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大分県道・熊本県道・宮崎県道8号竹田五ヶ瀬線

日本の大分県と熊本県・宮崎県の道路

大分県道・熊本県道・宮崎県道8号竹田五ヶ瀬線(おおいたけんどう・くまもとけんどう・みやざきけんどう8ごう たけたごかせせん)は、大分県竹田市から熊本県阿蘇郡高森町を経由して宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町へ至る県道主要地方道)である。

主要地方道
Japanese Route Sign Number 8.svg
大分県道8号標識
Japanese Route Sign Number 8.svg
熊本県道8号標識
Japanese Route Sign Number 8.svg
宮崎県道8号標識
大分県道8号 竹田五ヶ瀬線
熊本県道8号 竹田五ヶ瀬線
宮崎県道8号 竹田五ヶ瀬線
主要地方道 竹田五ヶ瀬線
地図
Oita Kumamoto Miyazaki prefectural route 8 (OpenStreetMap).png
制定年 1954年昭和29年)
起点 大分県竹田市大字飛田川
竹田市飛田川交差点【地図
主な
経由都市
熊本県阿蘇郡高森町
終点 宮崎県西臼杵郡五ヶ瀬町大字三ヶ所
五ヶ瀬町車屋橋交差点【地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0057.svg 国道57号
Japanese National Route Sign 0502.svg 国道502号
Japanese National Route Sign 0325.svg 国道325号
Japanese National Route Sign 0218.svg 国道218号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

目次

概要編集

当路線は、大分県道・宮崎県道7号緒方高千穂線宮崎県道・大分県道6号日之影宇目線とともに祖母傾山系を貫き大分県と宮崎県を結ぶ主要地方道ではある。越敷岳国見岳付近で一時的に熊本県にも入り込む。一部の区間においては自動車での通行が困難なほど悪路かつ狭路となっている。過去には豪雨や大雨等によって土砂崩れが何回も発生している。[要出典]

道路は熊本・大分・宮崎県の3県に跨っており、祖母山麓と九州山地を横断する。沿線には白水の滝白水ダム岡城跡高千穂神社五ヶ瀬ワイナリー五ヶ所高原などの観光地がある。近畿以西の西日本において大規模主要地方道である。

主に山間部を通るため、冬季はやカーブを中心に路面凍結・積雪することがある。

路線データ編集

歴史編集

  • 1954年昭和29年)
    • 1月20日 - 建設省告示第16号により、主要地方道竹田高千穂線として指定される。
    • 9月14日 - 大分県告示第192号により、大分県道竹田高千穂線として路線認定される(当時の整理番号は16)。
    • 11月5日 - 宮崎県告示第453号により、宮崎県道竹田高千穂線として路線認定される(当時の整理番号は3)[3]
  • 1955年(昭和30年)1月20日 - 熊本県告示第40号により、熊本県道竹田高千穂線として路線認定される(当時の整理番号は27)。
  • 1964年(昭和39年)12月28日 - 建設省告示第3620号により、起点に竹田市、経過地に熊本県阿蘇郡高森町が指定される。
  • 1970年(昭和45年)〜1972年(昭和47年)頃 - 熊本県内区間の整理番号が8に変更される。
  • 1972年(昭和47年) - 宮崎県告示により、宮崎県内区間の整理番号が8に変更される。
  • 1973年(昭和48年) - 大分県告示により、大分県内区間の整理番号が8に変更され、大分県道・熊本県道・宮崎県道8号竹田高千穂線として統一される。
  • 1976年(昭和51年)4月1日 - 建設省告示第694号により、竹田高千穂線の区間が延長され、主要地方道竹田五ヶ瀬線として指定される[4]
    • 同年、主要地方道指定に伴い、宮崎県において竹田五ヶ瀬線が路線認定される[5]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道竹田五ヶ瀬線が竹田五ヶ瀬線として主要地方道に指定される[6]
  • 1998年(平成10年) - 崩野峠の崩野隧道付近の狭小区間を回避するために、五ヶ所高原トンネルが開通。
  • 2003年(平成15年) - 大分県竹田市の新山手バイパスが開通。「運動公園入口」交差点で国道502号と県道135号高森竹田線に接続。

路線状況編集

 
起点付近の路線図(竹田市)

