新豊洲駅

東京都江東区豊洲にあるゆりかもめの駅

新豊洲駅(しんとよすえき)は、東京都江東区豊洲六丁目にある、東京臨海新交通臨海線ゆりかもめ)の駅である。駅番号U 15

新豊洲駅
新豊洲駅舎
(2019年1月1日)
しんとよす
Shin-toyosu
U 14 市場前 (0.5 km)
(0.7 km) 豊洲 U 16
地図
所在地 東京都江東区豊洲六丁目
北緯35度38分55.2秒 東経139度47分24.2秒 / 北緯35.648667度 東経139.790056度 / 35.648667; 139.790056 (新豊洲駅)座標: 北緯35度38分55.2秒 東経139度47分24.2秒 / 北緯35.648667度 東経139.790056度 / 35.648667; 139.790056 (新豊洲駅)
駅番号 U15
所属事業者 ゆりかもめ
所属路線 東京臨海新交通臨海線
キロ程 14.0 km(新橋起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
[かもめ 1]7,144人/日
-2022年-
開業年月日 2006年(平成18年)3月27日[1]
備考 無人駅
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テプコ豊洲ビル
左端が新豊洲駅

歴史 編集

  • 2005年平成17年)4月28日 - 正式駅名が新豊洲駅と決定(仮称:豊洲(2)駅)。
    • 区画整理事業及び民間開発により、新しい街が生み出されることから新豊洲と名づけられた[2]
  • 2006年(平成18年)3月27日 - 開業[1]

駅構造 編集

島式ホーム1面2線の高架駅。改札階共に道路の直上に位置しており、歩道から改札階に上がり、その後上階のホームへ入ることとなる。

のりば 編集

番線 路線 行先[3]
1   ゆりかもめ 豊洲方面
2 新橋方面

利用状況 編集

2022年度(令和3年度)の1日平均乗降人員は7,144人[かもめ 2]である。

開業以来の1日平均乗車人員推移は下記の通り[備考 1]

年度別1日平均乗降・乗車人員
年度 1日平均
乗降人員
1日平均
乗車人員
出典
[備考 2]2005年(平成17年) 400 [東京都統計 1]
2006年(平成18年) 473 [東京都統計 2]
2007年(平成19年) 724 [東京都統計 3]
2008年(平成20年) 685 [東京都統計 4]
2009年(平成21年) 663 [東京都統計 5]
2010年(平成22年) 633 [東京都統計 6]
2011年(平成23年) 623 [東京都統計 7]
2012年(平成24年) 767 [東京都統計 8]
2013年(平成25年) 888 [東京都統計 9]
2014年(平成26年) 1,321 [東京都統計 10]
2015年(平成27年) 2,194 [東京都統計 11]
2016年(平成28年) 2,060 [東京都統計 12]
2017年(平成29年) 1,942 [東京都統計 13]
2018年(平成30年) [かもめ 3]6,641 3,274 [東京都統計 14]
2019年(令和元年) [かもめ 4]6,797 [かもめ 4]3,399
2020年(令和02年) [報告 1]2,461 1,192 [東京都統計 15]
2021年(令和03年) [かもめ 1]3,519 [かもめ 1]1,713
2022年(令和04年) [かもめ 2]7,144 [かもめ 2]3,573
備考
  1. ^ 東京都統計年鑑を出典にしている数値については、元データが1,000人単位で掲載されているため、*1000/365(or366)で計算。
  2. ^ 2006年3月27日開業。開業日から2006年3月31日までの計5日間を集計したデータ。

駅周辺 編集

ゆりかもめ開業前は新東京火力発電所が立地していた地域である。開業当初は周辺施設が少なく空き地も目立っていたが、2010年代に入り高層マンションの建設など開発が進んだ。隣の市場前駅とも500メートルしか離れていないため、同駅周辺の施設へのアクセスにも活用できる。

当駅を中心とした新豊洲エリアでは、豊洲埠頭に約18ヘクタールの土地を所有している東京ガス不動産により、「TOYOSU22[4]」というビジョンをもとに、水と緑あふれる隣都心豊洲の22世紀に引き継ぐ価値ある街づくりが進められている。併せて、「SPORT×ART(スポーツバイアート)」[5]というコンセプトも「TOYOSU22」の3つのコンセプトのひとつである「スマートコミュニティ」づくりのための活動テーマとして掲げられている。

バス路線 編集

最寄停留所は、周辺道路上にある新豊洲駅前である。以下の路線が乗り入れ、 東京都交通局都営バス)により運行されている。

都営バスの急行06東京BRT(晴海・豊洲ルート)も新豊洲駅付近を通過するが停車しない。

隣の駅 編集

ゆりかもめ
  東京臨海新交通臨海線
市場前駅 (U 14) - 新豊洲駅 (U 15) - 豊洲駅 (U 16)

脚注 編集

  1. ^ a b 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 30号 モノレール・新交通システム・鋼索鉄道、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年10月16日、23頁。 
  2. ^ 駅プロフィール - ゆりかもめ
  3. ^ 新豊洲 駅構内図”. ゆりかもめ. 2023年6月4日閲覧。
  4. ^ 豊洲エリアの街づくり
  5. ^ SPORT×ART 新豊洲とは
  6. ^ 「オリンピック・パラリンピックパーク」をレガシーに かけがえのない感動と記憶を、次世代へ”. 東京都生活文化スポーツ局 (2022年7月21日). 2023年10月6日閲覧。
東京都統計年鑑
新豊洲駅 駅情報
  1. ^ a b c 新豊洲|駅・時刻表|株式会社ゆりかもめ”. ゆりかもめ. 2022年11月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
  2. ^ a b c 新豊洲|駅・時刻表|株式会社ゆりかもめ”. ゆりかもめ. 2023年7月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月11日閲覧。
  3. ^ 新豊洲|駅・時刻表|株式会社ゆりかもめ”. ゆりかもめ. 2019年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
  4. ^ a b 新豊洲|駅・時刻表|株式会社ゆりかもめ”. ゆりかもめ. 2021年9月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
移動等円滑化取組報告書
  1. ^ 令和2年度 移動等円滑化取組報告書”. ゆりかもめ. 2021年12月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。

関連項目 編集

外部リンク 編集