橋本博明

日本の政治家

橋本 博明(はしもと ひろあき、1970年昭和45年)7月22日 - )は、日本政治家、元文科官僚広島県山県郡安芸太田町長(1期)。元衆議院議員(1期)。

橋本 博明
はしもと ひろあき
生年月日 (1970-07-22) 1970年7月22日(50歳)
出生地 日本の旗 広島県広島市
出身校 広島大学大学院修了
前職 文部科学省職員
所属政党民主党野田G)→)
無所属
称号 理学修士

当選回数 1回
在任期間 2020年5月25日[1] - 現職

選挙区 広島3区
当選回数 1回
在任期間 2009年8月30日 - 2012年11月16日
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経歴編集

広島県広島市安佐南区出身。広島県立安古市高等学校卒業後、国立広島大学理学部に入学。大学卒業後は広島大学大学院に進み、1996年科学技術庁(後に文部科学省へ統合)に入庁、宇宙開発を専門とする。その後内閣官房へ出向し、独立行政法人の改革に従事した。

2003年に民主党衆議院議員中村哲治政策担当秘書に転職し、NPO関連を中心に法案の立案に関わった。2005年小沢一郎政治塾第5期生となる一方で、民主党国会議員候補者公募に合格し、政策担当秘書を辞職。

2005年9月11日第44回衆議院議員総選挙広島3区より出馬し、自由民主党河井克行社会民主党金子哲夫広島県議会議員郵政民営化に反対した無所属の石橋良三や、日本共産党候補などが乱立する混戦となったが、小泉旋風の吹き荒れたこの選挙では河井に敗れ、次点に終わった。

2009年第45回衆議院議員総選挙でも広島3区より出馬し、自民党の増原義剛を破って初当選。同年10月13日に開催された新人議員研修会を欠席して、幹事長小沢一郎らに叱責を受けた。2010年9月民主党代表選挙では、2009年の選挙直前に小沢の資金管理団体である陸山会から多額の寄付を受けていたにも関わらず、北神圭朗森岡洋一郎藤田憲彦阿知波吉信斉藤進山尾志桜里大西健介高橋昭一仁木博文らとともに脱小沢の姿勢を明らかにし、菅直人を支持した。2011年民主党代表選挙においては、当時の所属グループ会長である野田佳彦の推薦人をつとめた。

2012年第46回衆議院議員総選挙に広島3区より出馬。自民党の河井、日本維新の会中丸啓日本共産党の元広島市議らを相手に戦い、得票数2番目で敗れ、比例復活もならず落選[2]2014年第47回衆議院議員総選挙でも広島3区より出馬したが、再び河井に敗れ、比例復活もならず落選した[3]

2015年1月27日、後述の不祥事により、民主党を離党。

2016年の安芸太田町長選挙に無所属で立候補するも、10月16日の投開票の結果、現職町長の小坂眞治に83票差で敗れた[4][5]

※当日有権者数:5,949人 最終投票率:75.32%(前回比:+2.45pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
小坂眞治67無所属2,125票47.77%(支援)自由民主党[6]
橋本博明46無所属2,042票45.91%
高下務69無所属281票6.32%

その後、小坂は任期満了直前の2020年4月9日、2019年の参議院議員選挙に関連し、上述の河井から現金を受け取っていたと表明して町長を辞職した[7][8][9]。これに先立つ同年2月18日、同町長選挙(当初は任期満了にともなって、同年10月に投開票が予定されていた)に立候補の意向を示していた[10]橋本は、小坂の辞職にともない、当初の予定より前倒しの5月24日投開票で行われた同選挙で、前副町長の小島俊二を破り初当選した[11][12]。広島県で戦後国会議員経験者が町村長に就任するのは初めて。

※当日有権者数:5,372人 最終投票率:77.94%(前回比:+2.62pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
橋本博明49無所属2,348票56.66%(支援)国民民主党[6]
小島俊二64無所属1,796票43.34%(支援)自由民主党[6]

