2014年アジア競技大会野球日本代表

2014年アジア競技大会野球日本代表(2014ねんアジアきょうぎたいかいやきゅうにっぽんだいひょう)は、2014年9月に韓国仁川で行われる第17回アジア競技大会に出場するために編成された野球日本代表チームである。

概要 編集

大会が9月に開催されることから、NPBや大学からの選手選抜は行われず、代表はすべて社会人から選抜された。前回のアジア大会代表同様、代表経験豊富な30代のベテラン選手が選ばれた一方で、前年の都市対抗日本選手権で活躍した若手選手も選ばれている。

代表メンバー 編集

所属は選出当時。

ポジション 背番号 氏名 所属チーム 備考
監督 30 小島啓民 三菱重工長崎県庁
コーチ 31 西正文  永和商事ウイング
32 堀井哲也  JR東日本
33 中島彰一 新日鐵住金
投手 11 横田哲  セガサミー
12 加藤貴之  新日鐵住金かずさマジック 北海道日本ハムファイターズ(2016 - )
15 幸松司  JFE東日本
16 今村幸志郎  西部ガス
17 片山純一  JR東日本 負傷のため出場辞退
18 守安玲緒  三菱重工神戸
19 佐竹功年  トヨタ自動車
20 井口拓皓  日本通運 片山に代わり追加招集
21 関谷亮太  JR東日本 千葉ロッテマリーンズ(2016 - 2019)
捕手 9 上田祐介  NTT東日本
22 國本剛志  三菱重工広島
27 中野滋樹  JR九州
内野手 2 遠藤一星  東京ガス 中日ドラゴンズ(2015 - )
3 石川駿  JX-ENEOS 中日ドラゴンズ(2015 - 2020)
4 西野真弘  JR東日本 オリックス・バファローズ(2015 - )
5 石岡諒太  JR東日本 中日ドラゴンズ(2016 - )
6 多幡雄一  Honda
7 田中健  新日鐵住金かずさマジック
8 倉本寿彦  日本新薬 横浜DeNAベイスターズ(2015 - )
29 伊東亮大  日本製紙石巻 東北楽天ゴールデンイーグルス(2015 - 2017)
外野手 1 藤島琢哉  JR九州
10 井領雅貴  JX-ENEOS 中日ドラゴンズ(2015 - )
24 松本晃  JR東日本
26 林稔幸  富士重工業
28 福田泰平  日本新薬

競技結果 編集

日本はプールAに入った。試合時間は韓国時間(UTC+9)。プールAを3連勝で1位通過、準決勝で台湾に敗れ3位決定戦で中国に勝利し、広州アジア大会と2大会連続で銅メダルを獲得。

プールA
9月22日
18:30
中華人民共和国   0 – 11
(7回コールド)
  日本 木洞野球場
9月23日
18:30
パキスタン   1 – 9   日本 文鶴野球場
9月25日
12:30
日本   21 – 0
(5回コールド)
  モンゴル 文鶴野球場
準決勝
9月27日
12:30
チャイニーズタイペイ   10–4   日本 文鶴野球場
3位決定戦
9月28日
12:30
  日本 10–0
(8回コールド)
  中国 文鶴野球場
詳細
参考として決勝
9月28日
18:30
韓国   6–3   チャイニーズタイペイ 文鶴野球場
詳細

関連項目 編集

外部リンク 編集