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経歴編集

デビュー前編集

1962年8月5日福岡県福岡市にて生まれる。子供の頃は転勤族だった為に住居を転々とする。埼玉県立春日部高等学校成城大学経済学部卒業。高校時代より洋楽鑑賞や弾き語りを趣味とし、大学在学中にライブハウスでの活動を開始した。

1984年石川浩司知久寿焼らとバンド「たま」を結成。当時は柳原幼一郎名義だった。たまでは、ピアノオルガンアコーディオンピアニカといった、多彩な鍵盤楽器を担当し、曲によってはギターを担当[注 1]することもあった。1989年TBS系音楽番組『三宅裕司のいかすバンド天国』に出場。中でも柳原が作詞作曲・ボーカルをつとめた「さよなら人類」で大きなインパクトを与えた。

1990年代編集

1990年5月5日、シングル「さよなら人類」で、たまとしてメジャーデビューし、同曲で1990年NHK紅白歌合戦初出場も果たした。同曲および1stアルバム『さんだる』は、彼らの代表作とされている。

1992年11月7日横浜本牧アポロシアターにて開催されたテレビ神奈川開局20周年を記念した音楽イベント『RCサクセションの子供たち〜夜の散歩をしないかね〜』に参加。「多摩蘭坂」と「僕の自転車のうしろにのりなよ」を演奏[2]。この時の模様は2004年3月24日に発売された映像作品『RCサクセションの子供たち』で作品化されている。

1994年にたまと並行してソロ活動を開始し、1995年1月25日にシングル「みんなおぼえてる」でソロデビューし、2月22日に洋楽を日本語でカバーした楽曲を中心にしたソロ・アルバム『ドライブ・スルー・アメリカ』をリリース。同年「たまとは違う音楽を演奏したい」という意思により脱退を発表。12月に開催されたライブ「たまのお歳暮」を最後にたまを脱退した[3]

1998年より、本名の柳原陽一郎名義での音楽活動を開始。この年にソロとして3作目となるシングル「きみを気にしてる」と2作目のアルバム『長いお別れ』をリリース。

2000年代編集

2002年に独自のレーベル「SWEETS DELI RECORDS」を設立し、2003年11月10日マチルダ・ロドリゲスとライブ録音を行った10曲を収録したアルバム『ONE TAKE OK!』を発売。

2005年11月2日にソロデビュー10周年を記念したセルフカバー・アルバム『ふたたび』を発売[4]

2006年7月19日にジャズバンドWarehouseとのコラボレーション・アルバム『LADIES AND GENTLEMEN!』を「Warehouseと柳原」名義で発売。

2007年11月30日に6thアルバム『ウシはなんでも知っている』を発売。同作品にはジャズ・ミュージシャンが多数参加しており、『LADIES AND GENTLEMEN!』の流れを汲んでいる。翌年には同作のドキュメンタリー映像とライブ映像を収録した映像作品『いつかウシになる日まで 〜柳原陽一郎ドキュメント'07〜'08』が発売された。

2010年代編集

2010年11月23日に7thアルバム『DREAMER'S HIGH』を発売。この年にはデビュー20周年を記念したアーティストブック「Yanathology」も発売された。

2012年より、オルケスタ・リブレによる音楽劇『三文オペラ』に参加。全楽曲の訳詞とボーカルを担当[5][6]

2015年1月1日、ソロとして初となるベスト・セレクション・アルバム『もっけの幸い』を発売[7]8月28日に行われた映画『さよなら、人類』公開記念トークイベントに出席し、弾き語りを披露[8]

2016年5月18日に発売された吉田省念のアルバム『黄金の館』に参加[9]

2017年11月8日に発売されたさくらももこ来生たかおのコラボレーション・アルバム『One Week』に収録の「木曜日は雨」にボーカルで参加[10]

2018年12月13日に5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『小唄三昧』がライブ会場での販売や通信販売が開始され、2019年1月30日に一般発売された。[11]

ディスコグラフィー編集

※たま時代の作品についてはたま (バンド)#作品の欄を参照。

シングル編集

全作品とも現在廃盤

発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル 初収録アルバム
柳原幼一郎 名義
1 1995年1月25日 みんなおぼえてる 8cmCD TODT-3406 東芝EMI ドライブ・スルー・アメリカ
2 1995年11月8日 クリスマス・ベル 8cmCD TODT-3601 アルバム未収録
柳原陽一郎 名義
3 1998年4月22日 きみを気にしてる 8cmCD CRDP-183 PANAM 長いお別れ
4 1999年1月21日 だいじょうぶ 12cmCD CRDP-15 長いお別れ スペシャル・エディション

