スペースインベーダー

株式会社タイトーが発売したアーケード用固定画面シューティングゲーム

スペースインベーダー』(Space Invaders)は、株式会社タイトー1978年に発売し[2]、同年6月から稼働開始されたアーケード固定画面シューティングゲーム。本項ではその続編であるスペースインベーダーパートIIについても取り扱う。

スペースインベーダー
ジャンル 固定画面シューティング
対応機種 アーケード
開発元 タイトー
発売元 タイトー[注釈 1]
デザイナー 西角友宏
シリーズ スペースインベーダーシリーズ
人数 1 - 2人(交互プレイ)
メディア 業務用基板(8キロバイト
稼働時期 日本 1978061978年6月
アメリカ合衆国 197812311978年12月31日
デバイス 日本 2方向レバー+1ボタン
アメリカ合衆国 3ボタン
CPU 8080 (@ 1.9968 Mhz)
サウンド

SN76477 (@ 1.9968 Mhz)
LM3900

NE556
ディスプレイ ラスタースキャン
縦モニター
260×224ピクセル
59.54Hz
白黒モニター、もしくはカラーモニター[1]
売上本数 約20 - 30万台
テンプレートを表示

本作は日本のアーケード史上最大のヒット作であり[3]、タイトーによる純正品が約10万台、許諾先メーカーからのものが約10万台、許諾なしのコピー品が約30万台出荷されたと推定されており、ブームとなった1年半足らずの間に計50万台が日本中に出回った[3]

後に多くの家庭用ゲーム機携帯電話ゲームなどにも移植された。

これを初めとする同社の後継製品、他社製の類似商品・模倣品を総称してインベーダーゲームと呼ぶ。なお、スペースインベーダーはタイトーの登録商標である[4]

2018年、発売から40周年を迎えた年に、タイトーは本作を発表会で初御披露目した6月16日を「スペースインベーダーの日」に制定、日本記念日協会に正式に認定された[5]

概要編集

スペースは宇宙インベーダー侵略者を意味する英語で、侵略してくる宇宙人(インベーダー)を迎撃するシューティングゲームである(ゲームコンセプトについては「開発」の節で解説)。画面上方から迫り来るインベーダー(敵キャラクター)を、左右に移動できるビーム砲で撃ち、インベーダーを全滅させることを目的とする。時々、上空に敵母艦のUFOが出現し、これを撃ち落とすとボーナス点を獲得できる。

画期性、新規性編集

本作は敵と対戦するような形のゲームであり、従来多く見られた特定時間内で遊ぶものや一人遊ぶものと異なる。本作では上手な人が長く遊べる、というルールが採用され[6]、また難易度の設定に関しても、大人や年配の人でも遊べるような難易度設定されるものが多かったのに対し、本作は若者層が楽しめるような比較的難しい難度設定が採用された[6]

大ヒットと社会現象化編集

本作は登場した直後は上記のような新規性があったため、難しすぎるゲームという評価が多く見られたものの、多くの若者を中心とした層に大ヒットを記録し、数々の社会現象を生むほどのテレビゲームを象徴する存在となった。

大ヒットを受け、全国各地ではインベーダーゲームばかりを設置した「インベーダーハウス」と呼ばれるゲームセンターが次々と開店し、若者らが本作をプレイしようと順番待ちの行列を作った。また、喫茶店やスナックのオーナーらがこぞって店内のテーブルの多くを本作のテーブル型筐体に置き換え、客たちも本作をプレイすることに熱中した。他にもこの種のエピソードには事欠かない(本作が業界及び社会に与えた影響の詳細については、#ヒットと社会現象の節で解説)。このため、昭和時代や戦後の通俗文化史を解説する書籍などで、特筆すべきこととして語られる事が多い。

多くの亜流・模倣作編集

進撃してくる敵軍、敵弾を回避しつつ敵を撃つ、というゲームシステムには他社も着目し、ナムコの『ギャラクシアン』などに受け継がれ、後に日本で数多く登場したシューティングゲームの始祖のひとつとされる。

当時はまだゲーム業界でも著作権という概念が今ほどには根付いておらず、第一印象が「よく似た」ゲームが複数のゲーム会社から同時多発的に登場することがしばしば起きた。とりわけ本作はあまりにも記録的な大ヒットをしたため、中身はほぼ同じでせいぜいタイトルを少し変えた程度のコピーゲームが氾濫した(詳細はインベーダーゲームを参照)。なお、本作のコピーゲームを制作した会社の中には、後に家庭用ゲーム機向けコンシューマーゲームのソフトハウスとなり、世界的に有名になった会社も少なくない。

作品の詳細編集

「インベーダーの亜流」「インベーダー以外のゲーム」などについてはインベーダーゲームのページを参照。

オリジナル編集

  • スペースインベーダー (アップライトタイプ)
    • 1978年8月中旬発売。定価59万円。
    • 実際のゲーム画面と月面のイラストをハーフミラー(マジックミラー)で合成させたもの。L型に配置された2枚基板構成。
    • コントロールパネルが左右移動+発射の3ボタン仕様。後述のT.T.スペースインベーダー発売後、2方向ジョイスティック+発射ボタン仕様に改められた。このため、両者でイラストの寸法に若干違いがある。
    • アップライトタイプはほとんどが白黒だったが、直接カラー画面をはめ込んだ筐体も少数作られ、コントロールパネルが朱色になっている特徴がある。現在もタイトーで保管されているこの個体は、1P2P選択ボタンが、本来白なのを赤で修理した点が特徴。
    • コピーゲーム対策として、1P・2P・発射・左移動・右移動の5つのボタンを全て押すと、メッセージが表示される。その方法は開発者自身も忘れていたものの、2018年にフランスのハッカーにより再発見された。
  • T.T.スペースインベーダー(テーブルタイプ・モノククロ版)
    • 1978年9月中旬発売。定価46万円。
    • アップライトタイプのものをテーブル筐体に収め、2方向ジョイスティック+発射ボタン仕様に改めたもの。3枚の基板を折りたたんだ構成。
    • スコア表示が4桁表示の初期版と、スコアが9990点を超えて再び1500点に到達すると再度砲台が増えてしまう事を対策した5桁表示となった後期版が存在する。
    • 後述のカラー版発売後も併売された。
  • T.T.スペースインベーダー・カラー (テーブルタイプ・カラー版)
    • 1978年12月発売。定価58万円。
    • 上記T.T.スペースインベーダーをカラーTVモニター仕様に改めたもの。画面もカラー表示となった。3枚の基板を折りたたんだ構成。
  • スペースインベーダーM (アップライトタイプ)
    • 1978年12月発売。定価64万円。
    • 米国ミッドウェイ社製造のスペースインベーダー筐体の逆輸入版。キャビネットのデザインが国内版と異なる。日本国内の需要急増に合わせて輸入販売された。L型に配置された2枚基板構成。
    • 白っぽい色のアップライト筐体が特徴。アメリカでも5万台をこえるヒット作となった。
    • なおコンピュータゲーム黎明期に活躍した技術者のデイブ・ナッチングによると、ミッドウェイ社のIntel 8080搭載基板をタイトーがコピーしたため、和解条件としてミッドウェイが『スペースインベーダー』等のゲームのライセンスを受けたのだという[7]

正規ライセンス版編集

約30万台と言われる売上を記録した事によりタイトー自身の生産が追いつかなかったため、以下の国内では5社が許諾を得て生産していた。なお、当時の業界では違法コピーに対し、契約金などの条件を付け、後付けで許諾をするというケースもあった。

  • スペースインベーダー新日本企画
    • 筐体やインストカードまで同じだが、区別のため2Pボタンが緑色なのが特徴。このため同社のゲームはしばらくタイトーそっくりの作風が続き、新日本企画オリジナルのゲームでも、タイトー製と思われる事が多かった。
  • スペースインベーダーサミー工業
    • 当時はライセンス生産のみを行い、コピーゲームを含む自社開発をすることはなかった。後にパチスロメーカーとして有名になり、セガサミーグループとしてはタイトーとは非常に良好な関係を保っている。
  • スペースインベーダー(LOGITEC)
    • タイトーと同じだが筐体のデザインが異なり、点数表示が6桁のものもある。
  • ジャトレスペクター(ジャトレ)
    • 難易度の切り替えが可能で、Bはタイトーと同じ、Aは敵のミサイルが増える。また基板は3枚でなく2枚に収められている。
  • IPMインベーダーIPM
    • ライセンスの中でこれのみタイトーとハードが異なり、キャラそれぞれに固有の色がある、動きもなめらか等の特徴を持つ。続編としてUFOが敵を補充したり、面クリアするとコーヒーブレークタイムがある『カプセルインベーダー』を出している。

開発編集

開発者は太東貿易(現・タイトー)の子会社、パシフィック工業の社員だった西角友宏[2]。西角は同社の『スピードレース』(1974年)や『ウエスタンガン』(1975年)の制作を手掛けており、『ウエスタンガン』のライセンス許諾版であるセガの『ガンファイト』に、CPU付きの基板が使用されていた事に着目し、将来的にゲームはプログラムによって制作される様になると予測。独学で本作のプログラムを手掛ける事となった[8]。結果として本作は日本において、初めてCPUを使用したゲームとなった[8]

ゲームコンセプト、着想編集

「敵の集団」という発想は『ブロックくずし』を元にした、と西角本人が説明している[9]。開発当時、アタリ社の『ブレイクアウト』を日本に持ってきた『ブロックくずし』が、ゲームセンターや喫茶店などで人気を博していた。そこでタイトーではブロックくずしに続くゲームの開発を指示し、その内の一機種が『ズンズンブロック』と、この『スペースインベーダー』であった。西角は、自身がシューティングゲーム好きであったことが発案の背景で、さらに「『ブレイクアウト』を超えるゲームを作れるか」と上司に尋ねられて奮起した、と回想している[2]

