ゲーミングPC
ゲーミングPC(ゲーミングピーシー、英: gaming PC あるいは gaming computer)は、ゲームの中でも特に3Dゲームのプレイに最適化されたパーソナルコンピュータ (PC) である[1][2]。ゲームメーカー公認のゲーム推奨モデルも存在している[3]。
ゲーミングPCにはデスクトップPCタイプ、ノートPCタイプ(ゲーミングノートPC)、ポータブルゲーミングPC[4][5][6]などがある。またゲーミングPCにはメーカーによる既製品や受注生産品(BTO)、自作品などが存在する(#完成品 / BTO / 自作)。
概要
編集ゲーミングPCは基本的に3Dゲームで必要となる高性能なGPU(グラフィック処理ユニット)を搭載していることが特徴[2][1]であり、日本では特に2017年のバトルロイヤルゲームのブームによって高いグラフィック性能を持つゲーミングPCの需要が増加していったとされる[3]が、2024年現在ゲーミングPCの定義は曖昧になっているとも言われている[2]。しかしながら性能の高いゲーミングPCほど快適に遊べるゲームが増えるのは今も同じとなっている。
ゲーミングPCは3Dゲームに必要な3DCGの膨大なポリゴンの描画処理や物理演算処理、AI処理などによって、消費電力が大きくなり排熱量も増える傾向にある。熱の増加によって部品やデバイスが高温になると壊れたりしてしまうため、高温になると自動的に安全装置のサーマルスロットリングが働き性能が下げられてしまう[7]。性能が下がるとゲームプレイに影響が出てしまうため、ゲーミングPCでは高性能な冷却パーツが搭載されているが、それによってゲーミングPC、特に冷却に高速な小型ファンの必要となるゲーミングノートPCでは動作音の大きいものが多いという欠点がある[7]。
ゲーミングPCは一般のPCと同じような使い方もでき、ゲーミングPCも一般的な規格であるPC/AT互換機規格に準拠しており、強力なCPUやGPUで処理をするアプリケーションの実行では高速に利用できる[8]。動画編集やメディア制作などでも高性能である[9]。そのため、高性能なPC目的でゲーミングPCを購入する人も増えている[10][11]。
クリエイターPCとの違い
編集この節の加筆が望まれています。 |
クリエイター向けでは、昔は動画編集の高速化にTruevision社製などの専用ビデオカード搭載のワークステーションが使われていたものの、2008年以降はGPGPUが普及したことで一般的なGPUが使われるようになっている(動画編集ソフトウェア#GPUアクセラレーションの普及)。また3DCG制作の高速化では昔はプロ向けGPUのNVIDIA Quadroシリーズが地位を確立しており、2018年時点でも日本のCGプロダクションの半数近くがQuadroシリーズを採用していた[12]ものの、2023年現在の日本のCGプロダクションはゲーマー向けと同じGeforce RTXシリーズを採用するところがほとんどとなっている[13]。このようにGPU本体に限ればクリエイター向けPCとゲーマー向けPCの違いは小さくなっているものの、GPU用のドライバはクリエイター向けに最適化されたもの(NVIDIAのStudio Driver[注釈 1][14][15]、AMDのPRO Edition[注釈 2][16])とゲーム向けに最適化されたもの(NVIDIAのGame Ready Driver[14]、AMDのAdrenalin Edition[16][注釈 3])に分断されている。
外部インターフェースではハイエンドな撮影映像の編集において高速なThunderbolt端子が必要とされており[19]、クリエイター向けPCではThunderbolt端子を搭載したものが多い一方、ゲーミングPCではThunderbolt端子を搭載したものが少ないとされる[20]。
周辺機器についても異なる傾向にあるが、ゲーマーでも動画投稿やライブ配信する人が増え、ゲーマー向けライブ配信サイトTwitchも登場し、ゲーマーのクリエイター向けデバイスも登場している。これには例えばゲームキャプチャデバイスや配信コントローラー(Elgato Stream Deck[21]やRazer Stream Controller[22]など)がある。
ワークステーションとの違い
編集多くのゲーミングPCは一般的なDRAMメモリを搭載しているものの、ワークステーションは一般的にエラー訂正機能のあるECCメモリを搭載している。
また以前のゲーミングPCでは精度の低いFP32/FP16演算(単精度/半精度演算)に最適化されたコンシューマー向けGPU(Geforceシリーズなど)を搭載している一方、以前のワークステーションでは精度の高いFP64演算(倍精度演算)に最適化された産業向けGPU(Quadroシリーズ[23]など)を搭載しており、両者の違いは大きいものとなっていた。しかしながら近年は倍精度演算の性能が一部のシミュレーションを除いてCADやBIMで過剰な状態になるなどし[24]、Quadroシリーズの後継として登場したプロ向けNVIDIA GPUではコンシューマー向けと同様にFP32:FP64比の高い設定となった(例えばRTX 6000 Adaで1:64)[24]。このように両者の違いは縮まっているものの、プロ向けGPUではVRAMにエラー訂正の有るECCメモリを採用しており、ワークステーションの信頼性はゲーミングPCよりも高くなっている[24]。
コンシューマーゲーム機との違い
編集ゲーミングPCとかつてのコンシューマーゲーム機は構成が大きく異なっていたものの、第8世代のPlayStation 4、Xbox One以降のコンシューマーゲーム機はPCに近い構成になっており[25]、両者の違いは少なくなっている。
しかしながらゲーミングPCでは高性能な単体GPU (dGPU) が一般的[26]なのに対し、同第8世代のPlayStation 4、Xbox One以降のコンシューマーゲーム機はAPUに搭載された高性能な内蔵GPU (iGPU) になっている[27]という違いがある[注釈 4]。またコンシューマーゲーム機ではアーキテクチャや性能のバラツキが少ない[注釈 5]のに対し、ゲーミングPCはハードウェア構成(アーキテクチャや性能)のバラツキが大きいという特徴もある[29]。
一方でゲーミングPCは部品の交換が容易であり、プレイしたいゲームの要求するスペックに届かない性能の部品だけを交換することがある程度可能となっている(ただしバス規格や端子規格により制限される)。またゲーミングPCはPC用途として使うことも可能となっている[注釈 6]。
デザイン
編集色
編集元々ゲーミングPCは黒基調のものが多かった[30][31][注釈 7]が、2020年代には光るパーツ(後述)のLED色の反射を目立たせる[34][30]白基調のゲーミングPCが増えていった[35][30][31]。2024年現在、白基調のハードウェアはNZXT[31]、Corsair[31]、MSI[36]、ASUS[37]、Gigabyte[38]など多くのメーカーから提供されている。
その他、ゲーミングPCではピンク色も一般化している。2018年にはゲーミング機器メーカー大手のRazerがQuartz Pink版を開始し、ピンク色の選べる高性能ゲーミング製品が増えていった[39]。またパステルカラーも流行している。コロナ禍の起こった2020年には巣ごもり需要としてコンシューマーゲーム機であつまれ どうぶつの森が流行し[40]、同時にそれをテーマとした緑と青のパステルカラーのNintendo Switchが発売されて人気となった[40]が、2022年にはゲーミングPC向けでも大手周辺機器メーカーのロジクールがパステルカラーの「Aurora Collection」を開始し[41]、2023年にはPCケースでも白や黒に代わってパステルカラー(特に抹茶色)のものが増えていったとされる[42]。
またPCケースでは光るパーツを外から見えるようにするために透明な面を設けるものが増えており、中には支柱のないピラーレスのものや、継ぎ目の無い曲面(湾曲)ガラスを用いたもの(JONSBO TKシリーズ[43]など)も登場している。
動的照明 (RGB)
編集ゲーミングPC(の中でも特にデスクトップタイプ)はファン、メモリ、ケーブルなどの内部パーツに光る製品が多くなっている(なおノートPCタイプは透過せずキーボードのみが光るものが多い)。
元々1990年代後半には携帯ゲーム機やiMacにおいて内部を見えるようにするスケルトンブームが起こっていた[44][45]が、PCの改造 (MOD) でも2000年代前半に透明な窓をケースに設けて内部を見えるようにする Window Kit が流行し[46][47]、それによってPC内部を光らせるパーツも流行[46][47]、2003年には既にケースメーカーでもそれらを組み込んだ事前改造済みPCケース (Pre-modded PC cases) を用意するようになっており[48][49]、透明部分のあるケースと光るパーツが一般化していった[49][注釈 8]。
また初期は単色LEDを搭載した製品が多かったものの、ゲーミングマウスではフルカラーLED搭載の製品が登場(2010年のRazer Naga Epic[50]、2012年のロジクール G600[51]など)し、2014年にはゲーミングキーボードでもフルカラーLED搭載のモデルが登場(Corsair Gaming K70 RGB、ロジクール G910 Orion Spark、Razer BlackWidow Chroma)[52][53]、現在はほぼ全ての製品にフルカラーLED搭載のものが増えている[47]。
光るパーツ類は基本的にソフトウェアから制御可能となっているが、その規格はマザーボードのメーカーによって異なっており、互換性の無いものとなっている(ASUS Aura Sync、Gigabyte RGB Fusion、MSI Mystic Light、AsRock Polychrome RGBなど)[54][55]。部品メーカーのCorsairも独自のCorsair iCUEを(ASUSのマザーボードに対応[56])、NZXTも独自のNZXT HUE 2を[57]、Thermaltakeも独自のTT RGB PLUSを持っている[58]。またキーボードやマウス、マウスパッド、スピーカーなどの外付けの周辺機器も光る製品が多くなっているが、こちらの規格もメーカーによって異なっている(RazerのRazer Chroma RGB[59]、LogicoolのLIGHTSYNC RGB[60]など)。
このようにメーカー毎にライティング規格は乱立しているものの、RazerのRazer Chromaでは他のライティング規格と同期するためのChroma Connectを用意しており、これにより多くのメーカーの光るデバイスの制御が可能となっている[61][62]。またメーカー毎の違いを吸収したマルチベンダーに対応するOpenRGB(オープンソース)、SignalRGB[63]、JackNet RGB Sync[64](オープンソース[1][65])などのソフトウェアも登場している。その他、Windows 11では標準でクロスベンダーの動的照明に対応した[66][67]。
これらのライティング規格に対応するゲームでは、ゲームの状態に合わせたライティング制御が行われている[68][69][70][71][72]。
スペック、構成部品、周辺機器
編集ゲームの種類(タイトル)やユーザーが設定する画質設定ごとに、プレイに必要となるスペックがかなり異なっている。 古いゲームは低いスペックでも楽しめるが、新しいAAAゲームほど要求スペックが高くなる傾向にあるため、もし新しいゲームをプレイしたい場合は部品やPC自体の交換が必要となる場合がある。
PCゲームにはコンシューマーゲーム機と同時発売されたりそこから移植されたりしたマルチプラットフォームゲームもあるため、コンシューマーゲーム機の進化はゲーミングPCに必要な性能を押し上げている[73]。またその上、ハードウェア構成の様々なゲーミングPCへの最適化はシェーダーのコンパイルなどの問題で難しく[29]、2023年現在はPC版(PCポート)の快適なプレイに著しく高いスペックを必要とするゲームタイトルが増えているとされる[29]。
推奨スペックとスペック調査
編集PCゲームの販売元がゲームタイトルごとにミニマム・スペック(最低限必要なスペック)や推奨スペックを公表していることがある。またPCゲーム販売プラットフォームの一つSteamもPCゲームの各タイトルごとにミニマム・スペック(最低限必要なスペック)や推奨スペックを公表していることがある。
またSteamではユーザーのハードウェア並びにソフトウェアの統計調査も行っている[74]。
GPU
編集この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
ゲーミングPCではGPUが最も重要な要素である。GPUは一般的にCPUよりもクロック周波数が低く分岐処理にも限界がある一方、浮動小数点数の演算器を多数内蔵しその演算性能 (FLOPS) が高く、ゲームでは分岐処理の少ない3D演算(レンダリングや物理演算)、画像処理(ポストエフェクトを含む)などにGPUが使われている。またGPUにはテクスチャマッピングのためにテクスチャを解凍・補間する機能や、3Dポリゴンをラスタライズするためのハードウェアラスタライザも搭載されており、それらも多くのゲームで使われている。
その他、旧来のGeForce GTXシリーズ以前やRDNA 1以前はレイトレーシングアクセラレータ未搭載となっていたが、新しいGeForce RTXシリーズやRDNA 2以降はレイトレーシングアクセラレータが搭載されており、レイトレーシング対応ゲームにおいてよりリアルな光の反射や屈折の表現が可能となっている。古いDirectX 8〜9世代のゲームにおいても後からレイトレーシングに対応させるRTX Remix (NVIDIA製) が登場しており[75][76]、RTX 3060 Ti以降を搭載したゲーミングPCでは古いゲームもより良いグラフィックで遊ぶことが可能となっている[76](対応ゲームはModDBのRemix Compatible Games[2]を参照[76])。
また2023年後半には従来のジオメトリパイプラインの代わりにDirectX 12 Ultimateの新しいメッシュシェーダーを使用したゲームが登場し始めた[77]が、これらのゲームはメッシュシェーダーに対応する新しいGPUでは高速に動作する一方、メッシュシェーダー非対応の古いGeForce GTXシリーズ以前やRDNA 1以前では代替実装が使われて低速で動作するとされる[78]。このようにGPUの世代交代は進みつつあり、2024年には古いGeForce GTXシリーズの生産が終了した[79]。
