山口朝日放送

山口県のテレビ朝日系列局

山口朝日放送株式会社(やまぐちあさひほうそう、Yamaguchi Asahi Broadcasting Co., Ltd.)は、山口県放送対象地域としたテレビジョン放送事業を行っている、特定地上基幹放送事業者である。略称はyabANN系列。

山口朝日放送株式会社
Yamaguchi Asahi Broadcasting Co., Ltd.
Yab logo.svg
Yamaguchi yab.jpg
山口朝日放送 本社(2007年3月)
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
753-8570
山口県山口市中央3-5-25
設立 1992年11月20日
業種 情報・通信業
法人番号 2250001000609 ウィキデータを編集
事業内容 放送法によるテレビジョン放送
代表者 代表取締役社長 天野尚彦
資本金 30億円
売上高 37億8300万円
(2022年03月31日時点)[1]
営業利益 2億7000万円
(2022年03月31日時点)[1]
経常利益 3億0700万円
(2022年03月31日時点)[1]
純利益 2億0100万円
(2022年03月31日時点)[1]
純資産 61億5200万円
(2022年03月31日時点)[1]
総資産 71億7600万円
(2022年03月31日時点)[1]
従業員数 79人
主要株主 テレビ朝日ホールディングス(19.83%)
朝日新聞社(19.17%)
トクヤマ(11.24%)
外部リンク https://www.yab.co.jp/
特記事項:出典なき記述は公式サイトの会社概要[2]から
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山口朝日放送
英名 Yamaguchi Asahi
Broadcasting Co.,Ltd.
放送対象地域 山口県
ニュース系列 ANN
番組供給系列 テレビ朝日ネットワーク
略称 yab
愛称 yab
yab山口朝日
呼出符号 JOYX-DTV
呼出名称 やまぐちあさひほうそう
デジタルテレビジョン
開局日 1993年10月1日
本社 753-8570
山口県山口市中央三丁目5番25号
演奏所 本社と同じ
リモコンキーID 5
デジタル親局 山口(大平山) 26ch
アナログ親局 山口(大平山) 28ch
ガイドチャンネル 28ch
主なデジタル中継局 #送信所・中継局を参照
主なアナログ中継局 #アナログ放送を参照
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概要編集

1993年10月1日[2]山口放送テレビ山口に次ぐ山口県第3波の民間放送局として開局した。山口県の民間放送局では最もキー局の関与が強く、テレビ朝日朝日新聞社の両者で39%(議決権ベース)の株式を保有する[3]。その他、地元資本の大株主としては大手化学品メーカーのトクヤマ (11.24%)[3]など。また、読売新聞大阪本社地方紙山口新聞と水産業界紙・みなと新聞を発行するみなと山口合同新聞社も出資している(下記参照)。

中国地方で唯一のテレビ平成新局である。

地理的要因もあってANNの九州ブロックネット番組と中四国ブロックネット番組の両方に参画している。九州のANNブロックネット番組は開局当初から『情報回遊TV うるとらマンボウ』『るり色の砂時計』『ドォーモ』をネットしており、その後『るり色の砂時計』は番組終了、『ドォーモ』は途中ネット打ち切りになるものの、『うるとらマンボウ』の後番組である『アサデス。九州・山口』→『アサデス。7』は同時ネットを継続しているほか、『前川清の笑顔まんてんタビ好キ[4]や福岡ソフトバンクホークス戦も土日や祝日に限りネットしている[5]。一方、中四国のANNブロックネットでは、年1回放送の中四国4局共同制作番組で持ち回りで制作幹事局を務めることがある他[6]、ニュース番組の企画コーナー『ぐるりん瀬戸内』→『瀬戸内リレー』→『瀬戸内グルメ天国』→『ググッと。瀬戸内[7]にも参加している。

歴代の社長は基本的にテレビ朝日出身者となっている。例えば2011年から2017年まで社長に就任していた渡辺興二郎[8]は元テレビ朝日報道記者で、俳優・石田純一の従兄にあたる。現在の社長はBS朝日執行役員営業局長から長野朝日放送に転じていた天野尚彦[9]

山口県を放送対象地域としているが、取材対象地域は島根県益田市鹿足郡(ただし、支社・支局は設置されていない)[10]も含まれる。

山口県にはフジテレビ系列局テレビ東京系列局は所在しないが、本局ではフジテレビ系列局制作の番組は、2022年現在では権利切れの作品を除いて放送されておらず、テレビ東京系列局の番組は2022年現在、在山民放の中では山口放送に次いで多く放送している。

本社・支社・支局編集

送信所・中継局編集

 
テレビ朝日系列のリモコンキーID地図

yab公式サイトの記述に基づく[11]

ほか、出力10w未満の中継局が34局ある。

アナログ放送編集

2011年7月24日停波時点

資本構成編集

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典:[12][13]

2021年3月31日編集

資本金 発行済株式総数 株主数
30億円 60,000株 44
株主 株式数 比率
テレビ朝日ホールディングス 11,900株 19.83%
朝日新聞社 11,500株 19.16%
トクヤマ 06,741株 11.23%
山口県 03,000株 05.00%
山口銀行 02,900株 04.83%
読売新聞大阪本社 02,400株 04.00%
みなと山口合同新聞社 02,000株 03.33%
日本経済新聞社 01,800株 03.00%
中国電力 01,800株 03.00%

過去の資本構成編集

沿革編集

 
旧ロゴ時代の社屋(2006年7月)

ケーブルテレビ再送信局編集

現在、以下のケーブルテレビで再送信されている。

現在放送中の番組編集

自社制作番組編集

2021年1月時点のもの[18]