アルバム編集

発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル
柳原幼一郎 名義
1 1995年2月22日 ドライブ・スルー・アメリカ CD TOCT-8797 東芝EMI[注 2]
2012年1月25日(再発) TOCT-11429
柳原幼一郎 名義
2 1998年5月21日 長いお別れ CD CRCP-20174 PANAM
2009年3月4日 長いお別れ スペシャル・エディション CD CRCP-20432
自主制作盤 2000年9月25日 RE-CORD'00 CD A.L.I.F
3 2001年9月25日 ウタノワ CD VME-0005 ヴァーゴミュージック
2013年1月18日(再発) SDR-005 SWEETS DELI RECORDS
4 2003年11月10日 ONE TAKE OK! CD SDR-001
2013年1月18日(再発)
5 2005年11月2日 ふたたび CD TKCA-72935 徳間ジャパンコミュニケーションズ
6 2007年11月30日 ウシはなんでも知っている CD SDR-002 SWEETS DELI RECORDS
7 2010年11月23日 DREAMER'S HIGH CD SDR-004 SWEETS DELI RECORDS
8 2013年8月17日 「ほんとうの話」 CD SDR-006
9 2018年12月13日(ライブ会場) 小唄三昧 CD SDR-008
2019年1月30日(一般発売)

ベスト・アルバム編集

発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル
1 2015年1月1日 もっけの幸い CD SDR-007 SWEETS DELI RECORDS

配信限定アルバム編集

発売日 タイトル 規格 規格品番
2012年5月30日 Plays Standards vol.2 -Live at PIT INN 2012.04.17- デジタル・ダウンロード OLPS-0002
2013年4月18日 Live at Pit inn phonolite strings meet 柳原陽一郎 デジタル・ダウンロード

コラボレーション・アルバム編集

発売日 名義 タイトル 規格 規格品番 レーベル
2006年7月19日 Warehouseと柳原 LADIES AND GENTLEMEN! CD EWGL-0009 GLAMOROUS RECORDS

ライブ会場・通販限定CD編集

発売日 タイトル 収録曲 規格品番 備考
2015年7月24日 御中元2015
(柳原吉田)
  1. この世は運次第
  2. I
  3. 妖怪にご用心
自主制作盤 吉田省念とのコラボレーション作品
2016年 LIVE RECORDING SERIES VOL.1〜らぶ あんど へいと
  1. 最後の日
  2. 4B
  3. ハラショー!戦争
  4. レイ
  5. また明日
SDRL-001 ライブ録音による音源を収録。
2019年3月8日 LIVE RECORDING SERIES VOL.2〜小唄 NAKED
  1. 生きなっせ
  2. アラビヤ小唄
  3. きみはいないほうがいい
  4. アメリカンポーク
  5. モンクス・ドリーム
SDRL-002 ライブ録音による音源を収録。

映像作品編集

発売日 タイトル 規格 規格品番 レーベル
1 2008年8月10日 いつかウシになる日まで
〜柳原陽一郎ドキュメント'07〜'08
DVD SDRV-003 SWEETS DELI RECORDS
2 2017年 Thank You 55! FLASHBACK USB

参加作品編集

発売日 タイトル アーティスト 収録曲 備考
2012年7月4日 うたのかたち〜UTA NO KA・TA・CHI オルケスタ・リブレと柳原陽一郎とおおはた雄一 1. アラバマ・ソング (Inst)
2. ジゴロのバラード
3. モリタート
4. 「人間はどうやって生きてきたのか?」 三文オペラ第2のフィナーレ
5. いつもさよならを
6. アルフィーのテーマ (Inst)
7. スマイル
2枚組で、Disc1にのみ参加。
ボーカルギター、訳詞を担当。
2016年5月18日 黄金の館 吉田省念 ゲストコーラスで参加
2017年11月8日 One Week さくらももこ×来生たかお 4. 木曜日は雨 ボーカルで参加。

その他作品編集

タイトル 備考
がんばれ父ちゃん 日産自動車CMソング。非売品のCDに収録されていたが、柳原関連の作品には収録されていない。
(曲名不明) 茶流彩彩「りらく茶」CMソング。音源化されていないが、ライブでは幾度か演奏されたことはある。
108匹のオニ モバイル用Flash待受「モバイルモンキー」テーマソング。作詞作曲は谷口一が手がけた[12][13]。音源化されていない。
メン・麺・メン 長崎県南島原市手延べ素麺PR民間団体「走男・走女の会」のテーマソングとして書き下ろされた楽曲[14]

