東相内駅

北海道北見市にある北海道旅客鉄道の駅

東相内駅(ひがしあいのないえき)は、北海道北見市東相内町にある北海道旅客鉄道(JR北海道)石北本線である。電報略号ヒノ事務管理コードは▲122527[2]駅番号A58

東相内駅
駅舎(2021年5月)
ひがしあいのない
Higashi-Ainonai
A57 相内 (4.6 km)
(2.6 km) 西北見 A59
地図
所在地 北海道北見市東相内町
北緯43度48分19.65秒 東経143度48分36.58秒 / 北緯43.8054583度 東経143.8101611度 / 43.8054583; 143.8101611座標: 北緯43度48分19.65秒 東経143度48分36.58秒 / 北緯43.8054583度 東経143.8101611度 / 43.8054583; 143.8101611
駅番号 A58
所属事業者 北海道旅客鉄道(JR北海道)
所属路線 石北本線
キロ程 173.7 km(新旭川起点)
電報略号 ヒノ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
256人/日
-2014年-
開業年月日 1912年大正元年)11月18日[1]
備考 無人駅
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歴史

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1977年の東相ノ内駅と周囲約1km範囲。右が網走方面。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

駅名の由来

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当初は当駅が「相ノ内駅」を名乗ったが、西隣の上相ノ内駅を相ノ内駅(新)に改称すると同時に、「東」を冠することとなった[10]。その後相ノ内駅(新)とともに「ノ」が取れ現在に至っている[11]

駅構造

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単式ホーム2面2線の地上駅。ホーム間の線路は両方と接するが、駅舎と反対側のホームでは乗降を取り扱わない。ホーム間は構内踏切で連絡している。北見駅管理の無人駅

のりば

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番線 路線 方向 行先 備考
1 石北本線 上り 留辺蘂遠軽方面
2 下り 北見網走方面 当駅始発は1番線

利用状況

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乗車人員の推移は以下のとおり。年間の値のみ判明している年については、当該年度の日数で除した値を括弧書きで1日平均欄に示す。乗降人員のみが判明している場合は、1/2した値を括弧書きで記した。

また、「JR調査」については、当該の年度を最終年とする過去5年間の各調査日における平均である。

年度 乗車人員 出典 備考
年間 1日平均 JR調査
1978年(昭和53年) 424 [12]
2016年(平成28年) 162.4 [JR北 1]
2017年(平成29年) 158.4 [JR北 2]
2018年(平成30年) 142.6 [JR北 3]
2019年(令和元年) 128.8 [JR北 4]
2020年(令和02年) 108.8 [JR北 5]
2021年(令和03年) 88.2 [JR北 6]
2022年(令和04年) 74.4 [JR北 7]
2023年(令和05年) 67.8 [JR北 8]

駅周辺

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隣の駅

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北海道旅客鉄道(JR北海道)
石北本線
特別快速「きたみ」・普通
相内駅 (A57) - 東相内駅 (A58) - 西北見駅 (A59)

脚注

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注釈

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  1. ^ 農産物搬出は季節変動が大きいため価格の変動が激しく、農家を圧迫していた。農業協同組合と国鉄が協力して農産地域の核となる駅(北見地区では当駅)が選定され、保管中継施設を整備して計画出荷を行うことで価格の安定を図るために設けられた。

出典

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  1. ^ a b c d e f g 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、920頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、245頁。doi:10.11501/1873236https://doi.org/10.11501/18732362023年3月21日閲覧 
  3. ^ a b c 『北海道鉄道百年史 下巻』1981年3月 日本国有鉄道北海道総局 編集・発行。第5編資料/1年表。
  4. ^ 『官報』 1912年11月16日 鉄道院告示第44号(国立国会図書館デジタルコレクション)
  5. ^ a b c d 曽根悟(監修) 著、朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』 28号・釧網本線/石北本線、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2010年1月31日、22-23頁。 
  6. ^ a b 『官報』 1934年01月19日 鉄道省告示第7号(国立国会図書館)
  7. ^ 『北海道鉄道百年史 下巻』 P94-96。
  8. ^ “「通報」●函館本線江部乙駅ほか49駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 1. (1984年11月9日) 
  9. ^ “<こだま>「留萠駅」から「留萌駅」に”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (1997年2月21日)
  10. ^ 『北海道 駅名の起源』(第1版)日本国有鉄道北海道総局、札幌市、1973年3月25日、213頁。ASIN B000J9RBUY 
  11. ^ 太田幸夫『北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~』(1版)富士コンテム、札幌市、2004年2月29日、114頁。ISBN 4-89391-549-5 
  12. ^ 藤田, 稔 編『国鉄全駅大事典』藤田書店、1980年4月30日、900頁。doi:10.11501/12065814https://dl.ndl.go.jp/pid/12065814 
  13. ^ 東相内”. NAVITIME. 2023年11月6日閲覧。

JR北海道

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  1. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)』、北海道旅客鉄道、2017年12月8日。オリジナルの2017年12月9日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20171209102701/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/senku/pdf/senku/10.pdf2017年12月10日閲覧 
  2. ^ 石北線(新旭川・網走間)」(PDF)『線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために)』、北海道旅客鉄道株式会社、3頁、2018年7月2日。オリジナルの2018年8月19日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180818171718/http://www.jrhokkaido.co.jp/corporate/region/pdf/senku/10.pdf2018年8月19日閲覧 
  3. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 線区データ(当社単独では維持することが困難な線区)(地域交通を持続的に維持するために). 北海道旅客鉄道. p. 3 (2019年10月18日). 2019年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年10月18日閲覧。
  4. ^ 石北線(新旭川・網走間)” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 輸送密度200人以上2,000人未満の線区(「黄色」8線区). 北海道旅客鉄道. p. 3・4 (2020年10月30日). 2020年11月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月2日閲覧。
  5. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年8月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年8月14日閲覧。
  6. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2022年9月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年9月3日閲覧。
  7. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道. 2023年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年11月10日閲覧。
  8. ^ 駅別乗車人員 特定日調査(平日)に基づく”. 北海道旅客鉄道 (2024年). 2024年9月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年9月9日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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