佐藤龍文
佐藤 龍文(さとう りゅうぶん、 1976年7月31日 - )は、NHKのシニアアナウンサー。故郷にゆかりのある「花巻イーハトーブ大使」を務めている。
さとう りゅうぶん 佐藤 龍文 | |
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プロフィール | |
愛称 | R・S(アールエス)りゅうぶん 、りゅうぶそ |
出身地 | 日本 岩手県花巻市 |
生年月日 | 1976年7月31日(48歳) |
血液型 | A型[要出典][1] |
最終学歴 | 早稲田大学第一文学部卒業 |
勤務局 | NHK放送センター |
部署 | 東京アナウンス室 |
職歴 | 山形→札幌→東京アナウンス室→札幌→盛岡→東京アナウンス室 |
活動期間 | 1999年 - |
ジャンル | 報道、ニュースリーダー |
出演番組・活動 | |
出演中 | きょうの健康 |
出演経歴 | 本文参照 |
その他 | 花巻イーハトーブ大使 |
人物
編集岩手県花巻市出身、岩手県立花巻北高等学校を経て、早稲田大学第一文学部を卒業後、1999年(平成11年)に入局。
嗜好・挿話
編集- 出身地のゆかりから「花巻イーハトーブ大使」の肩書を持つ[2]。
- 「龍文」という名前は生まれ年の干支の辰(龍)と生まれ月の和名「文月」生まれに由来する[3]。ローマ字表記のイニシャル「R・S」と共に、愛称にもなっている。
- 2011年3月11日の国会中継(第177回国会・参議院決算委員会・平成21年度決算決議)の実況担当者の1人。東日本大震災の緊急地震速報では、大きく揺れる国会議事堂で、視聴者に注意の呼びかけを行った[4]。
- その他、キャリアの中ではニュース番組の担当が多く、NHK局員によると報道部門から高評価を得ているという[5]。ラジオの定時ニュースを担当する際、臨時ニュースが入ったり時間が押している場合など、余程時間が無い場合を除いては「ここまで〇〇時のニュース、佐藤龍文がお伝えしました。」と、フルネームを名乗った上で挨拶をする。これはかつては主流だったが、近年のNHKのアナウンサーとしては珍しくなっている。
- 2013年2月20日にBSプレミアムで放送された『80年後のKENJI~宮沢賢治映像童話集』にて、宮沢賢治の『雨ニモ負ケズ』の朗読を担当。当時、ニュース番組を中心に担当していたなか、普段とは異なる故郷の岩手弁での朗読を行った[6]。
- 好きな食べ物は、うに、鮭の刺身。
担当番組・業務
編集太字は、現在担当中の番組
山形放送局時代(1999年度 - 2003年度)
編集- 山形県のニュース・中継・リポート
- きらり!やまがた
- やまがたゆうがた600
- ひるどき日本列島
- ふだん着の温泉
- 紅花の国 咲かそう文化 ときめく未来 第18回国民文化祭・やまがた2003開会式 2003年10月5日総合 10月6日デジタルBS Hi
札幌放送局時代(1度目)(2004年度 - 2007年度)
編集- ほくほくテレビ ニュースキャスター(2005年4月 - 2008年3月)
東京アナウンス室時代(1度目)(2008年度 - 2013年度)
編集- NHKニュースおはよう日本
- 平日4時・5時台キャスター(高瀬耕造アナウンサーと隔週交代・2008年4月 - 2009年3月)
- 平日6時台ニュースリーダー(2009年4月 - 2010年3月)
- 月刊とれたてマイビデオ (2008年4月 - 2009年3月)
- NHKニュース(平日午前10時)(2009年4月 - 2010年3月)
- NHKニュース(土日の正午、午後1時、午後3時、午後6時)(2010年4月3日 - 2012年4月1日)
- 高瀬耕造の代行キャスター(2013年5月2日)
- 首都圏ニュース(2010年4月3日 - 2012年4月1日)
