と亡き父の後を継いでキングスマンのスパイとなる道を選んだ青年の成長をユーモアを交えて描いた作品である。
キングスマン | |
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Kingsman: The Secret Service | |
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監督 | マシュー・ヴォーン |
脚本 |
ジェーン・ゴールドマン マシュー・ヴォーン |
原作 |
マーク・ミラー デイヴ・ギボンズ 『キングスマン:ザ・シークレット・サービス』 |
製作 |
マシュー・ヴォーン デヴィッド・リード アダム・ボーリング |
製作総指揮 |
マーク・ミラー デイヴ・ギボンズ スティーヴン・マークス クローディア・ヴォーン ピエール・ラグランジェ |
出演者 |
コリン・ファース サミュエル・L・ジャクソン マーク・ストロング タロン・エガートン マイケル・ケイン |
音楽 |
ヘンリー・ジャックマン マシュー・マージェソン |
撮影 | ジョージ・リッチモンド |
編集 |
エディ・ハミルトン ジョン・ハリス |
製作会社 |
Marv Films Cloudy Productions TSG Entertainment |
配給 |
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公開 |
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上映時間 | 129分 |
製作国 |
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言語 |
英語 アラビア語 スウェーデン語 |
製作費 | $81,000,000[1] |
興行収入 |
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次作 | キングスマン: ゴールデン・サークル |
2014年12月に開催された映画鑑賞マラソンイベント「Butt-Numb-A-Thon」で初上映された。
2017年に続編となる『キングスマン: ゴールデン・サークル』が全米公開された[3]。
ストーリー編集
ロンドンのサヴィル・ロウにある「キングスマン」は表向きは高級テーラーだが、実は、どこの国にも所属せずに、難事件・テロリズムを解決するスパイ組織「キングスマン」の拠点であった。
海兵隊を辞めて無為に日々を過ごす若者エグジーことゲイリー・アンウィンは、チンピラ相手のつまらないいさかいで逮捕され、組織の正体を知らぬまま「キングスマン」に保釈の面倒をみてもらった。「キングスマン」のメンバーで、かつてエグジーの父親であるリーに命を救われた[注 1]ハリー・ハートは、エグジーの頭脳と身体能力に目を止めて、エグジーを候補生としてスカウトした。
家柄の良い候補生たちと共に過酷な試練に耐え、最終試験まで残るエグジー。しかし、合格したのは紅一点のライバル ロキシーだった。一方、ハリーは人類の存亡に関わる巨大な陰謀を追っていた。この件にヴァレンタインという富豪の実業家が絡んでいることを突き止めるハリー。だが、ハリーは道半ばでヴァレンタインに射殺された。
「キングスマン」の内部にも、ヴァレンタインのシンパがいることに気付くエグジー。信用できるのは、指導教官マーリンとロキシーだけだった。ハリーの仇を取るために、ロキシー達と共にヴァレンタインに戦いを挑むエグジー。ヴァレンタインの秘密基地に潜入したエグジーは、激戦の末に勝利を手にするのだった。
キャスト編集
- ゲイリー・“エグジー”・アンウィン
- 演 - タロン・エガートン、日本語吹替 - 木村昴
- 父を亡くして以来、人生をあきらめ自堕落な生活を送っていた青年。ハリーによってキングスマンにスカウトされ、亡父もまたキングスマン候補生であったことを知る。
- ハリー・ハート
- 演 - コリン・ファース、日本語吹替 - 森田順平
- キングスマンのベテランスパイ。コードネームは「ガラハッド」。キングスマンになるのに出自は関係ないとして、17年前にエグジーの父リーをキングスマンに勧誘した。任務中、リーによって命を救われた。
- リッチモンド・ヴァレンタイン