楽曲提供編集

アーティスト 作詞・作曲 タイトル 収録作品
千秋 作詞[注 3] 「おはよう!数え唄」 ノンタンといっしょ 1993年
吉岡忍 作詞・作曲[注 3] 「遠い空」 BREITH 1995年
憂歌団 作詞[注 3] 「おれのオアシス」 ブルース・バウンド 1995年
吉岡忍 作詞・作曲 「IS THIS LOVE?」 water the flower 1996年
カルメン・マキ 作詞・作曲[注 3] 「ジュゴン」 UNISON 1996年
石野真子 作詞 「キミへの想い」 Truth 2003年
リクオ 作詞・作曲[注 4] 「モンクス・ドリーム」 HOBO HOUSE 2014年

脚注編集

注釈編集

  1. ^ オゾンのダンス」「ふしぎな夜のうた」等
  2. ^ 2009年に社名が「EMIミュージック・ジャパン」変更されたため、2012年に再発売された際には「EMIミュージック・ジャパン」に表記が変更されている。
  3. ^ a b c d 「柳原幼一郎」名義
  4. ^ リクオとの共作

出典編集

  1. ^ “元たま・柳原陽一郎が歌う自虐的な小唄が面白い! (1/3)”. AERA dot. (朝日新聞社). (2019年2月1日). https://dot.asahi.com/wa/2019013100076.html 2019年6月12日閲覧。 
  2. ^ THE BOOM ファンクラブ会報誌「BOOMER'S PRESS」1992年 39号
  3. ^ 石川浩司. “第八章 船からひとり降りた”. 石川浩司のひとりでアッハッハー. 「たま」という船に乗っていた. 2019年6月9日閲覧。
  4. ^ “柳原陽一郎が、たま時代の楽曲をセルフカバーしたアルバム『ふたたび』をリリース”. TOWER RECORDS ONLINE (タワーレコード). (2005年10月26日). https://tower.jp/article/news/2005/10/26/100006005 2018年9月22日閲覧。 
  5. ^ “芳垣安洋率いるOrquesta Libreが初の国内ツアー、東京では『三文オペラ』披露”. CINRA.NET (CINRA). (2012年11月23日). https://www.cinra.net/news/2012/11/23/221539 2018年9月24日閲覧。 
  6. ^ “2012年の初演以来、リピーター続出中! 大興奮の「オルケスタ・リブレ plays 三文オペラ」が3年ぶりに再演”. 共同通信社 (共同通信社). (2018年1月6日). https://www.kyodo.co.jp/life/2018-01-06_1712277/ 2018年9月24日閲覧。 
  7. ^ “柳原陽一郎、ソロ名義初ベストを元日リリース”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2014年12月8日). https://natalie.mu/music/news/133271 2018年7月23日閲覧。 
  8. ^ “元たま・柳原陽一郎、映画『さよなら、人類』に「確信犯かと…」”. ORICON NEWS (オリコン). (2014年12月8日). https://www.oricon.co.jp/news/2058293/full/ 2018年7月23日閲覧。 
  9. ^ “吉田省念、6年ぶりのAL完成。ゲスト陣に細野晴臣ら”. BARKS (ジャパンミュージックネットワーク株式会社). (2016年4月13日). https://www.barks.jp/news/?id=1000126160 2018年9月22日閲覧。 
  10. ^ “さくらももこ×来生たかおコラボ作に小谷美紗子、青葉市子、中納良恵、原田郁子ら参加”. 音楽ナタリー (株式会社ナターシャ). (2017年9月19日). https://natalie.mu/music/news/249238 2018年9月22日閲覧。 
  11. ^ “柳原陽一郎 5年振りのオリジナルアルバム『小唄三昧』来年1月30日発売決定”. LMusic-音楽ニュース- (LMusic). (2018年12月7日). https://lmusic.tokyo/news/51814 2018年12月13日閲覧。 
  12. ^ “エンディングまでおよそ100日間の連続ドラマ型コンテンツ 10MB超のメガ待受『モバイルモンキー(R)』が完成(ネオス株式会社のプレスリリース)”. PR TIMES (株式会社 PR TIMES). (2011年1月28日). https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000077.000000933.html 2019年7月31日閲覧。 
  13. ^ 「モバイルモンキー」予告編ムービー.mp4 - YouTube
  14. ^ 『メン・麺・メン』歌: 柳原陽一郎(長崎県南島原市手延べ素麺PR民間団体「走男・走女の会」テーマソング) - YouTube

外部リンク編集