劇団TEAM-ODAC(げきだんチーム・オダック)は、日本劇団関東地方を拠点に活動している。

劇団TEAM-ODAC
設立 2006年
設立者 伊東大樹
笠原哲平
種類 劇団
ウェブサイト 劇団TEAM-ODACオフィシャルサイト
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概要 編集

2006年、いとう大樹(代表)と笠原哲平(脚本・演出)によって旗揚げされた[1]。以後、年1〜2回の本公演に加え、お笑いライブ、自主制作映画、落語と演劇のコラボ企画落語会、演劇祭参加等を行う[1][2]

2013年8月に、作詞・作曲家である櫟原誠を加え株式会社Soymilkを設立。

公演には多くの俳優・タレント・お笑い芸人などが出演している[3]。また、Goose houseフラワーカンパニーズとのコラボレーション[4][5]、元ステレオポニーAIMIの楽曲を舞台で使用するなど[6]、ミュージシャンとのコラボレーションも行っている。

2014年、ソニー・ミュージック主宰の男性演劇ユニット・劇団番町ボーイズ☆の旗揚げに協力[7]

所属俳優 編集

氏名 読み 備考
いとう 大樹 いとう だいき
東 ななえ あずま ななえ 劇団五反田タイガーメンバー
佐藤 大助 さとう だいすけ
飯塚 理恵 いいづか りえ 劇団五反田タイガーメンバー
鏡 憲二 かがみ けんじ
直樹フェスティバル なおきふぇすてぃばる
中太 花梨 なかた かりん 劇団五反田タイガーメンバー
西原 健太 にしはら けんた 劇団番町ボーイズ☆メンバー
小西 啓太 こにし けいた
高品 雄基 たかしな ゆうき
堤 晋一 つつみ しんいち
佐々木 雄治 ささき ゆうじ
堂本 翔平 どうもと しょうへい 劇団番町ボーイズ☆メンバー
坂場 明日香 さかば あすか 劇団五反田タイガーメンバー
高松 雪 たかまつ ゆき 劇団五反田タイガーメンバー
渡辺 ゆか わたなべ ゆか 劇団五反田タイガーメンバー
折見 麻緒 おりみ まお 劇団五反田タイガーメンバー
三浦 祐香 みうら ゆうか 劇団五反田タイガーメンバー
金城 和己 きんじょう かずみ
片瀬 なゆき かたせ なゆき 劇団五反田タイガーメンバー
大山 アキ おおやま あき 劇団五反田タイガーメンバー
堀 涼佳 ほり すずか 劇団五反田タイガーメンバー
清水 万莉 しみず ばんり
水飼 彩乃 みずかい あやの 劇団五反田タイガーメンバー
大西 まいか おおにし まいか 劇団五反田タイガーメンバー
谷田部 享政 やたべ きょうせい

