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レッドスパーダ (Red Spada) は、日本競走馬種牡馬東京サラブレッドクラブにおける募集価格は9.5万×400口の3800万円。馬名の「スパーダ」はイタリア語で「剣」。

レッドスパーダ
Red-Spada.jpg
欧字表記 Red Spada
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2006年5月21日(13歳)
登録日 2008年10月2日
抹消日 2014年9月24日
タイキシャトル
バービキャット
母の父 Storm Cat
生国 日本の旗 日本北海道日高町
生産 下河辺牧場
馬主 (株)東京ホースレーシング
調教師 藤沢和雄美浦
競走成績
生涯成績 27戦7勝
獲得賞金 3億3978万3000円
勝ち鞍 GII京王杯スプリングカップ(2014年)
GIII東京新聞杯(2010年)
   関屋記念(2013年)
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経歴編集

2歳時編集

2008年、父タイキシャトルと同じく藤沢和雄厩舎に入厩。11月15日東京競馬場で行われた父の得意距離でもあった芝1600メートルの新馬戦でデビュー。父への騎乗経験もある横山典弘が騎乗し、2番人気で逃げ切り勝ちを収めた。

1か月後のひいらぎ賞(中山芝1600メートル)では、スタートで出遅れてしまい後方からの競馬で、出走16頭中最速の上がりだったものの5着に終わった。

3歳時編集

年が明けての3歳初戦は、2月14日の500万下条件戦。新馬戦と全くの同条件で3番人気に支持され、好位から抜け出して2勝目を挙げた。

次走に陣営が選んだのは皐月賞トライアルでもあるスプリングステークス。レースでは好位追走から直線でも粘ったが、アンライバルドに差され2着に敗れた。

GI初挑戦となったNHKマイルカップ。同一条件で2戦2勝という成績もあり5番人気に支持された。レースは、道中ゲットフルマークスジョーカプチーノが後続を大きく突き放し、離れた3番手集団を進んだ。直線では好位から33秒台の脚を見せたものの直線半ばで先頭に立ったジョーカプチーノを捉えられず2着。

夏の間は休養に出され、復帰緒戦は富士ステークス。東京マイルの実績もあり、初の古馬混合戦ではあったが1番人気におされた。しかし、前走から22kg増と余裕残しだったこともあってか、15着に敗れた。続く鳴尾記念では、横山典弘がサンライズマックスに騎乗したため、内田博幸が騎乗して出走。果敢に先行したものの粘れず5着に終わった。

4歳時編集

明けて4歳となり、オープン特別のニューイヤーステークスから始動。好位からエーシンフォワード以下を抑えて11ヶ月ぶりの勝利。続く2週間後の東京新聞杯でも同様に好位追走からトライアンフマーチ以下をおさえて優勝。初の重賞制覇を飾った。その後、初のダート戦となるフェブラリーステークスに出走したが、エスポワールシチーの12着と大敗した。休養をはさんで12月の阪神カップでは果敢にハナに立って逃げたが、直線でキンシャサノキセキに交わされクビ差の2着に敗れた。

5歳時編集

オーシャンステークスから始動。2番手を追走し、直線で一旦先頭に立ったがダッシャーゴーゴーとキンシャサノキセキに交わされ3着。高松宮記念では4・5番手を追走が直線で伸び5ず5着に敗れた。休養をはさんで11月のキャピタルステークスで復帰、2番手追走も直線で伸びを欠き6着。

7歳時編集

2013年1月13日の中山のニューイヤーステークスで約1年2ヶ月ぶりに復帰した(4着)。そして4戦挟んで東京のパラダイスステークスで東京新聞杯以来約3年ぶりに勝利すると続く関屋記念でやはり東京新聞杯以来の重賞2勝目を飾った。秋は毎日王冠から始動し、7番人気ながらも勝ち馬エイシンフラッシュと0.2秒差の4着と見せ場を作った。続いて天皇賞・秋に出走するも17着と大敗。年内はこれが最後の出走となる。

