ハマカワ フミエ: 하마카와 후미에, 1985年5月27日 - )は、日本女優神奈川県出身。フォセット・コンシェルジュ所属。

はまかわ ふみえ
ハマカワ フミエ
本名 非公表(フミエの読みは本名に因む)
生年月日 (1985-05-27) 1985年5月27日(38歳)
出生地 日本の旗 神奈川県横浜市
国籍 日本の旗 日本
民族 日本人
身長 152cm
血液型 O型
職業 女優
ジャンル 舞台、映像
所属劇団 3WD(2005年 - 2008年)
国道五十八号戦線(2008年 - 2010年)
事務所 フォセット・コンシェルジュ
主な作品

映画
ラビット・ホラー3D
闇金ウシジマくん


テレビドラマ
モザイクジャパン
天装戦隊ゴセイジャー』第20話
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来歴 編集

  • フェリス女学院中学校・高等学校演劇部で6年間の活動。
  • 2004年明治大学文学部入学後、公認演劇サークル「劇団活劇工房」入団。2005年初頭、同期数名とユニット「3WD」結成、旗揚げ。演出または、俳優として全ての公演に参加。
  • 2008年、学内から外部劇場への進出を機に、劇団名を「国道五十八号戦線」に改名。2010年12月の解散まで劇団員として活動する。
  • 2009年6月からフォセット・コンシェルジュに所属。劇団解散後は1年間演技活動を休止。「休んだことで自分を客観的に見られるようになった。芝居から逃げられない人生だということも分かった」[1]と以降、舞台だけでなく以降、テレビコマーシャル、映画など映像作品にも多数出演する。

人物 編集

  • 日本人の父と、韓国人の母を持つ日韓ハーフ[2]
  • 連続ドラマ「モザイクジャパン」出演時、ニュースサイトで“ハヤカワフミエ”と誤って書かれることが多々あった[3]
  • 好物は男梅サワー。
  • 工場萌えの気質がある。
  • 肉類嫌いでほぼ食べないが、加工肉である生ハムは好き。
  • 公称スリーサイズはB81 W57 H83[4]
  • 「死ぬまでどうやって演劇を続けていこうか」ということを時間があれば考えている演劇人間。
  • ドラマ「モザイクジャパン」ではヒロインのAV女優役に挑み、過激なセックス描写にも挑戦したが、周りが騒ぐほど脱ぐことには重きを置いておらず、「脱ぐということに対してはそんなにスゴいチャレンジだという印象は持ってなくて、それは物理的には脱いじゃえば終わりなので」、それよりも「自分がこの作品、あるいはワンシーンのなかで どれだけミッションを遂行できるだろうか。そこに自分に厳しくジャッジしよう」[5]と、演じるにおいての意気込みを語っている。
  • 座右の銘は「そういうものだ、それがどうした」[6]
  • フェリス時代のあだ名は「きるる」[7]

出演 編集

テレビドラマ 編集

ドキュメンタリー 編集

  • ザ・モキュメンタリーズ 〜カメラがとらえた架空世界〜#2「(株)わたし」(2021年、WOWOWプライム・WOWOWオンデマンド)

ラジオドラマ 編集

ウェブドラマ 編集

  • 必ず二度見したくなるドラマ『ワンナイトのあとに』(2019年11月1日、monogatary.com Official Youtube Channel) - 安元加奈子 役
  • オンライン会議劇「『未開の議場』-オンライン版-」(2020年4月17日 - 19日、YouTube Live)
  • 必ず二度見返したくなるドラマ『わたしたち、美脚部』(2021年3月19日、monogatary.com Official Youtube Channel)
  • 必ず二度見返したくなるドラマ『レンチキュラー』(2021年3月19日、monogatary.com Official Youtube Channel)
  • めぐる。「FOD版」第6話・第8話(2021年12月20日、FOD) - アイカ役[注 1]

オーディオドラマ 編集

  • 令和版・夜のミステリー by AudioMovie® (2020年12月、AudioMovie
    • season1 第1話『都市伝説』(安藤みさき役)
    • season2 第4話『9時45分』(訪れる女役)、第6話『雪道で』(間宮倫子役)

映画 編集

吹替 編集

舞台 編集

コヰマリ(猫道+ハマカワフミエ)
  • 野外劇「東京漂流」「五反田砂漠」(2005年10月 - 、吉祥寺駅北口 ロータリー・明治大和泉校舎屋上・新宿伊勢丹屋上・渋谷東急屋上)
劇団活劇工房
  • vol.84 春公演「煌煌高校」(2006年4月27日 - 30日、明治大学和泉校舎第二学生会館地下アトリエ)

