薮下楓
日本の元アイドル、STU48の元メンバー
薮下 楓（やぶした ふう[注 1]、2000年〈平成12年〉10月7日 - ）は、日本の元アイドルであり、女性アイドルグループ・STU48の元メンバー。大阪府出身。実姉は元NMB48の薮下柊。
 2018年6月9日撮影 | |
| プロフィール | |
|---|---|
| 愛称 | ふう[2]、やぶげ[3]、やぶこ[3] |
| 生年月日 | 2000年10月7日 |
| 現年齢 | 24歳 |
| 出身地 |
 日本・大阪府[2] |
| 血液型 | AB型[2] |
| 公称サイズ（2019年[3]時点） | |
| 身長 | 154 cm |
| 活動 | |
| デビュー | 2017年5月3日 |
| ジャンル | アイドル |
| 所属グループ | STU48 |
| 活動期間 | 2017年 - 2021年 |
| 著名な家族 | 薮下柊（姉）[4] |
| 他の活動 | せとまいく→MiKER! |
| アイドル: テンプレート - カテゴリ | |
略歴
編集2017年
- 3月19日、 STU48第1期生オーディションの最終審査に合格（応募総数8,061人、最終合格者31人）[5]。
- 5月3日、広島市で行われた「ひろしまフラワーフェスティバル」にてSTU48としてお披露目された[6]。
- 9月24日開催の「AKB48グループ ユニットじゃんけん大会2017〜絆は拳から生まれる!〜」に姉・薮下柊の親友でもあるNMB48の渋谷凪咲とのコンビ（「なぎっふぅ〜」）で出場[7]。
2018年
- 10月25日、STU48内のMCをテーマとするユニット「せとまいく」のリーダーとして”課外活動”と題したユニット活動を開始[8]。
2019年
- 4月1日、体調不良などを理由に活動を休止することを発表。翌月6日の握手会を最後に活動を休止した[9]。
- 8月22日、山口県下関港で行われた船上公演「GO!GO! little SEABIRDS!!」にサプライズ出演し、活動再開を発表した[9]。
2020年
- 8月2日より、MBSラジオで初の冠番組「STU48 薮下 楓の 楓のショー」がスタート[10]。
- 10月18日放送の「STU48イ申テレビ 緊急企画 ファンが 決めちゃうユニット発表SP」（ファミリー劇場CLUB）内で開票された「ファンが決めちゃうSTU48 6thシングルカップリングユニット」で5位となり、メンバー入りを果たした[11]。
2021年
人物
編集STU48のオーディションを受験した際には当時NMB48に所属していた姉・柊にも秘密にしており、打ち明けたのは二次審査に合格した後のことだった。楓はアイドルに興味がないと思っていた柊は、オーディション受験の話を聞かされて大変驚いたという[18]。ただし、実際は乃木坂46のファンであり、姉の影響もあってアイドルへの憧れを抱いていた。そのため、STU48結成の前年に行われたNMB48の5期生オーディションの受験も考えていたが、姉の苦労を知っている両親と姉からの反対を受け、受験を断念していた[19]。姉の柊とは「親友のような仲」である[20]。
小学校から6年間バスケットボールのプレー経験がある。好きな食べ物はたこわさ[2]。好きなテレビ番組は「世界の果てまでイッテQ!」。憧れの芸能人は元乃木坂46の西野七瀬[3]。
父がA型で母がB型。楓と姉の柊はAB型である。
STU48在籍時の参加曲
編集シングル選抜楽曲
編集STU48名義
- 暗闇
- STU48
- 誰かがいつか 好きだと言ってくれる日まで
- 風を待つ
- 出航
- 夢力 - 「CGB41」名義
- 制服の重さ - 「20世紀生誕メンバー」名義
- 無謀な夢は覚めることがない
- 瀬戸内の妹
- 思い出せる恋をしよう(1期生・ドラフト3期生歌唱ver.）
- あの日から僕は変わった
- 短日植物 - 「ふうちほ」（石田千穂とのユニット）名義
- 独り言で語るくらいなら
- サングラスデイズ - 「1期生&ドラフト3期生」名義
- 僕はこの海を眺めてる - 「瀬戸内PR部隊」名義
AKB48名義
- 「願いごとの持ち腐れ」に収録
- 瀬戸内の声 - 「STU48」名義
- 「11月のアンクレット」に収録
- 思い出せてよかった - 「STU48」名義
- 法定速度と優越感 - 「U-17選抜」名義
- 「ジャーバージャ」に収録
- ペダルと車輪と来た道と - 「STU48」名義
- 「NO WAY MAN」に収録
- おはようから始まる世界 - 「U-19選抜2018」名義
- 「失恋、ありがとう」に収録
- 思い出マイフレンド - 「1st Campus」名義
出演
編集STU48としての出演については「STU48の出演一覧」を参照
ラジオ
編集- ひろしま コイらじ（2020年4月 - 2021年7月21日、NHK広島 ラジオ第1放送） - 水曜ティーンズレギュラー[21]