ブロックネット番組編集

その他のANN系列局制作番組(全国ネットを除く)編集

ドラマ再放送枠編集

平日15:55 - 16:50にドラマの再放送枠が設定してある。ただし、報道特番などが入ると休止または枠移動となる場合がある。

その他の番組編集

詳細はウェブサイトの番組表を参照。

過去に放送した番組編集

自社制作番組編集

ANN系ブロックネット編集

ANN系定期ネット編集

ANN系不定期ネット編集

その他編集

開局時に先発民放から移行した番組編集

KRYからの移行番組編集

TYS(現・tys)からの移行番組編集

アナウンサー編集

2022年4月現在[27]

在籍中編集

元アナウンサー編集

コーポレートアイデンティティ (CI) の導入編集

2006年7月14日に、コーポレートアイデンティティ (CI) を導入。コーポレートカラーをそれまでの緑と青からオレンジに変更、社名ロゴは一般的な角ゴシック体とした上で、3レター表記を大文字から小文字に変更し、「a」と「b」の中心を目玉に見立てたデザインとなった。また、同時にマスコットキャラクター「ビープくん」が登場、キャッチフレーズ「いいこと、みつけよう。」が制定されたが、当初積極的なアピールは行われていなかった。

  • 2008年5月から表示されている地上デジタル放送のウォーターマークにもこのCIを使っている。
  • かつてのロゴマークは上部の緑が山々、下部の青が海と、山口の自然を表していた。
  • 旧社名ロゴが横長のフォントを用いていたこともあり、社名ロゴの文字間隔を広げるケースがある。
    • 略称ロゴと社名ロゴを上下に並べて表示する際は、略称ロゴと文字サイズの兼ね合いで社名ロゴの文字間隔が広がる。
    • DO-YO-DA!!青い空が好きっ!のクレジットのように、略称ロゴと社名ロゴを左右に並べて表示する際は、バランスの関係で社名ロゴの文字間隔が狭まる。
    • 実際には上下並列向けに社名ロゴの文字間隔が広がった状態を、そのまま左右に並べる例が多い。他局制作番組に制作協力を行った際や、一部の自社制作番組ではその状態でクレジットされ、バランスに問題が生じている。
    • デジタル放送用の中継局でも、一部の中継局を除き、CIロゴが使われている。

なお、山口のテレビ局でCIを導入している局にはテレビ山口 (tys) もあるが、yabより後で導入したものである。

脚注編集

[脚注の使い方]

注記編集

  1. ^ 宇部市自治体)・イーシステムキヤノンのグループ会社)との連携

出典編集

  1. ^ a b c d e f 山口朝日放送株式会社 第30期決算公告
  2. ^ a b c d 会社概要”. 山口朝日放送公式サイト. 2019年6月10日閲覧。
  3. ^ a b 地上系放送事業者 マスメディア集中排除原則について(総務省電波利用ホームページ)
  4. ^ 中四国の系列局では編成により広島ホームテレビも遅れネットで放送することがある。
  5. ^ 九州朝日放送と広島ホームテレビが別制作することがある交流戦の対広島東洋カープ戦(主催球団問わず)は、どちらの制作分もネット受けした実績がない(山口県は地域性や物流などの関係上、岩国市などの県東部と下関市などの県西部で両球団のファンの多寡や優勝時の応援セールが分かれる傾向がある)。その一方、広島主催の対読売ジャイアンツ戦や、開幕カードなどのソフトバンク主催試合のデーゲームを地元局とテレビ朝日が別制作した場合は、地元局制作分をネット受けしている。
  6. ^ 九州朝日放送をはじめとした九州ブロック各局も、年度により年末年始編成で遅れネットすることがある。
  7. ^ 2020年4月よりこのタイトル。
  8. ^ “次期社長に渡辺氏 山口朝日放送”. 山口新聞. (2011年5月25日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0525/6.html 2015年10月10日閲覧。 
  9. ^ “新社長に天野氏 山口朝日放送”. 山口新聞. (2017年5月25日). http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0525/5.html 2018年1月7日閲覧。 
  10. ^ 山陰地方は現在テレビ朝日系列が未開局であるため
  11. ^ 中継局一覧”. 山口朝日放送公式サイト. 2019年6月10日閲覧。
  12. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2021』コーケン出版、2021年12月10日、427頁。 
  13. ^ 日本民間放送連盟 『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、418-419頁。 
  14. ^ 山口朝日放送 代表取締役社長
  15. ^ 愛媛の民放も多局化へ(『南海放送社史 第一部 夢にはじまる 南海放送五十年史(1953年~2003年)』2005年9月、南海放送発行)
  16. ^ 朝日新聞山口県版1993年9月29日朝刊別刷り特集1面
  17. ^ “yabでアナログ放送中断 電源系トラブルで3回”. asahi.com MY TOWN 山口. (2010年9月27日). オリジナルの2011年11月22日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20111122085315/http://mytown.asahi.com/areanews/yamaguchi/SEB201009260023.html 2015年10月10日閲覧。 
  18. ^ 自社制作番組”. 山口朝日放送公式サイト. 2021年2月25日閲覧。
  19. ^ YAB開局時は『朝だ!生です旅サラダ』の途中から。
  20. ^ YAB開局時は『GS美神』の中盤から。
  21. ^ YAB開局時は『ジャンパーソン』の後半から。
  22. ^ YAB開局時は『暴れん坊将軍V』の途中から。
  23. ^ YAB開局時は『さすらい刑事旅情編VI』から。
  24. ^ YAB開局時は『名奉行 遠山の金さん』第5シリーズの途中から。
  25. ^ YAB開局時は『マイトガイン』の後半から。
  26. ^ YAB開局時は『ダイレンジャー』の後半から。
  27. ^ アナウンサー”. 山口朝日放送公式サイト. 2019年6月10日閲覧。

外部リンク編集