政策編集

  • 選択的夫婦別姓制度導入について、「どちらとも言えない」としている[13]

不祥事編集

2015年1月25日未明に、広島市中区において、道路交通法違反(酒気帯び運転)により摘発された[14]。これを受け橋本は民主党に離党届を提出した。同月27日、民主党は離党届を受理し、橋本を広島3区総支部長から解任するとともに、第47回衆議院議員総選挙における比例中国ブロックの次点候補者名簿から橋本を削除した。これにより、同ブロックの次点1位だった橋本は、同ブロックで欠員が生じた場合の繰り上げ当選の可能性が消滅した[15]。新広島3区総支部長には福山市出身の塩村文夏・東京都議(当時)が充てられた[16]

脚注編集

  1. ^ “安芸太田町長当選の橋本氏が抱負”. 広島newsweb. NHK広島放送局. (2020年5月25日). https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20200525/4000007743.html 2020年5月26日閲覧。 
  2. ^ 朝日新聞デジタル:広島 - 開票速報 - 第46回総選挙
  3. ^ 広島 - 開票速報 - 2014衆院選:朝日新聞デジタル
  4. ^ 安芸太田町HP http://www.akiota.jp/soumu/page_281016.html
  5. ^ “選挙:安芸太田町長選 小坂氏が3選 2期実績に支持 /広島”. 毎日新聞. (2016年10月17日). https://mainichi.jp/articles/20161017/ddl/k34/010/344000c 2020年5月30日閲覧。 
  6. ^ a b c “広島・安芸太田町長選「クリーンさ」争点に 前町長、河井前法相から現金で辞職”. 毎日新聞. (2020年5月16日). https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200516/k00/00m/010/187000c 2020年5月30日閲覧。 
  7. ^ “広島 安芸太田町長が辞職 河井前法相から現金20万円受け取り”. NHK. (2020年4月7日). https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200407/k10012372151000.html 2020年4月7日閲覧。 
  8. ^ “安芸太田町の小坂町長辞職 町議会が同意 克行氏から現金受け取りで”. 中国新聞. (2020年4月10日). https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=631662&comment_sub_id=0&category_id=256 2020年4月25日閲覧。 
  9. ^ “「河井疑惑」で出直し選挙の安芸太田町長選挙 新人2人の争いか”. FNN.jpプライムオンライン. (2020年4月16日). https://www.fnn.jp/articles/-/33026 2020年4月22日閲覧。 
  10. ^ “安芸太田町長選 橋本氏が出馬へ/広島”. 毎日新聞. (2020年2月19日). https://mainichi.jp/articles/20200219/ddl/k34/010/379000c 2020年2月23日閲覧。 
  11. ^ “元衆院議員の橋本氏初当選 安芸太田町長選”. 中国新聞. (2020年5月24日). https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=645967&comment_sub_id=0&category_id=112 2020年5月24日閲覧。 
  12. ^ “安芸太田町長選 橋本氏が初当選 「新しい町に」 /広島”. 毎日新聞. (2020年5月25日). https://mainichi.jp/articles/20200525/ddl/k34/010/223000c 2020年5月30日閲覧。 
  13. ^ 朝日新聞、2014年衆院選、朝日・東大谷口研究室共同調査
  14. ^ 橋本元衆議院議員を摘発 中国新聞 2015年1月26日
  15. ^ “橋本氏の離党届受理 酒気帯び摘発で民主”. The Sankei Shimbun & SANKEI DIGITAL. (2015年1月27日). http://www.sankei.com/politics/news/150127/plt1501270022-n1.html 2015年2月20日閲覧。 
  16. ^ 広島3区に塩村都議、民進が公認 次期衆院選 日本経済新聞 2017年2月28日

関連項目編集

外部リンク編集

公職
先代:
小坂眞治
  安芸太田町長
2020年 -
次代:
(現職)