GPUにはAPU (GPU統合CPU) 内蔵のGPU (iGPU) とCPU非統合の単体GPU (dGPU) が存在する。また単体GPUはローエンド(エントリークラス; 低性能)、ミドルレンジ(ミドルクラス; 中間)、ハイエンド(高性能)に分かれている。主要なコンシューマー向け単体GPUにはNVIDIAのGeForceシリーズ、AMDのRadeonシリーズ、IntelのIntel Arcシリーズ(2023年登場)が存在するが、2024年3月現在、SteamユーザーのGPUシェアはNVIDIAが75%を超えた状態となっている[80]。
NVIDIA GeforceではローエンドがRTX 3050〜4050、ミドルレンジがRTX 3060〜4080、ハイエンドがRTX 3090〜4090となっている。一方、AMD Radeonにおける型番と性能レンジの対応はエントリークラスがRX 6400〜RX 6500シリーズ[81]、ミドルクラスからミドルハイがRX 6600〜RX 7800シリーズ[82]、ハイエンドがRX 6900/RX 7900シリーズ[83]となっている。
一方、iGPUは基本的にdGPUの縮小版が搭載されている[注釈 9]が、2024年現在、iGPUの性能は昔の単体GPUであったGeForce GTXシリーズに近づきつつあり[84][85]、ゲーミングPCではポータブルゲーミングPCにiGPUが使われている。
2024年2月現在のSteamユーザーのGPUシェアのGPUの首位は前述のミドルレンジGPUのRTX 3060の6.71%となっている[80]。また搭載VRAM量では首位が8GBの35.17%、次位が12GBの18.32%となっている[80]。しかしながらPCゲーマーの使用しているGPUは非常にバラけたものとなっており[80]、レイトレーシングアクセラレータやメッシュシェーダーの無い旧来のGTXシリーズもまだシェアが残り(GTX 1650が3.95%、GTX 1060が3.60%、GTX 1050 Tiが2.34%など)[80]、搭載VRAM量でも容量の少ない6GBが14.76%、4GBが8.21%、2GBが3.69%、1GBが5.76%も残る状態となっている[80]。
GPUの接続は主にPCIe経由で行う[注釈 10]が、GPUやCPU、チップセット及びマザーボードのスロットの対応するPCIeのバージョン及びレーン数(最大16レーン)によって接続帯域が異なっている(PCIe 4.0の16レーンで理論上最大約31.5GB/s[88]だが、例えばRTX 4060は8レーンまででその半分となっている)。
方式 | 帯域幅/レーン数 |
---|---|
Thunderbolt 3 | 16-40Gbps[89] |
USB 4 Gen 2x2 | 20Gbps[90] |
USB 4 Gen 3x2 | 40Gbps[90] |
Thunderbolt 4 | 32-40Gbps[89] |
USB4 Version 2.0 | 両側80Gbps[91] 片側120Gbps+片側40Gbps[91] |
OCulink[注釈 11] 4i | PCIe x4[92] |
OCulink[注釈 11] 8i | PCIe x8[92] |
ライザーケーブル | PCIe x16 |
また単体GPUをデバイスの外に置けるようにした外付けGPUも存在し、一部のノートPCやミニPCにも巨大な外付けGPUを搭載してゲーム性能の強化をすることが可能となっている。携帯ゲームPC端末にも外付けGPUを搭載可能なモデルが登場している(GPD WIN 4[93]など)。外付けGPUに使われるインターフェースのThunderboltは登場当初Apple製品が中心となっていた[94]ものの、2015年にUSB Type-Cコネクタ採用のThunderbolt 3が登場すると一般的なノートPCにも少しずつ搭載されるようになり[94]、2019年にはUSBの最新規格 USB4がThunderbolt規格に基づいたものとなって主流となっていった[95]。しかしながらThunderboltはオーバーヘッドの大きいものとなっており[96]、近年はオーバーヘッドの少ないOCulink 4iが普及してきているが、OCulink 4iでもPCIeのレーン数は4レーンに制限されている。
また1990年代後半よりゲーミングPCでは複数のGPUを搭載して同時使用することも行われていた (3dfx/NVIDIAのScalable Link InterfaceやAMDのCrossFireX) [97][注釈 12]が、DirectX 12ではソフトウェア毎に明示的にマルチGPUをサポートする必要があり[97]、それもあってか2020年現在のゲームではマルチGPUへの対応が後退し[98]、多くのゲームでクラッシュしたりカクつきが起きたりテアリングが起きたりといった問題の発生する状態となっている[98]。
CPU
編集ゲーミングPCでは高性能なビデオカードを制御するために、GPUの負荷を遅延なく処理できる高性能プロセッサー(Intel CoreシリーズプロセッサーやAMD Ryzenシリーズプロセッサーなど)が使用されている。
CPUは2024年3月時点では4コア以上のマルチコアが一般化しており[80]、ゲーム側もマルチコアに最適化するのが一般的となっている。また近年は複数チップを組み合わせるチップレット[注釈 13]や面積の少ないEコア(高効率コア)[注釈 14]の登場によって更なる多コア化が進展し、一部のゲームでは8コアを超えるCPUへの最適化が進んでいる[99]。また多くのゲームに使用されているUnreal Engineでも2024年の5.4でレンダースレッドの並列化が行われマルチコア環境でのレンダリングが高速となっている[100]。
主記憶
編集ゲーミングPCでは処理の高速化のためにオーバークロックメモリなどの高速なDRAMを搭載することがある。ゲームに重要な描画処理などを行うGPUでは基本的にGPU側のビデオメモリ (VRAM) を使うため、CPU側のDRAMのオーバークロックメモリの効果はゲームタイトルによって大きく異なっている[101]。
2023年頃にはDDR5-8000 (PC5-64000; 64GB/s[102]) のオーバークロックメモリが登場し[103]、同年10月にはIntelがXMP (Intel Extreme Memory Profile) で DDR5-8000 から DDR5-8600 までの対応の追加を表明[104][105]、2024年4月にはDDR5規格が更新されDDR5-8800までが標準化された[106]。高速なメモリは多くの熱が発生するため、メモリクーラーが必要となる場合がある。
マザーボードによって動作するメモリ速度およびその枚数に制限があり[107]、特にオーバークロックメモリの4枚刺しは鬼門[108]な上、大容量の高速メモリーはまだ少ない状態となっているため、高速なメモリーを使うには容量を妥協する必要がある。2024年2月時点のSteamユーザーのDRAM搭載量は首位が16GBの47.70%となっている[80]が、32GB以上を推奨するゲームも増えてきており[109][110]、2024年にはそのうちの一つ『パルワールド』のブームによってゲーミングPCの売れ筋は32GBメモリになったとされる[111]。また64GBのメモリに意味のあるStar Citizenのようなゲームも登場している[109]。
ストレージ
編集ゲーミングPCでもゲームのロード時間短縮のために特に高速なM.2カード形式のNVMe (NVM Express) SSDの普及が進んでいった。2023年時点では低速なHDDにも対応するゲームが殆どとなっており、SSDを必須要件とするゲームはまだ登場したばかりの段階となっていた[73]が、2024年にはSSDを必須要件とする「パルワールド」がブームとなった[112]。
M.2 SSDはPCIe規格を採用しており、対応するPCIeのバージョンとレーン数(最大4レーン)によって最大速度が異なっている。またランダムアクセスの性能の指標にはそれとは別にIOPSがある。4レーンのPCIe 4のNVMe SSDでは理論上最大約7.9GB/s、4レーンのPCIe 5のNVMe SSDでは理論上最大約15.7GB/sとなる[88]が、どちらもランダム読み込みの速度はあまり変わらず[113]、2023年現在PCIe 5 SSDはPCゲームのロード時間の短縮にはあまり繋がらないとされる[113]。
またRAID 0を使えば複数のSSDを同時に利用することでの単体の場合に比べ高いアクセス速度を実現できることができるものの、こちらも2023年現在ゲームのロード時間短縮には効果が薄いとされる[114]。
近年はDirectStorageなどの登場により、ストレージの内容をGPUへと直接転送することも可能となっているが、対応ゲームは2023年現在少ない。
冷却
編集要求スペックの高いPCゲームの実行中にはCPUやビデオカードが著しく高温(60℃~、場合によっては90℃以上)になる場合があり、高温のままでは過熱保護のためのサーマルスロットリングによって性能が落ちてしまうため、ゲーミングPCには高性能な冷却装置が必要となる。そのためゲーミングPC向けのPCケースでは、多数のケースファンを取り付けられたり、冷却性能の高い簡易水冷に対応するものが増えている。ノートPCタイプでも冷却性能を上げるためにファンやヒートシンクや排気口の数を増やしていることが一般的である。
また一般的なRGBケースファンでは吸気側から見ると綺麗に見えるようになっており、逆側から見ると支柱が見えてしまうため、見た目のためにファンブレードの前後を反転させたリバースブレード版のあるケースファン製品も複数メーカーより登場している[115][116]。またファンブレードだけを取り外し可能にしてリバースブレードに交換可能なケースファンも登場している(Thermaltake SWAFAN EX RGBなど[117])。
一方冷却では特に高速な小型ファンの必要なゲーミングノートPCにおいて負荷動作時に動作音が大きくなるという欠点が存在する[7]。冷却の静音性を上げるために外付けの水冷ユニットを搭載したモデルも登場している(G-Tune H5-LCなど)[7]。
ディスプレイ
編集ゲーミングPC用のディスプレイでは基本的にゲーム向けのディスプレイ、通称ゲーミングモニターが使われている。ゲーミングモニターは基本的に120Hz以上のの高いリフレッシュレートを持つものが多く[118]、360Hz以上のものも各社より登場している[119](なお4Kゲーミングモニターでは60Hzのものもある)。またゲーミングモニターではFreeSyncやNvidia G-Syncなどの可変リフレッシュレートに対応したものが一般化しているほか、低レイテンシHDR表示のFreeSync Premium Pro (旧Freesync 2 HDR) に対応したディスプレイも登場している。
ゲームのモーションブラー軽減ではリフレッシュレートだけでなくディスプレイのピクセル応答時間も重要となる[120]。またバックライトをストロボ点灯(黒挿入)してモーションブラーを軽減できるディスプレイも存在する(NVIDIA G-SYNC ULMB[121][注釈 15]、Acer VRB、ASUS ELMB、BenQ ZOWIE DyAc、Gigabyte Aim Stabilizer、LG 1ms MPRT、ViewSonic PureXPなど)[122]。
その他、ゲームでは入力から表示までの入力レイテンシも重要となる[123]。そのため低遅延のためのNVIDIA Reflex技術に対応するディスプレイがあり、各社が提供を行っている[124][125]。
画面の解像度では4K(Full HDの4倍の画素数)や8K(Full HDの16倍の画素数)のディスプレイが登場し、また画面のリフレッシュレートも360Hzや500Hzに対応するディスプレイが登場している。それに伴い処理の必要な総画素数が著しく増加しているものの、伝送帯域を節約するためのDSC圧縮技術の登場や、超解像度およびフレーム補間のためのDLSS技術 (NVIDIA)やFSR技術/AFMF技術 (AMD) などの登場で、これらの高いディスプレイ性能をゲームに活かすことも可能となっている。
ゲームでは没入感を高めたり広い視界を確保するためにマルチモニターが使われている。ディスプレイの画面数では例えばNVIDIA製のコンシューマー向けGPUが4画面まで[126]、AMD製のGPUがAMD Eyefinity技術で6画面まで[127]、NVIDIA製のプロ向けGPUがNVIDIA Mosaic Technologyで16画面まで対応している[128]。グラフィックボードのポート数が足りない場合でもDisplayPortのデイジーチェインに対応するモニターによって表示ディスプレイを増やすことが可能である。しかしながらマルチモニターはベゼルが存在し邪魔となるため、その後、継ぎ目の無いウルトラワイドな湾曲型モニターが増えていった[129]。またマルチモニターのベゼルを隠すROG Bezel Free Kitのような製品も登場している[130]。
キーボード
編集ゲーム向けに設計されたキーボードでは同時入力で認識できるキーの数が一般のキーボードより多く(Nキーロールオーバー)、誤入力を防止する機能が搭載されている、これは、ゲームにおいては同時入力をよく使うことと、操作の正確な入力がもとめられるためである[131]。
ゲーミングキーボードやゲーミングノートPCは他のゲーミングデバイスと同じくLEDで光るキーボードバックライト機能が搭載されていることが多く[131]、また一部のキーボードはゲームで使われる移動キー(W、A、S、D、矢印キー)やアイテムキー(Z、X、Cキー等)などの重要なキーに異なるLED色を割り当てることも可能である[132]。またキーボードのキーキャップは交換できるものが多く、FPSやMOBAに最適化された一部キーの交換用キーキャップも存在する[133][134]。
キー入力の遅延軽減に向けてはポーリングレートの高速化だけでなく、キーのオン・オフ位置(アクチュエーションポイント)の設定、相対位置を使ったオン・オフの高速化(ラピッドトリガー)のできるキーボードが登場している[135]。また浅く押した時と深く押した時に別のアクションを割り当てられる機能(2段式アクチュエーション[135]、2-in-1アクションキー[135]、2ndアクション機能[135]など)を持つキーボードも増えている。アナログ入力(Aimpad[136]、ファインムーブメントコントロール[137]など)の可能なキーボードも登場している。これらの機能を有するキーボードでは、押された距離を計測するために以下のようなスイッチが使われている:
