大阪屋ショップ
日本の小売業者
株式会社大阪屋ショップ(おおさかやショップ)は、富山県富山市を中心に、富山県・石川県・愛知県に「大阪屋ショップ」の屋号でスーパーマーケットを展開している総合小売業者である。CGCグループとセルコチェーンに加盟している。
本社 | |
種類 | 株式会社 |
---|---|
市場情報 | 非上場 |
本社所在地 |
日本 〒939-8064 富山県富山市赤田487番地1 北緯36度39分21.8秒 東経137度13分1.5秒 / 北緯36.656056度 東経137.217083度座標: 北緯36度39分21.8秒 東経137度13分1.5秒 / 北緯36.656056度 東経137.217083度 |
設立 | 1973年(昭和48年)12月[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 7230001000473 |
事業内容 | 食品スーパーマーケットの経営[1] |
代表者 |
平邑秀樹(代表取締役会長) 尾﨑弘明(代表取締役社長) [1][2] |
資本金 | 2,000万円[1] |
売上高 | 870億円(連結・2022年6月期)[1] |
純利益 |
13億8374万円 (2022年06月30日時点)[3] |
純資産 | 140億円9,320万円 |
総資産 |
271億1,591万円 (2022年06月30日時点)[3] |
従業員数 | 約3,132名(パート社員も含む)[1] |
決算期 | 6月30日 |
主要子会社 | キョーエイ、アイディック[4]、富山青果センター[5][6] |
関係する人物 | 平邑文男(創業者) |
外部リンク | https://www.ohsakaya-shop.jp/ |
特記事項:従業員数は2022年6月30日時点 |
概要
編集かつては店舗名に「SPAR」ブランドを冠していた[4]が、現在は全て「大阪屋ショップ」に統一されている。
屋号「大阪屋ショップ」の由来は、高校卒業後に大阪・船場の繊維問屋に勤めていた平邑文男が父とスーパーマーケット事業を始める際に、商売を学んだ大阪の地にちなんだものである[7][8]。
沿革
編集- 1958年(昭和33年)4月 - 創業[9]。
- 1967年(昭和42年) - 青果店を営んでいた平邑清次によって『スーパー大阪屋』として1号店「新庄店」が個人創業[4]。
- 1973年(昭和48年)
- 1991年(平成3年) - 組織変更し、株式会社大阪屋ショップに商号を変更。
- 2010年(平成22年) - 石川県に進出。白山市に「松任店」をオープン[4]。
- 2018年(平成30年)
- 2020年(令和2年)11月6日 - 子会社アイデックを通して青果卸の『富山青果センター』を子会社化[5][6]
- 2021年(令和3年)
- 2022年(令和4年)9月 - 楽天のプラットフォームを活用したネットスーパーに参入[14]。
- 2023年(令和5年)6月30日 - 愛知県に進出。江南市に「江南店」をオープン[15]。
店舗
編集2022年10月現在、富山・石川の両県に50店舗を展開している[1]。
店舗についての詳細は、公式ページの店舗情報を参照
譲受して進出した店舗
編集- 富山市
- 新庄店(旧・トーカマートを居抜きとして使用後、現在は建て替え済み)
- 北新町店(旧・みつづか)
- 婦中店(旧・アップルサンショウ)
- 大沢野店(旧・キョーエイ)
- 月岡店(同上)
- キャロット1店(同上)
- 呉羽店(同上)
- パル店(旧・えんじ屋[16])
- 立山店(旧・パルフェ)
- パスタ店(旧・まるまん)
- エール店(同上)
- サンプラザ店(旧・サンプラザ食品街)
- 佐野店(旧・じーえむ佐野)
- 万葉店 (旧・バロー高岡万葉店)
- アプリオ店(旧・ユニー大島店)
- 氷見市
- ハッピータウン店 (旧・新鮮市場氷見ハッピータウン店)
- プラファ店 (旧・新鮮市場プラファ店)
- 近岡店(旧・無量井ストアーメガバリュー近岡店)
- 大徳店(旧・パチンコタイガー大徳店)
- 西泉店(旧・ジャンボボール)
- 野々市三納店(旧・マルエー三納店)
- 松任店(旧・パチンコタイガー松任店)
- かほく店(旧・イキイキ市場まるいちトマト店)
- 江南店(旧・スーパー三心江南店)
閉店した店舗
編集子会社
編集過去に存在した子会社
編集いずれも、2021年7月1日に吸収合併された[12]。
脚注
編集注釈
編集- ^ この会社は、「新鮮市場」の屋号で富山県氷見市と富山県高岡市に出店していた。
出典
編集- ^ a b c d e f g 会社情報 企業概要(株式会社大阪屋ショップ公式ページ)2022年10月26日閲覧
- ^ 大阪屋ショップ 新社長に尾﨑専務(2022年9月9日、食品新聞)2022年10月26日閲覧
- ^ a b 株式会社大阪屋ショップ 第49期決算公告
- ^ a b c d e f g 北日本新聞 2017年6月3日付朝刊5面『老舗のチカラ・大阪屋ショップ』
- ^ a b c 「大阪屋ショップ 青果卸を子会社化 買い付けから販売まで担う」(2020年11月7日付北國新聞朝刊4面)2020年11月7日閲覧
- ^ a b c ㈱富山青果センターの株式取得(グループ化)に関するお知らせ(2020年11月6日、株式会社大阪屋ショップ<PDFファイル>)2020年11月7日閲覧
- ^ お客様へ伝えたいこと - 大阪屋ショップ 2023年7月29日閲覧
- ^ 【富山のスーパー名前の由来7選】アルビスや大阪屋など意外と知らないでしょ? | 富山の遊び場! 2023年7月29日閲覧
- ^ a b 『北日本新聞』1987年4月23日付朝刊6面『'88就職ガイド』より。
- ^ 北日本新聞 2018年6月19日付34面広告
- ^ a b 北日本新聞 2018年9月21日付5面『大阪屋ショップがまるまんを子会社化 滑川で店舗網強化』
- ^ a b 富山の大阪屋ショップ、子会社のスーパー2社を吸収合併(日本経済新聞、2021年6月10日)
- ^ a b 「マルワフード完全子会社化 大阪屋ショップ|北日本新聞ウェブ[webun ウェブン]」『webun』。2021年10月8日閲覧。
- ^ 大阪屋ショップ 楽天とのネットスーパー、29日配送開始(2022年9月26日、日本経済新聞)2022年10月26日閲覧
- ^ “目玉は北陸直送の魚 大阪屋ショップ」が東海初進出、江南店オープン”. 中日新聞web. 中日新聞社 (2023年6月30日). 2023年7月4日閲覧。
- ^ 『新上市町誌』(2005年9月30日、上市町発行)510ページ。
- ^ 北日本新聞 2009年2月17日付朝刊5面『大阪屋 4月 黒部に初進出』
- ^ 北日本新聞 2011年12月1日付朝刊5面『宇奈月店を開店』
- ^ 『昭和63年 魚津市・黒部市・下新川郡 住宅明細図』(1988年7月、刊広社発行)175ページ。