メインメニューを開く

みらい長崎ココウォーク

みらい長崎ココウォーク

みらい長崎ココウォーク(みらいながさきココウォーク)は、長崎市茂里町にあるバスターミナル併設の複合商業施設2008年10月1日正式オープン[1]

周辺には長崎ブリックホール長崎文化放送長崎新聞本社など比較的大規模な建物が多数ある。地下1階地上8階建。長崎自動車(長崎バス)が同じ場所に設置していた茂里町営業所の土地を再開発して整備したもので、長崎自動車の子会社みらい長崎が運営。

概要編集

着工後に名称の公募が行われ、「みらい長崎ココウォーク」と名付けられた[2]。「ココ」は、コミュニティー(地域)とコミュニケーション(交流)を意味している[2]観覧車(一部車椅子対応)や長崎の伝統的な街並み(長崎ランタンフェスティバル長崎くんちグラバー園丸山)をまねた飲食、物販、アミューズメントなどのゾーン(5階長崎ぶらぶら街道)、スポーツジム(スポーツクラブルネサンス)、シネマコンプレックス(東宝系)を備えた、アミューズメント色の強い複合商業施設として誕生した。バスターミナルとしては主に長崎バスの南部・東部向け路線バスと主な高速バスが発着する拠点として運営されている。

2006年秋に茂里町再開発計画が正式発表され、2008年春のオープンを目指すと発表されたが、旧茂里町営業所の基礎工事の撤去のため、オープンは当初の予定より半年遅れた[3]

沿革編集

  • 1970年代 - 茂里町営業所再開発が計画される[4]
  • 1990年 - 茂里町にあった整備工場の老朽化と茂里町の将来的な敷地再開発計画に伴い、小瀬戸町へ整備工場を移転[5]
  • 2006年3月15日 - 茂里町営業所再開発を発表[4]
  • 2006年8月31日 - 茂里町営業所廃止[6]
  • 2008年9月22日 - 長崎バスのダイヤ改正とともに1階のココウォークバスターミナル運用が開始[7]。高速バスを含む各路線の乗り入れが始まる。また、1階の一部テナントがオープン。
  • 2008年10月1日 - グランドオープン[1]。1階の本屋やスポーツクラブなどを除いて、ほとんどのテナントが利用できるようになった。
  • 2008年11月15日 - 1階の乗車ターミナル側に宮脇書店がオープン。
  • 2011年4月12日 - 角川マーケティングと提携し、フリーペーパー『ココウォーカー』を創刊(年2回発行)[8]

主な入居テナント編集

詳細な一覧と店舗の所在する場所は公式サイトのフロアマップで確認できる。

1F(バスセンターフロア)編集

降車ターミナル側

乗車ターミナル側

※1階はバスの出口が建物中央部にあり、フロアが2つに分断されている。2つのエリアを行き来するためには一度上の階へ昇るか、屋外の歩道から回りこむ必要がある。

2F(ファッションフロア)編集

3F(ファッションフロア)編集

4F(グルメフロア)編集

5F(エンターテインメントフロア)編集

 
5階に設置されているバスのカットボディ

長崎ぶらぶら街道と名づけられている。

  • セガワールド
  • 浜勝
  • 中国菜館 江山楼
  • だがし 夢や
  • ディック・ブルーナワールド
  • 観覧車乗り場
    • 観覧車は直径45m、最頂部の高さは地上70m。ゴンドラは長崎名産のビワをモチーフとした色・形をしている。32基あり、うち2基は車椅子で乗り込める構造になっている[9]。また、観覧車に関してはかつて長崎自動車が運営していた長崎遊園地の届けたものを復活させるというコンセプトに基づき設置されている[10]

セガワールド内には長崎バスの車両[11]のカットボディが遊具として設置されている。ココウォークにちなみ系統番号・行先は55(ココ)番みらい長崎ココウォーク行きで固定されている。ペダルはないが、ハンドルやギア、方向指示器などは動かせる。また、長崎バス版の「ちびっこ路線バス」というゲームも設置されている。

6F・7F(シネマフロア)編集

  • TOHOシネマズ長崎
    9スクリーン・1,936席(車いす席含む)からなるシネマコンプレックス。3D上映に対応する。ロビー内にはかつて存在していた東宝系の映画館「長崎ステラ座」(2008年8月31日閉館)の館内にあったステンドグラスが飾られている。オープン当日の2008年10月1日は『容疑者Xの献身』が先行上映され、福山雅治柴咲コウがすべてのスクリーンで舞台挨拶を行い、その際に製作した二人の手型が現在も売店に飾られている[12]

