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ドンドコドン』(DON DOKO DON)は、1989年にタイトーから稼動されたアーケード固定画面アクションゲームである。

ドンドコドン
DON DOKO DON
ジャンル 固定画面アクション
対応機種 アーケード (AC)
開発元 タイトー中央研究所熊谷分室
発売元 タイトー
プロデューサー 河上聖治
松本俊明
酒匂弘幸
プログラマー 石田一朋
木下昌也
音楽 高木正彦
山田靖子
美術 河上聖治
石川幸生
阿部幸雄
いしのみのり
沼田和博
五十嵐恒三
しのだてつや
V.A.P
シリーズ ドンドコドンシリーズ
人数 1 - 2人(同時プレイ)
メディア 業務用基板(2.56メガバイト
稼働時期 INT 1989071989年7月
デバイス 2方向レバー
2ボタン
システム基板 F2システム
CPU MC68000 (@ 12 MHz)
サウンド Z80 (@ 4 MHz)
YM2610 (@ 8 MHz)
ディスプレイ ラスタースキャン
横モニター
320×224ピクセル
60.00Hz
パレット4096色
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木こりの老人であるボブとジムを操作し、画面内の敵全てを倒す事を目的としている。基本的なシステムは『フェアリーランドストーリー』(1985年)や『バブルボブル』(1986年)シリーズから受け継がれている。

1990年にはファミリーコンピュータおよびPCエンジンに移植された。アーケード版は日本国内では後にPlayStation 2用ソフト『タイトーメモリーズ 上巻』(2005年)に、北米および欧州ではPlayStation 2、XboxWindows用ソフト『Taito Legends 2』(2006年)に収録された。

後に続編としてファミリーコンピュータ用ソフト『ドンドコドン2』(1992年)が発売されている。

目次

概要編集

2方向レバーでの左右移動と2ボタン(アクションとジャンプ)で主人公の木こりの老人・ボブとジムを操作する。

固定画面のステージに配置された床ブロック上を移動し、画面内に配置された敵を全て倒すとステージクリア。全50ステージをクリアすると終了する。ボス戦は全5回。裏ステージあり。

敵の倒し方は『バブルボブル』等と比べると比較的シンプル。敵をハンマーで殴り気絶させた後、それを担いで投げ、壁または別の敵に当てる事によって、倒すことが出来る。『フェアリーランドストーリー』や『バブルボブル』と比べると、パズル的要素がほぼ無くなり、単なるアクションゲームとなった。

ゲーム内容編集

アイテム編集

ステージ内で特定の動作によりステージによって決められた特定箇所にパワーアップアイテムが出現する。これらを獲得する事によってさまざまな効果が発生する。効果はゲームを有利にするものが多い一方、中にはマイナスの効果をもたらすものもある。

ミスの条件編集

プレイヤーは以下の条件でミスとなり、残り人数が1人減る。

  • 敵に当たる
  • 敵の攻撃を受ける(レーザー攻撃など)
  • ウォームに食べられる

その他編集

  • このゲームはタイトー熊谷研究所の作品であり、それを示すために(恒例となっている)熊が表示されるフィーチャーがある。このゲームではデモプレイ中にアクションボタンを3回押すことによって表示される。
  • 表の10面の左下付近でハンマーを振って雑魚を叩き続けるだけで、永久パターンになってしまう。

移植版編集

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 売上本数 備考
1 ドンドコドン   199003091990年3月9日
ファミリーコンピュータ アイ・ティー・エル タイトー 3メガビットロムカセット[1] TFC-DD-5900 -
2 ドンドコドン   199005311990年5月31日
PCエンジン アイ・ティー・エル タイトー 3メガビットHuCARD[2] TP02010 -
3 タイトーメモリーズ 上巻   200507282005年7月28日
PlayStation 2 Mine Loader Software タイトー DVD-ROM SLPM-66057 -
4 Taito Legends 2   200603312006年3月31日
PS2:  200705162007年5月16日
Win:  200707282007年7月28日
PlayStation 2
Xbox
Windows
タイトー   Empire Interactive
  Destineer
DVD-ROM PS2
  SLES-53852
  SLUS-21349
- アーケード版の移植、Xbox版は欧州のみの発売

スタッフ編集

アーケード版
  • プロデューサー:河上聖治、松本俊明、酒匂弘幸
  • ソフトウェア:石田一朋、木下昌也
  • キャラクター:河上聖治、石川幸生、阿部幸雄、いしのみのり、沼田和博、五十嵐恒三、しのだてつや、V.A.P
  • サウンド:ZUNTATA(高木正彦、山田靖子)
  • ハードウェア:藤本克二郎、WHO MANCHU
  • デザイン:永井寛保、V.A.P
  • スペシャル・サンクス:緒方正樹、熊谷研究所

評価編集

評価
レビュー結果
媒体結果
Computer and Video Games94% (PCE)[3]
ファミ通23/40点(FC)[4]
25/40点(PCE)[5]
ファミリーコンピュータMagazine19.77/30点(FC)[1]
Aktueller Software Markt8.4/12点(FC)[6]
9.2/12点(PCE)[3]
月刊PCエンジン78/100点(PCE)
マル勝PCエンジン27/40点(PCE)
ファミリーコンピュータ版

ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは合計23点(満40点)[4]、ゲーム誌『ファミリーコンピュータMagazine』の読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は以下の通りとなっており、19.77点(満30点)となっている[1]

項目 キャラクタ 音楽 操作性 熱中度 お買得度 オリジナリティ 総合
得点 3.81 3.09 3.33 3.26 3.09 3.19 19.77
PCエンジン版

ゲーム誌『ファミコン通信』のクロスレビューでは合計25点(満40点)[5]、『月刊PCエンジン』では80・80・80・80・70の平均78点、『マル勝PCエンジン』では7・7・7・6の合計27点(満40点)となっている。

続編編集

  • ドンドコドン2(ファミリーコンピュータ版) - 開発はナツメが行っている。

脚注編集

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  1. ^ a b c 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、 54頁。
  2. ^ 「10月号特別付録 PCエンジンオールカタログ'93」『PC Engine FAN』第6巻第10号、徳間書店、1993年10月1日、 21頁。
  3. ^ a b Don Doko Don for TurboGrafx-16 (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年4月28日閲覧。
  4. ^ a b ドンドコドン まとめ [ファミコン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月24日閲覧。
  5. ^ a b ドンドコドン まとめ [PCエンジン]” (日本語). ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月24日閲覧。
  6. ^ Don Doko Don for NES (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年4月28日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集