- STU48薮下楓の楓のショー（2020年8月2日 - 10月26日、MBSラジオ） - 冠番組[10]。
CM
編集写真集
編集- さよならの余韻（2021年7月30日、玄光社）ISBN 978-4768315200 [23]
脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 2017年4月17日のSHOWROOM配信および2018年6月23日のSTU48の瀬戸内の胸の内にて公表。
- ^ a b c d “薮下楓”. Harajuku ストリートガールズスナップ SGS109. 2021年4月16日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月13日閲覧。
- ^ a b c d “薮下 楓(@yabushita_fu)”. SGS109. 2020年7月13日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “NMB薮下柊、妹がSTU48に合格「運命かも」2ショット公開”. Music Voice (2017年4月16日). 2020年7月13日閲覧。
- ^ “STU48の最終審査通過者44人を発表…姉妹グループ最多CDデビューも決定”. デイリースポーツ online (デイリースポーツ). (2017年3月19日) 2020年7月13日閲覧。
- ^ “STU48が初お披露目 デビュー曲は「瀬戸内の声」…5・31発売”. デイリースポーツ (2017年5月3日). 2020年8月21日閲覧。
- ^ “渋谷凪咲と薮下楓の「なぎっふぅー」が、じゃんけん大会で台風の目を狙う”. ドワンゴジェイピーnews (ドワンゴ). (2017年9月18日) 2021年8月8日閲覧。
- ^ “STU48 5ユニットでの”課外活動”の開始のお知らせ”. STU (2018年10月25日). 2020年8月20日閲覧。
- ^ a b “STU薮下楓が活動再開 3カ月半ぶり復帰！船上公演でサプライズ発表「心配を掛けた倍以上の幸せを」”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2019年8月22日) 2020年7月13日閲覧。
- ^ a b “MBSラジオにて薮下 楓のレギュラープログラムがスタート！”. STU (2020年7月13日). 2020年7月13日閲覧。
- ^ “STU48 6thシングル カップリング曲、ファンが決めたユニットメンバー7名発表”. ドワンゴジェイピーnews (ドワンゴ). (2020年10月18日) 2020年10月19日閲覧。
- ^ “STU48 薮下楓 卒業のご報告”. STU48 OFFICIAL WEB SITE. STU (2021年4月16日). 2021年4月16日閲覧。
- ^ “STU薮下楓グループ卒業 アイドル活動も終了 実の姉は元NMB薮下柊”. 日刊スポーツ (日刊スポーツ新聞社). (2021年4月16日) 2021年4月16日閲覧。
- ^ “STU48 薮下楓 卒業コンサート、最終活動日のお知らせ”. STU48 OFFICIAL WEB SITE. STU (2021年6月17日). 2021年6月17日閲覧。
- ^ “薮下楓がSTU48を卒業、芸能界引退 「アイドルになれて幸せでした」卒業公演で岡田奈々もエール”. Sponichi Annex (スポーツニッポン新聞社). (2021年8月8日) 2021年8月8日閲覧。
- ^ “STU薮下楓が卒コン「時たま私の事を思い出して」瀧野由美子と“和解”も”. nikkansports.com. 2021年8月10日閲覧。
- ^ 中国新聞デジタル. “薮下楓 最後まで自分らしく【STU BUZZ!! リレーフォト日記】＜49＞”. 中国新聞デジタル. 2021年8月30日閲覧。
- ^ “卒業のNMB48薮下柊、実妹について言及「実は…」”. モデルプレス (2017年4月14日). 2020年8月21日閲覧。
- ^ 菅野結以 (2018年2月13日). “「Coming Next Artists」第21回 STU48”. 音楽ナタリー. 2020年8月21日閲覧。
- ^ “STU初単独パフォーマンス！薮下楓、元NMBの姉と「親友のよう」”. IZA (2017年6月4日). 2020年8月21日閲覧。
- ^ “【船出航1周年記念自宅対談】石田千穂×薮下楓 #2”. note (2020年5月11日). 2020年8月24日閲覧。
- ^ “長崎ちゃんめんのTVCMに薮下楓の出演が決定！”. STU48 (2018年7月2日). 2020年7月13日閲覧。
- ^ “STU48薮下楓：「4年半の全てが詰まった」最初で最後の写真集 期待に応えてポニテ&ツインテ 水着撮影「楽しかったです」”. MANTANWEB (MANTAN). (2021年8月26日) 2021年8月22日閲覧。