西角はブロックくずしを分析した結果、その目的は「ブロック全てを消した時の満足感」にあると考え、この満足感を大切にして開発することにした[10]。ただし、同じ内容では超えられないため、互いに攻撃しあい、相手からも撃ってくることを思いついた[10]。ブロックを消すだけで満足感があるのだから、攻撃してくる相手を消せたらさらに大きな満足感を得るはず、と考えた。

キャラクターのデザイン編集

開発初期段階では「戦車」や「飛行機」等をキャラクターに設定予定だったが、当時の技術ではそのスムーズな動きが難しいという理由で断念。次に考えたのは「人間」だったが、社内から「ゲームとはいえ人を撃つことは良くない」という声で再び断念。そこで、当時1作目が公開され大人気となった映画『スター・ウォーズ』をヒントにした「宇宙人」にすることを提案し、インベーダーのキャラクターになった。

インベーダーのキャラクターデザインは、H・G・ウェルズの小説『宇宙戦争』の挿絵をヒントに西角がイメージ画を描き起こし、これを元に西角自身がドット絵を作成した。イメージ画のモチーフは、タコ(10点)、カニ(20点)、イカ(30点)となっている。後にそれぞれ正式名称としてそのままOCTOPUS、CRAB、SQUIDと名付けられている(なお、なかでもCRABは『スペースインベーダー』のみならず、タイトーを代表するマスコットキャラクターに位置付けられ、またさまざまな媒体でも引用され、ひとつの独立した知られたキャラクターともなっている)。

西角はデザインのためにブラウン管をペン状のデバイスライトペン)で直接描画し、それをデータとして利用できるシステムを発明した。これが世界で最初の実用コンピューター用ペンデバイスであったとされることがある[誰?][いつ?](なお、ライトペンはWhirlwindで開発されSAGEで使われた[注釈 2]のが最初[11]と今日では一般にされている)。西角曰く「自分の作業をしやすくするための道具として作っただけ」という理由で、特許などは取得しなかった[12]

基板設計とソフトウェア開発編集

西角はアタリ製『ポン』の見本機に触れて、コンピューターゲームの仕組みを学んだ。後に『スペースインベーダー』となる構想中のゲームの制御には、通常の集積回路(IC)では限界があると考えた西角はマイクロプロセッサを利用しようとしたが、当時は軍用が主で、民生用は日本国内にほとんどなかった。このためインテルの講習会に出席したり、英書を読んだり、ミッドウェイ製ゲーム機に搭載されていたCPUを解析したりしてプログラムを調べた。パーソナルコンピュータがない時代であったため、入力装置を自作した[2]

サウンド開発編集

西角はサウンド作業については苦手だったため、サウンドのみは『ブルーシャーク』を担当していた、亀井道行(かめい みちゆき)が担当した。インベーダーが動く音はなかなか適した音が決まらず、最後は心臓の鼓動音と、当時話題となった動物パニック映画ジョーズ』のテーマソングの「ジャンジャンジャンジャン…」という響きを参考にした(宝島社『「ゲーセン」最強読本』西角のインタビューより)。本来は二拍子だったものが、現在知られるような四拍子にされたとされる。移動音については変更後も社内評価は変わらず酷評されていたが、結果的には四拍子だからこそのヒットとさえ評価されている。

バグ修正、製品名の修正、ゲームバランス調整編集

販売可能な品質に仕上がったのは、実際の販売日よりずっと早かったと言われる。しかし初期バージョンの社内評価は芳しくなく、途中で面クリアできなくなるといったバグも残っていたため、(販売予定日前の)2ヶ月ほどかけて修正を行い、その際のバランス調整によって、ゲーム性が大きく向上した[3]

開発段階ではもともと、当時大人気のピンク・レディーがリリースしたシングル「モンスター」(1978年)から[13]から、『ギャラクシーモンスター』または『スペースモンスター』というタイトルで呼ばれていたが、手直しの際に海外発売を視野に入れた事を理由とする上層部命令により、発売二ヶ月前に田島一成により、他にも多数存在したタイトル候補から、『スペースインベーダー』に変更された。西角はこのタイトル変更によって、「ゲームへの愛着がなくなった」とコメント[14]している。

敵が攻撃してくるという内容は、営業部門を中心とする熟年社員には難しく[15]「敵が攻撃しないように改造しろ」という命令も出た。一方で開発部門を中心とする若い社員には好評であり[15]、西角は改造を拒否した(『新・電子立国』4、『未来創造堂』で西角が証言)[16]。コンピューター側が敵として攻撃してくるゲームは当時まだ珍しく、業者向けの内覧会でも、操作に慣れないうちに全滅してしまうと芳しくない評価であった[2]

当時の社内評価では、同時に発売される『ブルーシャーク』の方が、従来と同じシステムのゲームとして人気が高く、『スペースインベーダー』は「難しくて一般受けしない」という評価であった。社内的には『ブルーシャーク』を積極的に営業展開し[17]、『スペースインベーダー』の方は当初はタイトー直営のゲームセンターにしか置かれず、「置いておけば、投資した分が回収できるか」といった程度にしか期待されていなかった。ところがいざ蓋を開けてみると、本作のゲームバランスが高校生・大学生や若いサラリーマンを中心に大いに受けた。各地から本作の発注が殺到、タイトーは急遽、営業方針を切り替えた。

ゲーム画面とゲーム内容編集

画面の中央やや上方に、縦5段 横11列の、計55のインベーダーが現れる。 インベーダーは、軍団状で、隊列状態でまとまって横移動をしながら、端にたどり着く度に一段下がり、下がり終えると進行方向を逆方向変えて再び移動しはじめる。これを繰り返すことによって、段々と下に降りてくる。インベーダーが画面最下部のプレイヤーの位置まで降りてきたら、自陣が占領されたことになり、残機があってもゲームオーバーとなるために、それまでにインベーダーを全滅させなければならない[18]

自陣に関しては、ビーム砲(自機)が一門、画面の下段に表示される。ビーム砲は左右にしか動けず、弾を撃つ場合でも1発限定で、しかも自分が撃った飛翔中の弾がどこかに着弾するまでは、次の弾が撃てない。ビーム砲の上にはいくつかトーチカ(防御壁のようなもの)があり、ビーム砲を敵の攻撃から護る役割を最初は果たしているが、トーチカはインベーダーからの攻撃を受けた場合も、またビーム砲がトーチカ下方からビームを撃った場合も、少しづつ破損してゆき、さらには降りてきたインベーダーが触れることでも削られてしまう。プレーヤは、トーチカの下に、まるで傘に入るようにしてインベーダーからの攻撃を避けたり、そこから出てインベーダーを攻撃したりすることになる。なお、画面がスクロールすることはなく、インベーダーやビーム砲が画面からはみ出すことなどもない。

インベーダーを撃墜した際の得点は一番上の段が30点、その下の2段が20点、その下の2段が10点である。画面最上段にはUFOが通過するゾーンがある(UFOの得点参照)。逆に敵インベーダーからの攻撃でビーム砲が被弾した場合、ミスとなりビーム砲を1門失う。

インベーダーは撃墜されたことで数が減るにつれ、徐々に移動速度が速くなっていく[18]。残り10体を切るとかなりの速度になり、しっかり狙って撃たないと弾が当たらず、発射直後に狙いがはずれたと気づいても、着弾するまでは次の弾が撃てず、あれよあれよという間に何段も下りてくる。ただし、インベーダーの移動速度は、右方向よりも左方向への移動の方がやや遅いため、これを利用して、左方向へ移動中に攻撃すると弾を命中させやすい。インベーダーが最下段まで降りてしまうと、占領されたということでビーム砲は破壊されてしまい、ゲーム終了となり「GAME OVER」の文字が表示される。

インベーダーが最下段に降りる前に画面内のインベーダーを全滅させると、ゲームは続行され、1面より(前の面より)も一段下にインベーダーの軍団が配置され、インベーダーは前の面よりも近い位置から撃してくる。つまり、面が進むにつれ難度が上がるようになっているが、9面目をクリアした時は、一旦は2面目の位置に戻りそこから再び面ごとに下がり、以降8面ごとの繰り返しになる。[注釈 3]

人気の理由、攻略方法・裏ワザ・バグなど編集

人気となった理由は、(前述したように)当時の一般的な、ただの「的当て」でしかなかった「のんびり」としたシューティングゲームとは違い、攻撃してくる敵と対戦するゲームであり、いわゆる「スリリング」なゲームであったことや、前述のように、年配者でなく若者が楽しめるよう適度に難しく設定されていたことや、上手な人ほど長く遊べるというゲームシステムが採用されていたこと(初挑戦者や数回目のプレーヤーは2分以下でゲームが終了してしまうのに比べて、攻略法を身に付けた上級者では100円で1時間以上遊べた)。[注釈 4]

ここに詳述する攻略法のほとんどは、本作のプログラム開発者が見落としていた動作、一種のバグによるものと言われている。特に「名古屋撃ち」は高得点獲得のためにはほとんど不可欠の作戦となり、その呼称は現在でも伝承されている。開発者の西角は「名古屋撃ち」という攻略法があることを知った当時「ショックだった」と語っている[19]。しかしそうしたバグのおかげで攻略法が生まれ、プレーヤーたちが一層熱中する要因となり、本作の大ヒットに繋がった。

名古屋撃ち編集

インベーダーのミサイル攻撃は、インベーダーがまるで糞尿を垂れ流しているかのように見えてしまうことを防ぐため、キャラクターの直下からではなく、1キャラクター離れたところから発射されており、当たり判定はそのさらに一段下から行われる。このため、インベーダーが最下段まで降りてきてビーム砲と隣接した状態では、ミサイルが当たり判定を擦り抜けてしまうことを利用して攻撃する方法である。

とはいえ、ただ敵が最下段まで降りてくるのを待っていたのでは、それまでに攻撃を受けてしまうので、攻撃を避けるための安全な範囲を作りだすために、端の列の最上段の敵を残し、その隣の2〜3列程度の敵をすっかり撃墜して敵不在(隙間)の列をつくりだす(下図参照)。