ほか

3WD / 国道五十八号戦線

※特記のないものはすべて脚本・演出:友寄総市浪

  • 旗揚公演「亡月王-CRASH THE MOON!-」(2005年2月25日 - 27日、明治大学和泉校舎内第二学生会館地下アトリエ) - ハマカワフミエ演出(出演せず)
  • 第2回公演「HEAVY SMOKERS FOREST」(2006年3月3日 - 6日、明治大学和泉校舎内第二学生会館地下アトリエ) - ハマカワフミエ演出(出演せず)
  • 第3回公演「コンパクトディスクリードオンリーメモリー」(2006年11月10日 - 13日、明治大学和泉校舎内第二学生会館地下アトリエ)
  • 第4回公演「煉瓦鉄道の夜」(2007年9月9日 - 15日、明治大学和泉校舎内第二学生会館地下アトリエ)
  • 第5回公演「誰も寝てはならぬ」(2008年2月21日 - 25日、明治大学和泉校舎内第二学生会館地下アトリエ)
  • 第6回公演「国道五十八号戦線異状ナシ」(2008年8月28日 - 9月1日、池袋シアター・グリーン BASE THEATER)
  • 第7回公演「誰も寝てはならぬ」(再演)(2009年3月5日 - 8日、神楽坂DIE PRATZE / 3月13日 - 15日、一心寺シアター倶楽)
  • 第8回公演「反重力エンピツ」(2009年8月19日 - 23日、新宿サンモールスタジオ)
  • 第9回公演「バベルノトウ」(2010年1月20日 - 25日、新宿 サンモールスタジオ)
  • Mrs.fictions presents『15 Minutes Made Volume8』国道五十八号戦線 15mm vol.8 参加作品『さっき終わったはずの世界』(2010年4月29日 - 5月2日、池袋シアターグリーン Box in BOX THEATER)
  • 第10回公演「反重力エンピツ」(再演)(2010年7月23日 - 8月1日、サンモールスタジオ)※当初発表の「マイグランパズアッシュダイアモンド」から演目変更
  • 解散公演「国道五十八号戦線異状ナシ」(再演)/「国道五十八号戦線異状アリ」(短編集)(2010年12月8日 - 13日、サンモールスタジオ)※演出:谷賢一(DULL-COLORED POP)
外部公演
  • 劇団ギリギリエリンギ「身から出たボルシチ~セントナメモリアル、略してセンメモ~」(2005年8月31日 - 9月4日、池袋・レストラン「セントポールの隣り」)
  • エムキチビート 第二廻公演『桜花狂咲』(2005年12月16日 - 19日、明治大学第二学生会館地下アトリエ)
  • 猫道プレゼンツ「赤旗JAM」vol.1(2006年5月3日、高田馬場 タナトス6)
  • reset-N + Le Theatre de Ajmer"ADAGIOS", fragments for two women(2006年6月6日 - 11日、こまばアゴラ劇場)※演出助手のみで出演せず
  • エムキチビート第三廻公演『明時ディソナンス』(2006年9月1日 - 4日、阿佐ヶ谷アルシェ)
  • 猫道一家「ナツヤスミ語辞典」(2006年10月21日・22日、シアター・バビロンの流れのほとりにて(東京バビロン))
  • DULL-COLORED POP 第四回公演『ベツレヘム精神病院』(2007年3月16日 - 18日、新宿タイニィ・アリス)
  • エムキチビート第四廻公演「昇鳴蛇 ‐CRY:ME SNAKE‐」(2007年3月30日 - 4月3日、阿佐ヶ谷アルシェ)
  • 猫道一家「魔夏ニ放ツ独演ノ狂宴」ハマカワフミエ一人芝居『魔夏の果実』(2007年8月14日、新宿 シアターPOO)
  • DULL-COLORED POP vol.5『Caesiumberry Jam(セシウムベリー・ジャム)』(2007年10月12日 - 15日、新宿タイニィ・アリス)
  • DULL-COLORED POP企画公演『藪の中(Remix)』(2007年11月4日、千葉県柏市 寺島文化会館前広場)
  • MU「相思相愛確信犯」(2008年7月9日 - 13日、下北沢駅前劇場)
  • 劇団ギリギリエリンギAnotherworks「1K~部屋とYシャツと時々、ワタシ~」(2008年10月21日 - 26日、渋谷Gallery LE DECO 5)
  • 劇団ギリギリエリンギ「ギリギリ天国」(2009年4年20日、エビス駅前バー)※日替わり〈口説かれ〉ゲスト
  • DULL-COLORED POP「ショート7」『Bloody Sauce Sandwitch』『エリクシールの味わい』(2009年4月29日 - 5月6日、pit北/区域)
  • ITO SHINTARO IS A NICE STALKER「ナイスストーカー認定試験 ARG」「Good design girl loves art」(2009年6月30日 - 7月5日、渋谷ギャラリー・ル・デコ4)
