内田 けんじ(うちだ けんじ、1972年9月8日[1] - )は、日本映画監督脚本家神奈川県川崎市多摩区出身。生田東高等学校サンフランシスコ州立大学芸術学部映画科卒業。

うちだ けんじ
内田 けんじ
生年月日 (1972-09-08) 1972年9月8日(51歳)
出生地 日本の旗 日本 神奈川県川崎市多摩区
職業 映画監督脚本家
ジャンル 映画ミュージック・ビデオ
主な作品
運命じゃない人
アフタースクール
鍵泥棒のメソッド
 
受賞
日本アカデミー賞
最優秀脚本賞
2012年鍵泥棒のメソッド
優秀脚本賞
2008年アフタースクール
ブルーリボン賞
その他の賞
キネマ旬報ベスト・テン
脚本賞
2005年運命じゃない人
2012年鍵泥棒のメソッド
毎日映画コンクール
脚本賞
2005年運命じゃない人
日本映画プロフェッショナル大賞
新人監督賞

2005年運命じゃない人
新藤兼人賞 銀賞
2005年『運命じゃない人』
上海国際映画祭
最優秀脚本賞

2012年鍵泥棒のメソッド
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人物 編集

高校卒業後、アメリカ留学し、サンフランシスコ州立大学芸術学部映画科で映画を学んだ[2]

友人たちと撮った自主映画作品『WEEKEND BLUES』がぴあフィルムフェスティバルのPFFアワード2002に入選し、企画賞(TBS賞)、ブリリアント賞(日活賞)をW受賞。この作品では俳優としても出演した(主人公の親友役)。

第58回カンヌ国際映画祭で4賞(フランス作家協会賞(脚本賞)、最優秀ヤング批評家賞、最優秀ドイツ批評家賞、鉄道員賞(金のレール賞))を獲得した、第14回PFFスカラシップ作品『運命じゃない人DVD収録の特典映像の中の、いとうせいこうとの対談において、「僕はわかりやすい映画が大好きで、ビデオのコレクションも『ローマの休日』など、わかりやすいものばかりだ」「電車の中でアイディアがひらめくと、それを実演してしまい、周囲の人から変な目で見られるため、“僕はそういう人なんです”という演技を続ける」などと発言した。

高橋酒造「白岳」のCM制作でも、アジア・パシフィック広告賞で銀賞を受賞した。

監督・脚本作品 編集

映画 編集

テレビアニメ 編集

CM 編集

PV 編集

受賞 編集

映画 編集

その他 編集

  • 高橋酒造「白岳」CM
    • 2007年アジア・パシフィック広告賞 銀賞

脚注 編集

  1. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus(コトバンク)
  2. ^ 映画監督 内田けんじさん」『総合図書館大目録』2009年8月21日
  3. ^ 名探偵コナン 江戸川コナン失踪事件 史上最悪の二日間 | 名探偵コナン | TMS作品一覧”. アニメーションの総合プロデュース会社 トムス・エンタテインメント. 2024年2月8日閲覧。
  4. ^ 2012年 第86回キネマ旬報ベスト・テン結果発表”. キネマ旬報. キネマ旬報社. 2013年1月12日閲覧。
  5. ^ 平成24年度芸術選奨 受賞者及び贈賞理由”. 文化庁 (2012年). 2013年6月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年5月12日閲覧。

外部リンク 編集