- 演 - サミュエル・L・ジャクソン、日本語吹替 - 玄田哲章
- 科学者の失踪事件の首謀者で、世界規模のテロ計画を進めるIT富豪。血を見ると嘔吐してしまう。環境問題に関心を寄せており、地球を救うためには人口を減らす必要があると考えている。
- マーリン
- 演 - マーク・ストロング、日本語吹替 - 加藤亮夫
- キングスマンの新人候補生を指導する教官。
- アーサー
- 演 - マイケル・ケイン、日本語吹替 - 佐々木敏
- キングスマンのリーダー。「上流階級出身者の方がキングスマンとしての適性を持っている」と考えている。
- ロキシー・モートン
- 演 - ソフィ・クックソン、日本語吹替 - 下山田綾華
- キングスマン候補生。上流階級出身だが、他の候補生と違いエグジーにも分け隔てなく接する。
- ガゼル
- 演 - ソフィア・ブテラ、日本語吹替 - 沢城みゆき
- ヴァレンタインの部下で、両足が義足の殺し屋。
- ミシェル・アンウィン
- 演 - サマンサ・ウォマック
- エグジーの母親。夫を亡くして以来自堕落な生活を送っている。
- ディーン・ベイカー
- 演 - ジェフ・ベル、日本語吹替 - 後藤哲夫
- エグジーの義父で、ミシェルの夫(再婚相手)。不良グループのリーダーでエグジーやミシェルにしばしば暴力を振るう。
- チャーリー・ヘスケス
- 演 - エドワード・ホルクロフト、日本語吹替 - 櫻井トオル
- キングスマン候補生。上流階級出身でエグジーを見下しており、他の候補生と一緒にエグジーへ嫌がらせ行為を行う。
- アーノルド教授
- 演 - マーク・ハミル、日本語吹替 - あべそういち
- フルネームはジェームズ・アーノルド。ガイア理論を提唱する学者。謎の一味に拉致される。
- ランスロット
- 演 - ジャック・ダヴェンポート、日本語吹替 - 桐本琢也
- 17年前、エグジーの父親が殉職した任務に同行していた候補生であり、今ではキングスマンのベテランスパイ。劇中序盤においてアーノルド教授の救出任務に向かう。
- ティルデ王女
- 演 - ハンナ・アルストロム、日本語吹替 - 佐古真弓
- スウェーデンの王女。ヴァレンタインに誘拐され物語終盤まで監禁されるが、エグジーらの活躍により救出される。その後、世界を救ったエグジーにサービスする。
- スウェーデンの首相
- 演 - ビョルン・フローバルグ
- ヴァレンタインの考えに賛同し、ティルデ王女を見捨て、彼に協力する。
- リー・アンウィン
- 演 - ジョノ・デイヴィース
- エグジーの父親。元キングスマン候補生。17年前の任務中、敵の自爆攻撃からハリーを庇って殉職した。
- JB
- エグジーが訓練の一環として育てることになったパグ。名前の由来は『24 -TWENTY FOUR-』のジャック・バウアー。
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製作編集
原作者のマーク・ミラーとプロデューサーのマシュー・ヴォーンが対談で、近年のスパイ映画がシリアスな内容ばかりになっていることを嘆き、「楽しいスパイ映画を作りたい」と思い立ったことが映画化のきっかけとなった[4]。ヴォーンは企画を実現させるために『X-MEN: フューチャー&パスト』の製作を降板したが、彼はこの決断を「本当に厳しい決断だった」と述べている[4]。
2013年4月29日にコリン・ファースが出演することが発表された[5]。悪役にはレオナルド・ディカプリオが検討されていると報じられていたが、ヴォーンは報道について「私がローマ教皇になるようなものだ」と述べて否定している[6][7]。ヴォーンはヒロイン役には、候補に挙がっていたエマ・ワトソンやベラ・ヒースコートではなく新人が相応しいと考え、9月にソフィ・クックソンを起用したことを発表した[8]。また、マーク・ハミルがアーノルド教授役でカメオ出演することが発表された[9]。この他にもアデル、エルトン・ジョン、レディー・ガガ、デビッド・ベッカムのカメオ出演が報じられたが、いずれも噂止まりで実現しなかった[10][11][12][13]。
