川場村

群馬県利根郡の村

川場村(かわばむら)は、群馬県利根郡

かわばむら ウィキデータを編集
川場村
川場村旗 川場村章
川場村旗 川場村章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
利根郡
市町村コード 10444-2
法人番号 8000020104442 ウィキデータを編集
面積 85.25km2
総人口 3,271[編集]
推計人口、2024年6月1日)
人口密度 38.4人/km2
隣接自治体 沼田市利根郡みなかみ町片品村
村の木 ヒメコマツ
村の花 シャクナゲ
川場村役場
村長 外山京太郎
所在地 378-0101
群馬県利根郡川場村大字谷地3200番地
北緯36度41分41秒 東経139度06分23秒 / 北緯36.69464度 東経139.10647度 / 36.69464; 139.10647座標: 北緯36度41分41秒 東経139度06分23秒 / 北緯36.69464度 東経139.10647度 / 36.69464; 139.10647
外部リンク 公式ウェブサイト

川場村位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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地理

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隣接している自治体

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歴史

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沿革

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川場村役場旧庁舎(1973年建築[1]、2015年撮影当時は役場庁舎)
  • 1889年4月1日:町村制施行に伴い利根郡に川場村誕生。
  • 1971年過疎地域指定を受ける[2]
  • 1975年:「農業プラス観光」を地域振興の基本理念として種々の地域振興策を講じる[2]
  • 1981年東京都世田谷区と縁組協定を締結、世田谷区民健康村の誘致など、交流を始める[3]
  • 2000年:過疎地域指定解除[2]
  • 2023年:川場村役場新庁舎(愛称:川場ベース)完成[1]

「平成の大合併」について

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21世紀初頭に日本中で行われた平成の大合併は川場村にとっても例外ではなく、当初沼田市利根郡8町村を加えた枠組での合併が検討された。

一方、2002年1月に村の若手管理職らで構成される研究会が報告で「村単独の存続」「周辺町村との合併」に加え、それまで20年以上交流を続けていた「東京都世田谷区との合併」を選択肢の1つとして提示した。これについて横坂太一村長(当時)は「近いから合併するというではなく、ソフト面での結びつきを考えなければならない」と肯定的な見解を述べ、世田谷区の大場啓二区長(当時)も「合併の申し入れがあれば、財政的な負担も含めて検討する」と応じた[4]。法的には合併は可能であり、県境を接しない飛び地合併の初めてのケースという事で注目を集めたが、現実に村と区とでは160kmも離れている上、群馬県の中に東京都の飛地ができるのは、地域感情や手続き(県議会・都議会の議決および両知事の承認が必要となる)といった面で様々な難しい問題を生じさせかねない事から、実現しなかった。

2005年には利根郡域において、昭和村片品村を除く5町村が沼田市(編入)とみなかみ町(新設)に再編され、川場村は単独の生き残りを選択する事となった。

人口

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川場村と全国の年齢別人口分布(2005年) 川場村の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 川場村
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
川場村(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 4,109人
1975年(昭和50年) 3,822人
1980年(昭和55年) 3,905人
1985年(昭和60年) 4,064人
1990年(平成2年) 4,085人
1995年(平成7年) 4,273人
2000年(平成12年) 4,139人
2005年(平成17年) 4,179人
2010年(平成22年) 3,898人
2015年(平成27年) 3,647人
2020年(令和2年) 3,480人
総務省統計局 国勢調査より


行政・立法

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  • 村長:外山京太郎

役場庁舎

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所在地は以下のとおり[5]

  • 川場村役場・交流ホール:群馬県利根郡川場村大字谷地3200番地
  • むらの学習館:群馬県利根郡川場村大字谷地3201番地

現役場庁舎は2023年11月6日に業務開始した。多目的ホールや学習室などを併設しており、これら施設全体の愛称を「川場ベース」という[1]

県議会

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  • 選挙区:利根郡選挙区
  • 定数:1名
  • 任期:2023年(令和5年)4月30日 - 2027年(令和9年)4月29日[6]
議員名 会派名 備考
星野寛 自由民主党

衆議院

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選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
群馬県第1区(川場村、前橋市沼田市桐生市(旧新里村黒保根村域)、渋川市(旧赤城村北橘村域)、みどり市(旧勢多郡東村域)、利根郡 中曽根康隆 自由民主党 2 選挙区

警察

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消防

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産業

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  • 農業が主体。ブランド米雪ほたか」を生産。特に果物の栽培が盛んで、主にリンゴブルーベリーが栽培されている。
  • 2010年6月30日付けで、群馬県内では9番目になる果実酒特区に認定された[7]
  • かつて川場村は電気事業を営んでいた。1920年(大正9年)5月事業許可を受け、薄根川に水力発電所(出力26kW)を建設し、12月より事業を開始した[8]

姉妹都市・提携都市

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国内

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  • 世田谷区東京都
    • 1981年に「区民健康村相互協力に関する協定」を締結したのを皮切りに、2箇所の保養所と研修施設を共同で村内に設立し、毎年小学校5年生が相互訪問するなど交流を続けている他、農産物の直接取引も行っている。[4] 前述の通り、平成の大合併の際には世田谷区との合併話も持ち上がった。この縁で、世田谷区をホームタウンとする女子サッカーのスフィーダ世田谷FCなでしこチャレンジリーグの公式戦を毎年1試合、村スポーツ広場にて開催している。

交通

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鉄道

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村内を鉄道路線は走っていない。最寄り駅は、JR東日本上越線沼田駅、あるいは上越新幹線上毛高原駅

道路

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バス

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名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

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道の駅川場田園プラザ
 
国鉄D51形蒸気機関車561号機。かつては短距離ながら走行可能であった。
 
川場村歴史民俗資料館

出身有名人

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脚注

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  1. ^ a b c “愛称は「川場ベース」 川場村役場 新庁舎が完成”. 東京新聞 (中日新聞社). (2023年11月1日). https://www.tokyo-np.co.jp/article/287288 2024年5月4日閲覧。 
  2. ^ a b c 関岡東生, 南橋友香「群馬県川場村における民間宿泊業の現状と課題」『東京農業大学農学集報』第57巻第3号、東京農業大学、2012年12月、205-215頁、ISSN 0375-9202NAID 110009523578 
  3. ^ 三田育雄「都市との交流と山村の村づくり--川場村における試行」『造園雑誌』第48巻第1号、日本造園学会、1984年8月、42-47頁、ISSN 03877248NAID 110004662158 
  4. ^ a b “朝日新聞 2002年2月17日 群馬の中に世田谷区? -160キロ越えて合併検討-”. 朝日新聞社 
  5. ^ 役場庁舎の移転(住所変更)”. 川場村 (2023年9月7日). 2024年5月4日閲覧。
  6. ^ 議員の紹介 勤続年数・年齢順 - 群馬県議会(令和5年4月30日現在)”. www.pref.gunma.jp. 群馬県. 2023年4月30日閲覧。
  7. ^ 2010年7月2日付の読売新聞朝刊地域面より
  8. ^ 『電気事業要覧. 第13回』(国立国会図書館デジタルコレクション)
  9. ^ 繁栄願う〝旅芸人一家〟 川場で門前春駒 上毛新聞動画ニュース、2013年02月11日

関連項目

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外部リンク

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