8歳時編集

前走の天皇賞から約3ヶ月半の休養を経て前年に勝利を収めた東京新聞杯に出走し13着と大敗。続いて5歳時に3着に入った実績のあるオーシャンステークスに出走すると、9番人気という評価ながら3年前と同じく3着となり次走の高松宮記念では18頭立ての最低人気で、勝ち馬のコパノリチャードから2.5秒離された17着であった。

続いて出走した京王杯スプリングカップでも10番人気と低評価であった。レースは前走の高松宮記念を制したコパノリチャードが好スタートから逃げを打つなか、同じくレッドスパーダもスタートが良く2番手を追走する展開となる。直線コースに入っても上位2頭の位置取りは変わらずも残り400メートルを通過したあたりでコパノリチャードが急に失速。しかし、レッドスパーダは脚色が衰えることなく先頭に躍り出て好位を追走していたクラレントも迫ってくるがそれでも勢いは止まらず後方から追撃する馬も馬も届かずそのまま先頭でゴールを切り、8歳にして重賞3勝目、初のG2競走制覇を飾った。2着のクラレントとは1馬身1/4差の完勝であった。

9月に右前脚屈腱炎を発症していることが発表され[1]9月24日付けで競走馬登録を抹消された。引退後はアロースタッド種牡馬となる[2]