O    OOOOOO
     OOOOOO
     OOOOOO
     OOOOOO
     OOOOOO
     凸

これにより、撃墜しつくした2〜3列の隙間の部分が常に存在するため、この範囲内でビーム砲を移動させれば、敵の攻撃を受けることなく最下段に降りてくるのを待つことができる。[注釈 5]

なおこの方法は最下段まで相手をひきつけて行う必要があり、間に1〜2段の隙間が開いていると、避ける間も無くインベーダーのミサイル攻撃を受けてしまうことがある。 最下段に到達してからミスをすると、即占領、ゲームオーバーとなってしまうため、的確な射撃及び移動が不可欠であるが、安定したUFO破壊による高得点が期待できる戦法である。

なお、バリエーションとして「中央突破」という、以下の図のような形を作る戦法もあった。名古屋撃ちのテクニックには俊敏性が要求されたため、逆パターン(4・5・6面)に於いては下図の作戦を用いる上級プレーヤーも少なくなかった。

OOOO    OOOO
OOOO    OOOO
OOOO    OOOO
OOOO    OOOO
OOOO    OOOO
        凸

なお一部の亜流作品ではこの攻略が不可能なものもあった。

[注釈 6]

UFOの得点編集

一見ランダムのように見えるが、実は疑似乱数の中でもかなり単純な方式を用いている。乱数のシードは各面開始時にリセットしており、ビーム砲から弾を発射する毎に乱数列を一つずつ進めている。このため戦略的に高得点を狙うことが可能になっており、カラ撃ちや名古屋撃ちなどで特定回数の射撃をして発射数を調整してからUFOを撃破することによって、最高得点を得ることが可能となったからである。最高得点である300点を出すためには、最初は8発目、それ以降は15発目の弾を命中させればよい[注釈 7]。それ以外の場合は150、100、50点のいずれかとなる。これらも何発目に何点と決まっている。

UFOは各面開始から25秒ごとに出現するが、インベーダーの数が残り7体以下になると出現しなくなる。

レインボー編集

インベーダーは周期的なテンポで移動するが、全数が同時に移動しているのではなく、1匹1匹が順に移動しているので移動にわずかなズレが生じ、インベーダーの縦列すれすれにビームを打つとタイミング次第で、下段のインベーダーを残し、上段にいるインベーダーを倒すことができる。インベーダーが減ると移動スピードが速くなり、かなりずれが出るので、狙いやすくなる(縦一列にインベーダーが残った状態が一番狙いやすい)。それを繰り返し10点インベーダーを最後に残すと、キャラクターが右に移動する際に(もともと、10点インベーダーが最高速で移動することを想定した描き変えをしていなかったため)画面上にキャラの一部が残るといったバグがおきる。その様子から“レインボー”と呼ばれた。

発生させるには正確な操作と、ビームを発射するタイミングを見極める必要があるので、これができれば中級者以上と言える。レインボー状態になってから、インベーダーが右端に2回移動してしまうと、突然インベーダーが、一番下まで降りてしまい、占領されてゲームオーバーになってしまう。

もともとバグ技であるため得点には影響しないが、後述する続編『スペースインベーダーパートII』ではレインボーに成功すると「レインボーボーナス」として500点が入った。また左側の列を残し、最初の10点インベーダーを残してレインボーすると1000点入るという法則がある(しかし2匹目の10点インベーダーでレインボーすると500点となってしまう)。

その他編集

  • UFOが画面上から消える瞬間、または、UFOを倒した後の得点表示時が消える瞬間にビームを当てると、次に出てくるUFOがビームを当てなくても爆発してしまう。
  • 上記の多数の攻略法を解説する「これであなたも10000点プレイヤー」といった惹句のついたガイドブック『インベーダー攻略法』が1979年6月11日にヘラルド出版から刊行された。サイズはファミコン攻略本と同じ寸法だった。
  • 普通インベーダーの移動は右から始まるが、左から移動する時がある。
  • 「PLA⅄」(Yが逆さま)、「INSERT CCOIN」と表示され、インベーダーが慌てて誤字を差し替えに飛んで来たり冗字を砲撃で消したりするデモ画面がある。
  • 『スペースインベーダーパートII』にて、インベーダー全数55匹(5段11列)を1発もミス無く55発で仕留めるとビーム砲が1門増える。名古屋撃ちを利用すると成功し易い。

キャラクター編集

以下、画面に存在する上から順に解説する。

UFO
時々出現するUFO。倒すと得点がもらえる。
SQUID
イカ(Squid)型のインベーダー。
CRAB
カニ(Crab)型のインベーダー。2008年より『バブルボブル』のバブルンに代わって、タイトーの公式キャラクターとなっている。
OCTOPUS
タコ(Octopus)型のインベーダー。タイトーステーション溝の口店内にある「MEGARAGE」では看板キャラクターとして採用されている。
TORCHKA
CANNONをインベーダーの攻撃から守る陣地(トーチカ)。ただし、攻撃が当たるほど消滅していく。
CANNON
インベーダーを攻撃するビーム砲。

ヒットと社会現象編集

  • インカムは1日で2~3万円に及び、筐体価格が46万円であった事から元金がすぐに回収できるため、タイトーに注文が殺到する事態となった[20]。この結果、本作はゲームコーナーだけでなく飲食店などにも設置される事となった[20]。注文の殺到により生産が追い付かなくなった事から、日本初のライセンス許諾を他メーカーに与える事となった。
  • 大ヒットしたことで「インベーダーハウス」と呼ばれる、本作の筺体を並べた施設が日本全国各地に乱立した[注釈 8]
  • 喫茶店の経営者の間では、インベーダーゲームを設置すると客が増え、副収入にもなると評判になり、店内のテーブルをいくつも、(後述の)テーブル筐体に置き換えることが大流行した。喫茶店の中にはテーブルのほとんど全てを本作のテーブル筺体に置き換えてしまうような、スペースインベーダーゲームを客に提供することのほうがむしろ本業と言えるような、「インベーダー喫茶」も出現した。
  • ブームの時期から亜種のブームの時期にかけて、駄菓子屋や、中・高生などが下校時に立ち寄るような、パン・ミルクなどを販売している店のオーナーたちの間でも、ブームに便乗して副収入を得ようと思う人が続出、またコピーゲームを作るメーカーからも駄菓子屋などにさかんに売り込みが行われ、駄菓子屋や学生向け食べ物屋の店先に(一部に本家のスペース・インベーダーもあったが)設置された。コピーゲームでは50円から10円と格安な設定が多かった。
  • さまざまな業種の待合室など、設置できる場所が少しでもあれば、一見したところ不釣り合いとも思える場所ですら本作が設置される、ということがいたるところで起きた。
  • インベーダーブーム真っ盛りのころ、当時の礼宮文仁親王(現:秋篠宮文仁親王)がインベーダーゲームを体験したくとも、皇族という立場上、インベーダーハウス(ゲームセンター)にの出入りは不可能であった。級友に「新聞にも載っている、今流行のインベーダーゲームとは何か? どのようなものか? 教えてほしい」とお尋ねになったところ、喫茶店を経営している家の息子が「インベーダーなら家にありますよ、遊びに来ますか?」と誘ってくれ、友人宅に行く、という名目で喫茶店でインベーダーを楽しんだ。その後、礼宮さまは「あの機械は幾らするのか?」とお尋ねになり、級友は「40万円-50万円ぐらいですよ。皇室なら買えるでしょ?」と答えたところ、礼宮さまは「我が家は国家予算でやっているからなあ」とお答えになった(国民の税金で娯楽商品を買うことはできない、との意味)。

以下、当時のタイトー社員の体験談なども含む。

  • 販売当初の価格は10万円だったものが、最盛期には数百万円に跳ね上がっても売れていったという。
  • タイトー本社は当時、東京平河町砂防会館の真前)にあり、永田町と近隣であった。そのため、『スペースインベーダー』の納入を切望する業者から依頼された国会議員が、「5000万円で売れ!」などとお忍びで談判に来た、というエピソードもあった[21]
  • 当時タイトー新入社員のボーナスが100万円だったという都市伝説があるが、当時はゲーム開発者への報奨金は確立されておらず、西角は社長賞として約10万円を表彰台で貰っただけだったという[22]
  • 集金袋を回収するのにライトバンではとうてい間に合わず、4トントラックで回収を行っていた。しかしその4トントラックですら板バネサスペンションが100円玉の重みに耐えきれず、曲がってしまう事故が頻発していた。
    • これに派生する都市伝説として、トラックから機械や硬貨を上げ下げすることから重迫病を患う者が続出したため、タイトーが三菱ふそうに相談してトラックの後部に装着する電動リフトを日本で最初に発明した(ないしはタイトーは「今後の世の中への貢献」を理由にこれについての特許などを取得していない)といったものがある[要出典]が、パワーゲート1964年極東開発工業が開発したものであるため、明らかに誤りである。
  • 人々が熱中した結果、パチンコ業界は全国的に客の入りが悪くなった。パチンコ台メーカーは苦肉の策で、インベーダーゲームをモチーフにした台を販売したが人気は得られず、客入りは衰えたままで、冬の時代を迎え、パチンコ屋とゲームセンターを兼業、またはゲームセンターへの転業も多く見られた。この状況は打倒インベーダーを目指して開発された、1980年フィーバーの登場まで続くこととなった
  • 画面への照明の「うつりこみ」を防止するために店内が暗くされる傾向があったため、薄暗い店内は不健全であり、非行の温床になるとの考えから、多くの学校でゲームセンターへの入場禁止の通達を出す措置が講じられた[23][注釈 9][注釈 10]
  • 当時アメリカ合衆国カリフォルニア大学バークレー校の学生だった孫正義は、日本でのブームが過ぎた頃、日本で余剰となったゲーム機をアメリカに持ち込んで現地のレストラン等にリースするビジネスを始めた。孫が持ち込んだゲーム機は合計350台、半年間で1億円を超える儲けを得た[24]

