ルイビル国際空港

アメリカの空港

ルイビル国際空港: Louisville International Airport)は、アメリカ合衆国ケンタッキー州ジェファーソン郡ルイビルにある国際空港。旧称はスタンディフォード飛行場(: Standiford Field)である。2019年1月、ルイビル出身のモハメド・アリの名を冠し、ルイビル・モハメド・アリ国際空港 (Louisville Muhammad Ali International Airport) へ改称した[1]

ルイビル国際空港
Louisville International Airport
IATA: SDF - ICAO: KSDF
概要
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
所在地 ケンタッキー州ジェファーソン郡ルイビル
種類 軍民共用
拠点航空会社 UPS航空
標高 153 m (501 ft)
座標 北緯38度10分28秒 西経85度44分10秒 / 北緯38.17444度 西経85.73611度 / 38.17444; -85.73611座標: 北緯38度10分28秒 西経85度44分10秒 / 北緯38.17444度 西経85.73611度 / 38.17444; -85.73611
公式サイト 公式ウェブサイト
滑走路
方向 ILS 長さ×幅 (m) 表面
17R/35L YES 3,307×45 舗装
17L/35R YES 2,615×45 舗装
11/29 YES 2,210×45 舗装
リスト
空港の一覧
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ルイビル国際空港の位置
ルイビル国際空港の位置
SDF/KSDF
ルイビル国際空港の位置

概要

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1941年アメリカ陸軍工兵司令部によって建設され、スタンディフォード飛行場(: Standiford Field)と名づけられた(IATAコードのSDFは旧称に由来している)。

1980年代になると、UPS航空が航空貨物の取扱の最大拠点とし、"Worldport" として大幅に拡張された。空港敷地の大半は、UPS用の貨物ターミナルとなっている。2018年の貨物取扱量は2,890,000トン以上であり[2]、世界で7位、全米では3位の規模となる[3]。同年の旅客数は380万人であった[2]

ケンタッキー州空軍(Kentucky Air National Guard)の基地としても利用されている。

就航航空会社

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  • UPS航空がハブ空港としている。旅客は国内線のみである。

就航路線

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航空会社就航地
 アメリカン航空アメリカン・イーグルシャーロットシカゴ/ORDダラスマイアミニューヨーク/LGAフィラデルフィアワシントン/ナショナル
 デルタ航空デルタ・コネクションアトランタシンシナティデトロイトミネアポリス=セントポールメンフィス
 ユナイテッド航空ユナイテッド・エキスプレスシカゴ/ORD
 サウスウエスト航空ボルチモアシカゴ/MDWラスベガスオーランドセントルイスタンパ

空港アクセス

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  • タクシー
  • シャトルバン(市内の主要ホテルまで)
  • バス TARC 2番のバスが市内まで運行している。

脚注

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  1. ^ Elahi, Amina. Louisville's International Airport Renamed After Muhammad Ali. npr. 2019年6月6日. 2021年10月26日閲覧.
  2. ^ a b Louisville Regional Airport Authority Aviation Statistics” (December 2018). February 9, 2019閲覧。
  3. ^ Table 2 – TOTAL CARGO TRAFFIC 2013 - Preliminary World Airport Traffic and Rankings 2013 - High Growth Dubai Moves Up to 7th Busiest Airport - Mar 31, 2014”. Airports Council International (March 31, 2014). July 6, 2014閲覧。

関連項目

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外部リンク

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