  • バナナ学園純情乙女組『アタシだけ超怒られた』(2009年8月1日、王子小劇場)※おはぎライブ特別ゲスト
  • こゆび侍 第8回公演『はちみつ』(2009年9月23日 - 28日、王子小劇場)
  • elePHANTMoon #8「ブロークン・セッション」(2009年11月18日 - 23日、サンモールスタジオ)
  • ろばの葉文庫「僕らの声の届かない場所」(2010年1月12日 - 17日、The Artcomplex Center of Tokyo)
  • クロカミショウネン18『ユー・アー・マイン』(2010年5月12日 - 16日、下北沢駅前劇場)
  • 空想組曲VOL.6『組曲「空想」』(2010年6月16日 - 22日、下北沢オフオフシアター)
  • Project BUNGAKU 太宰治「人間失格」(2010年9月30日 - 10月10日、八幡山ワーサルシアター)
  • PLAT-formance第9回公演「PUZZLE」(2010年11月12日 - 15日、王子小劇場)
  • Nichecraft企画展「架空の箱庭療法」(2010年11月20 - 23日、東中野レンタルスペース)
  • ミナモザ『エモーショナルレイバー』(2011年1月20日 - 23日、東京・シアタートラム) - エンジェル役
  • 国分寺大人倶楽部『ホテルロンドン』(2011年2月23日 - 27日、東京・王子小劇場) - 短大生ハルカ役
  • PLAT-formance『DUST CHUTE UTOPIA』(2011年5月19日 - 23日、東京・タイニイアリス
  • タテヨコ企画『すくすく』(2011年6月30日 - 7月4日、東京・吉祥寺シアター) - 主演
  • JACROW『明けない夜・完全版』(2011年8月25日 - 28日、東京・シアタートラム) - 純子役
  • 鵺的『荒野1/7』(2012年8月7日 - 12日、東京・ギャラリーLE DECO
  • ブラジル『行方不明』(2012年11月17日 - 25日、赤坂RED/THEATER)
  • アマヤドリ『月の剥がれる』(2013年3月4日 - 10日、座・高円寺1)
  • 鵺的『毒婦二景』「昭和十一年五月十八日の犯罪」(2014年6月12日 - 23日、下北沢小劇場 楽園) - 阿部定
  • 坂元裕二朗読劇 蝋燭朗読中目黒「カラシニコフ不倫海峡」(2014年8月1日、ウッディシアター中目黒)
  • 日本劇作家協会 月いちリーディング 川名幸宏「天と空のあいだ」(2016年6月25日、座・高円寺 稽古場2)
  • 日本劇作家協会 月いちリーディング 河田唱子「ヒヨコマメスープの味」(2016年8月27日、神奈川県立青少年センター 研修室2)
  • 一人芝居ミュージカル短編集vol.1「生殺しの蛇」(2016年11月10 - 14日、西荻窪 Atelier Kanon) - ジュディ・シル役
  • 鵺的トライアルvol.1「フォトジェニック」(2017年1月10日 - 15日、SPACE梟門) - 映像出演[13]
  • オフィスコットーネプロデュース「The Dark」(2017年3月3日 - 12日、吉祥寺シアター)
  • アガリスクエンターテイメント「時をかける稽古場2.0」(2017年3月22日 - 28日、下北沢駅前劇場、2017年4月4日 - 9日、京都・KAIKA)
  • 日本劇作家協会 月いちリーディング 木村和博「三拍子おうち」(2017年6月17日、神奈川県立青少年センター 研修室2)
  • キコ/qui-co.「鉄とリボン」戯曲/演出/構成:小栗剛 (2018年5月2日・3日、座・高円寺2)
  • オフィス上の空プロデュース 6団体プロデュース 「1つの部屋のいくつかの生活」鵺的『修羅』(2019年4月6日 - 14日、吉祥寺シアター)
  • Sweet Arrow Theatricals 「You’re a Good Man,Charlie Brown」(2019年6月27日 - 7月7日、シアター風姿花伝) - ルーシー 役
  • JAT「その日、あなたは真夜中の部屋で」(2020年7月9日 - 12日、ザ・ポケット※コロナ禍のため全日程中止
  • 演劇ユニット鵺的 第14回公演「夜会行」(2021年7月1日 - 7日、新宿 サンモールスタジオ)
  • 弧の会2021「歴史法廷の中に生きる我々のための小噺集」『最後の魔女』(2021年7月28日 - 8月1日、create space anima)
  • Cuebicle「Transcendent Express」(2021年12月10日 - 19日、上野ストアハウス)
  • アガリスクエンターテイメント『SHINE SHOW!―シャイン・ショウ―』(2022年8月31日 - 9月4日、シアターアルファ東京)
  • 演劇ユニット鵺的 第17回公演「天使の群像」(2023年12月21日 - 29日、下北沢ザ・スズナリ[14]