2013年10月6日から主要撮影がサリーで始まり、製作費は『007 スカイフォール』の3分の1程度と報じられた[14][15][16][17]。エグジーの自宅のシーンはアレクサンドラ・ロード・エステート[18]、その他の幾つかのシーンはインペリアル・カレッジ・ロンドンで撮影されている。南ロンドンのケニングトンでは戦闘シーンやカーアクションが撮影され、サヴィル・ロウでは仕立て屋のシーンが撮影された[19]。
2014年5月にヘンリー・ジャックマンとマシュー・マージェソンが音楽を担当することが発表され[20]、7月にはゲイリー・バーロウが映画のために作曲していることが発表された。また、エンディングにはテイク・ザットの「III」が使用されている[21]。
公開編集
2015年1月14日にロンドンでプレミア上映が行われ、監督のヴォーン、主要キャストのファース、エガートン、ストロングが出席し、テイク・ザットが主題歌を生演奏した[22]。同日にグラスゴーでもイベントが開催され、ロンドンのプレミア上映の映像が劇場で上映された[23]。
1月29日にイギリスで公開され[24]、アメリカでは公開時期が二転三転した挙句、2月13日に公開された[25]。ラテンアメリカとインドネシアでも公開されたが、教会の殺戮シーンがカットされた状態での公開となり、ヴォーンや評論家が重要なシーンと指摘するシーンは上映されなかった[26][27][28][29]。
興行収入編集
興行収入は4億ドルを記録し、イギリスで2億4,200万ドル、アメリカで2億8,300万ドルを記録している[1]。1月30日にスウェーデン・アイルランド・マルタで公開され、イギリスでは初日で650万ドルの収益を上げ、ランキング第2位の成績を記録した[30]。翌週にはオーストラリア・ニュージーランドで公開され、オーストラリアでは360万ドルの収益を上げた[31]。第3週には39か国4,844スクリーンで公開され、2,300万ドルの興行収入を記録した[32]。第4週には54か国5,940スクリーンで3,340万ドルの興行収入を記録した[33]。アメリカでは初日に1,040万ドル、2日目に1,540万ドル、3日目に1,040万ドルを記録し、第1週で3,260万ドルの収益を上げ、ワシントン誕生日を含む4日間で4,180万ドルの興行収入を記録した[34][35][36][37][38]。北米以外の地域で最大の興行収入を記録したのは中華人民共和国の2,790万ドルだった[39]。その他の地域では韓国が530万ドル、ロシア・CISが360万ドル、台湾が430万ドル、フランスが330万ドルとなっている[32][33]。
評価編集
『キングスマン』は「スパイ映画の復活」として高い評価を受けている。Rotten Tomatoesには225件のレビューが寄せられ、支持率74%、平均評価6.8/10点となっており、「スタイリッシュで破壊的であり、何よりも楽しい」と批評されている[40]。Metacriticには39件のレビューが寄せられ平均評価58/100点[41]、Movie Review Query Engineには108件のレビューが寄せられ平均評価63/100点[42]、CinemaScoreでは「B+」評価となっている[43]。ローリング・ストーンのピーター・トラヴァースは、「この英国秘密エージェントのスラムバン・アクション映画には心を揺さぶられた。『キングスマン』はとめどなく楽しい映画です」と批評している[44]。ガーディアンのジョーダン・ホフマンは、「この映画には007の精神が全て詰まっている。ヴォーンの脚本には楽しさを追及するライセンスがあり、製作に関わった者の誰もが、この狂ったジェームズ・ボンドの創造から逃げずにいたと信じています」と批評し、クリストファー・ノーランの映画と比較して「マイケル・ケインの存在にも関わらず、『キングスマン』はノーラン方式のスーパーヒーロー映画とは遠い場所にあります。真実は、頻繁に起きる豊満な笑いのために現れます」と述べている[45]。