- 磁気スイッチ (ホール効果スイッチ; WootingのLekker Switch[138][139]、SteelSeriesのOmniPoint[140]、CorsairのMGX Switch[141]、ZENAIM KEY SWITCH[142]など)
- アナログ光学スイッチ (Razer Analog Optical Switches[143]など)
- 静電容量無接点方式スイッチ(東プレスイッチ[144]など)
これら無接点方式のスイッチは電気的接点が存在しないため、機械式スイッチ(メカニカルスイッチ)におけるチャタリング(多重入力; 可動電気接点の跳ね返り(バウンス)によるもの)やデバウンス時間(チャタリングを防ぐための無効時間)とも無縁となっている[145][146][147]。
またゲームでは敵の足音や情報共有などが重要となるが、ゲーム中のボイスチャットにはキーボード音なども入り込んでしまうため、ゲーミングキーボードには打鍵音を小さくした静音ゲーミングキーボードも存在する[148][149]。非静音のキーボードの打鍵音を後から減らすための静音化リング(Oリング)も存在する[150]。
ゲーミングキーボードのキーボード配列には英語圏のゲームと相性の良い英語 (US) 配列キーボードと、日本語入力に向く日本語配列キーボードが存在する。またゲーミングキーボードでは全てのキーを備えるフルキーボード、フルキーボードを小型化した1800コンパクトキーボード、フルキーボードからテンキーを外したテンキーレスキーボード(TKL)、テンキーレスから更にキーを減らして小型化した80%〜65%キーボードなどが存在する[151]。大きなゲーミングキーボードの方がより多目的に使いやすいものの、FPSゲーム向けでは広いマウス操作空間の確保できる小型キーボードが好まれている[151]。それもあってゲーミングキーボードではそれぞれの大きさのバリエーションが用意された製品も存在している(SteelSeriesのApex Pro/Apex Pro TKL/Apex Pro Mini[152]、RazerのHuntsman V3 Pro/Huntsman V3 Pro TKL/Huntsman V3 Pro Mini[152]など)。
またゲーミングキーボードではゲーム中に邪魔となるWindowsキーなどを無効化するためのゲーミングモード乃至Win Lockキーを搭載したものが多い[153]。
またクリエーター向けデバイスではジョグダイヤルが一般化している[154]が、ゲーミングキーボードでも多目的ジョグダイヤルを備えたものが各社より登場している[155][156]。
小さなLCD/有機ELスクリーンが搭載されているモデルもある。
マウス
編集ゲーム向けに設計されたマウスはゲーミングマウスと呼ばれ、一般的なマウスよりも高い応答速度(低遅延)や高い入力精度を謳っているものが多い。マウスメーカーのロジクールによれば遅延を減らすためには動きのスムージング処理を減らす必要があり、ゲーミングマウスのマウスセンサーではリップル(ジッター)をスムージング以外で抑えることが行われているとされる[157]。またゲーミングマウスは応答速度や入力精度を上げるために高いポーリングレートに対応している。低遅延のためのNVIDIA Reflex技術に対応するマウスもある[124][125]。
またゲーミングマウスは一般的なマウスよりも高い耐久性になっているとされる。特にゲームでは他の用途に比べてクリックが多いため、そのスイッチには耐久性の高いものが使われており[158]、近年は電気的な接点の無い光学式スイッチ(Razer オプティカルマウススイッチ[159]、ロジクールのLIGHTFORCEスイッチ[160]、エレコムのMag-Infinity[159]、オムロン D2FPシリーズ[161]など)の採用が増えている。
ボタン数では多数のボタンを備えてキーボードショートカットをマクロとして登録できるものも存在する[162]。ただしマクロは大会などで使えない場合があり、例えば2018年のDota 2の大会ではそれで失格者を出している[163]。また3D制作向けに開発されていた3Dマウスもゲーミング向けに登場している(Lexip Pu94など)ものの、2023年現在はゲームでのサポートが進んでいないとされる[164]。
重さでは多ボタンマウスのような構造上重いものだけでなく、重りを入れて重量化できるものや、複数の重りで重心を調整できるものも登場している[165][166]。しかしながら一般的にFPSゲームなどのスピーディーなゲーム向けでは軽量マウスの方が良いと言われており[167][168][169]、軽量なマウスが増えている。軽量マウスではハニカム構造などの形に肉抜き[注釈 16]したもの(内部の耐久性を上げるために防水加工したものもある[170])や、軽量素材を導入したものなども登場している。軽量素材ではマグネシウム合金を導入したもの(マッドキャッツ R.A.T. PRO X Ultimate Gaming Mouse[171]、ASUS Cerberus Fortus[172]、Razer Viper Mini Signature Edition[173]など)や炭素繊維複合材料を導入したもの(Finalmouse UltralightX[174]など)が登場している。
マウス感度では昔のプロゲーマーは性能に限界のあるセンサーに合わせて制御の安定した低いDPI設定(400dpiなど)を好んでいたものの、近年は性能の高いセンサーが登場してピクセルスキップの少ない高いDPI設定を用い、操作感度をゲーム内感度で調整するのが流行りつつある[175]。ゲーミングマウスでは10,000DPIを超える高いDPI設定に対応するものも登場している(ロジクールGのHEROセンサー搭載品[176]など)。
またWebサイトの閲覧などでは一般的に無段階(フリースピン)スクロールホイールが好まれているとされる[177]ものの、例えばFPSゲームではスクロールホイールに武器切り替えが割り当てられており[178]、それを使う場合には段階(ラチェット/タクタイル/クリッキースピン/ノッチ付き)スクロールホイールが必要となる[177]。ゲーミングマウスでは両方の目的のために無段階スクロールホイールと段階スクロールホイールを切り替えることのできるものも登場している(ロジクール G502シリーズ[177]/G903[177]、Razer Basilisk V3[179]など)。また多目的ゲーミングマウスとしてオフィスマウスのように横スクロールのためのチルトホイールに対応するものも存在する(Razer Basilisk V3シリーズ[180]、ロジクール G502 Xシリーズ[179]など)。
一方、マウスセンサーの反射面となる部分ではセンサー性能の改善を目的として均質サーフィステクスチャ (Consistent surface texture) を持つことを謳うマウスパッドが登場している(ASUS Cerberus Mat[181]、SteelSeries QcK Hard[182]、ロジクール G440[183]など)。マウスパッドの大きさでは普通のサイズからデスクマットのような大きなものまで存在するが、2023年現在、大きなマウスパッドのラインナップが増えているとされる[184]。
マウスパッドの柔らかさでは布製のソフトマウスパッドからプラスチック製、アルミ製、ガラス製などのハードマウスパッドまで存在するが、一般的にハードなものの方が摩擦が低くFPSゲームに向くとされる[185][184](一方ソフトマウスパッドは持ち運びに便利とされる[185][184])。またマウスの滑りやすさではマウスパッドだけでなくマウス底面のマウスソール、湿度なども静的/動的摩擦係数に影響を与えうる。特にソフトマウスパッドは汗などによる湿度の上昇によって大きく静的/動的摩擦係数が変化するため、タオルなどによる汗の除去や汗を吸収するスポーツスリーブの着用が重要となる[186]。一方、ハードマウスパッドは汗による摩擦係数の変化が起きないものの、ガラス製マウスパッドは汗によりベタつく問題が存在し、それを防ぐには指空きのアーティストグローブの着用が良いとされる[186]。
またマウスパッドやマウスソールは摩耗して劣化するため、定期的な交換が必要となる。耐摩耗性の高いものも存在し、これには例えばガラス製のマウスパッド(SkyPAD[187]やRazer Atlas[188]、Superglide Glass Mousepadなど)[注釈 17]やガラス製のマウスソール(Superglide Glass[189]など)などがある。
ゲーミングマウスには有線と無線のものが存在し、マウスの機種によっては有線版と無線版の両方が用意されているものもある。有線マウスはバッテリーや電池が不要なため一般的に無線マウスよりも軽いものの、軽ければ軽いほどそのケーブルの影響が大きくなるため、ケーブルの影響を最小化するためのマウスバンジーが各社より発売されている[190]。また普通のマウスバンジーは場所を取るため、ディスプレイの下に取り付ける省スペースなマウスバンジーも登場している(Pulsarのマイクロバンジーなど)[190]。一方、ゲーミング無線マウスでは無線の遅延を最小限に抑えた低遅延を謳うものが登場している(ロジクールのLIGHTSPEED搭載品[179]、Razer HyperSpeed搭載品[179]など)ほか、無線マウス及びマウスパッドにはQiのようなワイヤレス充電に対応して充電問題を解決したものも登場している[179][185]。
ソフトウェアではマウスに加速度を付けるRaw Accel[注釈 18]ような中継ドライバが存在する。
フットペダル
編集この節の加筆が望まれています。 |
ゲーム向けのフットペダルも存在する。フットペダルは古くよりシムレーシング向けとしてレーシングペダル(アクセルペダル、ブレーキペダル、クラッチペダルが搭載)が、フライトシミュレータ向けとしてラダーペダルが販売されている(ロジクールGのPRO RACING PEDALS/FLIGHT RUDDER PEDALSなど)。
またプッシュトゥトーク方式のボイスチャットを搭載するMMORPG向けにもフットペダルが存在し(World of Warcraft Tap Chat など)[193]、操作しながらの発話の有効/無効切り替えに使われている[193][194]。フットペダルは任意の操作を割り当てることも可能であり、踏みつけ技などの没入感の向上に使うことも可能となっている[193]。
2020年代にはCorsairやMSIなどの大手PC部品メーカーからもフットペダルが登場している[195]。
コントローラ
編集ゲーミングPCで一般的なWindows OS上で使われるPCゲーム向けゲームコントローラ用APIには古いDirectInput APIと新しいXInput APIが存在する[196]が、ゲームコントローラー及びPCゲームでは片側しか対応しないものも存在し[196]、組み合わせによって動かないなどの互換性問題の起こる場合がある[196]。そのためSteamのように最初から互換レイヤーが組み込まれたプラットフォームが存在する[196]。
また新しいXInput APIではコントローラとしてゲームパッド、アーケードパッド、アーケードスティック、ステアリングコントローラ(レーシングホイール)、HOTAS(フライトスティック)、ダンスパッド、ギター及びベースコントローラ、ドラムコントローラなどが定義されている[197]。
上記のうちゲームパッドはXbox 360のコントローラがベースとなっており、ゲーミングPC向けのゲームパッドではXboxボタン配列(写真参照)のものが一般的となっている[198]。しかしながら2023年のSteamの調査によれば、Steam上のPCゲームにおいて使われるコントローラーの割合は未だXboxコントローラーが一番多いものの既に6割程度まで減少しており[199]、PlayStationコントローラーの使用率が3割近くまで伸びた状態になっているとされる[199]。そのためSteamでは公式にPlayStationコントローラーをサポートするようになった[199]ものの、2023年時点のPCゲームにおいてPlayStationボタン配列に直接対応し「○」「×」「□」「△」ボタン表記が可能なタイトルはまだ少ないとされる[200]。
またゲームパッドではゲーミングマウスやゲーミングキーボードなどと同様に1000Hz以上の高いポーリングレートに対応したものも登場している(GameSir G7 SE[201]、GameSir T4 Kaleid[202]、BIGBIG WON Rainbow 2[203]など)。
ゲームパッドのテスト向けソフトウェアではWebアプリのGamepad Testerなどが存在する[201]。
ヘッドセット
編集PCオンラインゲームではボイスチャットが使われるため、ヘッドホンやイヤホンとマイクを組み合わせたヘッドセットが用いられている。ゲーミングヘッドセットでは低遅延を謳うものが登場している(Razer ManO’War[204]など)。
またゲームでは音の方向が重要となるため、7.1chサラウンド対応を謳うゲーミングヘッドセットがあり、それには複数ドライバー(スピーカーユニット)を内蔵して協調させることでサラウンドに対応したもの(True 7.1 サラウンドヘッドホン)と単体ドライバーだけでサラウンドに対応したもの(仮想7.1サラウンドヘッドホン)が存在する[205]。また空間オーディオ(ドルビーアトモスなど)に対応することを謳うゲーミングヘッドセットも各社より登場している[206]。
その他、触覚フィードバックを搭載したヘッドセットも登場している(Corsair HS60 Haptic、Razer HyperSense搭載製品など)[207]。
なお快適性は開放型(オープンバック)の方に分がある[208][209]ものの、多くのゲーミングヘッドセットは没入感の高い密閉型(クローズドバック)になっているとされる[209]。
メーカーではゲーミング系のメーカーだけでなく、オーディオ系のメーカーもゲーミングヘッドセットに参入している(ベイヤーダイナミックのMMXシリーズ、オーディオテクニカのATH-Gシリーズなど)[210]。
ゲーミングライト
編集ゲーミングライトはゲームに合わせて光るライトであり、単体のものやスピーカーと一体化されたものなどが存在する。
2006年には既にDellのノートパソコンでソフトウェアから色を変更可能な投光LEDを搭載したXPS M1710が登場し[211][212]、2008年には既にフィリップスの周辺機器で投光だけでなく振動や風なども搭載した amBX が登場していた[213]。当時はソフトウェアの問題により普及しなかった[214]ものの、その後、光る部品が増えることでゲーミングライトも一般化していった[214]。