劇団スタッフ 編集

  • 笠原哲平 - 脚本・演出
  • 櫟原誠/icchy☆ - 作詞・作曲・舞台音楽

公演記録 編集

  • 第1回本公演「Drop The NEET」
    • 日程・会場:2006年4月、ザムザ阿佐ヶ谷
  • 第2回本公演「ニートの結婚」
    • 日程・会場:2006年8月、中野MOMO
  • 第3回本公演「明日の僕」
  • 第4回本公演「ヒカリの射す花」
  • 第5回本公演「いつも笑えれば」
    • 日程・会場:2007年12月5日 - 9日、池袋シアターグリーンBox in Box
  • 落語と演劇のコラボ「皿屋敷」
    • 日程・会場:2008年4月6日、下北沢空間リバティ
    • 客演:古今亭菊志ん
  • 第6回本公演「JUMP 〜ドブのなかの水〜」
    • 日程・会場:2008年8月20日 - 24日、中野ザ・ポケット
  • 落語と演劇のコラボ「権助提灯/Goon助TAXI」
    • 日程・会場:2008年11月24日、下北沢空間リバティ
    • 客演:古今亭菊志ん
  • 第7回本公演「Happen Jokers」
    • 日程・会場:2009年6月24日 - 28日、中野ザ・ポケット
  • 第8回本公演「ダルマ」
  • 落語と演劇のコラボPLAY! Comic Stories.「宿屋の仇討」
    • 日程・会場:2010年7月2日 - 4日、ザムザ阿佐ヶ谷
    • 客演:桃月庵白酒
  • 第9回本公演「saigoノbansan」
    • 日程・会場:2011年4月5日 - 10日、青山円形劇場
  • 第10回本公演「浮遊するfitしない者達」
  • 第11回本公演「ぶっ壊したい世界」
  • 再演企画公演「ダルマ」
  • 第12回本公演「猫と犬と約束の燈」
  • EMALF×劇団TEAM-ODAC「フューチャーブラザーズ」
  • 舞台「オレンジノート」
    • 日程・会場:2013年11月28日 - 12月1日、明石スタジオ
  • Glorious Creations×劇団TEAM-ODAC公演「BLACK10」
    • 日程・会場:2014年2月5日 - 9日、スペース・ゼロ
    • 客演:中村龍介、鳥居しのぶ、伊﨑右典(EMALF)、北村悠(EMALF)、Kimeru、伊﨑央登(EMALF) ほか
  • 第13回本公演「真っ白な図面とタイムマシン」
    • 日程・会場:2014年3月8日 - 16日、青山円形劇場
    • Goose houseとのコラボレーション[4]。舞台作品はDVD化のほか、小説として出版された[10]。2015年9月、公演がMUSIC ON! TVにて放送された[11]
  • universe presents 〜RAINBOW AFTER RAIN Vol.1〜
  • 第14回本公演「ぶっ壊したい世界」
  • 第15回本公演「僕らの深夜高速」
    • 日程・会場:2014年11月20日 - 24日、草月ホール
    • 客演:笠原秀幸、伊﨑央登(EMALF)、河合龍之介、山田悠介、伊崎右典(EMALF) ほか[13]
    • フラワーカンパニーズの音楽人生を舞台化。バンドのファンであるいとうがオファーをし、フラワーカンパニーズがそれを快諾し舞台化が実現した。[5]
  • 第16回本公演「MOON&DAY 〜うちのタマ知りませんか?〜」
  • 第17回本公演「DARMA〜ダルマ〜」
  • 第18回本公演「真っ白な図面とタイムマシン」
  • 第19回本公演「僕らの深夜高速」
  • 第20回本公演「saigoノbansan(2016)」
    • 日程・会場:2016年3月16日 - 20日、スペース・ゼロ
