善光寺 (諏訪市)

長野県諏訪市にある仏教寺院

善光寺(ぜんこうじ)は長野県諏訪市湖南にある寺院。長野県内には善光寺が3つあり(長野市善光寺」、飯田市元善光寺」、諏訪市「善光寺」)その1つ、開基本田善光山号は松尾山。宗派真言宗智山派

善光寺 (諏訪市)

本堂
山門
所在地 長野県諏訪市湖南4890-イ
位置 北緯36度0分24秒 東経138度5分50秒 / 北緯36.00667度 東経138.09722度 / 36.00667; 138.09722座標: 北緯36度0分24秒 東経138度5分50秒 / 北緯36.00667度 東経138.09722度 / 36.00667; 138.09722
山号 松尾山
宗派 真言宗智山派
本尊 一光三尊阿弥陀如来(善光寺式阿弥陀三尊)
開基 伝・本多(本田)善光
札所等 伊那諏訪八十八霊場26番
文化財 山門不動明王立像、毘沙門天立像、金剛力士像他(市指定文化財
法人番号 8100005007948 ウィキデータを編集
善光寺の位置(長野県内)
善光寺
善光寺
善光寺 (長野県)
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4月のモクレン

沿革

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飯田市「元善光寺」から長野市「善光寺」へ本尊が移る途中で7年間、諏訪の地にとどまったと伝えられる。

善光寺参りは長野県内の3つ善光寺を全てをお参りするのが最良とされており、また、北の善光寺(長野市)と向かい合う位置にあり、善光寺参りの後にお参りしなければ片参りだと言われる北向観音上田市別所温泉にある。

境内には樹齢200~300年程のシダレザクラやモクレンの大木があり、観音堂、瑠璃殿のほか、松尾大明神(三十番神)がまつられている。山の高台にあり山門からは諏訪湖霧ケ峰車山八ヶ岳連峰のパノラマが一望できる。

文化財

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市指定有形文化財(諏訪市)
  • 山門 文政9年(1826年)建立
    山門は三間一戸の楼門で、文政9年に矢崎九衛門によって建立されたと伝えられる。
  • 不動明王立像 鎌倉時代南北朝時代 像高173.9cm 木造 彩色
    諏訪大社上社神宮寺(じんぐうじ)普賢堂[1]に安置されていたといわれ、明治の廃仏毀釈で善光寺に移された。
  • 毘沙門天立像 鎌倉時代~南北朝時代 像高180.6cm 木造 彩色
    諏訪大社上社の神宮寺(じんぐうじ)に伝来されていたといわれ、明治の廃仏毀釈で善光寺に移された。
  • 金剛力士阿形吽形像 鎌倉時代 木造
    諏訪大社上社の神宮寺(じんぐうじ)に伝来していたが、明治の廃仏毀釈で仁王門が取り壊されたため善光寺開山堂前に移された。

アクセス

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参考文献

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脚注

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関連項目

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外部リンク

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