リグ
編集この節の加筆が望まれています。 |
ゲーミング向けには特定ジャンルのゲームに特化したリグが存在する。
シムレーシングリグはシムレーシングゲームのために使われるリグであり、Playseat社やNext Level Racing社、SimFab社(OpenWheelerブランド)など複数の会社より発売されている[215]。2020年代にはThermaltakeやCooler MasterなどのPC部品メーカーもシムレーシングリグに参入している[216]。またシムレーシングリグに取り付けるステアリングコントローラ(ハンドルやペダル、レバー)も各社より発売されている(ステアリングコントローラを参照)。
その他、フライトシミュレーションリグなども存在する(Next Level Racing製など)。またフライトシミュレータ向けのHOTAS(ハンズオン・スロットル・アンド・スティック)コントローラはTurtle Beach[217][218]、Thrustmaster[217][218]、ロジクール[217][218][注釈 19]、VKB[218]、WinWing[220]などにより提供されている。
ゲーミングPCの形態
編集ゲーミングPCにはデスクトップPC型、ノートPC型、携帯ゲーム型など様々な形態が存在するが、どれも目的はPCゲームを遊ぶことにある。
ゲーミングPCでは遊びたいゲームを快適に遊べることが重要であり、実際、パソコン量販店のアプライドによれば2021年時点においてもゲーミングPCは予算を決めて買う人より遊びたいゲームのために買う人が多いとされる[11]。PCゲームの操作デバイスにはキーボード+マウス、ゲームコントローラー、VRコントローラーなど幾つかの種類があるが、ゲームによって向き不向きが異なっている。携帯ゲーム型は基本的にゲームコントローラー操作に最適化されている[注釈 20]。
ゲーミングPCでは遊びたいゲームが快適に遊べない時が価値寿命となる。基本的に大きな形態の方が消費電力や熱、物理的なスペースの余裕、接続ポート数などの関係から性能的に有利となる。一応、小さな形態でもPCゲームの推奨スペックへと出来るだけ近づけるために、それなりに高い性能を有するものが登場している。例えばポータブル・ゲーミングPCには4コア〜16コアのモバイル向けCPU[注釈 21]、16〜32GBの主記憶メモリ[221]、PCIe 3.0〜4.0接続の高速SSDストレージ[221]といったカタログスペック上デスクトップPCと遜色の無いものが搭載されている。また接続ポート数の問題もハブを使うという方法が存在する。しかしながらそれでも2024年現在は実性能に限界があり、新しいPCゲームを遊ぶためには画質を下げるなどの設定が必要となってくる(MSI Claw A1Mのベンチマーク[223]、ASUS ROG Allyでパルワールドを動かす例[224]など)。
またゲーミングPCでは高負荷が掛かることによる物理的劣化がある[225]ほか、PCゲームの要求スペックが年々上昇していくという問題もある[225]ため、古い部品の交換はゲーミングPCの寿命を伸ばし価値を維持するのに重要となる[225]。デスクトップPC型は一般的にビデオカードを含めた全ての部品が交換できるため価値寿命を延長させやすく[225]、ノートPC型は一部の部品の交換しかできないものの外部グラフィックボード(GPU BOXなど)を接続したりすることで一定の価値寿命の延長が可能である。携帯ゲーム型は基本的に部品の交換が想定されていない[注釈 22]。
なお多くのゲーミングPCは一般のテレビとの接続もHDMIケーブル経由で可能となっている[227]。遠くからテレビに接続するための長距離HDMIケーブルや、壁埋め込み型のHDMIコンセントも登場している。ソフトウェア側のゲーミングプラットフォームではテレビ画面とゲームコントローラー操作に最適化されたモードが用意されている(SteamのBig Picture モード[228]など)。
ゲーミング・デスクトップPC
編集ゲーミング・デスクトップPCはデスクトップPC型のゲーミングPCである。前述のとおり性能の陳腐化が起こりやすいゲーミングPCにおいて部品を交換できるゲーミング・デスクトップPCは長く使うことができる。表示デバイスや操作デバイスは本体と同じくゲーミング仕様のものを使うのが基本となる。
タワー型などの大型のデスクトップタイプは性能を極限まで追及することが可能である。PCケース内にスペース的な余裕があるため、GPUやCPUに高性能なものを選ぶことができ、排熱装置も大きなものを使うことができる。一方でスペースに余裕の無い小型ゲーミングPCも登場している(CORSAIR ONEなど)。
デスクトップタイプでは巨大なヒートシンクと送風ファンが使われ、また空冷式だけでなく水冷式が採用される場合もある。ノート型と異なり小型の高速ファンを使わなくて良いため動作音を静かにすることができる。PCケースは通気性が高く、埃が侵入しにくい構造のものが使われる[229]。
デスクトップタイプのデメリットに大きくて移動や持ち運びが難しいことにあるが、性能の高さは他と代えがたいため、持ち運ぶことを考慮してPC本体にハンドルを取り付けたモデルも登場している(G-Tune HLシリーズ[230]など)。またデスクトップPCを動かしやすくするための後付けのキャスター付きCPUスタンド(PCスタンド)も存在し、一部のゲーミング家具ブランドからもそれが登場している(BauhutteのBHD-550H[231]など)。
ゲーミング・ノートPC
編集この節の加筆が望まれています。 |
ゲーミング・ノートPC (英: gaming laptop) はノートPC型のゲーミングPCである。
ノートPCを使う人のうちゲーミングノートPCを使う人は以前は少数派であったが、近年ではその割合が増加傾向にある[11]。以前はもっぱらコアなゲーマーが買うマシンであったが、近年ではクリエイターやCADを使う人がクリエイター系のアプリケーションやCADソフトの動作に適したマシンとして[11]、また友達と遊ぶためのマシンとして[11]、ゲーミングPCを購入するパターンが増加してきている[11]。
ゲーミングノートPCでもディスプレイの周波数は120Hz以上が当たり前となってきており、ハイエンドでは360Hz駆動のモデルも登場している[232]。またゲーミングノートPCにおいては2014年のMSI GT80 Titanを皮切りにデスクトップ向けと同様のメカニカルキーボードを搭載したモデルが登場した[233]が、その後、ノートPCに向けて薄型化されたもの(ULTRA LOW PROFILE[234])が登場し[234]、そちらもメカニカルキーボードと呼ばれるようになっている[234]。またゲーミングノートPCでもデスクトップ型と同様に外部ゲーミングキーボードや外部ゲーミングマウスが使われている。
- メリット
ノートPCタイプの利点として持ち運びが容易なことが挙げられる。ただし消費電力が大きいためバッテリーには気をつける必要がある。
1台のPCを常に持ち歩いて、自宅と大学、あるいは自宅と会社などで同一のマシンを同一設定で使いたいという需要がある。例えば、ノートPCタイプであれば電源の使用可能なネットカフェや友人・知人の自宅などに持ち込んでゲームのプレイ画面を直接見せて説明したい時などに利用できる。
またノートPCタイプは省スペースであり、使用しないときは液晶画面をたたみ収納することでデスクを空けることができる。
- デメリット
ゲーミングノートPCは排熱のために小型の高速ファンが必要なため騒音が大きいというデメリットがある。またゲーミングノートPCはゲーミングデスクトップPCよりも熱密度が高く故障しやすいという欠点もある[225]。
またゲーミングノートPCは同じ値段帯ならばデスクトップ型に比べて性能が劣る傾向にある。特にラップトップ版GPUは同じ型番でも電力制限が存在し性能の低いものとなっている[235]。2010年代後半頃から外付けGPU BOXというジャンルの製品が登場しており、Thunderbolt 3もしくは4やOCuLinkに対応したノートPCにグラフィックカードを外付けすることでゲーミング・デスクトップPC並の性能へと底上げすることも可能となっている。ただし高性能のGPU BOXはそれなりに場所を取り、また電源ケーブルも別に接続する必要がある。
ポータブル・ゲーミングPC(携帯型ゲーミングPC)
編集ポータブル・ゲーミングPC又は携帯型ゲーミングPC (英: Handheld Gaming PC) は携帯型ゲーム機に似た形状のゲーミングPCである。ゲーミングUMPCともいう。従来の携帯型ゲーム機やコントローラー付きゲーミングタブレット(Androidベースのもの等)との違いは既存のPCゲームを遊ぶことができるという点にある。
例えばポータブルゲーミングPCの一つ、Valve社のSteam Deckは[236][237]SteamOSを搭載しており、SteamからPCゲームをダウンロードしてプレイすることができる[236]。本体にディスプレイと十字キーやジョイスティック(ジャイロ)やトラックパッドなどの入力装置も搭載していることから、携行して本体だけで遊ぶことができる。また、自宅などで外付けのディスプレイに接続して大きな画面で遊ぶことも可能である。
またWindowsを搭載したポータブルゲーミングPCも相次いで登場し[4]、2023年には大手PCメーカーのAsus[221]とLenovoが、2024年にはMSIも参入し、競争が激化している[238]。
ゲーミングUMPCの代表的な製品:
- GPDのWIN Maxシリーズ[4]
- Valve社のSteam Deck
- One-Netbook TechnologyのOneXPlayerシリーズ[4]
- AyaneoのAyaneoシリーズ[221]
- Asus ROG Ally[221]
- Lenovo Legion Go
- MSI Claw A1M
- Orange Pi Neo
ゲーミング関連のメーカーおよびブランド
編集この節には独自研究が含まれているおそれがあります。 |
この節の加筆が望まれています。 |
ゲーミングPCやパーツのブランドには部品メーカー系のブランド、パソコンメーカー系のブランド、パソコンショップ系のブランドなどが存在する。なお周辺機器メーカーは買収により統合が進んでいるとされる[239]。
- マザーボードメーカー系
- GIGABYTE
- 「AORUS」 - 同ブランドで内部パーツから周辺機器、ゲーミングモニター、ゲーミングデスクトップPC、ゲーミングノートPCまで広く展開されている。
- ASUS
- MSI - 様々なブランドで内部パーツから周辺機器、ゲーミングモニター、ゲーミングデスクトップPC[注釈 23]、ゲーミングノートPC(MSI ゲーミングノート)まで広く展開されている。
- ASRock「Phantom Gaming」 - ASRock自体はマザーボードとビデオカードのみの提供となっているが、他のハードウェアメーカーと同盟[注釈 24]を結ぶことで様々な「Phantom Gaming」ブランドの製品が展開されている[242]。元ASUSグループ。
- メモリメーカー系
- Corsair Gaming「Corsair」 - ゲーミング特化のメーカー及びブランド。元々はDRAMメモリで有名なPCパーツメーカーであった。
- ADATA「XPG」[247] - 同ブランドで内部パーツから周辺機器、ゲーミングノートPCまで展開されている。
- Team Group 「T-FORCE」[247] - 同ブランドでメモリやSSD、冷却パーツなどが展開されている。
- シリコンパワー 「XPOWER」[247] - 同ブランドでメモリやSSDが展開されている。
- ケースおよび冷却パーツメーカー系
- NZXT「NZXT」 - 白色のPCケースや冷却パーツが中心のメーカー及びブランドであり、ゲーミングデスクトップPCブランド「NZXT Player」もある。
- Thermaltake
- 「LCGS」 - デスクトップゲーミングPCのブランド[248]。
- 「Tt eSPORTS」 - eスポーツ向け周辺機器のブランド[249]。
- 周辺機器メーカー系
- Razer「Razer」 - ゲーミング特化のメーカー及びブランドであり高性能な周辺機器を中心に展開されている。また2020年代にはゲーム実況向け機器も展開されている[22][250]。ゲーミングノートPCの「Razer Blade」もある。ゲーミングデスクトップPCは Maingear と組んだ Razer Edition システムが用意されている[251]。
- スティールシリーズ「SteelSeries」 - ゲーミング周辺機器のブランド[252]。会社名は元々Soft Tradingであったが2007年の改名でブランド名と同一となった[252]。
- ロジクール
- 「ロジクールG」 - ゲーミング周辺機器のブランド[253]。2023年には元々ゲーミング向けに限らなかったブランド「Blue Microphones」(2018年買収[254]) 及び「Logitech for Creators」もこの「ロジクールG」へと統合された[255]。
- 「Loupedeck」 - ゲーム等の実況向け機器が展開されている[256]。同名の会社を買収[256]。
- 「ASTRO Gaming」 - ゲーミングヘッドセットのブランド。2017年に同名の会社を買収[257]。2023年廃止[255]。
- Turtle Beach Corporation「Turtle Beach」 - ゲーミング周辺機器のブランド。なお2021年以降はマイクメーカーNEAT Microphonesの買収によりゲーム領域以外にも進出したとされる[258]。
- エレコム「ELECOM GAMING V custom」 - ゲーミング周辺機器のブランド[260]。
- ソニー「INZONE」 - 2022年に登場した[261]。
- モニターメーカー系
- BenQ
- LGエレクトロニクス
- 「UltraGear」 - ゲーミングモニターのブランド。2019年に登場した[263]。
- アイ・オー・データ機器
- パソコンメーカー系
- Acer
- HP
- 「OMEN」 - ゲーミングデスクトップPC、ゲーミングノートPC、ゲーミングモニターなどを展開。
- 「HyperX」 - ゲーミング特化の周辺機器を展開(キングストンテクノロジーより買収)。
- 「Victus」 - 下位ブランド。Pavilion Gamingの後継[267]。