    • 客演:崎本大海、近野成美、前田亜美(AKB48)、中塚智実、若林倫香、軽辺るか(東京CLEAR’S) ほか[15]
  • 第21回本公演「小さな結婚式~いつか、いい風は吹く~」
  • 第22回本公演「MOON&DAY~うちのタマ知りませんか?~」
    • 日程・会場:2016年9月7日 - 11日、草月ホール
    • 客演:西村一輝、伊﨑央登、外岡えりか、多田愛佳HKT48)、日比美思(Dream5)、前田亜美 ほか
    • 2015年上演舞台の再演[16]
  • 第23回本公演「僕らのピンク スパイダー」
    • 日程・会場:2017年3月9日 - 20日、紀伊國屋ホール
    • 客演:松本岳、多田愛佳(HKT48)、小沼将太、喜多修平、HRK(S☆RUSH)、オ・セヒョン(Apeace) ほか[17]
  • 第24回本公演「BLACK10・改」
    • 日程・会場:2017年7月12日 - 17日、草月ホール
    • 客演:伊﨑右典、武藤十夢(AKB48)、柏木佑介、上田堪大、石渡真修 ほか
  • 第25回本公演「毎日が冒険~ねぇ… miss you~」
    • 日程・会場:2017年8月9日 - 13日、紀伊國屋サザンシアター
    • 客演:茜屋日海夏、内海啓貴、石田隼、飛鳥凛、梅田綾乃、梅本まどか ほか
  • 第26回本公演「岸和田少年愚連隊~あの頃のハートは今もある~」
    • 日程・会場:2017年9月27日 - 10月1日、スペース・ゼロ
    • 客演:君沢ユウキ、永島聖羅、川上将大、前田亜美、小嶋菜月(AKB48)、原望奈美 ほか[18]
  • 第27回本公演「小さな結婚式~いつか、いい風は吹く~」
    • 日程・会場:2017年12月13日 - 17日、スペース・ゼロ
    • 客演:伊藤寧々、平牧仁、草野博紀(porehead)、高野祐衣、西野未姫 ほか
    • 2016年上演舞台の再演[19]
  • 第28回本公演「猫と犬と約束の燈」
  • 第29回本公演「HOME〜いつか帰るよ、僕だけのHOME〜」
    • 日程・会場:2018年5月9日 - 14日、紀伊國屋ホール
    • 客演:草野博紀、永島聖羅、吉井香奈恵(9nine)、鈴木まりや、森田桐矢、正木郁、MASATO(THE BEAT GARDEN) ほか[21][22]
  • 第30回本公演「猫と犬と約束の燈2018-夏」
    • 日程・会場:2018年7月7日 - 16日、スペース・ゼロ
    • 客演:小林亜実、磯原安華、鈴木まりや、塩﨑大智、中塚智実、ほか[23]
  • 第31回本公演「浮遊するfitしない者達」
    • 日程・会場:2019年4月10日 - 14日、俳優座劇場
    • 客演:塩﨑大智、山内圭輔、崎本大海、もう中学生、鳥居みゆき、川谷修士 ほか[24]
  • 第32回本公演「小さな結婚式~いつか、いい風は吹く~」
  • 第33回本公演「キクネ~僕らに出来ること~」
  • 第34回本公演「僕らの深夜高速2020」
  • 第35回本公演「岸和田少年愚連隊~あの頃のハートは今もある~(2020年秋の陣)」
  • 第36回本公演「ダルマ(2021)」
  • 第37回本公演(15周年記念公演)「浦安鉄筋家族~子ども大戦争~」
    • 2021年7月10日 - 18日、スペース・ゼロ
  • 第34回本公演「僕らの深夜高速」
    • 2021年12月15日 - 20日、草月ホール
  • 第38回本公演「続・猫と犬と約束の燈」
    • 2022年2月23日 - 27日、新国立劇場 小劇場(全公演中止)
  • 第39回本公演「破天荒フェニックス~いつだって始まっている~」
    • 2022年6月1日 - 5日、新宿シアターサンモール