- 80年後のKENJI~宮沢賢治 映像童話集~(ナレーション)(BSプレミアム)(2013年2月20日、2月27日、3月6日)
- 第23回参議院議員通常選挙(選挙速報)(サブキャスター)(2013年7月22日)
- NHKニュース7(土曜、日曜、祝日): サブキャスター(2012年4月 - 2014年3月)
- ニュース・気象情報(午後8時45分)(土曜、日曜)(2012年4月 - 2014年3月)
- ニュース845(関東甲信越ローカル)(祝日):キャスター (2012年4月 - 2014年3月)
- 国会中継(不定期)ディレクター兼務(2012年度 - 2013年度)
- 全国戦没者追悼式 進行(2013年8月15日)
札幌放送局時代(2度目)(2014年度 - 2017年度)
編集- ほっとニュース北海道 キャスター(2014年3月31日 - 2018年3月30日)
- 北海道のニュース(不定期)
- ほっとニュース845(不定期)
盛岡放送局時代(2018年度 - 2021年6月)
編集- 放送部副部長
- 岩手県のニュース(不定期)
- NHKニュースおはよういわて(不定期)
- NHKニュース845いわて(不定期)
- ニュース645(盛岡)(不定期)
- おばんですいわて(編集責任者・三好正人、大嶋貴志のキャスター代行など)
- 盛岡放送局制作番組の編集責任者
- 緊急報道(盛岡放送局発)
- 北海道道×東北ココから『いざ世界遺産へ!"北の縄文"大探求SP』(2021年7月9日)
- この番組をPRするため、2021年6月28日にはかつて自身が担当した「ほっとニュース北海道」に放送局の垣根を越えてゲスト出演した。
東京アナウンス室時代(2度目)(2021年7月 - )
編集- ニュースウオッチ9(ナレーション、ニュースリーダー:2021年7月 - 2023年3月31日)[7]
- サタデーウオッチ9(ナレーション、ニュースリーダー:2022年4月2日 - 2023年4月1日)[8]
- 同年2月26日に放送されたパイロット版でもニュースリーダーを務めた。
- ニュース645
- 2022年度までは土日担当(2022年度は土曜は毎週・日曜は不定期)、2023年度は祝日不定期担当
- ニュース・気象情報
- ニュース・気象情報(午後11時)(2021年7月26日・7月28日、糸井羊司の代理キャスター)
- 新年一般参賀〜皇居から中継〜(進行:2023年1月2日)
- きょうの健康(司会:2023年4月3日 - )
- 首都圏ニュース845(キャスター:2023年4月5日 - 2024年3月)
- 首都圏ネットワーク(ニュースリーダー:2023年4月 - 2024年3月)
- 地域放送局への出張
- NHKラジオニュース(土日祝リーダー、2023年9月16日 - 2024年3月、小野文明、田中逸人らと週替わりで担当)
同期のアナウンサー
編集関連項目
編集脚注
編集注釈
編集出典
編集- ^ 出典不明
- ^ アナウンスルームブログで言及。
- ^ “佐藤龍文”. web.archive.org (2002年10月5日). 2020年3月15日閲覧。
- ^ 特集 地震発生から72時間|NHK災害アーカイブス
- ^ “「NHK青井アナ」と「テレ東相内アナ」結婚でも、NHK内部が不思議と盛り上がっていない理由とは?”. ライブドアニュース. 2023年2月17日閲覧。
- ^ 「『訛り』で伝えるもの」
- ^ a b 22時 - 翌3時の緊急報道対応要員を兼務し、2021年度は糸井羊司・小澤康喬が原則隔週で、佐藤が不定期の週替わりで担当。2022年度は小澤と利根川真也が月 - 木曜日を原則隔週で担当し、佐藤が不定期の週替わりで担当。また金曜日は佐藤が担当。
- ^ a b c 22時 - 翌3時の緊急報道対応要員を兼務。
外部リンク
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