8F(ガーデンフロア)編集

  • スカイガーデン・シエスタ

ココカラーカード編集

みらい長崎ココウォーククレジットカードオリエントコーポレーションと提携し発行。長崎スマートカードの機能にクレジットカードの機能が付いている。JCBやエヌ・ティ・ティ・ドコモのiD (クレジット決済サービス)の加盟店で使用可能なほか、ココウォーク内にある一部施設の利用に特典が付く[13]

バス路線編集

 
ココウォークカラーの長崎バス車両

ターミナル発着路線編集

ココウォークバスターミナルはバス車庫機能を兼ね備えたターミナルで、建物の北側に降車ターミナル、南側に乗車ターミナルがある。乗車ターミナルには4つのホーム、降車ターミナルには2つのホームがあり、ガラス張りの自動ドアで仕切られている。自動ドアはバスがホームに停車中のときのみ乗客の接近に反応して開閉する。乗車ターミナルの各ホームにはプラズマディスプレイによる発車案内が設置されており、先発と次発のバスの時刻と行先が表示される。また、乗車ターミナルの定期券売り場と旅行センターとの間には、長崎空港行きバスの自動券売機が1台と長崎スマートカードのチャージャーが1台設置されている。乗車ターミナルでは長崎新地ターミナルと同じく、発車案内の自動放送が流れる。

なお、バスターミナル内で長崎スマートカードの積み増しや履歴照会などが出来る(長崎自動車以外に発行しているカードも含む)。

  • 一般路線バス(南部・東部・西部方面から到着するバスはすべて100番の系統番号が振られている)
    • 南部方面
      • (30番系統)小ヶ倉団地・毛井首団地線、深堀・香焼・伊王島線、平山台団地線、晴海台団地線、川原線、野母崎線
      • (40番系統)ダイヤランド、柳営業所入口線
      • (60番系統)上戸町(八景町経由)
    • 東部方面
      • (10番系統)茂木方面(主に千々行き)
      • (50番系統)早坂(長崎女子短大)線、風頭山(愛宕町経由)線、飯香の浦線
      • (80番系統)潮見町線、長崎総合科学大学線
      • (90番系統)矢上線(東長崎営業所、彩が丘、新田頭、現川駅前、つつじが丘方面)
    • 西部方面(長崎駅前を通らないが、6番の系統番号が振られている)
      • (6番系統)神の島一丁目(日祝日のみ運行)
    • その他(系統番号は無い)
      • 長崎大学病院行き元気くん(平日のみ運行、一部原爆資料館経由、乗り場は1番ホーム)
      • 長崎大学病院経由住吉行き元気くん(一部のみ乗り入れ、乗り場は1番ホーム)
      • 二本松団地行きうみかぜ(一部のみ乗り入れ、乗り場は4番ホーム)
  • 高速バス(乗り場は4番ホーム)(空港行きリムジンを除き夜行便)
    • 長崎空港行き(ながさき出島道路経由便のみ長崎県交通局と共同運行) - ながさき出島道路経由便と道の尾経由便のみ乗り入れ、昭和町経由便(長崎県交通局の単独運行であり長崎自動車は担当しない)はJR浦上駅からの乗車。
    • 大阪・京都行き「オランダ号」(近鉄バス、かつては長崎自動車が運行に参画)

※夜行高速バスは長崎発便のみターミナル内から乗車となる。なお、長崎自動車が一部担当するサンライト号のほか、長崎自動車が担当しない九州号りんどう号ブルーロマン号ランタン号長崎 - 佐世保線は通過。

ターミナル発着外路線編集

ココウォークが始発または終点でない一般路線バス(長崎自動車・長崎県交通局とも)や北部方面始発でココウォークが終点のバスはターミナル内には入らず、建物正面の歩道上に設置されたココウォーク茂里町バス停で乗降となる。また、ココウォークを経由する高速バスの長崎行きの降車所も同じく歩道上に設置されたバス停となる。道路上のバス停には標柱を設置せず、ガラス張りの屋根付きシェルターを設置して時刻表を掲示している。

  • 北部方面
    • (1番系統)三川町・西山台団地線、恵の丘線、女の都団地線、長与NT線、緑ヶ丘団地線、琴の尾登口線、満永線、時津・溝川線、琴海・大串線、上横尾線、滑石線、石原・樫山・桜の里線、大瀬戸・板の浦線(住吉経由)
    • (2番系統)虹が丘線
    • (8番系統)江平線、本原経由三川町線(医学部前経由)
    • (9番系統)三川町・西山台団地線、恵の丘線、長与NT線(純心校前経由)

(系統番号無し)原爆資料館前行き

  • 南部方面
    • (20番系統)中央橋・長崎新地ターミナル行き
    • (系統番号無し)グラバー園入口行き

周辺施設編集

脚注編集

参考文献編集

  • 長崎自動車75年史編集委員会『長崎自動車75年史 NAGASAKI BUS GROUP』、2011年12月。

外部リンク編集