弘明寺町

神奈川県横浜市南区の町名
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弘明寺町(ぐみょうじちょう、: Gumyōji-chō)は横浜市南区の町名。丁目の無い単独町名である。住居表示未実施[5]。弘明寺町の面積は0.263km2[1]

弘明寺町
弘明寺
弘明寺
弘明寺町の位置(横浜市内)
弘明寺町
弘明寺町
弘明寺町の位置
弘明寺町の位置(神奈川県内)
弘明寺町
弘明寺町
弘明寺町 (神奈川県)
北緯35度25分27.8秒 東経139度35分54.5秒 / 北緯35.424389度 東経139.598472度 / 35.424389; 139.598472
日本の旗 日本
都道府県 Flag of Kanagawa Prefecture.svg 神奈川県
市町村 Flag of Yokohama, Kanagawa.svg 横浜市
南区
町名制定 1911年明治44年)4月1日
面積
 • 合計 0.263 km2
人口
2021年(令和3年)7月31日現在)[2]
 • 合計 3,715人
 • 密度 14,000人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
232-0067[3]
市外局番 045(横浜MA[4]
ナンバープレート 横浜

地理編集

南区南部の大岡川左岸に位置する。大岡川沿いは低地で、西部は丘陵が広がる[6]。町の西部に京急本線が通り、弘明寺駅が置かれている。駅の西側は弘明寺公園となっており、市立南図書館やプールが設けられている。駅の東側の弘明寺737年天平9年)に建立された横浜市最古の寺院である。弘明寺と鎌倉街道神奈川県道21号横浜鎌倉線)の間は闇市の流れを汲む弘明寺商店街となっており、1956年には当時東洋一といわれたアーケードがかけられた[7]横浜市営地下鉄弘明寺駅は鎌倉街道の地下にあり、弘明寺町からは離れている。

地価編集

住宅地の地価は、2017年平成29年)1月1日公示地価によれば、弘明寺町字前田184番6の地点で25万5000円/m2となっている[8]

歴史編集

弘明寺村の辺りは、近隣の最戸村・久保村・中里村とともに、多々久郷(武蔵国久良岐郡)と呼ばれていた。多々久郷の4か村は江戸時代には江戸幕府儒学の最高権威である林大学頭が管轄する湯島聖堂領に属していた[9]。その後、湯島聖堂が昌平坂学問所へ改められたことにともない、幕府直轄の学問所領となった[9]。大正初期はお茶屋30件余りを有する花街としてにぎわったが、1911年ごろに井土ケ谷町などへ分散された。1923年関東大震災では多くの被害を受けたが第二次世界大戦では被害を免れたため、弘明寺観音通り商店街が大きく発展した[10]

沿革編集

かつての久良岐郡弘明寺村の一部で、1889年明治22年)4月1日に周辺の村と合併、大岡川村大字弘明寺となり、1911年明治44年)に横浜市に編入された。町名は町内にある弘明寺に因む[11]1943年中区から南区が分離した事により、南区弘明寺町となる。

世帯数と人口編集

2021年(令和3年)7月31日現在(横浜市発表)の世帯数と人口は以下の通りである[2]

町丁 世帯数 人口
弘明寺町 2,046世帯 3,715人

人口の変遷編集

国勢調査による人口の推移。

1995年(平成7年) 3,621人 [12]
2000年(平成12年) 3,529人 [13]
2005年(平成17年) 3,750人 [14]
2010年(平成22年) 3,695人 [15]
2015年(平成27年) 3,549人 [16]

世帯数の変遷編集

国勢調査による世帯数の推移。

1995年(平成7年) 1,535世帯 [12]
2000年(平成12年) 1,627世帯 [13]
2005年(平成17年) 1,783世帯 [14]
2010年(平成22年) 1,807世帯 [15]
2015年(平成27年) 1,783世帯 [16]

学区編集

市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる(2021年8月時点)[17]

番地 小学校 中学校
148〜266番地
267番地(道路以南)
横浜市立南小学校 横浜市立南が丘中学校
1〜147番地
267番地(道路以北)
268番地以降
横浜市立大岡小学校 横浜市立南中学校

事業所編集

2016年(平成28年)現在の経済センサス調査による事業所数と従業員数は以下の通りである[18]

町丁 事業所数 従業員数
弘明寺町 147事業所 777人

交通編集

鉄道編集

施設編集

その他編集

日本郵便編集

脚注編集

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 横浜市町区域要覧” (日本語). 横浜市 (2018年7月9日). 2021年8月11日閲覧。
  2. ^ a b 令和3年(2021) 町丁別人口(住民基本台帳による)   (Microsoft Excelの.xls)” (日本語). 横浜市 (2021年8月6日). 2021年8月7日閲覧。 “(ファイル元のページ)
  3. ^ a b 弘明寺町の郵便番号”. 日本郵便. 2021年8月11日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月24日閲覧。
  5. ^ 住居表示実施町名一覧 (令和2年10月19日現在)”. 横浜市 (2020年10月29日). 2021年8月28日閲覧。
  6. ^ (角川 1984, p. 1051)
  7. ^ 横浜弘明寺商店街公式サイト
  8. ^ 国土交通省地価公示・都道府県地価調査
  9. ^ a b 日本史を動かした久良岐の村々 江戸時代後期 最戸村の知られざる実像 港南歴史協議会、陶山誠(2013/11/16)
  10. ^ (角川 1984, p. 342)
  11. ^ (角川 & 横浜市市民局, p. 84)
  12. ^ a b 平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2014年3月28日). 2019年8月16日閲覧。
  13. ^ a b 平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2014年5月30日). 2019年8月16日閲覧。
  14. ^ a b 平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2014年6月27日). 2019年8月16日閲覧。
  15. ^ a b 平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2012年1月20日). 2019年8月16日閲覧。
  16. ^ a b 平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (日本語). 総務省統計局 (2017年1月27日). 2019年8月16日閲覧。
  17. ^ 小・中学校等の通学区域一覧(通学規則 別表)”. 横浜市 (2021年8月5日). 2021-08-08]閲覧。
  18. ^ 平成28年経済センサス-活動調査 / 事業所に関する集計 産業横断的集計 都道府県別結果” (日本語). 総務省統計局 (2018年6月28日). 2019年10月23日閲覧。
  19. ^ 郵便番号簿 2020年度版 (PDF)” (日本語). 日本郵便. 2021年8月7日閲覧。

参考文献編集

外部リンク編集