高い評価の一方で、「コメディー映画として許容できない暴力描写がある」として批判も受けている。ザ・ニューヨーカーのアンソニー・レーンは、「多くの観客は『キングスマン』の勇敢な製作に拍手を送るでしょう」と評価しながらも、ステレオタイプな内容を批判している[46]。ニューヨーク・タイムズのマノラ・ダージスも「映画自体は楽しいもの」と評価したが、暴力描写については批判している[47]。ガーディアンのジェイソン・ワードは「『キングスマン』の全ては、それが保守的であるという事実を隠すために描かれている」として、「ヴァレンタインの計画は環境主義者を悪者扱いしており、シリアスではなかった古いスパイ映画への逆行だ」と批判している[48]。The A.V. Clubのイグナティー・ヴィスネベトウキーは、「『キングスマン』は紳士的な映画ではなく、参考にしているスパイ映画と比べて非常に反動的です。映画は、貴族的な装飾やデザインなど、少なくとも視覚的な観点からは楽しむことが出来ます」と批評している[49]。RogerEbert.comのピーター・ソブチンスキは四つ星満点中二つ星を与え、ヴォーンの映画を「『スクリーム』のスパイ映画版」と述べ、漫画的な描写にも関わらず過剰な暴力が描かれている点を批判した[50]。この他にも、映画の最後のシーンで、007映画のパロディとして描いたアナルセックスのシーンについても批判を受けている[51][52]。
受賞編集
年 | 映画賞 | 賞 | 対象 | 結果 |
---|---|---|---|---|
2016 | 第39回日本アカデミー賞[53] | 最優秀外国作品賞 | キングスマン | ノミネート |
脚注編集
注釈編集
- ^ リー・アンウィンは「キングスマン」の候補生だったが、17年前に殉職した。
出典編集
- ^ a b c “Kingsman: The Secret Service (2015)” (英語). Box Office Mojo. 2015年9月5日閲覧。
- ^ 「キネマ旬報」2016年3月下旬号 45頁
- ^ “『キングスマン』続編、4か月公開延期!”. シネマトゥデイ. (2016年11月25日) 2016年11月25日閲覧。
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- ^ “Kingsman is a slick, gory spy pastiche—just don't think about it too hard”. www.avclub.com. 2016年1月2日閲覧。
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- ^ “Kingsman director Matthew Vaughn reveals the secrets behind the church scene, that sex joke, and more”. Entertainment Weekly. 2015年2月16日閲覧。
- ^ Byrnes, Paul (2015年2月4日). “Kingsman review: Ultra-violence of Colin Firth spy film bludgeons comedy into submission”. The Sydney Morning Herald 2015年9月6日閲覧。
- ^ “日本アカデミー賞優秀賞発表!『海街diary』が最多12部門(2/2)”. シネマトゥデイ (2016年1月18日). 2016年1月18日閲覧。
関連項目編集
- キック・アス (映画) - 原作および監督などスタッフが共通している。
- マネー・フォー・ナッシング - 劇中冒頭の挿入歌になっている。
外部リンク編集
- 公式ウェブサイト(日本語)
- 映画『キングスマン』 - Facebook
- 映画『キングスマン』公式 (@kingsman_jp) - Twitter
- 公式ウェブサイト(英語)
- キングスマン - allcinema
- キングスマン - KINENOTE
- Kingsman: The Secret Service - オールムービー(英語)
- Kingsman: The Secret Service - インターネット・ムービー・データベース(英語)
- Kingsman: The Secret Service - TCM Movie Database(英語)
- Kingsman: The Secret Service - Box Office Mojo(英語)
- Kingsman: The Secret Service - Rotten Tomatoes(英語)
- Kingsman: The Secret Service - Metacritic(英語)