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マイネルマックス[1]日本競走馬種牡馬。3歳時には朝日杯3歳ステークスを含む3重賞に勝ち、1996年JRA賞最優秀3歳牡馬に選出された。その後長い低迷期を経て2000年マイラーズカップに優勝した。

マイネルマックス
欧字表記 Meiner Max[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 1994年4月13日[1]
死没 2008年8月25日(14歳没)
ブライアンズタイム[1]
サクセスウーマン[1]
母の父 ハイセイコー[1]
生国 日本の旗 日本北海道静内町[1]
生産 サンコウ牧場[1]
馬主 (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン[1]
調教師 中村均栗東[1]
厩務員 村上忠正
競走成績
タイトル JRA賞最優秀3歳牡馬(1996年)[1]
生涯成績 40戦6勝(うち地方競馬1戦0勝)[1]
獲得賞金 2億7639万円
(うち地方競馬360万円)
[1]
 
勝ち鞍
GI 朝日杯3歳ステークス 1996年
GII 京成杯3歳ステークス 1996年
GII マイラーズカップ 2000年
GIII 函館3歳ステークス 1996年
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戦績編集

ラフィアンターフマンクラブにおける募集価格は3500万円(35万×100口)。1995年の2歳市場で2150万で購買されている。

3歳編集

1996年の8月にデビュー。初戦の新馬戦こそ3着に敗れるもののその後折り返しの新馬戦を快勝した後、函館3歳ステークス京成杯3歳ステークスと重賞を連勝。続く朝日杯3歳ステークスでは「ノーザンテースト最後の大物」と騒がれた2戦2勝のクリスザブレイヴ京都3歳ステークスを勝ち上がったランニングゲイルなどと対戦。レースは前半800メートルが45秒2の超ハイペースとなり逃げたアサカホマレが早々と失速、替わって4コーナーで抜け出したオープニングテーマが粘り通す中、ゴール前で差し切り勝利。4連勝を飾るとともに鞍上の佐藤哲三、馬主のサラブレッドクラブ・ラフィアンにとって初のGI制覇となった。この勝利が決め手となり、同年のJRA賞最優秀3歳牡馬(旧称。現・JRA賞最優秀2歳牡馬)に輝いた。ただし、朝日杯のタイムは翌週の500万条件のひいらぎ賞より遅く、'96JRAクラシフィケーションでは、54.5キロと高い評価を得られなかった[2]

4歳から6歳編集

1997年スプリングステークスからの始動が予定されていたが、熱発のために同競走及び皐月賞を回避。状態が戻らないまま臨んだNHKマイルカップでは13着と大敗し、次走の東京優駿(日本ダービー)も15着。秋は距離適性を考慮し短距離路線を歩むがスワンステークスは8着、マイルチャンピオンシップで6着と掲示板を外し有馬記念に挑戦するも、先頭から8秒4離される大敗を喫する。5歳となった1998年は重賞を6戦するが、結果を出せないでいた。12月13日のポートアイランドステークスでは2年ぶりに連対。しかし、クリスマスステークスでは4着に終わる。6歳時の1999年はニューイヤーステークス3着、東京新聞杯8着の後、高松宮記念を取り消すなど8か月の休養を余儀なくされたあと秋のセントウルステークスで復帰して4着ののち、続くスワンステークスとCBC賞は大敗したが、ポートアイランドステークスで2年連続の2着に入ると続くクリスマスステークスで3年ぶりの勝利を挙げる。

7歳以降編集

2000年。ニューイヤーステークスを大敗すると東京新聞杯13着、阪急杯6着、高松宮記念7着と敗戦。しかし続くマイラーズカップではキョウエイマーチが前半800メートルを45秒6のタイムで飛ばす中、中団から抜け出してタイキブライドルの追撃を退け4年ぶりの重賞勝利を飾った。だが、安田記念では15着。その後も函館スプリントステークス11着、京成杯オータムハンデキャップ6着、スプリンターズステークス9着と結果を出せない。スワンステークスでは見せ場を作り3着に入るがマイルチャンピオンシップは6着に止まり、連闘で笠松競馬場で行われた全日本サラブレッドカップに出走するが4着に終わる。2001年は3戦するも大敗続きで、プロキオンステークスの12着を最後に現役を引退した。