ブームの終焉およびブーム後編集

  • インベーダーブームが徐々に社会問題化するに至り、当時のアミューズメント業界による業界団体「全日本遊園協会(JAA)」は、1979年6月2日に「自粛宣言」を発表する[25]。これは、あくまで未成年者には深夜に遊ばせないなど、常識的な範疇における自主規制に他ならないものであった。しかしながら、これが世間へ業者による自粛という印象を与える結果となり、ブームを急速に終わらせる原因ともなった[26]。当時はマスコミなども加熱するブームに対して警鐘を鳴らす論調となり、ゲームに対するイメージの低下やゲームセンターが不良少年のたまり場となった事が報道されるようになった[20]。これらの影響もありブームは急速に縮小し、各メーカーは大量の在庫を抱える事となった[20]
  • 1979年6月11日、警察庁はゲーム代欲しさに恐喝強盗などを働く少年非行が増加していること、違法と知りながら景品を出す業者などが目に余るとして、ゲーム機がある場所での補導強化、悪質業者の摘発などを都道府県警に通達した[27]
  • インベーダーゲームと同等のクォリティのゲームを家庭でプレイしたいという欲求が、今で言うところの「第一次パソコンブーム」の火付け役になった。
  • これに派生し、テレビゲームのようなゲーム要素を遊びたいというニーズにより、LSIゲームゲームウォッチに代表される携帯ゲームなどの玩具製品のヒットにもつながる事になる。

記念企画編集

  • 2003年7月 - スケッチ・ショウケン・イシイなど著名テクノDJが参加、25周年記念スペシャルCD『スペースインベーダー大作戦』が発売。プロモーションビデオの一部には、一匹のインベーダーの人生とその家族、そして戦争に巻き込まれて死んでいくという反戦的なメッセージ性の強い作品も含まれている。
  • 2008年4月 - Yahoo! JAPANにページ上で発売30周年特別企画を展開した。1日はエイプリルフールのネタとして登場し、トップページを宇宙人たちが襲撃したのち、ブラウザ上で『スペースインベーダー』体験版(1ステージのみ、残機1)で遊ぶことができる。
  • 2008年 - 同じく30周年記念にアニメーションPVを制作。小さな人間の少女(声:不明)が『スペースインベーダー』のインベーダーとの心の交流を描く。BGMは菅原弘明が担当。
  • 2017年3月、サントリー食品インターナショナルサントリーフーズ)が販売する機能系緑茶飲料『伊右衛門 特茶』のTVCM(「分解インベーダー」篇)において、同ゲームの実際の効果音が使用された[28]
  • 2018年1月12日 - 1月31日、40周年記念として、六本木ヒルズ展望台東京シティビューにて『PLAY! スペースインベーダー展』を開催。会場にはプロジェクションマッピングによる大画面で10人まで同時プレイできる『スペースインベーダーギガマックス』や、体感型インベーダーゲーム『バハムートディスコ feat. スペースインベーダー』『ノボリンベーダー』『アルキンベーダー』を設置[29][30][31]
  • 8月9日 - 上記40周年一環として、大阪市に期間限定店舗「スペースインベーダールーム」が開設された[32][33]

シリーズ一覧編集

タイトーからアーケードゲームとして発売された、正式な『スペースインベーダー』のシリーズは以下の作品である。タイトル横の記述はリリース年。その横に☆印が付いている作品は、後述する『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』に移植版が収録されている(別版にのみ収録されている作品については付記形式で言及)。

スペースインベーダー (1978年)☆
原典(『インヴィンシブルコレクション』には「オリジナルバージョン」および「カラーバージョン」と副記された2バージョンが収録)。
スペースインベーダーパートII (1979年)☆
分裂インベーダーやUFOがインベーダーを補充するなど多数の変化を加えた。またレインボーに成功すると“レインボーボーナス”として500点が入った。今でこそ当たり前になった高得点者のネームエントリーは、『II』が最初。今日のようなランキング形式ではなく、その日の1位のプレイヤーの名前と得点だけが登録され、初期状態のスコア表示「TAITO」の文字に変わってプレイヤーが登録した名前が表示された。ネームはアルファベット大文字で10文字まで登録できた。電源投入時のハイスコアは5000点。インベーダー1匹10〜30点、最大のボーナス点でも500点(点滅UFOとレインボーボーナス)なので、5000点を出すのはある程度の熟練が要求され、ネームエントリーが出来るのは当時のプレイヤーの憧れだった。中にはネームエントリー目的で、プレイする前に電源を落とし高得点をリセットしていた者もいたほどである。しかしながら、『インベーダー』ブームは既に退潮になっており、ドットイート系や『ギャラクシアン』といった後続ゲームへと変化していた。
日本でコンピュータプログラムに著作権が認められるきっかけとなった作品である[34]
テーブル筐体の定価は70万円[35]
リターン オブ ザ インベーダー1985年
UPL開発(音楽のみタイトー開発)でタイトー販売された作品。自機のパワーアップやボーナスステージを採用している。独特な色使いのインベーダー群に加え、移動方法も従来の横移動のほかに回転しながら侵略する面もある。
マジェスティックトゥエルブ1990年)☆(副題・スペースインベーダーパーIV)
ステージの分岐やボスキャラが採用されている。ボーナスステージの「キャトルミューテーション」(UFOが家畜などを殺したり連れ去ったりするとされる事件をモチーフ)が印象的。
『インヴィンシブルコレクション』には海外版『Super Space Invaders '91』と共に収録。
スペースインベーダーDX (1994年
前年にスーパーファミコンで、スペースインベーダーの誕生15周年を記念して発売された復刻版のヒットを受けて登場。アーケード版では、タイトーのゲームのキャラクターに置き換えたパロディモードを追加。なお本作は縦画面ではなく横画面仕様で開発発売された。
  1. ニュージーランドストーリー
  2. フェアリーランドストーリー
  3. バブルボブル
  4. レインボーアイランド
  5. ミズバク大冒険
  6. アルカノイド
  7. 奇々怪界
  8. ダライアス
  9. ドンドコドン
9面をクリアすると2面に戻り、そこから繰り返す。
『インヴィンシブルコレクション』へは特装版にのみ収録された。
あっかんべぇだぁ〜1995年
パロディにアレンジした作品。様々なタイトーキャラが登場している。
スペースインベーダーアニバーサリー (2003年
プレイステーション2用ソフトからアーケード版へのコンバート。プレイステーション2版では横画面に対し、アーケード版は縦画面に修正されている。
スペースインベーダー QIX2003年
25周年記念として登場した2in1筐体。筐体の左右に両ゲームオリジナルのデザインが施されている。国内ではほとんど出回っておらず、主に海外向けに作られた。スペースインベーダーカラーをベースに再現。販売はナムコアメリカ。
スペースインベーダーCX (2009年
CS番組の『ゲームセンターCX』とタイアップしたもの。有野課長ことよゐこ有野晋哉が音声(効果音)を担当している。期間限定で稼動していた。
SPACE INVADERS FRENZY (2018年
米RAW THRILLS社との共同開発による、ガンシューティングゲーム風にアレンジした作品。モニターは108インチの大型薄型LEDモニターを採用。北米で先行して稼動を開始し、国内では2017年12月の一部のタイトーステーション店舗での先行稼働を経て、2018年2月に全国稼動開始[36][37]

家庭用ゲーム機への移植編集

インベーダーブーム時代編集

  • 1980年アタリの『Atari 2600』へ1980年に移植され、同機種のキラーソフトとなった。* 一面あたりのインベーダーの数は縦に6段、横に6列の計36、インベーダーのデザインは1列ごとに異なっている。また、ハードの性能上、前述の名古屋撃ちやレインボーはできない。
  • ファミコン以前はもっとも売れたとされるゲーム機、エポック社カセットビジョンからは、『 テレビベーダー/バトルベーダー』が発売された。設定上は48体のインベーダーが存在し、一番下にいる敵を倒すと後ろに隠れている敵が出現(プログラム上は一歩上に後退するだけ)、すなわち6発分の耐久力のついた8体のインベーダーを全て倒していくと言う内容になっている[38]
  • 電子ゲーム版も、学研やバンダイなどから発売された。

後世の移植編集

  • 家庭用ゲーム機ソフトとしてあらゆるハードに移植。1990年以降はフィーチャー・フォンスマートフォンなど、パーソナルデジタルデバイス用アプリケーションにも移植されている(後述)。
  • 2010年にタイトーのコンシューマーゲーム事業が親会社であるスクウェア・エニックスに集約されたことを受け、以降2019年までにリリースされたソフトについては、スクウェア・エニックスが販売とサポートを担当した(2020年にリリースした『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』以降にリリースされた作品は、前年にタイトーがコンシューマーゲーム事業に再参入した事を受け、再びタイトーが販売を受け持つ)。
  • 各機種版の詳細は、後述する一覧表や、それに付随した解説文などを参照。
デジタルデバイス版
アナログボードゲーム版
米メーカー「612 Entertainment」から、『SPACE INVADERS - THE BOARD GAME』のタイトルで2020年に発売[39](厳密には「スペースインベーダーのテイストを活かした」ボードゲーム)。タイトーは「開発協力」名義。
タイトー自身も2020年発売の『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』特装版に、上記版とは異なるボードゲーム『スペースインベーダー インヴィンシブルボードゲーム』を同梱した。

