サムエル・サンチェス
スペインの自転車競技選手 (1978-)
サムエル・サンチェス・ゴンサレス(Samuel Sánchez González。1978年2月5日- )はスペイン・オビエド出身の自転車競技(ロードレース)選手。
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基本情報 | |||||||||
本名 |
サムエル・サンチェス・ゴンサレス Samuel Sánchez González | ||||||||
愛称 | Samu(サム) | ||||||||
生年月日 | 1978年2月5日(46歳) | ||||||||
国籍 | スペイン | ||||||||
身長 | 175cm | ||||||||
体重 | 65kg | ||||||||
選手情報 | |||||||||
所属 | 引退 | ||||||||
分野 | ロードレース | ||||||||
役割 | 選手 | ||||||||
特徴 | オールラウンダー | ||||||||
プロ経歴 | |||||||||
2000-2013 2014-2017 |
エウスカルテル・エウスカディ BMC・レーシングチーム | ||||||||
主要レース勝利 | |||||||||
北京オリンピック・個人ロード 2008 チューリッヒ選手権 2006 ブエルタ・ア・ブルゴス 2010 グラン・プレミオ=ミゲル・インドゥライン 2011 | |||||||||
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最終更新日 2018年1月14日 |
経歴
編集2000年にプロ選手となり、以来2013年までエウスカルテル・エウスカディに所属。チーム消滅後、2014年はBMC・レーシングチームに所属している。
- リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ 4位
- エスカラーダ・ア・モンジュイック 総合優勝
- ブエルタ・ア・アストゥリアス 総合2位
- ブエルタ・ア・エスパーニャでは第13ステージを制し、総合10位。
- エスカラーダ・ア・モンジュイック 総合優勝
- パリ〜ニース ポイント賞・総合4位
- フレッシュ・ワロンヌ2位
- バスク一周では区間2勝を挙げ総合7位。
- ブエルタ・ア・アストゥリアス 区間1勝(第3)
- ブエルタ・ア・エスパーニャでは第13ステージ制覇を果たし、総合6位。
- 世界自転車選手権・個人ロードでは同郷のエースであるアレハンドロ・バルベルデを終盤引っ張り、3位に入ったバルベルデに続き、自身も4位に食い込む。
- チューリッヒ選手権 優勝
- さらにUCIプロツアー最終戦のジロ・ディ・ロンバルディアでも2位。
- 同年のプロツアーでは、バルベルデに続き総合2位となった。
- バスク一周で総合3位・区間1勝(第6)
- カタルーニャ一周 区間1勝(第7)
- ブエルタ・ア・エスパーニャではゴール20km手前の一級の峠からグラナダへ下る第15ステージや、第20ステージの個人タイムトライアルなどをはじめ区間3勝をあげ、総合で3位に食い込み表彰台に上った。
- 世界選手権・個人ロード7位
- ジロ・ディ・ロンバルディア3位
- UCIプロツアーでは総合9位に入った。
- ブエルタ・ア・アストゥリアス 区間1勝(第2b)
- ツール・ド・フランスでは、ラルプ・デュエズがゴールの第17ステージにおいてカルロス・サストレに次いで2位に入った他、総合でも7位に入った。
- クラシカ・サン・セバスティアン 7位
- 北京オリンピック・ロードレースではゴール前のスプリントでダヴィデ・レベッリンらを抑えて1位となり、見事金メダルを獲得している。
- グラン・プレミオ・デ・リョディオ 優勝
- バスク一周総合2位・ポイント賞
- フレッシュ・ワロンヌ 4位
- カタルーニャ一周 総合9位
- ブエルタ・ア・エスパーニャではアレハンドロ・バルベルデに次いで総合2位に入った。
- 9月27日に行われた世界選手権・個人ロードレースでは4位。
- ジロ・ディ・ロンバルディアでは、フィリップ・ジルベールと同タイムの2位。
- ヴォルタ・アン・アルガルヴェ 総合4位
- パリ〜ニース 総合4位。
- クリテリウム・アンテルナシオナル 総合4位
- バスク一周 区間1勝(第4)・総合7位・ポイント賞
- クラシカ・プリマベーラ 優勝
- ツール・ド・フランス 総合3位。
- ブエルタ・ア・ブルゴス 区間1勝(第5)・総合優勝。
- グランプリ・シクリスト・ド・モンレアル 6位
- ジロ・ディ・ロンバルディア 6位
- パリ〜ニース 総合5位
- グラン・プレミオ=ミゲル・インドゥライン 優勝
- バスク一周 総合6位 & 区間1勝(第4)
- フレッシュ・ワロンヌ 3位
- リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ 10位
- ツール・ド・フランス
- 山岳賞(マイヨ・ブラン・ア・ポワ・ルージュ)
- 総合6位
- 区間1勝(第12)
- ブエルタ・ア・ブルゴス 区間1勝(第1)
- クラシカ・サンセバスティアン 8位
- UCIワールドツアー 個人総合7位
- カタルーニャ一周 総合2位、区間1勝(第6)
- バスク一周
- 最終ステージの個人タイムトライアル(第6ステージ)で勝利し、前ステージまで総合首位だったホアキン・ロドリゲスを逆転して総合優勝を決めた。
- ポイント賞
- 区間2勝(第3、第6)
- アムステルゴールドレース 7位
- リエージュ〜バストーニュ〜リエージュ 7位
- ジロ・ディ・ロンバルディア 2位
- UCIワールドツアー 総合9位
- ジロ・デ・イタリア 総合12位
- クリテリウム・デュ・ドフィネ
- 区間1勝(第7)
- 総合9位
2017年
編集- レース外ドーピング検査で採取された検体から、GHRPs使用の違反が疑われる分析結果が出る[1]。
- 10月5日、引退
特徴
編集集団の中から抜け出しを図ろうとする攻撃的な選手(アタッカー)として知られ、とりわけ、ダウンヒル(山下り)を得意としていた。
北京オリンピック優勝以降、チームジャージなどには金メダリストを示す金色の装飾を追加している。
脚注
編集外部リンク
編集- クラブ・サムエル・サンチェス
- サムエル・サンチェス - サイクリングアーカイヴス
- サムエル・サンチェス - Olympedia