競走成績編集

以下の内容は、netkeiba.com[3]、JBISサーチ[4]に基づく。

年月日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ(人気) 着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
(kg)
勝ち馬/(2着馬)
1996.08.03 函館 3歳新馬 芝1000m(良) 9 1 1 01.3(1人) 3着 0:59.6 (34.7) -0.2 佐藤哲三 53 スカイバロン
0000.08.24 函館 3歳新馬 芝1200m(良) 10 7 7 01.8(1人) 1着 1:10.8 (36.1) -0.7 佐藤哲三 53 (スカイギャロップ)
0000.09.21 函館 函館3歳S GIII 芝1200m(良) 8 5 5 07.5(3人) 1着 1:10.7 (35.8) -0.0 佐藤哲三 53 (マチカネエデン)
0000.11.09 東京 京成杯3歳S GII 芝1400m(稍) 8 4 4 06.4(4人) 1着 1:22.9 (35.5) -0.2 佐藤哲三 54 (ダイワアンジェラ)
0000.12.08 中山 朝日杯3歳S GI 芝1600m(良) 16 1 1 04.4(2人) 1着 1:36.3 (38.2) -0.1 佐藤哲三 54 (オープニングテーマ)
1997.05.11 東京 NHKマイルC GI 芝1600m(良) 18 5 9 07.8(3人) 13着 1:34.2 (34.9) -1.1 佐藤哲三 57 シーキングザパール
0000.06.01 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 17 5 10 30.5(9人) 15着 2:27.6 (36.3) -1.7 佐藤哲三 57 サニーブライアン
0000.10.25 京都 スワンS GII 芝1400m(良) 16 4 7 92.7(15人) 8着 1:21.5 (34.6) -0.8 佐藤哲三 55 タイキシャトル
0000.11.16 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 2 4 63.4(13人) 6着 1:34.3 (36.6) -1.0 佐藤哲三 55 タイキシャトル
0000.12.21 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 16 3 5 80.1(12人) 15着 2:43.2 (45.8) -8.4 佐藤哲三 55 シルクジャスティス
1998.02.08 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m(良) 16 1 1 10.4(4人) 5着 1:34.8 (35.5) -0.6 佐藤哲三 57 ビッグサンデー
0000.03.08 阪神 マイラーズC GII 芝1600m(良) 11 7 10 22.0(6人) 6着 1:34.0 (34.8) -0.1 佐藤哲三 56 ビッグサンデー
0000.04.11 中山 ダービー卿CT GIII 芝1600m(稍) 11 7 9 07.8(3人) 7着 1:35.5 (35.8) -1.2 佐藤哲三 57 ブラックホーク
0000.05.17 新潟 新潟大賞典 GIII 芝2000m(良) 14 4 6 10.2(6人) 7着 1:59.3 (35.2) -0.9 木幡初広 56 サイレントハンター
0000.06.06 東京 エプソムC GIII 芝1800m(良) 17 2 4 23.4(8人) 12着 1:49.3 (36.8) -1.1 佐藤哲三 57 ツクバシンフォニー
0000.11.28 東京 富士S GIII 芝1400m(良) 15 4 6 31.7(9人) 7着 1:23.6 (36.1) -0.6 蛯名正義 56 エアジハード
0000.12.13 阪神 ポートアイランドS OP 芝1600m(良) 13 6 8 07.0(4人) 2着 1:36.5 (36.6) -0.3 橋本広喜 58 ナリタプロテクター
0000.12.26 中山 クリスマスS OP 芝1600m(良) 8 2 2 06.0(4人) 4着 1:35.6 (35.4) -0.2 橋本広喜 58 レディボナンザ
1999.01.17 中山 ニューイヤーS OP 芝1600m(良) 12 7 10 06.8(4人) 3着 1:33.8 (36.7) -0.8 橋本広喜 56 ブラボーグリーン
0000.02.07 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m(良) 16 5 10 26.6(9人) 8着 1:35.2 (37.4) -1.7 橋本広喜 57 キングヘイロー
0000.05.23 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 16 3 5 出走取消 幸英明 57 マサラッキ
0000.10.03 阪神 セントウルS GIII 芝1400m(良) 13 3 3 45.2(8人) 4着 1:21.4 (34.7) -0.7 佐藤哲三 57 エイシンガイモン
0000.10.30 京都 スワンS GII 芝1400m(良) 12 3 3 14.3(4人) 9着 1:21.2 (34.5) -1.0 佐藤哲三 57 ブラックホーク
0000.11.27 小倉 CBC賞 GII 芝1200m(良) 17 8 15 64.7(12人) 13着 1:09.1 (35.4) -1.6 土肥幸広 57 アグネスワールド
0000.12.12 阪神 ポートアイランドS OP 芝1600m(良) 12 7 9 13.3(5人) 2着 1:34.2 (35.5) -0.1 M.デムーロ 57 タイクラッシャー
0000.12.25 中山 クリスマスS OP 芝1600m(良) 9 8 9 05.5(2人) 1着 1:34.0 (35.4) -0.3 中舘英二 57 ダイワカーリアン
2000.01.16 中山 ニューイヤーS OP 芝1600m(良) 14 8 14 04.4(1人) 12着 1:34.3 (37.2) -0.9 中舘英二 58 ドラゴンライト
0000.01.30 東京 東京新聞杯 GIII 芝1600m(良) 16 6 12 46.9(9人) 13着 1:34.8 (35.6) -1.2 橋本広喜 57 ダイワカーリアン
0000.02.27 阪神 阪急杯 GIII 芝1200m(良) 12 6 7 104.2(11人) 6着 1:09.4 (34.3) -0.7 佐藤哲三 57 ブラックホーク
0000.03.26 中京 高松宮記念 GI 芝1200m(良) 17 7 14 196.6(12人) 7着 1:08.9 (34.8) -0.3 勝浦正樹 57 キングヘイロー
0000.04.15 阪神 マイラーズC GII 芝1600m(良) 18 7 15 18.0(8人) 1着 1:34.3 (36.0) -0.1 佐藤哲三 57 (タイキブライドル)
0000.06.04 東京 安田記念 GI 芝1600m(良) 18 8 18 65.2(12人) 15着 1:35.0 (36.3) -1.1 勝浦正樹 58 フェアリーキングプローン
0000.07.02 函館 函館スプリントS GIII 芝1200m(良) 14 7 11 09.2(4人) 11着 1:10.2 (35.6) -1.5 勝浦正樹 57 タイキトレジャー
0000.09.10 中山 京成杯オータムH GIII 芝1600m(良) 10 3 3 08.9(5人) 6着 1:34.9 (35.8) -0.4 佐藤哲三 57 シンボリインディ
0000.10.01 中山 スプリンターズS GI 芝1200m(稍) 16 4 8 190.6(14人) 9着 1:09.6 (35.2) -1.0 佐藤哲三 57 ダイタクヤマト
0000.10.28 京都 スワンS GII 芝1400m(良) 17 5 9 70.2(11人) 3着 1:20.7 (34.4) -0.3 佐藤哲三 59 ダイタクヤマト
0000.11.19 京都 マイルCS GI 芝1600m(良) 18 3 5 43.2(11人) 6着 1:33.2 (34.9) -0.6 佐藤哲三 57 アグネスデジタル
0000.11.28 笠松 東海ウインターS GIII ダ1400m(良) 10 1 1 0.0(2人) 4着 1:26.8(00.0) -0.3 佐藤哲三 57 ハカタビッグワン
2001.4.14 阪神 マイラーズC GII 芝1600m(良) 17 8 17 90.4(14人) 12着 1:33.7 (35.9) -0.9 佐藤哲三 58 ジョウテンブレーヴ
0000.05.13 京都 都大路S OP 芝1600m(良) 16 3 5 27.3(8人) 9着 1:32.8 (34.9) -0.7 秋山真一郎 58 ビハインドザマスク
0000.06.17 阪神 プロキオンS GIII ダ1400m(良) 16 5 9 16.4(6人) 12着 1:26.3 (39.1) -3.4 佐藤哲三 58 ブロードアピール