作品タイトルリスト編集

No. タイトル 発売日 対応機種 開発元 発売元 メディア 型式 備考 出典
1 Space Invaders   1980年
Atari 2600 アタリ アタリ ロムカセット -
2 スペースインベーダー   1985年
SG-1000 セガ セガ 128キロビットロムカセット G-1045
3 スペースインベーダー   198504011985年4月1日
MSX タイトー ニデコム ロムカセット -
4 スペースインベーダー   198504171985年4月17日
ファミリーコンピュータ タイトー タイトー ロムカセット 01 TF-4500
5 スペースインベーダーズ 復活の日   199003021990年3月2日
PCエンジン タイトー タイトー 2メガビットHuCARD[40] TP02008
6 スペースインベーダーズ   199003301990年3月30日
ゲームボーイ タイトー タイトー 256キロビットロムカセット DMG-SPA 対戦型
7   スペースインベーダー90
  Space Invaders'91
  199009071990年9月7日
  1991年
メガドライブ タイトー タイトー 2メガビットロムカセット[41]   T-11053
  11036
8 スペースインベーダー   1992年
PC-9801 タイトー ウィズ 5インチフロッピーディスク -
9 スペースインベーダー
The Original Game
  199403251994年3月25日
  1997111997年11月
スーパーファミコン タイトー タイトー 2メガビットロムカセット   SHVC-IC
  SNS-IC-USA-1
10 スペースインベーダー
The Original Game
  199507281995年7月28日
PCエンジンスーパーCD-ROM² NECアベニュー NECアベニュー CD-ROM NAPR-1050
11 スペースインベーダーズ
バーチャルコレクション
  199512011995年12月1日
バーチャルボーイ タイトー タイトー ロムカセット VUE-P-VSPJ
12 スペースインベーダー   199612131996年12月13日
セガサターン タイトー タイトー CD-ROM T-1107G
13 スペースインベーダー   199707311997年7月31日
PlayStation タイトー タイトー CD-ROM SLPS-00940
14 スペースインベーダー2000   199812031998年12月3日
PlayStation タイトー タイトー CD-ROM SLPM-86153 廉価版
15 スペースインベーダー   199905131999年5月13日
ワンダースワン サンソフト サンソフト ロムカセット SWJ-SUN002
16 スペースインベーダーX   2000
  200002172000年2月17日
PlayStation タイトー アクティビジョン
タイトー
CD-ROM   SLPM-86419
17 スペースインベーダーX   2000年
  200009292000年9月29日
ゲームボーイカラー タイトー アクティビジョン
タイトー
ロムカセット   DMG-BSIJ
18 スペースインベーダー   200101182001年1月18日
Java搭載iモード タイトー タイトー ダウンロード
(げ~むタイトー)
- [42][43]
19 SIMPLE1500シリーズ Vol.73
THE インベーダー 〜スペースインベーダー1500〜
  200109272001年9月27日
PlayStation D3パブリッシャー D3パブリッシャー CD-ROM SLPM-86900
20 スペースインベーダーEX   200208022002年8月2日
ゲームボーイアドバンス タイトー タイトー ロムカセット AGB-AIDJ-JPN
21 スペースインベーダー   200305082003年5月8日
BREW対応機種
EZアプリ
タイトー タイトー ダウンロード - [44]
22 スペースインベーダーアニバーサリー   200307312003年7月31日
PlayStation 2 タイトー タイトー CD-ROM TCPS-10069 [45][46][47]
23 スペースインベーダー
筐体型コントローラ同梱セット
  200309252003年9月25日
PlayStation 2 タイトー タイトー CD-ROM TCPS-10074 [48]
24 スペースインベーダーDS   200503242005年3月24日
ニンテンドーDS ドリームス タイトー DSカード NTR-AIRJ-JPN [49]
25 スペースインベーダー ポケット   200505122005年5月12日
PlayStation Portable ドリームス タイトー UMD ULJM-05015 [50]
26 タイトーメモリーズ 上巻   200507282005年7月28日
PlayStation 2 タイトー タイトー DVD-ROM SLPM-66057 『スペースインベーダー・カラー』収録
27 タイトーメモリーズ 下巻   200508252005年8月25日
PlayStation 2 タイトー タイトー DVD-ROM SLPM-66092 『スペースインベーダー(モノクロ)』収録
28 スペースインベーダー
ギャラクシービート
  200509222005年9月22日
PlayStation Portable タイトー マーベラスインタラクティブ UMD ULJM-05045
29 スペースインベーダーエクストリーム   200802212008年2月21日
ニンテンドーDS
PlayStation Portable
タイトー タイトー DSカード DS:NTR-YXXJ-JPN
PSP:ULJM-05315
30 SPACE INVADERS GET EVEN
〜逆襲のスペースインベーダー〜
  200808262008年8月26日
Wii
Wiiウェア
キャトルコール タイトー ダウンロード
専売
RVL-WIVJ 2019年1月31日 配信・販売終了 [51][52]
31 スペースインベーダー
エクストリーム2
  200903262009年3月26日
ニンテンドーDS タイトー タイトー DSカード NTR-CV8J-JPN
32 スペースインベーダー
インフィニティジーン
INT 200907282009年7月28日
iPhone
iPod touch
タイトー タイトー ダウンロード - [53]
33 スペースインベーダーエクストリームZ   200911042009年11月4日
ニンテンドーDSi タイトー タイトー ダウンロード - 2010年7月9日に無料アップデート実施[54]
34 スペースインベーダーエクストリーム
for Steam
INT 201802132018年2月13日
Windows
Steam クライアントソフトのインストール必須
タイトー タイトー ダウンロード
(Steam)
-
35 スペースインベーダー
インヴィンシブルコレクション
  202003262020年3月26日
Nintendo Switch ゴッチテクノロジー[注釈 11] タイトー ゲームカード[注釈 12]
ダウンロード
- パッケージ版は特典品を同梱した
「特装版」も別途発売
[55][56]
36 スペースインベーダー
フォーエバー
  202106172021年6月17日
Nintendo Switch
PlayStation 4
移植担当企業は未発表 タイトー ダウンロード
専売
- Switch版については、実質的に『インヴィンシブルコレクション』の少数セレクション版 [57][58][59]
37 スペースインベーダー
インヴィンシブルコレクション
スペシャルエディション
  202107262021年7月26日
Nintendo Switch ゴッチテクノロジー[注釈 11] タイトー ゲームカード
ダウンロード
- 特装版をベースに同梱特典品を省き
特装版限定2作品を正式収録した版
[60]

各機種版の解説編集

下に記載したソフトのうち、Wiiショッピングチャンネルで販売されていた配信ソフト全般(WiiバーチャルコンソールWiiウェア)については、2019年1月31日をもってサービス(配信・販売)が終了している。後述する『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』に何らかの形で収録されている作品については、付記形式で言及。

