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錦糸町(きんしちょう)は、東京都墨田区錦糸町駅周辺に発達する地区の通称。ビジネス街繁華街として栄えている。江東区亀戸周辺と共に錦糸町・亀戸副都心を形成している。

目次

概要編集

東京都により「錦糸町・亀戸副都心」に指定されている[1]。錦糸町駅にはJR総武線東京メトロ半蔵門線が乗り入れる。地名の由来は、現在のJR錦糸町駅の北口の北斎通りに位置していた「錦糸堀」から来ている。なお、錦糸堀の由来については「岸堀」が訛ったものと諸説あるが不明である(本所七不思議の「おいてけ堀」は錦糸堀のこととされる)。現在の町名では、駅北側が墨田区錦糸、南側が墨田区江東橋である。墨田区随一の繁華街として賑わっており、おびただしい数の商業施設が集積している。また、横川や亀沢などは屋敷町としての歴史がある。

歴史編集

1657年(明暦3年)の明暦の大火は江戸城を始め江戸の町の大半を焼失する大災害となった。幕府は大名屋敷や寺社仏閣を郊外に移転するなど江戸の町を大改造する計画を立てた。その受け皿になったのが現在の墨田区や江東区などの城東地区である。碁盤の目のような町割りが敷かれ、同じく南北に延びる運河も掘削されて水運を利用した物資の輸送を想定していた。錦糸町は江戸と下総の国を結ぶ街道が大横川横十間川と交差する地点に近く、古くから物流の拠点として発展してきた。明治になって総武鉄道の駅が置かれたのも物資の輸送を重視していたからである。

JR錦糸町駅周辺の状況編集

 
丸井錦糸町店

錦糸町はJR錦糸町駅によって南北に分けられる。

南口

南口は、城東エリア最大の風俗店や飲食店、場外馬券売り場 (WINS) があり、全般に猥雑な雰囲気がある。ファッション商業施設丸井、24時間営業の食品スーパー西友を擁する大型店LIVINに錦糸町PARCOが2019.3.16開業予定。駅ビルのテルミナには食品スーパー、家電量販店ヨドバシカメラなど多くの大規模な小売店などが営業を行っている。また、マグロのぶつ切りで有名な鮮魚店の魚寅も京葉道路を渡った丸井の並びにある。

駅左手の四ツ目通りをわたったところにある楽天地には、映画館と天然温泉楽天地スパがある。また、国道14号京葉道路)を松代橋方向に進み南に渡ると花壇街の先に東京都立墨東病院がある。また両国橋方向に向かうとブレーキ博物館などがある。

北口

北口は近年再開発が進み、古くからの歓楽街である南口とは雰囲気を異にする。東武ホテルレバント東京(旧 東京マリオットホテル錦糸町東武)や、新日本フィルハーモニー交響楽団のホームであるコンサートホール「すみだトリフォニーホール」が並ぶ。また、「生活バリューモール」と称するショッピングセンターアルカキット錦糸町がある(かつてはそごうのあった場所である)。

夜間や休日などには、駅前の南口や北口において、さまざまなジャンルのストリートミュージシャンの演奏を見ることもできる。オリナスの南側には錦糸公園に墨田区総合体育館があり、スポーツも盛んである。

錦糸町河内音頭大盆踊り編集

河内音頭を愛する評論家の朝倉喬司の活動に、錦糸町の町内会有志が共感したことから、1986年から毎年8月末に、河内から「音頭取り」を招いて盆踊り大会が開催されている。地元の人々が子どもから大人まで熱狂的に踊りまくるなど、新たな錦糸町名物となっている。

脚注編集

  1. ^ 錦糸町・亀戸副都心範囲図 (PDF) - 東京都都市整備局
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関連項目編集

外部リンク編集