梓橋駅

長野県安曇野市豊科高家にある東日本旅客鉄道の駅

梓橋駅(あずさばしえき)は、長野県安曇野市豊科高家(とよしなたきべ)にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線駅番号は「38[1]

梓橋駅
駅舎(2019年8月)
あずさばし
Azusabashi
39 島高松 (1.4 km)
(1.6 km) 一日市場 37
地図
所在地 長野県安曇野市豊科高家5259-2
北緯36度15分2.19秒 東経137度55分4.93秒 / 北緯36.2506083度 東経137.9180361度 / 36.2506083; 137.9180361座標: 北緯36度15分2.19秒 東経137度55分4.93秒 / 北緯36.2506083度 東経137.9180361度 / 36.2506083; 137.9180361
駅番号  38 [1]
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 大糸線
キロ程 5.2 km(松本起点)
電報略号 アサ[2]
駅構造 地上駅(盛土上)[2]
ホーム 1面1線[2]
乗車人員
-統計年度-
452人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1915年大正4年)1月6日[3]
備考
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歴史 編集

現在のホームは1967年に鉄道橋の架け替えのため移転している[2]

年表 編集

駅名の由来 編集

名の通り駅東側の梓川に架かる鉄道橋が由来。またこの時は国道147号が開通しておらず対岸へは鉄道が唯一の移動手段だった。

駅構造 編集

単式ホーム1面1線を有する地上駅[2]。かつては島式ホーム1面2線であったが、現在北側ホームは事業用車両の留置線になっている。2線あった頃のもう一つの橋の支柱の一部が川に落ちている。引込み線もある。盛土上にあるため、ホームへは地下道を通る[2]豊科駅管理の簡易委託駅である。

大糸線では珍しく発車ベルが設置されている(当駅の他に穂高駅信濃大町駅信濃森上駅南小谷駅のみである)。しかし、スイッチの位置の関係で使用されるのは上り(松本方面)3両編成の列車の時のみで、車掌によっては扱われないこともある。

ホームには「是より北 安曇野」の看板と、地元の人達等で構成された「梓橋りんご倶楽部」が手入れするリンゴ並木がある。

利用状況 編集

JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は452人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。

乗車人員推移
年度 1日平均
乗車人員
出典
2000年(平成12年) 494 [利用客数 2]
2001年(平成13年) 462 [利用客数 3]
2002年(平成14年) 429 [利用客数 4]
2003年(平成15年) 425 [利用客数 5]
2004年(平成16年) 424 [利用客数 6]
2005年(平成17年) 432 [利用客数 7]
2006年(平成18年) 450 [利用客数 8]
2007年(平成19年) 427 [利用客数 9]
2008年(平成20年) 427 [利用客数 10]
2009年(平成21年) 402 [利用客数 11]
2010年(平成22年) 416 [利用客数 12]
2011年(平成23年) 441 [利用客数 13]
2012年(平成24年) 451 [利用客数 14]
2013年(平成25年) 463 [利用客数 15]
2014年(平成26年) 448 [利用客数 16]
2015年(平成27年) 452 [利用客数 17]
2016年(平成28年) 462 [利用客数 18]
2017年(平成29年) 489 [利用客数 19]
2018年(平成30年) 510 [利用客数 20]
2019年(令和元年) 506 [利用客数 21]
2020年(令和02年) 429 [利用客数 22]
2021年(令和03年) 421 [利用客数 23]
2022年(令和04年) 452 [利用客数 1]
一日平均乗車人員(単位:人/日)

駅周辺 編集

隣の駅 編集

東日本旅客鉄道(JR東日本)
大糸線
快速(上り1本のみ運転)・普通
島高松駅 (39) - 梓橋駅 (38) - 一日市場駅 (37)

脚注 編集

記事本文 編集

  1. ^ a b 大糸線に「駅ナンバー」を導入します』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2016年12月7日。 オリジナルの2016年12月8日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20161208081159/https://www.jreast.co.jp/nagano/pdf/161207.pdf2016年12月8日閲覧 
  2. ^ a b c d e f g h 信濃毎日新聞社出版部『長野県鉄道全駅 増補改訂版』信濃毎日新聞社、2011年7月24日、95頁。ISBN 9784784071647 
  3. ^ a b c d e 『東筑摩郡松本市塩尻市誌 第三巻 現代下』 東筑摩郡・松本市・塩尻市郷土資料編纂会、1965年。
  4. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第四巻 近代・現代』 大町市、1985年9月1日。
  5. ^ 大町市史編纂委員会 『大町市史 第五巻 民俗・観光』 大町市、1984年7月1日。
  6. ^ 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、207頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  7. ^ “CTC化が完成 大糸線 拠点駅構想も実施へ 長鉄局”. 交通新聞 (交通協力会): p. 1. (1983年3月25日) 
  8. ^ “「通報」中央本線洗馬駅ほか14駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1985年3月18日) 
  9. ^ 『交通年鑑 昭和63年版』 交通協力会、1988年3月。
  10. ^ 広報あづみの211号28,29ページ” (PDF). 安曇野市 (2015年7月22日). 2018年7月12日閲覧。
  11. ^ 長野県におけるSuicaご利用駅の拡大について』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道長野支社、2023年6月20日。 オリジナルの2023年6月20日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20230620083012/https://www.jreast.co.jp/press/2023/nagano/20230620_na01.pdf2023年6月20日閲覧 

利用状況 編集

関連項目 編集

外部リンク 編集