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三方五湖レインボーライン

梅丈岳から転送)
三方五湖レインボーラインから望む三方五湖

三方五湖レインボーライン(みかたごこレインボーライン)は、株式会社レインボーラインが運営している福井県三方郡美浜町笹田から同県三方上中郡若狭町海山に至る、延長11.24キロメートル (km) の有料道路道路運送法上の一般自動車道)である。正式名称は三方五湖有料道路である。

目次

概要編集

美浜町と若狭町にまたがり、若狭湾国定公園の観光名所であるリアス式海岸三方五湖を眼下に望み、梅丈岳(ばいじょうだけ)の山麓まで行くことができる観光道路である[1]。山頂へはリフト、またはケーブルカーを利用する[2]福井県道路公社が管理しているが、運営は株式会社レインボーラインが行っている。

路線状況編集

冬季閉鎖はなく通年営業を行っている[3][4]。季節によって営業時間帯は変化し、夜間は営業していないため走行できない。通行することが出来るのは自動車とオートバイで、自転車は通行不可である。走破する路線バスの設定はない。途中にある第1駐車場にはレストハウスが併設されており、休憩を兼ねて食事もすることが出来る[3][4]

通行料金編集

通常、1回あたり下記の通行料金が設定されている。毎年4月に開催される「山開き」では、通行料金が半額になる。三方五湖有料道路全線のうち、日向料金所以東にあたる美浜町笹田から日向料金所までが無料開放区間である。

利用状況編集

  • 2011年度[6]
    • 普通自動車:67,488台
    • 大型自動車:2,362台
    • 自動二輪車、軽車両等:8,200台
    • 料金収入:7912万7040円
    • 管理業務費:4374万5240円

地理編集

リアス式海岸の若狭湾と、久々子湖、日向湖、水月湖、菅湖の五つの湖が点在する三方五湖を一望にして走ることが出来る[3][4]。山岳道路のように急勾配とカーブの連続で、三方五湖と若狭湾に挟まれた緑豊かな丘陵地帯を登って行く[1]。途中の第1駐車場からは山頂公園まで上がれるリフトがあり、360度パノラマで若狭湾や三方五湖を展望できる[3][4]。日向湖至近に位置する日向料金所(美浜町側)へは若狭梅街道が、海山料金所(若狭町側)へは国道162号がそれぞれ至近である。最寄りのICは舞鶴若狭自動車道の若狭三方ICで、第1駐車場のところまでの距離は約10 kmである[3][4]

通過する自治体編集

  • 福井県
    • 三方郡美浜町 - 三方上中郡若狭町

交差する道路編集

沿線編集

 
三方五湖レインボーライン山頂公園における索道線。鋼索線ーは左側のレール上を往来する。
  • 若狭湾
  • 三方五湖
    • 日向湖
    • 久々子湖
    • 水月湖
  • 世久見湾
  • 梅丈岳(三方富士)
    梅丈岳は、標高400.2 m、別名三方富士とよばれ、常神半島を形成する。
    山頂に1968年完成の公園展望台が設置されており、三方五湖レーンボーライン沿いの駐車場から山頂公園展望台へは、リフト、およびケーブルカーが通じている[2]。山頂公園展望台から若狭湾の雄大な展望を見ることができるほか、美浜町出身の歌手五木ひろしふるさと」の歌碑があり、歌も流れる仕掛けになっている。その他にも「誓いの鍵」や「かわらけ投げ」がある。
    2006年7月、誓いの鍵も含めたレインボーライン全体が「恋人の聖地」に認定された。また同時に福井県知事が通行料金の無料化の検討を発表した。

脚注編集

  1. ^ a b 須藤英一 2013, pp. 116–117.
  2. ^ a b 正式にはそれぞれ第1リフト、第2リフトと称する索道
  3. ^ a b c d e 小川、栗栖、田宮 2016, p. 87.
  4. ^ a b c d e 中村純一 編 2017, p. 87.
  5. ^ a b c d e 正式な通行料金は、普通車:1,020円、バス型自動車:2,540円、大型バス自動車・大型貨物自動車:4,070円、二輪自動車:710円である。差額は地元が「協力金」の名目で負担している。
  6. ^ 『福井県道路公社 平成22年度事業の実施状況報告』 (PDF)

参考文献編集

関連項目編集

外部リンク編集