競走成績編集

年月日 競馬場 競走名 頭数 オッズ
(人気)
着順 騎手 斤量 距離(馬場) タイム
上り3F
タイム
勝ち馬/(2着馬)
2008 11. 15 東京 2歳新馬 14 3.6 (2人) 1着 横山典弘 56 芝1600m(良) 1:37.2 (34.7) -0.2 (サマーアドバンス)
12. 20 中山 ひいらぎ賞 16 14.8 (5人) 5着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1:36.2 (34.9) 0.9 メジロチャンプ
2009 2. 14 東京 3歳500万下 16 6.4 (3人) 1着 横山典弘 56 芝1600m(良) 1:34.5 (34.3) 0.0 (ドリームゼニス)
3. 22 中山 スプリングS GII 16 24.4 (8人) 2着 北村宏司 56 芝1800m(良) 1:50.9 (35.1) 0.1 アンライバルド
5. 10 東京 NHKマイルC GI 18 9.7 (5人) 2着 横山典弘 57 芝1600m(良) 1:32.7 (33.7) 0.3 ジョーカプチーノ
10. 24 東京 富士S GIII 18 4.2 (1人) 15着 横山典弘 54 芝1600m(良) 1:33.9 (35.0) 0.6 アブソリュート
12. 5 阪神 鳴尾記念 GIII 14 12.7 (5人) 5着 内田博幸 55 芝1800m(良) 1:46.9 (34.0) 0.4 アクシオン
2010 1. 16 中山 ニューイヤーS OP 16 3.2 (2人) 1着 横山典弘 56 芝1600m(良) 1:33.0 (35.4) 0.0 エーシンフォワード
1. 30 東京 東京新聞杯 GIII 16 4.5 (2人) 1着 横山典弘 55 芝1600m(良) 1:32.1 (33.5) -0.2 (トライアンフマーチ)
2. 21 東京 フェブラリーS GI 15 9.3 (3人) 12着 横山典弘 57 ダ1600m(良) 1:38.4 (39.0) 3.5 エスポワールシチー
12. 18 阪神 阪神C GII 17 14.3 (5人) 2着 横山典弘 57 芝1400m(良) 1:20.3 (34.5) 0.0 キンシャサノキセキ
2011 3. 5 中山 オーシャンS GIII 16 2.5 (1人) 3着 横山典弘 56 芝1200m(良) 1:07.9 (34.2) 0.1 (キンシャサノキセキ)
3. 27 阪神 高松宮記念 GI 16 10.9 (5人) 5着 横山典弘 57 芝1200m(良) 1:08.4 (34.5) 0.5 キンシャサノキセキ
11. 26 東京 キャピタルS OP 15 5.7 (3人) 6着 横山典弘 56 芝1600m(良) 1:33.3 (35.0) 0.4 アプリコットフィズ
2013 1. 13 中山 ニューイヤーS OP 16 18.9 (10人) 4着 北村宏司 58 芝1600m(良) 1:33.8 (35.1) 0.3 ミトラ
2. 3 東京 東京新聞杯 GIII 16 14.0 (8人) 4着 北村宏司 56 芝1600m(良) 1:33.1 (33.7) 0.2 クラレント
4. 28 福島 福島民友C OP 16 5.7 (2人) 4着 古川吉洋 58 芝1200m(良) 1:08.6 (35.3) 0.4 アウトクラトール
5. 11 東京 京王杯SC GII 18 31.0 (12人) 12着 杉原誠人 56 芝1400m(稍) 1:21.2 (35.3) 0.6 ダイワマッジョーレ
6. 23 東京 パラダイスS OP 11 7.5 (3人) 1着 北村宏司 58 芝1400m(良) 1:20.1 (34.0) -0.2 (ハナズゴール)
8. 11 新潟 関屋記念 GIII 18 7.8 (4人) 1着 北村宏司 57 芝1600m(良) 1:32.5 (34.4) -0.2 (ジャスタウェイ)
10. 6 東京 毎日王冠 GII 11 9.8 (7人) 4着 北村宏司 56 芝1800m(良) 1:46.9 (33.3) 0.2 エイシンフラッシュ
10. 27 東京 天皇賞(秋) GI 17 141.9 (14人) 17着 蛯名正義 58 芝2000m(良) 2:02.0 (39.5) 4.5 ジャスタウェイ
2014 2. 17 東京 東京新聞杯 GIII 14 17.5 (7人) 13着 G.ブノワ 58 芝1600m(重) 1:34.7 (36.4) 1.5 ホエールキャプチャ
3. 8 中山 オーシャンS GIII 16 35.6 (9人) 3着 北村宏司 56 芝1200m(良) 1:09.3 (35.1) 0.4 スマートオリオン
3. 30 中京 高松宮記念 GI 18 103.8 (18人) 17着 四位洋文 57 芝1200m(不) 1:14.7 (38.5) 2.5 コパノリチャード
5. 17 東京 京王杯SC GII 15 38.4 (10人) 1着 北村宏司 56 芝1400m(良) 1:19.7 (34.7) -0.2 (クラレント)
6. 8 東京 安田記念 GI 17 105.3 (15人) 17着 四位洋文 58 芝1600m(不) 1:39.8 (40.3) 3.0 ジャスタウェイ

血統表編集

レッドスパーダ血統ヘイロー系 / Northern Dancer5×4=9.38% (血統表の出典)

*タイキシャトル
1994 栗毛
父の父
Devil's Bag
1981 鹿毛
Halo Hail to Reason
Cosmah
Ballade Herbager
Miss Swapsco
父の母
*Welsh Muffin
1987 鹿毛
Caerleon Nijinsky
Foreseer
Muffitys Thatch
Contrail

*バービーキャット
Barbicat
1993 鹿毛
Storm Cat
1983 黒鹿毛
Storm Bird Northern Dancer
South Ocean
Terlingua Secretariat
Crimson Saint
母の母
Barbarika
1985 鹿毛
Bates Motel Sir Ivor
Sunday Purchase
War Exchange Wise Exchange
Jungle War F-No.19-c


主な近親編集

脚注編集

  1. ^ レッドスパーダが右前脚の屈腱炎を発症”. サンケイスポーツ (2014年9月5日). 2014年9月24日閲覧。
  2. ^ レッドスパーダ号が競走馬登録抹消”. 日本中央競馬会 (2014年9月24日). 2014年9月24日閲覧。

外部リンク編集