ライオン (ベリーグッドマンの曲)

ライオン」は、ベリーグッドマンの6th配信限定シングル2016年7月6日発売。

ライオン
ベリーグッドマンシングル
初出アルバム『SING SING SING 4
リリース
レーベル UNIVERSAL J
作詞・作曲 ベリーグッドマン
チャート最高順位
LINE MUSIC 5位
ベリーグッドマン シングル 年表
Color(配信限定シングル)
(2016年)
ライオン(配信限定シングル)
(2016年)
Eye to Eye(配信限定シングル)
(2016年)
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概要 編集

  • 配信限定6作目(メジャー配信としては2作目)であるが、LINE MUSIC限定の配信となっている。
  • プロ野球埼玉西武ライオンズ増田達至投手のために制作した楽曲であり、増田の登場曲として使用される[1]。増田はベリーグッドマンの曲(コンパス)を最初に使用したプロ野球選手となる[1]が、広島カープ所属時代の前田健太投手が登場曲としてベリーグッドマンの「1988」を使用し、ブログで紹介した[2]ことからの縁で登場曲の作成依頼をされ楽曲(1988〜やったりますけん ver.〜)を提供することになった[3]。しかしメンバーには「『順番を飛ばした感覚』『増田投手に失礼』『名もないときから曲を使ってくれていた』という思いがあり、それなら「増田投手に曲を作ろう」と制作された楽曲が「ライオン」である[1]。ちなみに増田、前田、ベリーグッドマンの3人は全員が同じ1988年生まれ[1]
  • 増田が登場曲として使用後、プロ野球界に楽曲が広まり登場曲として多数の選手が使用する。
  • 歌詞の「『絶対負けない』雲の上 またあいつの分まで頑張って」という部分はMOCA延岡学園高校時代に、1年生の秋に柔道部の練習中に倒れ、そのまま亡くなった友人を思い、ずっとMOCAの心に強く刻まれている誓いである[1]
  • 2018年1月12日放送のテレビ朝日ミュージックステーション 新春2時間SP!』にて「部活に青春を捧げる高校生に聞いたアガるJ-POPランキング」で20位にランクインし紹介されるとツイッターのトレンド入りや配信チャートの上位に再びチャートインした。
  • 2018年8月15日にはメンバー自身の意向で島田昌典がサウンド・プロデューサーとして参加し、ストリングスなどオーケストラ弦楽器バンドが入ったアレンジの「ライオン(2018 New ver.)」を「ドリームキャッチャー」との両A面シングルでシングルCDをリリース[4]

収録曲 編集

  1. ライオン
    • 作詞・作曲 ベリーグッドマン
    • 編曲 HiDEX

タイアップ 編集

収録アルバム 編集

ライオン

  • SING SING SING 4』#3
  • 『SING SING SING 5』初回限定盤DVD「ベリー・バンド・セッション Vol.1」 #3
  • 『BEST BEST BEST』LIFE DISC #8
  • 『TEPPAN』初回限定盤DVD「2019年ビルボードライブ大阪」#3

別バージョン 編集

ライオン(2018 New ver.)

プロ野球選手登場曲 編集

埼玉西武ライオンズ 増田達至 2016年 -
福岡ソフトバンクホークス 川瀬晃 2017年 -
栗原陵矢 2018年-
東北楽天ゴールデンイーグルス 内田靖人 2017年 - 2021年
読売ジャイアンツ 大江竜聖 2017年 - 2021年
實松一成 2017年
北海道日本ハムファイターズ 中田翔 2018年
横浜DeNAベイスターズ 網谷圭将 2017年 - 2018年
オリックス・バファローズ 山岡泰輔 2018年
阪神タイガース 望月惇志 2019年 - 2020年(ライオン2018 New ver.)
中日ドラゴンズ 山本拓実 2019年 - 2023年打席時

脚注 編集

出典 編集

  1. ^ a b c d e 史朗, 山口. “苦しいときこそ――西武の守護神・増田達至の登場曲にベリーグッドマンが込めたメッセージ”. 文春オンライン. 2023年10月8日閲覧。
  2. ^ 前田健太『ベリーグッドマン』”. 前田健太オフィシャルブログ「no rain, no rainbow」Powered by Ameba. 2023年10月9日閲覧。
  3. ^ マエケン登場曲はベリーグッドマン「1988」 “同い年”の個人交流が結実”. ORICON NEWS (2015年4月9日). 2023年10月9日閲覧。
  4. ^ ベリーグッドマン、実体験を元に「ライオン」MVを制作 | Daily News”. Billboard JAPAN. 2023年10月9日閲覧。

外部リンク 編集