CM 編集

  • 五星コーポレーション 宗家一品ジャバンのり(2013年)
  • ナリス化粧品 スキンケアモニター 告白篇 カップル(2013年)
  • ジュエリーかまた ブライダル「愛おしい指」篇(2013年)
  • KDDI au 「800MHz/トビラ」篇(2014年)
  • オートバックス 増税前最後の大セール!篇(2014年)
  • 株式会社ホットスタッフ 「この街で、働こう。」(2014年)
  • auひかり「女刑事ひかり」ガサ入れ篇・人質篇・監禁篇・銃撃戦篇(2015年)
  • JAF「知らなかったよJAF/ロードサービス」篇(2016年)
  • ジェームス「日本男児篇」(2016年) - ジェームスファミリーが見ている映画のヒロイン役
  • 大鵬薬品 ソルマック「2人のお客様・研究員」篇(2017年)
  • 日本郵便 ゆうパック「配達希望時間帯拡充」篇 - 主婦・よしこ 役(2018年)
  • アコム「はじめたいこと、はじめよう!」篇(2021年)

その他 編集

  • 玄光社MOOK「オールドレンズ×美少女」特集ページ『美少女と名レンズ5選』モデル(2015年)
  • 東京センチメンタル Blu-ray/DVD BOX 映像特典「片桐仁のリベンジデート~佃島編~」(2016年6月2日)
  • ロバート秋山のクリエイターズ・ファイル No.38 「ハイパーFM&ラジオパーソナリティ 宗像"issiy"裕司」(2017年) - R&Bシンガー 岡本Rukia 役
  • トークライブ「酔い処 福仁」(2019年、渋谷よしもと∞ドームステージⅠ)ゲスト

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 後に「ブレイクマンデー版」として2022年3月にフジテレビ地上波でも放映

出典 編集

  1. ^ ハマカワフミエ、AV女優役で初ヒロイン!驚き過ぎて「フェ〜」”. SANSPO.COM(サンスポ) (2014年5月13日). 2014年5月29日閲覧。
  2. ^ DCPOP次回出演・ハマカワフミエと飲んだ”. PLAYNOTE (2006年12月21日). 2014年6月1日閲覧。
  3. ^ Twitter / hamakawafumie” (2014年4月27日). 2014年5月29日閲覧。
  4. ^ 所属事務所サイトより。
  5. ^ 連続ドラマW モザイクジャパン R15+指定相当”. WOWOWオンライン (2014年5月16日). 2014年5月29日閲覧。(キャストインタビューより)
  6. ^ ハマカワフミエ”. @hamakawafumie (2015年7月15日). 2015年10月28日閲覧。
  7. ^ https://twitter.com/hamakawafumie/status/760724787954061312
  8. ^ 世にも奇妙な物語 2014”. フジテレビ (2014年10月18日). 2014年10月18日閲覧。
  9. ^ 松潤主演「99・9」第4話は16・3% GWも好調 大場久美子が話題”. スポニチ Sponichi Annex (2016年5月9日). 2016年12月18日閲覧。
  10. ^ フォセット・コンシェルジュ / FOSSETTE concierge【俳優事務所】公式 [@fosecon_release] (2024年2月3日). "【#ハマカワフミエ】テレビ東京「#ジャンヌの裁き」第5話に葛城早苗役で出演いたします。2月9日(金)20:00~". X(旧Twitter)より2024年2月10日閲覧
  11. ^ フラワー・ライフ”. NHK オーディオドラマ. 2015年10月28日閲覧。
  12. ^ 晴れたらいいね”. NHK オーディオドラマ. 2016年1月17日閲覧。
  13. ^ https://twitter.com/hamakawafumie/status/820793075983208449
  14. ^ 学校嫌いの教師が主人公、鵺的が“学校”の仕組みに焦点を当てる「天使の群像」”. ステージナタリー. ナターシャ (2023年11月9日). 2023年11月9日閲覧。

外部リンク 編集