種牡馬時代編集

引退後はビッグレッドファームで種牡馬となったが人気は出ず、2007年に種牡馬生活から退いた。代表産駒は佐賀競馬場で7勝を挙げているマイネルマキシマム。種牡馬引退後は功労馬として同牧場で繋養されていたが2008年8月25日肝硬変のため死亡[5]

血統表編集

マイネルマックス血統 (血統表の出典)[§ 1]
父系 ロベルト系
[§ 2]

*ブライアンズタイム
Brian's Time
1985 黒鹿毛
父の父
Roberto
1969 鹿毛
Hail to Reason Turn-to
Nothirdchance
Bramalea Nashua
Rarelea
父の母
Kelley's Day
1977 鹿毛
Graustark Ribot
Flower Bowl
Golden Trail Hasty Road
Sunny Vale

サクセスウーマン
1986 青毛
ハイセイコー
1970 鹿毛
*チャイナロック Rockefella
May Wong
ハイユウ *カリム
*ダルモーガン
母の母
ヤマノセーハ
1980 栗毛
*ダンディルート Luthier
Dentrelic
*トリーソング Buisson Ardent
Welsh Crest
母系(F-No.) トリーソング(GB)系(FN:9-h) [§ 3]
5代内の近親交配 5代内アウトブリード [§ 4]
出典
  1. ^ [6]
  2. ^ [7]
  3. ^ [6]
  4. ^ [6][7]

脚注編集

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p マイネルマックス”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年10月4日閲覧。
  2. ^ 『優駿』1997年2月号、日本中央競馬会、26頁
  3. ^ マイネルマックスの競走成績”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年10月4日閲覧。
  4. ^ マイネルマックス 競走成績”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年10月4日閲覧。
  5. ^ SANSPO.COM (2008年8月26日). “朝日杯3歳Sを制したマイネルマックス死亡” (日本語). 2008年8月30日閲覧。
  6. ^ a b c マイネルマックス 血統情報:5代血統表”. JBISサーチ. 公益社団法人日本軽種馬協会. 2019年10月4日閲覧。
  7. ^ a b c マイネルマックスの5代血統表”. netkeiba. Net Dreamers Co., Ltd.. 2019年10月4日閲覧。

外部リンク編集