Atari 2600版
SG-1000版
MSX版
ファミリーコンピュータ版
PCエンジン版『スペースインベーダーズ 復活の日
移植版の「本家」とリメイク版の「分家」から選択可能。「分家」では攻撃アイテムの登場やステージごとにインベーダーや自機の切り替わり、シールドが0の状態で被弾するとゲームオーバーで、いわゆる「残機数」はコンティニュー回数と同様の扱いのシールド制の導入によって、ある程度『マジェスティックトゥエルブ』に近いシステムになっている。
2008年12月2日よりWiiのバーチャルコンソール向けに600Wiiポイントで配信された。
ゲームボーイ版 『スペースインベーダーズ』
アーケード版を踏襲した内容であり、オリジナル要素はなくただゲームボーイで再現できるなりのスペックとなっている[61]
メガドライブ版『スペースインベーダー90』
『インヴィンシブルコレクション』へは、2019年7月にAmazon.co.jpのセール「プライムデー」で時間限定で予約を受け付けた「Amazon プライムデー限定商品」を予約したユーザーのみ、発売日以降ダウンロード配信権が付加された版が購入できた。
PC-9801版
スーパーファミコン・PCエンジンスーパーCD-ROM²版『スペースインベーダー The Original Game』
白黒、カラー、カラーセロファンの画面を再現したものや2人対戦モードを搭載[18]。PCE版はオリジナルの対戦モードとそこに流れる挿入歌、面ごとに背景が変わるおまけモードが収録されている。
Wiiバーチャルコンソール向けにSFC版が2008年9月16日、PCE SCD版が2009年3月3日より配信された。
Wii U版バーチャルコンソール向けにSFC版が2016年10月12日より配信されている。現在バーチャルコンソールで新規にプレイできるのは、このWii U版が唯一。
バーチャルボーイ版『スペースインベーダーズ バーチャルコレクション』
バーチャルボーイの仕様により、赤一色の画面になっている。
PlayStation版『スペースインベーダー2000』
タイトー45周年記念ソフト(同名の携帯電話アプリのパチスロがある)。
なお、このソフトにはタイトーの他のゲームの体験版が収録されており、『Gダライアス』と『電車でGO!2高速編』が収録されている。
ワンダースワン版
開発、発売はサンソフト。
PlayStation・ゲームボーイカラー版『スペースインベーダーX』
電子ゲーム版(バンダイ)
バンダイより発売。キーチェーンタイプの携帯ゲームであり、背景にセロファンタイプを意識したり『インベーダー』のタイプが列によって違う等、液晶ゲームでありながらオリジナルを再現している。
電子ゲーム版(ヒロ)
バンダイ版と同じくキーチェーンタイプの携帯ゲーム。バンダイ版と異なり、インベーダーは全て同じキャラになっている。
PCタイピングソフト『SPACE INVA打!! 〜タイプしないとタマが出ない〜』
タイトルどおり、タイピングソフトとなっている。
携帯アプリ版(iアプリパナソニック
パナソニックのPシリーズ専用サイトでPシリーズユーザー向けに無料で配信されていた。基本的にオリジナルのカラー版を再現している。
PlayStation版『THE インベーダー 〜スペースインベーダー1500〜』
SIMPLEシリーズとして発売された廉価版。
ゲームボーイアドバンス版『スペースインベーダーEX』
PlayStation2・ニンテンドーゲームキューブ版『スペースレイダース』
人間をプレイヤーキャラクターにしたシリアスな雰囲気を持った作品。ゲームシステムは『スペースインベーダー』そのものになっている。
PlayStation 2版『スペースインベーダー アニバーサリー』
生誕25周年記念ソフト。筐体型コントローラ同梱セットも発売された。
ニンテンドーDS版『スペースインベーダーDS』
上画面をゲーム画面、下画面を操縦桿やアイテム画面に設定。New AGE ver モードを搭載。ニンテンドーDS初のシューティングゲーム。
PlayStation Portable版『スペースインベーダーポケット』
PlayStation Portable版『スペースインベーダー ギャラクシービート』
発売はマーベラスインタラクティブ(現・株式会社マーベラス)。タイトーは開発に、ほぼ関与していない。
ニンテンドーDS・PlayStation Portable・Xbox 360(XBLA)版『スペースインベーダーエクストリーム
生誕30周年記念ソフト。EXITのスタッフが中心となって開発。背景がグラフィカルになり、BGMとSEがリンクし合う音楽ゲームの要素を含んでいる。また、アルカノイドDSと同様に「パドルコントローラDS」にも対応している。PSP版はDS版とは趣向が少し異なる。2008年2月21日に発売。また、2009年5月9日よりXbox 360のXbox live arcadeにてダウンロード専用ソフトとして配信された。Xbox LiveによるVS対戦や協力プレイ、スコアアタック対戦が可能なほか、ビジュアルもHD画質になっている。
2018年2月13日にはSteamにてWindows向けに配信した。こちらは「スペースインベーダー40周年記念タイトル」としてのリリース。『インヴィンシブルコレクション』・『フォーエバー』へは、この版をベースとしたものが収録されている。
Wii版(Wiiウェア)『スペースインベーダーゲットイーヴン 〜逆襲のスペースインベーダー〜』
2008年8月26日から配信開始。開発はキャトルコール
「ゲットイーヴン(get even)」とは「借りを返す」という意味。スペースインベーダー側になって地球上の兵器を倒していくという従来とは違った視点でのアクションゲームとなっている。
携帯アプリ版『スペースインベーダーインフィニティジーン』(iPod touch、iPhone、AndroidPS3(PSN)、Xbox360(XBLA))
従来の『スペースインベーダー』の抽象的なレトログラフィックと、近代シューティングゲームのシステムを組み合わせた作品。ステージが進行していくことによって、機体の変化や自由移動、地形の出現、巨大戦艦などが現れるなど、ゲームシステムが進化していく。『レイフォース』などのレイシリーズのロックオンレーザーや、『メタルブラック』のアイテムも登場する。音楽はZUNTATAが担当。ニコニコ動画のタイトーチャンネルでもプレイ動画が配信された。
後に、iPhone/iPod touch版、並びにAndroid版(auスマートパス会員向け専用版を含む)がそれぞれ配信された。こちらはさらに各種演出や機能が上がっている。また、Playstation networkおよびXbox Live arcard用ソフトとしても配信されている。
PS3版ではPS3本体に保存してある音楽をステージBGMに設定してプレイ出来るモードあり。
本作グラフィック面の流れを汲んだ作品に『グルーヴコースター』がある。
ニンテンドーDS版『スペースインベーダーエクストリーム2
『スペースインベーダーエクストリーム』の続編。2009年3月26日発売。ステージのノリを強化し、新たにビンゴによるボーナスなどをいれ、音楽性も含めて以前よりクールでポップな方向へ進んだ。パドルコントローラーDS対応。変わった趣向の一つとして、UFO-COという少女キャラを一部のステージに配している点がある(デザインはみなづきふたごが担当)。
ニンテンドーDSi版『スペースインベーダーエクストリームZ
『スペースインベーダーエクストリーム2』の一部仕様を変更したニンテンドーDSiウェア用ソフト。ステージ分岐が無くなり、エクステンドを廃している。
Nintendo Switch版『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』
生誕40周年記念ソフト。本来の40周年は2018年だったが諸般の事情によりリリースは2020年となった。初代『スペースインベーダー』(AC版)を始めとした歴代作品から厳選された数作品(通常版6タイトル8バージョン、特装版9タイトル11バージョン収録、ほか別注版に1タイトル)が一まとめされ、パッケージソフト化・販売された(ダウンロード版も同時リリース)。
収録作品中には#ブーム後に記載したイベント用ゲーム『スペースインベーダー ギガマックス』をベースに、家庭用ゲーム用として最大4人のマルチプレイを可能にするなどしたアレンジ版『スペースインベーダー ギガマックス 4 SE』やデジタルデバイス版『アルカノイド vs インベーダー』が初移植収録(『アルカノイド vs インベーダー』はスペシャル特典タイトルで、ダウンロード必須)。更に特装版には西角友宏が開発に関わったが本作とは直接関係は無いアーケードゲーム2作『スペースサイクロン』・『ルナレスキュー』も収録されている。
2021年には特装パッケージ版に同梱された特典品を省き、『スペースサイクロン』・『ルナレスキュー』を正式収録ラインナップに加えた[注釈 13]「スペシャルエディション」もリリースされた。
Nintendo Switch版 / PlayStation 4版『スペースインベーダー フォーエバー』
PS4へは初移植となる『スペースインベーダーエクストリーム』・『~ギガマックス4 SE』・『アルカノイド vs インベーダー』3タイトルを収録。

評価編集

評価
レビュー結果
媒体結果
AllGame      (AC)[62]
      (A26)[63]
      (A52)[64]
      (SFC)[65]
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー14/40点 (GB)[66]
Eurogamer9/10点 (AC)[67]
ファミ通19/40点 (GB)[68]
23/40点 (MD)[69]
21/40点 (SFC)[70]
20/40点 (PCECD)[71]
15/40点 (VB)[72]
16/40点 (SS)[73]
17/40点 (PS)[74]
ファミリーコンピュータMagazine14.8/30点 (GB)[75]
18.7/30点 (SFC)[76]
17.5/30点 (VB)[75]
The Games Machine43% (GB)[66]
メガドライブFAN15.6/30点 (MD)[77]
PC Engine FAN19.4/30点 (PCECD)[78]
SATURN FAN15.6/30点 (SS)[79]
PlayStation Magazine18.2/30点 (PS)[80]
受賞
媒体受賞
ゲーメストザ・ベストゲーム 第40位[81]
(1991年)
1st Arcade Awardsゲーム・オブ・ザ・イヤー[82]
ギネス世界記録Top Arcade Game[83]
タイムズMost Influential Video Game Ever[84]
「ゲーム通信簿」評価
項目 キャラクタ 音楽 お買得度 操作性 熱中度 オリジナリティ 総合
GB版 2.4 2.3 2.5 2.7 2.6 2.4 14.8
MD版 2.7 2.6 2.3 2.8 2.7 2.6 15.6
SFC版 2.9 2.8 3.7 3.4 3.2 2.8 18.7
PCE版 3.3 3.3 3.3 3.4 3.6 2.6 19.4
VB版 3.2 3.1 2.6 3.1 2.9 2.6 17.5
SS版 2.1 2.7 2.4 3.1 2.9 2.4 15.6
PS版 2.9 3.1 3.2 3.3 3.1 2.6 18.2

アーケード版はゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』(1991年)において、『ゲーメスト』読者による全アーケードゲームを対象とした人気投票で第40位を獲得した[81]。巻末の「ビデオゲームフルリスト」の紹介文では、「いまだにこの作品を、知名度、売り上げともに抜くものがいないと言われるくらい有名。55匹の敵を左右移動の砲台で撃つというシューティングを確立した」と評されている[85]

ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム2』(1998年)では『名作・秀作・天才的タイトル』と認定された「ザ・ベストゲーム」に選定され、ライターのがっちんは本作を「タイトーから発売された、ゲーム界に残る歴史的な名作」と位置付け、後のゲームはほぼ全て本作を基本として発展したと主張し、55匹の侵略者を左右移動可能な自機で撃ち落とすというシステムが単純であると指摘しながらも、本作がシューティングゲームを確立したと評価した[86]。また、当時では斬新であった本作のゲームシステムがプレイヤーに対し「画期的であり驚きと興奮を与えた」と主張した他、すべての筐体が本作で埋め尽くされた「インベーダーハウス」が存在した事を指摘、「もはや伝説となったインベーダーに匹敵する作品の出現は2度とないだろうとまで言われている」と総括した[86]。ゲーム本『甦る 20世紀アーケードゲーム大全 Vol.1 アイデア満載! ユニークゲーム編』では、本作の元となったアタリの『ブレイクアウト』(1976年)が動作しないブロックを破壊するのに対し、本作では敵が左右に移動しながら攻撃してくる事が大ヒットの要因であると結論づけている[8]

移植版の評価は、ゲーム誌『ファミコン通信』の「クロスレビュー」において、メガドライブ版は合計23点(満40点)[69]、スーパーファミコン版は6・4・6・5の合計21点(満40点)[70]、PCエンジンSUPER CD-ROM²版は6・5・4・5の合計20点(満40点)[71]とそれぞれ標準的な評価となったが、ゲームボーイ版は合計19点(満40点)[68]、バーチャルボーイ版が4・4・4・3の合計15点(満40点)[72]、セガサターン版は合計16点(満40点)[73]、PlayStation版は合計17点(満40点)[74]といずれも低評価となった。

徳間書店のゲーム誌における読者投票による「ゲーム通信簿」での評価は右記の通り、スーパーファミコン版が『ファミリーコンピュータMagazine』において合計18.7点(満30点)[76]、PCエンジンSUPER CD-ROM²版が『PC Engine FAN』において合計19.4点(満30点)[78]、PlayStation版が『PlayStation Magazine』において合計18.2点(満30点)[80]とそれぞれ標準的な評価となったが、ゲームボーイ版は『ファミリーコンピュータMagazine』において合計14.8点(満30点)[75]、メガドライブ版が『メガドライブFAN』において合計15.6点(満30点)[77]、バーチャルボーイ版が『ファミリーコンピュータMagazine』において合計17.5点(満30点)となっている[75]、セガサターン版が『SATURN FAN』において合計15.6点(満30点)[79]といずれも低評価となった。

脚注編集

[脚注の使い方]