- DELL
- Lenovo
- 「Legion」 - IdeaCentre Yシリーズ及びIdeaPad Yシリーズの後継[269]。
- 「LOQ」 - 下位ブランド。IdeaPad Gaming及びIdeaCentre Gamingの後継[270]。
- マウスコンピューター(MCJ傘下)
- KOUZIRO→インバースネット(ヤマダホールディングス傘下)「FRONTIER GL/GBL/GKL SERIES」 - BTO PCのブランド「FRONTIER」のゲーミングブランド[271]
- サイコム「G-Master」 - BTOゲーミングPCのブランド[271]
- パソコンショップ系
- パソコン工房(MCJ傘下)「LEVEL∞」 - BTOゲーミングPCのブランド[271]
- ドスパラ「GALLERIA」 - BTOゲーミングPCのブランド[271]
- TSUKUMO(ヤマダホールディングス傘下)「G-GEAR」 - BTOゲーミングPCのブランド[271]
- パソコンショップアーク(MCJ傘下)「arkhive Gaming」 - BTO PCのブランド「arkhive」のゲーミングブランド[272]
- 商社・流通系
- その他
完成品 / BTO / 自作
編集この節の加筆が望まれています。 |
PC一般と同様に、ゲーミングPCでも構築済みPCと自作PCが存在する。多くのゲームでは最低スペックと推奨スペックが規定されているが、ゲームによって要求する性能は大きく異なっているため、一部の人気ゲームではその要件を満たす「○○推奨モデル」が各ショップより構築済みPCモデルとして販売されている[3]。自作PCではその要件を満たすように自分で一連の部品を購入する必要がある。
構築済みゲーミングPC
編集この節の加筆が望まれています。 |
構築済みゲーミングPC (Prebuilt Gaming PC) はメーカーや販売店(ショップ)によって事前に構築されたゲーミングPCのことである。
構築済みゲーミングPCには、メーカーやショップ側があらかじめパーツを組み合わせておいてユーザーは買うだけの完成品と、ショップ側が複数の代替パーツを用意しておきユーザーに選ばせてから組み立て上げるBTO(ビルド・トゥ・オーダー)モデルが存在する。後者はいわばオーダーメイドであり、完成品と自作PCの中間的な製品となる。メーカー(ショップ)側が用意している事前に検証された構成の選択肢の中から選んで注文するため、自分で選んだ場合に発生する「パーツの規格が合わない」といったトラブルが発生することはない。しかしながらパーツの選択肢には限りがある。
これら構築済みゲーミングPCは保証が稼働中のPC全体に及ぶため、初期不良で動かない場合は交換や返品返金の対応などが可能であり、また故障した場合も保証期間内であればそのまま修理に出すことが可能となる。
自作ゲーミングPC
編集この節の加筆が望まれています。 |
自作ゲーミングPC (Custom Gaming PC) は自作PCの一種であり自分でマザーボードやパーツを選択・購入し、自分で組み立てたゲーミングPCのことである。パーツはそれぞれ別の場所で購入可能であり、パーツ毎に値段やサポートを比較しながら購入することが可能となる。
自作ゲーミングPCは組み合わせの自由度が高く、将来を見越した構築も可能となっている[274]。しかしながらバス仕様などには制限が存在し、パーツ類や相性に関する知識が必須となる。作成するのが初心者の場合は判断を誤りさまざまなトラブルが発生することがある。たとえば物理的に組み立てることができない、組み立てたPCがまったく動作しない、短時間なら動くが長時間使用では熱暴走が起きる、騒音が大きくなる、性能が出ないなどである。
また、完成品やBTOモデルと異なり、保証はパーツ毎となるため、PC全体の完成品としての動作保証はないこととなる。稼働中に何かが壊れた場合は自分で故障箇所に見当を付けて自分で修理・交換する必要がある。
ゲーミングPCに使われるOS / 販売プラットフォーム
編集この節の加筆が望まれています。 |
ゲーミングPCに使われるOSは主にWindowsとなっており[80]、例えば2024年3月時点のSteamユーザーのOS使用率はWindowsが96.67%、MacOSが1.38%、Linuxが1.94%となっている[80]。そのためPCゲームもWindows向けとして開発されているものが多い。
LinuxではゲーミングPC用LinuxディストリビューションとしてSteamの開発元Valve Corporationの開発するSteamOS[注釈 25]が存在し、SteamOSは同社のポータブルゲーミングPCであるSteam Deckで採用されている。そのためValve CorporationはLinuxでもWindows向けPCゲームを動かせるようにする互換レイヤーのProton(Wineの派生)を開発している。
またOSにはゲームモードも存在する。Windowsでは2017年4月のWindows 10のCreators Update以降にPCゲームを優先的に動作させるためのゲームモードが搭載されている[275]。またLinuxでも同様のGameModeプログラムがオープンソースで開発されている[276]。
PCゲームの販売プラットフォームではゲームに限らないOS標準のMicrosoft Store[注釈 26]やMac App Storeだけでなく、ゲーム特化のSteamやEpic Games Store、ソフトメーカー独自のEA app[注釈 27]やUbisoft Storeなどが存在する。
関連項目
編集脚注
編集注釈
編集- ^ 旧Creator Ready Driver
- ^ 旧Radeon PRO Software for Enterprise
- ^ ATI Catalyst→AMD Catalyst→Catalyst Omega[17]→Crimson Edition→Crimson ReLive Editionの後継[18]
- ^ なお第7世代以前のコンシューマーゲーム機はゲーミングノートパソコンのようにオンボードの単体GPUを搭載することが多く、例えばPlayStation 2ではGraphics Synthesizerチップが[27]、PlayStation 3ではRSX Reality Synthesizerチップが[27]、Xbox 360ではXenosチップが搭載されていた(Xbox 360 SのXCGPUのようにシュリンクでCPUとGPUがワンチップ化されたケースはある[28])。
- ^ コンシューマーゲーム機でもPlayStation 4 Proのような上位版が存在するほか、市販のNVMeストレージの増設が可能なPlayStation 5のような例もある。
- ^ なおコンシューマーゲーム機にもOtherOS機能を搭載した旧PlayStation 3のようにPC用途で使えた時期があったが、2023年現在は一般的となっていない。
- ^ 昔は映写機やモニターの光量が低かったため周囲の環境(観視条件)を暗くする必要が有り、それに合わせてゲーミングPCに限らず映像重視の筐体は黒色にするのが一般的となっていた。またゲーミングの流れの一つにはレーシングゲームがあるが、例えばゲーミングチェアではレーシングカーのセミバケットシートの影響を強く受けており[32][33]、ゲーミングPCでも同様にレーシングの影響を受けていた。
- ^ また海外におけるLANパーティーの関係も指摘されている[47]。
- ^ 例えばAMDのRDNA 3アーキテクチャでは同デスクトップ向けdGPUの計算ユニット数が32〜96CUなのに対し同iGPUは4〜12CUに留まっている。またIntelのXeアーキテクチャでも同dGPUの実行ユニット数が96〜512EUなのに対し同iGPUは24〜96EUに留まっている。ただしApple Mシリーズのような例外はある。
- ^ なお2020年代にはPCIeのResizable BAR技術(AMDではSmart Access Memoryとしても知られる)が普及し、CPUから全VRAM(GPUメモリ)へのアクセスが可能となり、ゲームが高速化された[86][87]。
- ^ a b SFF-8611/SFF-8612
- ^ マザーボードにはCPU直結とチップセット経由を合わせて多数のPCIeスロットがある。
- ^ AMD Zen 2以降
- ^ Intel 第12世代 (Alder Lakeマイクロプロセッサ) 以降
- ^ NVIDIA 3D LightBoostの後継
- ^ 軽量化のために素材に穴をあけたり削ったりすること
- ^ なお光学式マウスは普通のガラス上では使えないが光学式マウスの使えるガラスマウスパッドはマイクロエッチングなどでその対策を行っている[188]。
- ^ InterAccel(Povohat製InterceptionドライバとKovaaK製GUIの組み合わせ[191])の実質的後継[192]
- ^ Mad Catz InteractiveのSaitekブランドを買収したもの[219]
- ^ キーボードの用意されている機種もあるにはある(GPD WINやONE XPLAYER 2など)し、USB経由で外部キーボードを接続することも可能ではある。
- ^ 携帯ゲーミング向けプロセッサには例えばAMD Ryzenの携帯ゲーミングPC向けプロセッサとして8コア16スレッドのRyzen Z1 Extremeがあり(ASUS ROG Allyなどに搭載[221])、またIntelの同等品には16コア22スレッドのIntel Core Ultra 7 155Hがある(MSI CLaw A1Mなどに搭載[222])。
- ^ DRAMチップの交換などのハードウェア改造は行われている[226]。
- ^ 「G.A.M.E. UNLIMITED」というブランドで提供されていた
- ^ Phantom Gaming Alliance
- ^ Debianの派生→Arch Linuxの派生
- ^ 以前はゲームに特化したGames for Windows – Live付属のマーケットプレイスも存在した
- ^ EA Originの後継
出典
編集- ^ a b 【2024年最新版】ゲーミングPC初心者必見!おすすめのゲーミングPC選び方 日本HP
- ^ a b c ゲーミングPCってどんなPCなんだ? ~CPUの進化とゲームの多様化で揺らぐ定義 窓の杜 2024年4月5日
- ^ a b c 裾野広がるゲーミングPC 火付け役は韓国製ゲーム 連載 ゲーミングPC最前線(3) 日本経済新聞 2018年7月26日
- ^ a b c d ITmedia 「Windows搭載ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER」を試す」
- ^ ソフマップ「おすすめのポータブルゲーミングPC」
- ^ ビックカメラ「ポータブルゲーミングPCのおすすめ6選 どこでも持ち運んでゲームを楽しめる」
- ^ a b c d 水冷で音が静かなゲーミングノート「マウス G-Tune H5-LC」を使ってみた Impress 2022年10月27日
- ^ “《2020年》メーカー別おすすめゲーミングPC! 勝つために選ぶべき傑作モデル - 価格.comマガジン”. kakaku.com. 2020年10月14日閲覧。
- ^ Can a gaming PC be used for work? Everything You Need to Know
- ^ 人気高まるゲーミングPC ゲーム動画でユーザー拡大 ゲーミングPC最前線(1) 日本経済新聞 2018年5月9日
- ^ a b c d e f 急速に拡大するゲーミングノート市場、MSI製ノートの販売数が躍進中のアプライドに動向を聞く Impress 2021年8月2日
- ^ 日本のCG制作環境の現状をあきらかにする CGプロダクション 制作環境一斉調査2018 CGWORLD.jp 2018年8月31日
- ^ 国内CG制作環境の定点調査 CGプロダクション制作環境一斉調査2023 CGWORLD.jp 2023年9月1日
- ^ a b NVIDIA,コンテンツ制作向けGeForce Driverを「Creator Ready」ドライバとして展開。第1弾は419.67 4Gamer.net 2019年3月22日
- ^ NVIDIAのクリエイター向けロゴプログラム「RTX Studio」認定済みノートPCに新製品10機種が加わる 4Gamer.net 2019年7月29日
- ^ その名は「Catalyst Omega」。AMD,Catalystの大規模アップデートを発表 4Gamer.net 2014年12月9日
- ^ AMD Radeon Software Adrenalin Edition coming next month PC Gamer 2017年12月1日
- ^ Why Asus just made the first Thunderbolt 4 motherboard for Ryzen CPUs PCWorld 2021年3月15日
- ^ ゲーミングPCとの違いを見せ付けるマウスのクリエイター向けPC「DAIV Z7」をレビュー Impress 2022年1月26日
- ^ Elgato has an attractive new Neo range for content creators & streamers AppleInsider 2024年4月18日
- ^ a b Razer Stream Controller review: "A solid performer, but held back by a few fundamental design choices" GamesRadar+ 2022年9月3日
- ^ Nvidia Quadro Professional GPUs with Maxwell GM107 Core Spotted in Driver Update wccftech 2014年7月23日
- ^ a b c Nvidia RTX 6000 Ada Generation Issuu 2023年7月
- ^ AAAとインディに分かれたコンソールゲーム市場 PS5発売を前に新たな潮流について考える 文化庁 2019年12月24日
- ^ 2020年のPC向けGPU大予測、内蔵型のインテルと単体型のエヌビディアはどう動く? p.2 日経BP 2019年11月8日
- ^ a b c 新世代ゲーム機「PS4」と「Xbox One」の2014年以降の技術
- ^ スリムになったPS3に見える半導体チップの状況の変化 Impress 2012年9月21日