起点は「竹田市飛田川交差点」であるが、竹田市立歴史資料館そばの交差点で分岐しており、国道57号の交点である「竹田市会々七里交差点」も事実上起点になっている。豊後竹田駅までは竹田市の中心市街地を迷路のごとく縦横無尽に迂回し、キリシタン洞窟礼拝堂付近で市街地から離れる。魚住の滝付近では短めのトンネルが連続し、途中には竹田市大字片ヶ瀬方面に抜ける白ユリ農道が分岐する。最後のトンネルを抜けると豊後大野市緒方・清川両地区方面に向かう県道410号牧口徳田竹田線との交差点から竹田市の祖母山麓地域である祖峰地区に入る。大字入田には河川プールと竹田湧水群があり、観光客で混雑している。

名水百選の竹田湧水群白水ダムで有名な竹田市祖母山麓地域の祖峰の宮砥(みやど)地区を南西に進み、大谷ダム越敷岳付近の二俣・永野集落で熊本県阿蘇郡高森町に入るが、熊本県内の区間はわずか5kmしかない。九重野 台集落から永野・高群集落を経て宮崎県境までは1.5車線の道路で小刻みなカーブが続く。そのため段階的に2車線整備の工事が行われている。県境から4kmで熊本県道41号高森波野線が分岐する津留集落に入る。すぐに宮崎県との県境となり西臼杵郡高千穂町に入る。宮崎県境は「県境橋」という石橋になっている。

宮崎県内に入ると2車線道路に幅が広くなる。祖母山への登山口があり三秀台がある五ヶ所高原を縦断し、途中で1998年平成10年)に開通した五ヶ所高原トンネルで崩野峠を通過する。急坂が続き高千穂町大字田原で国道325号と合流し約700m重複の上、高千穂町大字河内の寧静ループ橋前の交差点を「土生」・「夕塩」方向に左折する。

分岐後しばらくは2車線の快走道路が続くものの、しばらくすると離合困難な1車線の区間となる。この区間では熊本県と宮崎県との境界線が道路と隣り合わせに並列している。 宮崎県道・熊本県道141号河内矢部線との分岐点は五ヶ瀬川との橋になっており、宮崎県内の県道河内矢部線はわずか200mしかない。五ヶ瀬川にかかる橋を渡ると、五ヶ瀬町に入る。その後断続的に見通しの悪い1車線が続く上に、S字型のヘヤピンカーブが連続している。

五ヶ瀬町大字桑野内地区を横断し、2006年(平成18年)9月に開通した夕日の里大橋と県道203号土生高千穂線との交差点になる。五ヶ瀬ワイナリーを横切り、センターラインの無い2車線道路が続き下り坂となると五ヶ瀬町の中心部に出て国道218号との交差点を持って終点となる。国道218号との交差点をさらに南下すると五ヶ瀬町鞍岡地区・東臼杵郡椎葉村国道265号国見峠方面に向かう道路となる。

3以上の都道府県に跨る都道府県道としては、西日本では、本路線以外には82号上野南山城線および115号八女小国線の2路線のみである(3ヵ所以上の都府県にわたる都道府県道を参照)。

重複区間編集

道路施設編集

トンネル
  • 新山手トンネル
  • 三砂第一隧道
  • 三砂第二隧道
  • 山手トンネル
  • 久戸トンネル
  • 尾戸群隧道
  • 西ヶ迫隧道
  • 長宇戸隧道
  • 出合トンネル
  • 滝部トンネル
  • 五ヶ所高原トンネル
    • 崩野隧道(旧道)
  • 笠部隧道

地理編集

通過する自治体編集

交差する道路編集

バイパス

周辺の施設編集

脚注編集

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  1. ^ 大分県竹田土木事務所管内図 (PDF)”. 大分県竹田土木事務所 (2014年3月25日). 2016年1月30日閲覧。
  2. ^ 平成27年度 土木概要書 (PDF)”. 宮崎県西臼杵支庁土木課. p. 13 (2015年7月22日). 2016年1月30日閲覧。
  3. ^ 宮崎県道路線認定(昭和29年11月5日告示第453号)”. 宮崎県法規集(第一法規株式会社). 2016年1月30日閲覧。
  4. ^ 大分県道・熊本県道・宮崎県道竹田高千穂線の区間に宮崎県道・熊本県道河内矢部線の一部および宮崎県道川添五ヶ瀬線の全線を統合したもの。
  5. ^ 大分県は1977年(昭和52年)に告示内容(路線名)の変更で対応(大分県内区間には変更がないため)。また、熊本県は告示を行っていない。
  6. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省

関連項目編集

外部リンク編集