注釈編集

  1. ^ 国内ライセンス生産あり。
  2. ^ SAGEの広報映像 IBM Sage Computer Ad, 1960 - YouTube の1分6秒から1分11秒のあたりに銃の形をしたライトペンを使用しているのが見られる。
  3. ^ 当初の設計ではこれがどんどん下がっていき、ついには絶対にクリアできない状況になるように設計されていたが、プログラムバグにより8面をクリアすると9面目に行かず、1面に戻ってしまっていた。これにより、そこまでをミスせずにクリアできる腕があれば、理論上永久にゲームを続けることができ、実際に長時間プレイをする人もいた。
  4. ^ 加えて敵がビーム砲を認識して攻撃してくるアルゴリズムもヒットの要因のひとつだ[要出典]、とも。テレビゲーム黎明期であった、本作の登場当時、敵キャラクターがビーム砲を攻撃してプレイを妨害する形態のゲームも存在したが[要出典]その「ビーム砲に対する攻撃」はあくまで擬似的な「障害物要素」であって、アルゴリズム的にビーム砲に対し能動的に攻撃を行うプログラムを持つものではなかった[要出典]『スペースインベーダー』は、インベーダーがある程度ビーム砲の位置を認識し攻撃を仕掛けてくるため、単にそれまでの障害物を乗り越えるだけの要素のゲームとは違い、「コンピュータと対戦している」という攻防の要素が加味された[要出典]。それもヒットの要因と言われている。
  5. ^ 当時のプレイヤーが採った作戦によれば、右側に残す列は3〜4列が一般的だったようであるが、下図のように列を多めに残せば進行時間を稼げるメリットもあったため、プレイヤーにより採りうる作戦にバラエティーを生じさせる一因となった。現代では特筆性なしの記述。なお、3列の場合「キャンディーズ」、4列の場合「フォーリーブス」などと、残す列の量によって呼ばれ方が違うこともあった。
  6. ^ 「名古屋撃ち」の語源は「名古屋(のプレーヤーの間)でこの攻略法が生まれたから」とする文献は非常に多い。ただしその明確な証拠が存在せず、『「名古屋」とは地名でなく、名古屋→尾張→「終わり」の隠語→あと一段侵略されたら終わり、だからだ[要出典]』と言う説もある。『厳密に「どこの・誰が・いつ・どうやって発見した」点については現在まで全く不明であり、この点を調査して商業メディア上で公表された出典も存在していない。[要出典]』と言う人[誰?]もいる、という。
  7. ^ 一般的には23発目(=8+15)の次に15発目とされている
  8. ^ これらの施設は、やがて自然発生的にゲームセンターという名称へ言い変えられ、インベーダー以外のテレビゲームやタイトー以外のメーカーによるゲーム全般を遊ぶ施設として、日本に根付いていくこととなった[要出典]
  9. ^ 生徒手帳の禁止記述には「ゲームセンター」とは書かれておらず「インベーダー」と記述されている所が現在でもある。
  10. ^ 教師やPTAの巡回による補導が多発したこともあって、1984年風適法改正時には、ゲームセンターが新たに規制の対象となった。
  11. ^ a b アーケード版から直接移植したタイトルのみ担当。その他のタイトルについては移植担当企業は未発表。
  12. ^ 収録1タイトル・別注版についてはダウンロード。
  13. ^ この他『アルカノイド vs インベーダー』はパッケージ版にもダウンロード版にも最初から収録されており、別途にダウンロードする必要が無くなった。