- ^ a b c In an amazing year for PC gaming, too many games launched with major issues PC Gamer 2023年12月21日
- ^ a b c The Best White PC Cases in 2024 GameRant 2024年3月8日
- ^ a b c d How to build a white gaming PC 2024: part selection, deal-finding and more Eurogamer.net 2024年3月12日
- ^ 【緊急アンケート実施】君たちはゲーミングチェアに何を求めるのか ASCII 2023年8月9日
- ^ ゲーミングチェアブランド「AKRacing」代表李峰氏特別インタビュー Impress 2015年12月14日
- ^ White gaming PC builds just got harder thanks to Noctua PCGamesN 2024年3月5日
- ^ 白いPCパーツブームの影響で増えた白いゲーミングPCの展示 Impress 2023年3月14日
- ^ MSI Introduces its Latest White Gaming Products TechPowerUp 2022年4月7日
- ^ Give your setup a fresh look with our expanded lineup of white PC hardware ASUS 2023年10月18日
- ^ Touring the Gigabyte & Aorus Booth at CES 2024 OC3D 2024年1月12日
- ^ Razer just gave a whole bunch of its gaming peripherals a splash of pink PC Gamer 2019年1月30日
- ^ a b Animal Crossing: New Horizons-Themed Switch Coming Back in Stock GameRant 2020年9月25日
- ^ New Logitech PC gear is a pastel lover’s dream Polygon 2022年7月26日
- ^ I'm practically drowning in matcha green thanks to the pastel PC case trend at Computex PC Gamer 2023年6月5日
- ^ 曲面ガラス採用のピラーレスPCケース「JONSBO TK-2 2.0」が入荷 Impress 2024年1月25日
- ^ iMac登場以前から人気だった『スケルトングッズ』【山下メロの平成レトロ遺産:006】 集英社 2023年9月6日
- ^ ゲーム機の「スケルトン」ブームが終わった意外な事情 あまりにも弱い、歴史の「たられば」 Infoseek 2022年12月20日
- ^ a b PCCaseGear Dual Neon Kit Review Linuxathome.net 2001年8月18日
- ^ a b c d なぜゲーミングPCは光るのか?ライティングの魅力と疑問を徹底解説! サイコム 2024年4月25日
- ^ 'Modding': A Case Study ワシントン・ポスト 2003年8月16日
- ^ a b 『Maximum PC BUILD THE PERFECT PC 2003』 p.23 The Future Network USA 2003年 ISSN 1522-4279
- ^ Razer Naga Epic Rechargable Wireless MMO PC Gaming Mouse review: Razer Naga Epic Rechargable Wireless MMO PC Gaming Mouse CNET 2011年3月11日
- ^ Logitech announces G600 MMO Gaming Mouse with 20 programmable buttons, RGB-illuminated thumb pad The Verge 2012年6月14日
- ^ Gaming Keyboard Face-Off: Gaming K70 vs. Orion Spark vs. BlackWidow Chroma tom's guide 2014年12月24日
- ^ Corsair Gaming K70 RGB Keyboard Review The Beacon 2014年9月30日
- ^ 【綺麗に】光るメモリーを選ぶ際はご注意をっ!【光るよ】 九十九電気 2019年3月13日
- ^ Comparison: Aura Sync, Mystic Light, Gigabyte RGB Fusion and AsRock RGB PYCO IT SOLUTIONS 2021年9月13日
- ^ iCUE: ASUS Motherboard integration in iCUE Corsair
- ^ 使い易さがさらに向上、NZXTのLEDシステム「HUE 2」が登場 Impress 2018年10月26日
- ^ 多彩なRGB LED水冷パーツが勢揃い。Thermaltake「Pacific」シリーズで組む水冷PC エルミタージュ秋葉原 2018年12月28日
- ^ Razer Chroma RGB Lighting Ecosystem Razer
- ^ ロジクールG Lightsyncの、ゲーム用のプログラム可能なRGBライト ロジクール
- ^ One RGB customization software to rule them all: Razer Chroma will now encompass 25 additional brands Notebookcheck 2019年5月31日
- ^ Razer Chroma Lighting Platform Now Supported by 25 Brands Across 500 Devices Impulse Gamer 2019年5月28日
- ^ One RGB App to Rule Them All? Hands On With WhirlwindFX SignalRGB Software Tom's Hardware 2021年7月18日
- ^ I can finally sync all my RGB components, using one piece of software PC Gamer 2020年4月25日
- ^ Open-Source License & Attribution RGB Suite Software
- ^ Windows 11's RGB Control Software Is Finally Here Tom's Hardware 2023年10月4日
- ^ Windows で動的照明デバイスを制御する Microsoft
- ^ Razer Chroma Workshop - Games Razer
- ^ Logitech G Advanced Gaming Gear for AAA Games ロジクール
- ^ What PC Games Support iCUE RGB Integration? Corsair
- ^ AURA Ready ASUS
- ^ Collaboration Partners MSI
- ^ a b Pour one out for HDDs because PC games are starting to require SSDs The Verge 2023年6月15日
- ^ Steamハードウェア&ソフトウェア 調査 Valve
- ^ NVIDIA releases update for RTX Remix, its DX9/DX8 game modding platform VideoCardz 2023年5月13日
- ^ a b c NVIDIA RTX Remix オープン ベータが配信 - RTX で名作ゲームをリマスター NVIDIA 2024年1月22日
- ^ Mesh shaders explained: What are they, what's the big fuss, and why are they only in Alan Wake 2? PC Gamer 2023年10月30日
- ^ You can run Alan Wake 2 on a 10-series or older graphics card, but you definitely shouldn't PC Gamer 2023年10月28日
- ^ NVIDIA GeForce GTX 16-series Finally Discontinued TechPowerUp 2024年3月5日
- ^ a b c d e f g h i j Steam Hardware & Software Survey: March 2024 (2024年4月時点のキャッシュ) Valve
- ^ AMD、フルHDゲーム向けエントリーGPU「Radeon RX 6500 XT」を21日に国内発売 Impress 2022年1月19日
- ^ ミドルハイ向けGPU「Radeon RX 7800 XT/RX 7700 XT」をAMDが発表。超解像技術「FSR 3」の最新情報も公開 4Gamer.net 2023年8月26日
- ^ 「Radeon RX 7900」の性能をチェック!チップレットでどこまで進化したのか? Impress 2022年12月12日
- ^ NPUでAI処理が超高速に!内蔵GPU性能も爆上がり!! Meteor Lakeこと「Core Ultra 7プロセッサー155H」搭載のMSI「Prestige 16 AI Evo B1M」を試す Impress 2023年12月15日
- ^ AIユニット内蔵のデスクトップPC向けAPU「Ryzen 8000G」発表。内蔵GPUはGeForce GTX 1650に匹敵する性能を有する 4Gamer.net 2024年1月9日
- ^ Faster gaming frame rates for free: Resizable BAR explained PCWorld 2021年6月18日
- ^ 「Resizable BAR」の効果をGeForce RTX 30シリーズまとめて検証!人気ゲーム13本でフレームレートを計ってみた p.8 ASCII 2021年5月1日
- ^ a b 主なインターフェース速度一覧 ドスパラ
- ^ a b Thunderboltは3から4になって何が変わった?転送速度は実は同じ 日経BP 2022年2月16日
- ^ a b Thunderbolt 4とUSB4は同じ?【もっと知りたい人のためのよくある質問と回答】 Impress 2023年6月6日
- ^ a b 条件付きで最大120Gbps通信にも対応――「USB4 Version 2.0」の仕様書が公開される 2022年10月19日
- ^ a b PCIe For Hackers: External PCIe And OCuLink Hackaday 2023年12月13日
- ^ 携帯型ゲームPC「GPD WIN4」の2024年モデルが国内発売。CPUにRyzen 7 8840Uを採用 4Gamer 2024年3月19日
- ^ a b Thunderbolt 10周年。歴史を振り返りつつドッキングステーションの利点を探る Impress 2021年3月19日
- ^ 超高速「USB4」が次代の主役 早分かりパソコン端子 日本経済新聞 2021年10月5日
- ^ ビデオカードはPCI Express x16接続が必須かどうかを検証してみた Impress 2017年9月28日
- ^ a b Famous Graphics Chips—Multi GPUs IEEE 2000年10月16日
- ^ a b AMD Radeon RX 5700 & Radeon RX 5600 XT DX12 Multi-GPU Tested – Up To 70% Increase In Performance Wccftech 2020年3月12日
- ^ 『Cyberpunk 2077』大型アップデートで8コアCPUがピンチ 動作率90%超えの重さに マイナビ 2023年9月12日
- ^ Unreal Engine 5.4: Epic's latest revision delivers big performance and feature wins Eurogamer.net 2024年5月10日
- ^ オーバークロックメモリの基本と実際の性能、見れば全部わかるDDR4メモリ完全ガイド Impress 2020年2月13日
- ^ DDR-SDRAM について ドスパラ
- ^ DDR5とDDR4の性能差はどうなった?市場の主役は一気にDDR5へ【PCパーツ100選 メモリ編】 Impress 2023年5月1日
- ^ Intel’s 14th Gen Core S-Series desktop CPUs officially revealed with up to 6GHz boost clock, DDR5-8000+ via XMP, Thunderbolt 5 support, and more - Tech Critter Wavelength.Network 2023年10月17日
- ^ Intel Core i9-14900K, i7-14700K and i5-14600K Review: Ryzen X3D Stays On Top Tom's Hardware 2023年10月17日
- ^ JEDEC Extends DDR5 Memory Specification to 8800 MT/s, Adds Anti-Rowhammer Features AnandTech 2024年4月22日
- ^ オーバークロックメモリの基本と実際の性能、見れば全部わかるDDR4メモリ完全ガイド Impress 2020年2月13日
- ^ DDR5が安くなった!IntelもAMDも対応!価格、性能、使い方を今こそチェック!! Impress 2023年4月28日
- ^ a b Hold onto your hats, Returnal PC system requirements recommends 32GB RAM PC Gamer 2022年12月13日