公式サイト・公演情報[28]から、各公演の詳細より

公演DVD 編集

  • 浮遊するfitしない者達(2012年)
  • ダルマ(再演)(2013年)
  • ぶっ壊したい世界(2013年)
  • 猫と犬と約束の燈(2013年)
  • 真っ白な図面とタイムマシン(2014年)
  • ぶっ壊したい世界(再演)(2014年)
  • 僕らの深夜高速(2015年)
  • MOON&DAY 〜うちのタマ知りませんか?〜(2015年)
  • BLACK10・改(2017年)
  • 毎日が冒険~ねぇ… miss you~(2017年)
  • 岸和田少年愚連隊~あの頃のハートは今もある~(2017年)
  • 小さな結婚式~いつか、いい風は吹く~(再演)(2017年)
  • 猫と犬と約束の燈(再演)(2018年)
  • 猫と犬と約束の燈2018-夏(♪チーム)(2018年)
  • 猫と犬と約束の燈2018-夏(★チーム)(2018年)
  • 浮遊するfitしない者達(2019年)
  • 小さな結婚式~いつか、いい風は吹く~(2019年)
  • キクネ~僕らに出来ること~(2019年)

書籍 編集

参考文献 編集

出典 編集

  1. ^ a b 劇団TEAM-ODAC - about”. 2016年1月24日閲覧。[信頼性要検証]
  2. ^ 劇団TEAM-ODAC|劇団紹介 | Deview-デビュー”. Deview. 2020年12月10日閲覧。
  3. ^ “劇団TEAM-ODAC - 共演者”. http://teamodac.net/co-starring/ 2016年1月24日閲覧。 
  4. ^ a b Goose houseのアルバム「Soundtrack?」が舞台化”. 音楽ナタリー (2014年3月8日). 2016年1月24日閲覧。
  5. ^ a b フラカンの軌跡が舞台化「僕らの深夜高速」”. 音楽ナタリー (2014年7月29日). 2016年1月24日閲覧。
  6. ^ a b 元ステレオポニーのボーカル AIMI、舞台「ぶっ壊したい世界」の主題歌を担当”. OKMusic (2014年7月1日). 2016年1月24日閲覧。
  7. ^ 顔面偏差値80超え「劇団番町ボーイズ☆」、清水翔太の「HOME」舞台化”. シネマカフェネット (2015年8月20日). 2016年1月24日閲覧。
  8. ^ 「目指せ東野さんはしない」スピワゴ井戸田潤、復縁を改めて否定”. ORICON STYLE (2012年7月26日). 2016年1月24日閲覧。
  9. ^ 磁石永沢、ジョニ男出演の劇団舞台、明後日スタート”. お笑いナタリー (2013年3月11日). 2016年1月24日閲覧。
  10. ^ a b 動画再生回数『3億回超え』!Goose houseコラボ舞台がDVD&小説化”. モデルプレス (2014年6月26日). 2016年1月24日閲覧。
  11. ^ 舞台『真っ白な図面とタイムマシン』がMUSIC ON! TVで放送決定!”. 劇団TEAM-ODAC (2015年8月3日). 2016年1月24日閲覧。
  12. ^ universe presents RAINBOW AFTER RAIN Vol.1”. 西川口Hearts. 2016年1月24日閲覧。
  13. ^ フラワーカンパニーズ原案が話題! 舞台『僕らの深夜高速』キャスト紹介(1)”. スマートボーイズ (2014年11月18日). 2016年1月24日閲覧。
  14. ^ TEAM-ODAC「僕らの深夜高速」再演決定! - フラワーカンパニーズ インフォメーション”. Sony Music (2015年10月2日). 2016年1月24日閲覧。
  15. ^ Inc, Natasha. “TEAM-ODAC公演に崎本大海が出演、「もがく姿を心をこめて演じたい」”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  16. ^ Inc, Natasha. “TEAM-ODACの「タマ&フレンズ」、新作で人狼ゲームとコラボ”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  17. ^ Inc, Natasha. “hide舞台「僕らのピンク スパイダー」にHKTやSKEメンバーら出演”. 音楽ナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  18. ^ Inc, Natasha. “TEAM-ODAC「岸和田少年愚連隊」君沢ユウキらメインキャストのビジュアル公開”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  19. ^ Inc, Natasha. “伊藤寧々&平牧仁がW主演、TEAM-ODAC「小さな結婚式」再演”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  20. ^ Inc, Natasha. “TEAM-ODAC「猫と犬と約束の燈」2チームWキャストで再び、主演は高品雄基&鏡憲二”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  21. ^ Inc, Natasha. “清水翔太「HOME」を題材にした舞台が5月上演、客演に9nine吉井ら”. 音楽ナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  22. ^ Inc, Natasha. “TEAM-ODAC次回作は清水翔太「HOME」がモチーフ、出演に堂本翔平・草野博紀ら”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  23. ^ Inc, Natasha. “M!LK塩崎太智、劇団TEAM-ODAC「猫と犬と約束の燈」で舞台に初挑戦(コメントあり)”. 音楽ナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  24. ^ Inc, Natasha. “「浮遊するfitしない者達」堂本翔平主演で再演、共演にM!LK塩崎太智ら(コメントあり)”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  25. ^ Inc, Natasha. “TEAM-ODAC「小さな結婚式」19年版に森田涼花、鏡憲二、藤田朋子ら(コメントあり)”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  26. ^ Inc, Natasha. “飲食店・赤からが題材、TEAM-ODAC「キクネ~僕らに出来ること~」”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  27. ^ Inc, Natasha. “TEAM-ODAC「岸和田少年愚連隊」主演は松本幸大、共演に高田翔ら”. ステージナタリー. 2020年12月10日閲覧。
  28. ^ 劇団TEAM-ODAC - stage”. 2016年1月24日閲覧。
  29. ^ 真っ白な図面とタイムマシン”. TOブックス. 2016年1月24日閲覧。

外部リンク 編集