出典編集

  1. ^ こうべみせ (2019年4月30日). “近代ビデオゲームの原点『スペースインベーダー』を生んだゲーム業界の父!西角友宏氏インタビュー 中編”. ゲーム文化保存研究所. IGCG. p. 2. 2021年8月7日閲覧。
  2. ^ a b c d e インベーダー 心撃つ熱意◇発売から40年 単純な面白さ追求した開発の日々◇”. 日本経済新聞. 日本経済新聞社 (2018年10月23日). 2019年9月8日閲覧。
  3. ^ a b c ARCADE GAMERS 白書 Vol.1 2010, p. 10.
  4. ^ 「スペースインベーダー フォーエバー」が本日配信。エクストリーム,ギガマックス 4 SE,アルカノイドvsインベーダーの3作を収録”. 4gamer.net (2021年6月17日). 2021年7月10日閲覧。
  5. ^ 長岡頼(クラフル) (2018年6月15日). “6月16日は「スペースインベーダー」の日!40回目の誕生日を祝う各種イベントを実施”. GAME Watch. インプレス. 2018年7月4日閲覧。
  6. ^ a b こうべみせ (2019年4月30日). “近代ビデオゲームの原点『スペースインベーダー』を生んだゲーム業界の父!西角友宏氏インタビュー 中編”. ゲーム文化保存研究所. IGCG. p. 1. 2021年8月7日閲覧。
  7. ^ Adam Trionfo (2006年3月21日). “Arcade Games Based Around Astrocade Chipset Version 1.01”. ballyalley. 2014年5月27日閲覧。
  8. ^ a b c アーケードゲーム大全 2019, p. 018.
  9. ^ スペースインベーダー・今明かす開発秘話――開発者・西角友宏氏、タイトー・和田洋一社長対談”. 日経トレンディネット (2008年3月21日). 2018年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月28日閲覧。
  10. ^ a b 相田洋 & 大墻敦 1997, pp. 130–132.
  11. ^ A Critical History of Computer Graphics and Animation”. オハイオ州立大学. 2016年1月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年1月2日閲覧。
  12. ^ 2004年3月3日放送『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』のインタビューより。
  13. ^ ザ・ベストゲーム 1991, p. 228- 「今こそ語れ!!激動のビデオゲーム外伝 ビデオゲームヒストリー」より
  14. ^ タモリ倶楽部『生誕25周年記念 インベーダーに侵略された人々!!』(2003年9月放送)
  15. ^ a b 相田洋 & 大墻敦 1997, pp. 141–142.
  16. ^ 小林雅一 2004, pp. 91–92.
  17. ^ 「スペースインベーダー」登場40年 岸和田出身の開発者「会社の反応冷たかった」”. The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL (2018年6月20日). 2018年6月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年6月28日閲覧。
  18. ^ a b c 懐かしゲームボーイパーフェクトガイド 2017, p. 56.
  19. ^ 2007年12月1日放送『日めくりタイムトラベル昭和53年編』のインタビューより。
  20. ^ a b c d アーケードゲーム大全 2019, p. 019.
  21. ^ 相田洋 & 大墻敦 1997, p. 143.
  22. ^ 小林雅一 2004, pp. 94–95.
  23. ^ Game Machine (PDF)”. ゲームマシン アーカイブ - Game Machine Archive. 『ゲームマシン』第121号. アミューズメント通信社. pp. 2, 3 (1979年6月15日). 2019年6月10日閲覧。 “全国管区別インベーダーゲームの規制状況を見る 「父兄同伴が標準に」 不明確な因果関係、業界側も資料不足 警察庁は全国的に実態調査を実施中”
  24. ^ 大下英治 2000, pp. 140–143.
  25. ^ Game Machine (PDF)”. ゲームマシン アーカイブ - Game Machine Archive. 『ゲームマシン』第121号. アミューズメント通信社. pp. 1 (1979年6月15日). 2019年6月10日閲覧。 “インベーダーゲーム自粛宣言 業界サイドからJAAが青少年非行防止で「規制」”
  26. ^ 『ゲームマシン』1999年6月15日号 # 20年前の主なニュース”. Amusement Press Inc (1999年6月15日). 2018年12月3日閲覧。
  27. ^ 非行防止に本腰 悪質業者は検挙『朝日新聞』1979年(昭和54年)6月12日朝刊 13面 23面
  28. ^ 「伊右衛門 特茶」広告紹介”. サントリー公式サイト. サントリー. 2015年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月15日閲覧。
  29. ^ “PLAY! スペースインベーダー展”が六本木ヒルズで開催決定、展望台のガラス面で巨大インベーダーと対決”. ファミ通.com. KADOKAWA (2017年12月6日). 2021年8月7日閲覧。
  30. ^ Gueed (2017年12月6日). “「スペースインベーダー」の世界を体感できる誕生40周年記念イベントが,六本木ヒルズ展望台で2018年1月12日より期間限定で開催へ”. 4Gamer.net. Aetas. 2021年8月7日閲覧。
  31. ^ 船津稔 (2018年1月11日). “東京の夜景をバックに「スペースインベーダー」をプレイ!「PLAY!スペースインベーダー展」が1月12日に開幕!”. GAME Watch. インプレス. 2021年8月7日閲覧。
  32. ^ 誕生40周年! 『スペースインベーダー』史上初のポップアップストア“SPACE INVADERS ROOM”が、8月9日から期間限定でヨドバシ梅田にオープン!”. ファミ通.com. KADOKAWA (2018年8月3日). 2021年8月7日閲覧。
  33. ^ YamaChan (2018年8月3日). “スペースインベーダーをテーマにしたポップアップストアが,大阪のヨドバシ梅田に登場。2018年8月9日~2019年1月27日までの期間限定オープン”. 4Gamer.net. Aetas. 2021年8月7日閲覧。
  34. ^ “TVゲームのコピー裁判 著作権で初の判決”. ゲームマシン. アミューズメント通信社 (204): p. 8. (1983年1月1日). 1983-01-01. https://onitama.tv/gamemachine/pdf/19830101p.pdf 
  35. ^ 『ゲームマシン』no.137 p.22 (PDF)”. アミューズメント通信社. 2019年6月7日閲覧。
  36. ^ JAEPO2018:インベーダーゲームがアーケードに復活 2人用シューティングゲーム”. MANTANWEB. MANTAN (2018年2月9日). 2021年8月7日閲覧。
  37. ^ 箭本進一 (2018年2月10日). “[JAEPO2018]頭をカラッポにして,インベーダーを撃ちまくれ!「SPACE INVADERS FRENZY」プレイレポート”. 4Gamer.net. Aetas. 2021年8月7日閲覧。
  38. ^ Classic Videogame Station ODYSSEY: カセットビジョン『バトルベーダー』紹介ページより。
  39. ^ 「スペースインベーダー」がボードゲームに。「SPACE INVADERS - THE BOARD GAME」のクラウドファンディングキャンペーンがスタート”. 4gamer.net (2019年5月15日). 2019年6月21日閲覧。
  40. ^ PC Engine FAN 1993, p. 80.
  41. ^ メガドライブFAN 1993, p. 59.
  42. ^ 船津稔 (2001年1月18日). “タイトー、Java搭載iモード「スペースインベーダー」をリリース”. GAME Watch. インプレス. 2021年1月13日閲覧。
  43. ^ タイトー,Java対応iモード向けに「インベーダー」と「アルカノイド」を配信”. ITmediaニュース. アイティメディア (2001年1月18日). 2021年1月13日閲覧。
  44. ^ 志賀康紀 (2003年5月13日). “タイトー、BREW対応端末に「スペースインベーダー」、J-スカイにて「てんしのよぞら」を配信開始”. GAME Watch. インプレス. 2021年8月7日閲覧。
  45. ^ 勝田哲也 (2003年7月11日). “1,480円の低価格でインベーダー・タイトーの歴史を! PS2「スペースインベーダー アニバーサリー」”. GAME Watch. インプレス. 2021年8月7日閲覧。
  46. ^ 生誕25周年を祝う、「スペースインベーダー大作戦」プロジェクトがいよいよ始動!”. 電撃オンライン. KADOKAWA (2003年7月24日). 2021年8月7日閲覧。
  47. ^ 『スペースインベーダー』25周年! 記念イベントが開催”. ファミ通.com. KADOKAWA (2003年7月25日). 2021年8月7日閲覧。
  48. ^ 船津稔 (2003年9月16日). “タイトー、スペースインベーダー筐体型コントローラ同梱セット登場!!”. GAME Watch. インプレス. 2021年8月7日閲覧。
  49. ^ 土本学 (2005年2月2日). “『スペースインベーダーDS』が3月24日発売決定”. iNSIDE. イード. 2021年8月7日閲覧。
  50. ^ 志賀康紀 (2005年2月16日). “タイトー、往年の名作がいつでもどこでも遊べる。PSP「スペースインベーダー ポケット」”. GAME Watch. インプレス. 2021年8月7日閲覧。
  51. ^ 土本学 (2008年6月17日). “インベーダーの逆襲!Wiiウェア『SPACE INVADERS GET EVEN 〜逆襲のスペースインベーダー〜』”. iNSIDE. イード. 2021年8月7日閲覧。
  52. ^ 滝沢修 (2008年8月11日). “タイトー、Wiiウェア「SPACE INVADERS GET EVEN」8月配信決定。タイトー歴代キャラクタがおまけUFOとして登場”. GAME Watch. インプレス. 2021年8月7日閲覧。
  53. ^ 田中聡 (2009年8月5日). “プレイするとゲームシステムが進化――「スペースインベーダー インフィニティジーン」”. ITmedia Moblie. アイティメディア. 2021年8月7日閲覧。
  54. ^ 『スペースインベーダー インフィニティジーン』が横シューになったワケ【緊急インタビュー】”. ファミ通.com. KADOKAWA (2010年7月12日). 2021年8月7日閲覧。
  55. ^ 『スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション』が本日発売! 全9タイトルと豪華特典を多数収録した特装版も!!”. ファミ通.com. KADOKAWA (2020年3月26日). 2021年8月7日閲覧。
  56. ^ 長岡頼(クラフル) (2020年3月26日). “Switch「スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション」本日発売”. GAME Watch. インプレス. 2021年8月7日閲覧。
  57. ^ 『スペースインベーダー』シリーズの代表作品を収録した2タイトルが今夏発売決定。”. ファミ通.com. KADOKAWA (2021年5月14日). 2021年8月7日閲覧。
  58. ^ Ten-Four (2021年6月14日). “今週発売の新作ゲーム『スペースインベーダー フォーエバー』『東方文花帖 ~ Shoot the Bullet.』他”. iNSIDE. イード. 2021年1月13日閲覧。
  59. ^ 簗島 (2021年6月17日). “「スペースインベーダー フォーエバー」が本日配信。エクストリーム,ギガマックス 4 SE,アルカノイドvsインベーダーの3作を収録”. 4Gamer.net. Aetas. 2021年8月7日閲覧。
  60. ^ 簗島 (2021年7月29日). “「スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション スペシャルエディション」が本日発売。9タイトル11バージョンがプレイ可能に”. 4Gamer.net. Aetas. 2021年8月7日閲覧。
  61. ^ ゲームボーイクソゲー番付 2017, p. 84.
  62. ^ Weiss, Brett Alan. “Space Invaders”. AllGame. 2014年11月3日閲覧。
  63. ^ Weiss, Brett Alan. “Space Invaders”. AllGame. 2014年11月3日閲覧。
  64. ^ Weiss, Brett Alan. “Space Invaders”. AllGame. 2014年11月3日閲覧。
  65. ^ Weiss, Brett Alan. “Space Invaders”. AllGame. 2014年11月3日閲覧。
  66. ^ a b Space Invaders for Game Boy (1990)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年1月27日閲覧。
  67. ^ Space Invaders for Arcade (1978)” (英語). Moby Games. Blue Flame Labs. 2018年1月27日閲覧。
  68. ^ a b スペースインベーダーズ まとめ [ゲームボーイ]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月6日閲覧。
  69. ^ a b スペースインベーダー'90 まとめ [メガドライブ]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月6日閲覧。
  70. ^ a b スペースインベーダー 〜ザ・オリジナルゲーム〜 まとめ [スーパーファミコン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2016年1月11日閲覧。
  71. ^ a b スペースインベーダー ジ・オリジナルゲーム まとめ [PCエンジン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2015年5月6日閲覧。
  72. ^ a b スペースインベーダー ヴァーチャルコレクション まとめ [etc]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2016年1月11日閲覧。
  73. ^ a b スペースインベーダー まとめ [セガサターン]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2021年8月7日閲覧。
  74. ^ a b スペースインベーダー まとめ [PS]”. ファミ通.com. KADOKAWA CORPORATION. 2016年1月11日閲覧。
  75. ^ a b c d 超絶 大技林 1998, p. 489.
  76. ^ a b 超絶 大技林 1998, p. 297.
  77. ^ a b 超絶 大技林 1998, p. 853.
  78. ^ a b 超絶 大技林 1998, p. 603.
  79. ^ a b 超絶 大技林 1998, p. 734.
  80. ^ a b 超絶 大技林 1998, p. 981.
  81. ^ a b ザ・ベストゲーム 1991, p. 63- 「最も愛されたゲームたち!! 読者が選んだベスト30」より
  82. ^ “The Arcade Awards”. Electronic Games 1 (1): 38–9. (Winter 1981). http://www.digitpress.com/library/magazines/electronic_games/electronic_games_winter81.pdf 2012年2月1日閲覧。. 
  83. ^ Craig Glenday, ed (March 11, 2008). “Top 100 Arcade Games: Top 5”. Guinness World Records Gamer's Edition 2008. ギネス世界記録. Guinness. p. 237. ISBN 978-1-904994-21-3 
  84. ^ The ten most influential video games ever, The Times, September 20, 2007
  85. ^ ザ・ベストゲーム 1991, p. 194- 「ビデオゲーム フルリスト」より
  86. ^ a b ザ・ベストゲーム2 1998, p. 71- 「ザ・ベストゲーム」より

参考文献編集

関連項目編集

インベーダーが登場する作品編集

本ゲームが登場するだけでなく、インベーダーが主人公愛用の帽子のマークになるなど、この作品の象徴的な役割を担う。
第32話「弁慶サンだよ!ゼンダマン」で、ゼンダライオンのシステムメカがインベーダー軍団。アクダマンはアクダマメカ「ドンドンブリッジメカ」に搭載した砲塔でインベーダーを次々と撃破するが、UFOメカに気を取られた隙に最後のインベーダーにメカは撃破される。
第93話は「万里の長城インベーダー作戦」。
第14話はインベーダーゲームを流用した話。

インベーダーの一部要素の登場など編集

ゲーム中のキャラを模したステージや敵が登場する。
本ゲームが流行した当時、「撃チン! 恋のインベーダー」というゲームが第1部のゲームとして使われた。内容の詳細はラブアタック!#第1部の主なゲームを参照。
マイケル・ホイ主演の香港映画『賣身契』の邦題。
2011年に発売されたタイトーの音楽ゲーム。同じレトロ調ベクターグラフィックスの表現を用いた『スペースインベーダー インフィニティジーン』のスタッフが手掛けた続編とも言える作品。ロゴマークにインベーダーがあしらわれており、正式に『スペースインベーダー』シリーズの一つとなっている。

楽曲編集

  • Computer Game -Theme from the invader-(作曲・編曲:YMO、1978年11月)
本作と同時期に活動を開始。ファーストアルバム『イエロー・マジック・オーケストラ_』に収録。当初は実機より直接録音を試みたが、最終的にシンセサイザーでプレイ中のサウンドを再現し、トラックを作成した。
タイトー協力のもと、実機のゲーム音声を使用した[1]
  • インベーダーWALK(A面)/あいつはインベーダ(B面)(歌:マキ上田、1979年)
マキ上田は女子プロレスラーのタッグチーム「ビューティ・ペア」の一人。
6作目のシングル曲。
キッスのギタリストのソロ作品。アルバムのアートワークはケン・ケリーが手がけたもので「上方を向いた宇宙船」が描かれている。ファン・アートもいくつか製作された。
 
DA PUMP「U.S.A.」のインベーダーダンス
シングル曲。間奏部分でフォーメーションを組みながら素早くカニ歩きするパートは「インベーダーダンス」と呼ばれた。上記の『グルーヴコースター』にもswitch版『ワイワイパーティー!!!!』に収録されている。

外部リンク編集

以下は非公式なデータベースサイト(すべて英語表記)。

  1. ^ hally (2020年4月15日). “タイトーサウンドかく発祥せり。「スペースインベーダー インヴィンシブルコレクション」発売を記念し亀井道行氏&今村善雄氏にインタビュー”. 4Gamer.net. Aetas. 2021年8月7日閲覧。