- ^ These are the PC games pushing people to buy more RAM Digital Trends 2023年6月13日
- ^ 純白のゲーミングPCが人気! 「STORM」のBTOパソコンがソフマップで売れているワケを徹底調査! p.3 ASCII 2024年3月29日
- ^ Palworld: PC Requirements for ‘Pokemon With Guns’ Game Revealed; ‘Impossible To Recover’ From ‘Memory Reset Bug’ in the Game and More IGN India 2024年1月22日
- ^ a b The first PCIe Gen 5 drives are here and fast, but do you have a need for speed? 2023年月8日
- ^ SSDを束ねて高速化させるRAID 0は、ゲームの起動やロード時間短縮に効果があるのか?AMDとIntel環境で試してみた Impress 2023年11月13日
- ^ Phanteksの美しすぎるPCケースに心を奪われた件 ASCII 2023年6月1日
- ^ Lian Liの連結式ファン「UNI FAN SL-INFINITY 140」にリバースブレードモデル Impress 2024年2月20日
- ^ 磁石で連結するケースファン「SWAFAN EX RGB」がThermaltakeから Impress 2023年5月19日
- ^ What Is Refresh Rate? A Basic Definition Tom's Hardware 2022年2月16日
- ^ Asus ROG Swift PG248QP 540 Hz gaming monitor review: Raw speed and performance - Page 2 Tom's Hardware 2024年1月21日
- ^ What Is Response Time? A Basic Definition Tom's Hardware 2022年2月4日
- ^ NVIDIA、1,000Hz相当超えのブラー軽減を実現する「G-SYNC ULMB 2」。2機種はファームアップで対応 Impress 2023年5月30日
- ^ Motion Blur Reduction (ULMB, LightBoost, etc) Blur Busters
- ^ What Is Input Latency? A Basic Definition Tom's Hardware 2022年2月5日
- ^ a b Nvidia Reflex Latency Analyzer Tested: Ultra-Low Latency Gaming Tom's Hardware 2020年10月23日
- ^ a b NVIDIA Reflex Compatible Products NVIDIA
- ^ Compare GeForce Graphics Cards(View Full Specs内) NVIDIA
- ^ Configure Multiple Displays to Run in AMD Eyefinity Mode AMD
- ^ NVIDIA Mosaic Technology for Multiple Displays NVIDIA
- ^ ゲームにはマルチモニターよりもウルトラワイドが向いている?「ウルトラワイドゲーミングモニター」のススメ(2) Impress 2023年5月29日
- ^ ASUS、マルチディスプレイのベゼルを“消失”させる「ROG Bezel Free Kit」 エルミタージュ秋葉原 2020年1月30日
- ^ a b 上達したいなら必須!ゲーミングキーボードのメリットと選び方, 株式会社アスク 2022年6月25日閲覧。
- ^ Why Do I Need a Backlit Keyboard Laptop? HP 2023年9月4日
- ^ HyperXの交換用キーキャップはFSPやMOBA用に最適 ASCII 2018年11月6日
- ^ 真空メッキとエンボス加工を施したFPS/MOBAゲーム用キーキャップセットがCORSAIRから エルミタージュ秋葉原 2022年11月11日
- ^ a b c d キーボードの革新的機能でゲームが上手くなる?界隈を賑わす「ラピッドトリガー」って何だ? Impress 2023年10月11日
- ^ Cooler Master MasterKeys MK850 Gaming Keyboard Review: Analog Excellence Tom's Hardware 2019年6月15日
- ^ Razer Huntsman V2 Analog Keyboard Review: Pressure-Sensitive Swank Tom's Hardware 2021年2月5日
- ^ Wooting plans to bring analog keys to the masses with Lekker switches OC3D 2019年5月10日
- ^ I'm a keyboard enthusiast and this is the best gaming keyboard right now ZDNet 2022年12月12日
- ^ SteelSeries brings its adjustable mechanical switches to compact keyboards The Verge 2022年6月22日
- ^ Corsair’s latest keyboard is its first with magnetic Hall effect switches The Verge 2023年8月10日
- ^ ZETAのLazを擬キーボード化した『ZENAIM KEYBOARD』は4万8180円で5月16日発売。自動車部品メーカー・東海理化が思い描く国産デバイスの逆襲 ファミ通 2023年4月30日
- ^ Razer、アナログ入力スイッチが“瞬時にリセット”される「Rapid Trigger Mode」を追加 エルミタージュ秋葉原 2023年6月8日
- ^ “全キー30gでテンキーレスで静音仕様でUSB接続”の呪いを受けた筆者が辿り着いたキーボード「REALFORCE GX1」 Impress 2023年11月17日
- ^ What Are Hall Effect Keyboard Switches, And How Do They Work? (Video) Tom's Hardware 2016年11月30日
- ^ Razer releases its first optical mechanical keyboard and almost entirely misses the point PCGamesN 2018年6月29日
- ^ 待望の新モデル! 東プレの静電容量無接点方式スイッチ採用マウス「REALFORCE RM1 MOUSE」を試す ITmedia 2023年08月25日
- ^ The Best Quiet Gaming Keyboards in 2023 The Gaming Setup 2023年6月28日
- ^ Best Quiet Gaming Keyboards in 2024 The Gamer 2024年2月11日
- ^ Cherry MX軸の打鍵音を低減する静音化リング「MXORDP」がサイズから! アキバ総研 2014年8月8日
- ^ a b How to Choose the RIGHT Keyboard Size (60%, 65%, TKL, 100%) Hardware Canucks 2021年5月10日
- ^ a b Best rapid trigger keyboards 2024 for CS2, Valorant, Apex Legends and Osu! Eurogamer 2024年4月20日
- ^ Windows Key Not Working on My PC: 8 Easy Ways to Fix It Windows Report 2023年10月4日
- ^ ジョグダイヤルで操作を効率化!こんなにある、ダイヤル付きのクリエイター向けデバイス10選 2022年12月16日
- ^ Razer BlackWidow V4 Pro Review: More Control and a Warm Underglow CNET 2023年2月16日
- ^ Corsair’s new K100 gaming keyboard has a fantastic, multi-purpose dial The Verge 2020年10月1日
- ^ 「G603」が採用する光学センサー「HERO」は,独自開発の完全新作だった。Logicool GのChris Pate氏に,新型マウスの秘密を聞く 4Gamer.net 2017年9月20日
- ^ eSports業界がスイッチに求める使い心地と耐久性能をクリア。〜オムロンのマイクロスイッチソリューション〜 オムロン
- ^ a b ゲーミングマウスおすすめ10選【2023年版】 Impress 2023年9月20日
- ^ 光学式で機械式スイッチのような感触のゲーミングマウス「G502 X」が国内発売へ Impress 2022年10月27日
- ^ ゲーミングマウス技術の展開へ オムロンが操作用スイッチの一般販売を開始 マイナビ 2023年8月3日
- ^ ゲーミングマウスと多ボタンマウスの違いとは? - エレコム株式会社, エレコム 2022年6月29日閲覧。
- ^ Valve bans Dota 2 team from The International for using programmable mouse PC Gamer 2018年6月26日
- ^ Lexip Pu94 Gaming Mouse Review IGN 2023年3月31日
- ^ Gigabyte launches a gaming mouse with adjustable weights and 16,000 dpi sensor PC Gamer 2018年8月7日
- ^ Corsair gaming mouse detects its center of gravity for better tuning Engadget 2019年6月13日
- ^ Why you need an ultralight mouse for competitive FPS gaming - CORSAIR:EXPLORER Corsair
- ^ The Benefits Of A Lightweight Mouse Vs Heavy Turtle Beach
- ^ Why Use an Ultra Lightweight Mouse? steelseries
- ^ Benefits of Ultra Lightweight Gaming Mice steelseries
- ^ 2万5000円超の高級ゲーミングマウスがMad Catzから登場 ASCII 2016年2月24日
- ^ ASUS、マグネシウム合金ベースのゲーミングマウス「Cerberus Fortus」発売 Impress 2018年2月23日
- ^ Razer、49gの超軽量無線ゲーミングマウス Impress 2023年2月3日
- ^ 29gの超軽量ワイヤレスゲーミングマウス「UltralightX」 Impress 2023年6月26日
- ^ Gaming Mouse DPI Guide – What’s The Best DPI? TheGamingSetup 2023年9月19日
- ^ ロジクールG、独自開発ゲーミングマウスセンサー「HERO」が業界最高25K DPIへ Impress 2020年9月16日
- ^ a b c d Do you like your mouse wheel to click when you scroll, or spin freely? PC Gamer 2020年3月12日
- ^ Which is better, switching weapons with number keys or the scroll wheel? PC Gamer 2023年5月14日
- ^ a b c d e The Best Gaming Mouse of 2024 The New York Times 2023年11月8日
- ^ Razer Basilisk V3 Pro Review: Does It All, Wirelessly Tom's Hardware 2023年4月24日
- ^ ASUS Announces New Cerberus Series Gaming Gear ASUS 2017年12月7日
- ^ SteelSeries Expands Best-Selling QcK Family To Offer Most Diverse Line Of Gaming Mousepads SteelSeries
- ^ G440 ロジクール
- ^ a b c The Best Gaming Mouse Pads in 2023 - GameRant Valnet 2023年12月13日
- ^ a b c Hard vs soft mouse pad: which is best for gaming? PCGamesN 2023年7月10日
- ^ a b Why Humidity Affects FPS Gameplay and How to Fix it The Meta Game 2020年8月21日
- ^ SkyPAD 3.0 Small リンクスインターナショナル
- ^ a b Razer Atlas Hands-On: Who Knew I Needed a $100 Glass Mouse Pad? Tom's Hardware 2023年4月1日
- ^ 赤くてたぶん3倍以上デカいマウスパッド、そしてツルッツルなマウスソール Impress 2023年9月14日
- ^ a b 設置スペースゼロでマウスケーブルを固定できるマウスバンジー Impres 2023年8月29日
- ^ Extremely beta test version of some accel thing povohat、KovaaK
- ^ Mouse Acceleration KovaaK
- ^ a b c World of Warcraft Tap Chat now available Engadget 2010年7月6日
- ^ MSI goes toe-to-toe with Elgato at CES 2024 with its new gaming pedal PCGamesN 2024年1月11日
- ^ MSI turns your gaming PC into a drum kit with an RGB foot pedal PCGamesN 2022年7月4日
- ^ a b c d PCゲームでコントローラーが使えない? それ、DirectInputでは? Impress 2022年8月26日
- ^ XINPUT and Controller Subtypes Microsoft 2021年7月17日
- ^ PCでゲームやるなら「ゲームパッド」は必須だ!おすすめ10選【2023年版】 Impress 2023年9月19日
- ^ a b c Steam finally adds official support for DualShock and DualSense controllers, lists specific controller support for games Tom's Hardware 2023年11月21日
- ^ ゲーム機のコントローラ,Steamで使うとどんな感じ? Xbox / PS / Switch用の8モデルで接続方法や使用感をまとめてみた 4Gamer.net 2023年8月7日
- ^ a b ドリフト問題に対策したゲームパッド「GameSir G7 SE」を購入したら大満足だった話 4Gamer.net 2024年2月16日
- ^ ホールエフェクト式のゲームパッドは現在の最適解?高精度な操作も実現する「GameSir T4 Kaleid」 Impress 2023年9月21日
- ^ BIGBIG WON launches Rainbow 2 Pro wireless controller with multi-platform compatibility 9to5Toys 2024年1月24日
- ^ Razer ManO’War 4Gamer.net 2017年1月17日
- ^ True 7.1 vs Virtual 7.1 Headset Gadget Review 2024年1月3日
- ^ Dolby vs DTS Gaming Headset Gadget Review 2024年1月3日
- ^ Corsair HS60 Haptic Review: Rumble for Your Ears Tom's Hardware 2020年11月3日
- ^ Ignore the esports pros, here’s why you need an open-back gaming headset PCGamesN 2018年9月28日
- ^ a b Open-back vs closed-back headphones: Which is best for gaming? Corsair
- ^ 8 Gaming Headsets with the Best Mic Quality GameRant 2024年3月29日
- ^ 日本初のXPSノートはけっこう「遊べるっ!」──デル「XPS M1710」 ITmedia 2006年5月8日
- ^ Control LED lights on your Dell XPS Laptop Code Project 2008年5月12日
- ^ amBX back in the limelight (and the red light, blue light, yellow light... etc) PC Gamer 2011年7月10日
- ^ a b We now have all the perfect RGB gaming gear, but the software has no idea PC Gamer 2020年7月31日
- ^ Best Sim Racing Cockpit for 2024 CNET
- ^ Racing simulators are about to get next-level Tom's Hardware 2024年1月13日
- ^ a b c Best joysticks and HOTAS flight sticks for Microsoft Flight Simulator in 2024 Windows Central 2024年3月12日
- ^ a b c d Best flight stick for Flight Simulator: Joysticks for PC & Xbox (2024) VideoGamer.com 2024年3月27日
- ^ Logicool G,旧「Saitek」のフライトシム向け入力デバイス7製品を11月9日に国内発売 4Gamer.net 2017年10月26日
- ^ 「DCS World」,秋の大型セールを開催中。機体モジュールやマップ,キャンペーンなど,多数のアイテムが最大50%オフ 4Gamer.net 2022年11月26日
- ^ a b c d e f ポータブルゲーミングPC5選!いまが買い時! Impress 2023年6月27日
- ^ MSI Confirms Claw Prices for All Three SKUs, Confirms VRR Screen TechPowerUp 2024年1月30日
- ^ MSI Claw benchmark leaks aren’t great, but there’s still hope PCgamesN 2024年
- ^ Best Palworld ROG Ally graphics settings for playing on the gaming handheld Windows Central 2024年1月27日
- ^ a b c d e ゲーミングPCの寿命は何年?パソコンを長持ちさせるコツや買い替え時期を徹底解説 サイコム 2024年3月28日
- ^ Mod doubles the ROG Ally's RAM from 16GB to 32GB, increases speed from 6400 to 7500 MTs Tom's Hardware 2023年12月2日
- ^ ゲーミングPCとテレビを接続する・テレビをPCのモニターにするには ドスパラ
- ^ Steam's Big Picture mode Valve
- ^ ゲームパソコン(PC)とは|パソコン通販のドスパラ【公式】
- ^ ハンドルが便利! コンパクト&高性能ゲーミングPC「G-Tune HL-B」をレビュー Impress 2021年3月31日
- ^ Bauhutte、昇降式天板でデスクの作業面積を拡張できる「ミドルタワーPCスタンド」 マイナビ 2024年2月1日
- ^ 高性能・多機能で360Hz/1msの17.3型もスゴイ! まさに本気ゲーマーのために生まれたノートPC「Alienware m17 R5」 ASCII 2022年10月7日
- ^ MSI is putting a legitimate mechanical keyboard in a laptop The Verge 2014年10月31日
- ^ a b c Alienware Reveals Gaming Laptop With a Mechanical Keyboard IGN 2021年3月18日
- ^ Laptop GPU power limits (TGP): What to know before buying Digital Trends 2022年5月16日
- ^ a b Steam Deck公式ページ
- ^ Gamespark, 「Valveが携帯型ゲーミングPC「Steam Deck」を発表! 2021年12月に出荷開始予定【UPDATE】」
- ^ MSI Claw vs ASUS ROG Ally: Which handheld is right for you? XDA 2024年3月16日
- ^ a b Turtle Beach is buying gamepad maker PDP The Verge 2024年3月14日
- ^ Asus ROG vs Asus TUF: What’s the difference? Trusted Reviews 2023年3月15日
- ^ ゲーミングマザーボード「GAMING PLUS」シリーズ完全解説&自作のオススメ構成例も紹介 ASCII 2024年4月12日
- ^ “Phantom Gaming Alliance”で、ASRock一色のPCを構築する エルミタージュ秋葉原 2019年5月28日
- ^ Corsair、ゲームキャプチャ製品などを開発するElgato Gamingを買収 Impress 2018年6月28日
- ^ Corsair’s first gaming monitor is the pricey, 32-inch Xeneon The Verge 2021年10月1日
- ^ Corsair has acquired enthusiast PC builder Origin PC The Verge 2019年7月24日
- ^ Corsair、カスタムゲームパッドで知られる「SCUF Gaming」を買収 Impress 2019年12月18日
- ^ a b c BTOパソコンに入っているメモリのメーカーとブランドをご紹介 ドスパラ
- ^ Introducing the New Thermaltake Liquid Cooling Gaming System (LCGS) Online Store Thermaltake 2019年10月1日
- ^ 台湾Thermaltake、日本市場への再進出を正式発表 Impress 2013年3月22日
- ^ Best Razer streaming gear 2024: support your streams with a brand you know GamesRadar+ 2023年10月26日
- ^ Razer and Maingear partner on an all-out gaming PC Engadget 2016年9月4日
- ^ a b Soft Trading,社名を「SteelSeries」に変更し日本語サイト開設を発表 マウスパッド「SteelPad S&S」のアップデートも 4Gamer.net 2007年2月15日
- ^ ロジクールが新ゲーミングブランド「Logicool G」シリーズを発表 ASCII 2013年4月18日
- ^ ロジクール、米マイクメーカーのBlue Microphonesを130億円で買収 Impress 2018年7月31日
- ^ a b 米Logitech、「Blue Microphones」ブランド廃止 Impress 2023年6月12日
- ^ a b Logitech acquires streaming controller maker Loupedeck Engadget 2023年7月18日
- ^ Logitech,ゲーム機向けヘッドセットのASTRO Gamingを買収 4Gamer.net 2017年7月12日
- ^ Headset maker Turtle Beach acquires Neat Microphones to expand beyond gaming The Verge 2021年1月13日
- ^ a b c ゲーミングデバイスで知られるROCCATが消滅。Turtle Beachへ統合 Impress 2024年4月19日
- ^ [TGS2022]エレコムがeスポーツ向け製品シリーズ「ELECOM GAMING V custom」を発表。軽量ワイヤレスマウスなどが登場 4Gamer.net 2022年9月16日
- ^ NEC PC・ソニーが「ゲーミングPC」に注目する理由 Impress 2022年7月11日
- ^ a b 「ZOWIE」で“試合に勝つ”「MOBIUZ」で“ゲーム・映画を楽しむ”3ブランド展開で目的別に選べるBenQのゲーミングモニターを試してきた Impress 2021年10月5日
- ^ LG claims its ultra-fast LG UltraGear monitor is a ‘gamer’s dream come true’ TechRader 2019年6月12日
- ^ ついに「三菱の高速IPS液晶」が復活。アイ・オー,高画質化技術「ギガクリア・エンジンII」搭載の液晶ディスプレイ2製品を11月中旬に発売 4Gamer.net 2014年10月15日
- ^ a b c d エイサー、ディスプレーラインアップを5ブランドに再編 製品のカテゴリーを明確化 ASCII 2020年6月25日
- ^ Acer Nitro vs. Predator: What is the Difference? Acer 2023年10月
- ^ 日本HP、低価格な新ゲーミングPCブランド「Victus」 Impress 2021年9月9日
- ^ Dell rebrands Inspiron gaming laptops to G Series, serves up four new models Digital Trends 2019年4月3日
- ^ レノボ、新ブランド「Legion」でゲーミングPC市場を狙う - 第1弾はメインストーム向けノートPC マイナビ 2017年2月22日
- ^ レノボ、エントリー向けブランドを「LOQ」に刷新。製品は今夏より投入 Impress 2023年3月24日
- ^ a b c d e f 2024 - BTOパソコンのおすすめゲーミングPCメーカー8選!安い、カスタマイズ性が豊富など各メーカーを比較して紹介 レンティオ 2024年3月22日
- ^ アークがPCゲーミングを強力にサポートするBTO PC新ブランド「arkhive」を発表! Impress 2020年11月6日
- ^ STORM製BTOゲーミングPCの店頭/Web販売がソフマップで開始、同店オリジナルのモデル Impress 2023年12月2日
- ^ 4 reasons why a custom gaming PC is still better than a prebuilt XDA 2023年12月17日
- ^ ゲーマーのためのWindows 10「Creators Update」変更点レポート。大型アップデートでゲーム関連機能はどう変わった? 4Gamer.net 2017年4月12日
- ^ Feral's GameMode 1.8 Adds CPU Core Pinning & Parking Phoronix 2023年12月6日