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株式会社エフエム山口(エフエムやまぐち、FM-Yamaguchi co,.Ltd.)は、山口県放送対象地域として超短波放送(FM放送)をする特定地上基幹放送事業者である。コールサインはJOUU-FM。略称はFMY(エフエムワイ)。

エフエム山口
FM-Yamaguchi co,.Ltd.
放送対象地域 山口県
系列 JFN
略称 FMY
愛称 FM山口
コールサイン JOUU-FM
開局日 1985年12月1日
本社 〒753-8521
山口県山口市緑町3-31
演奏所 本社と同じ
親局 / 出力 山口(防府) 79.2MHz / 1kW
主な中継局 下関 77.7MHz
宇部 88.6MHz
岩国 82.1MHz
柳井 77.9MHz
萩 78.6MHz 他
公式サイト www.fmy.co.jp
特記事項:山口本局の送信所は防府市にある。
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株式会社エフエム山口
FM-Yamaguchi co,.Ltd.
エフエム山口 局舎
本社社屋[注 1]
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 FMY
本社所在地 日本の旗 日本
753-8521
山口県山口市緑町3-31
設立 1985年4月1日
業種 情報・通信業
法人番号 2250001000088
事業内容 放送法に基づく超短波放送事業ほか
代表者 代表取締役社長 藤井正史
資本金 9900万円
決算期 毎年3月31日
主要株主 #資本構成を参照
主要子会社 株式会社ZERO・db
外部リンク http://www.fmy.co.jp/
特記事項:諸数値は公式サイト内の会社案内[2]に基づく。
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概要編集

1985年12月1日に全国20番目のFM局、全国69番目のラジオ放送局として開局した、山口県唯一の県域民放FM局である。全国FM放送協議会 (JFN) 加盟局の一つで九州・山口のJFN系列8局で構成するFMQリーグにも参加している。放送開始当初からジャパンエフエムネットワーク (JFNC) 制作番組のネット比率が高い。2015年時点の資本金は4億9500万円であった(後述)が、2017年7月に大幅な減資を行っている[3]

山口県が大株主となっており、社長も山口県庁OBが務めてきた[4]が、2015年6月に初の生え抜き社長として藤井正史が就任している[5]

現在のロゴタイプは2005年の開局20周年の際にリニューアルしたもので、上大岡トメがデザインしたキャラクター「緑山タイガ」もこの時誕生した[6]

完全子会社として、番組制作とイベント音響を手がける「(株)ZERO・db(ゼロ・ディービー)」(前身社名「サウンドオフィスFM」)がある。

キャッチフレーズ編集

  • ときめく夢 きらめく音 - 1985年の開局から2001年6月まで。90年代まではこのキャッチフレーズを用いたジングルもオンエアしていた。
  • 面白すぎて 耳が点! - 1995年の10周年記念で制定。
  • Heart Warm Radio - 2001年7月から2005年11月30日まで使用。様々な自社制作番組のジングルやJFN共通ジングルにおいて使用していた。
    • 2005年12月1日 - 2015年3月31日は未設定
  • 届いてる!FMY - 2015年4月1日より。開局30周年キャッチコピー。「色んな人のメッセージや思いを、これまでも、これからも届け続けて行く、リスナーのハートに一番近い、一番身近なメディアでありたい」という願いが込められている[7]

資本構成編集

企業・団体の名称、個人の肩書は当時のもの。出典は日本民間放送年鑑によった[8][9][10]

2015年3月31日編集

資本金 発行済株式総数 株主数
4億9500万円 9,900株 45
株主 株式数 比率
山口県 990株 10.00%
朝日新聞社 854株 08.62%
テレビ山口 655株 06.61%
山口放送 556株 05.61%
読売新聞大阪本社 556株 05.61%
中国新聞社 457株 04.61%
広島東洋カープ 457株 04.61%
宇部興産 408株 04.12%
トクヤマ 358株 03.61%
関門港湾建設 358株 03.61%

過去の資本構成編集

送信所・中継局編集

親局 周波数 空中線電力 備考
山口(大平山) 79.2MHz 1kW テレビ山口と共用
中継局 周波数 空中線電力 備考
下関 77.7MHz 50W
宇部 88.6MHz 100W
山口鴻ノ峯 82.1MHz 10W
岩国
柳井 77.9MHz 100W
78.6MHz
長門 89.4MHz 20W [注 3]
美祢 81.5MHz 100W
豊浦 78.3MHz 10W
周防大島 84.5MHz

インターネットによるサイマル放送は、ドコデモFM[11]ラジオクラウド[12]で行っており、radikoには長らく未対応だったが、2018年4月2日からエリアフリーも含め参加している[13][14]。さらに2018年6月26日からはV-Low帯マルチメディア放送・インターネットラジオサービス「i-dio」にて中国・四国地方でのサイマル放送・配信を開始。

所有スタジオ編集

本社スタジオ編集

本社社屋2階に以下のスタジオを所有している[15]

  • 第1スタジオ - デジタル・オーディオ・ワークステーション (DAW) を備えた副調整室付きのスタジオ[16]。主に生放送番組用に使用される。
  • 第2スタジオ - 副調整室と一体化した、いわゆる「ワンマンスタジオ(DJスタジオ)」[17]。パーソナリティ1名で進行するスタイルの生放送番組(例:PURE Morning[18])用に使用される。
  • 第3スタジオ - FAXやパソコンを備え、主にニュース用に使用されるスタジオ[19]
  • 簡易スタジオ(第4スタジオ) - ナレーション収録や編集用のスタジオ。生放送非対応[20]

サテライトスタジオ編集

 
新山口駅北口のサテライトスタジオ「ゼロスタジオ」

開局以来、本社以外のスタジオは所有していなかったが、2018年にJR新山口駅(山口市小郡)北口広場にサテライトスタジオを新設。山口市の「新山口駅ターミナルパーク整備事業」の一環で整備されたもので[21]、整備事業のコンセプト「まちと駅をつなぐ0(ゼロ)番線」にちなみ、「0スタジオ」(ゼロスタジオ)と称する[22]。駅前広場オープン当日の2018年3月22日の記念特番より運用を開始し、「COZINESS」と「Happy Happy FRIDAY」が本社スタジオから移動した。

番組編集

5:00を起点とした24時間編成を行っている[23]。基本的に毎週月曜 0:30 - 5:00を放送休止時間にあてており、多くの場合試験電波を流している。

自社制作番組編集

放送中(自社制作番組)編集

2019年1月現在の主な自社製作番組[23]

放送終了(自社制作番組)編集

JFNC・TOKYO FM以外のネット番組編集

JFNCおよびJFN系列局制作の全国ネット番組を除く。

放送中(ネット番組)編集

放送終了(ネット番組)編集

ニュース・天気予報・交通情報編集

2015年度以降、定時の自社制作のニュース番組は放送しておらず、JFNニュースを放送している。それ以前に制作された自社制作のニュース番組は「日経ジャーナル」(平日朝・日本経済新聞協力)と「山口新聞ニュース」(平日夕方)を除き、下記の全国紙・ブロック紙から配信されたニュースをアナウンサーが読み上げる形式で放送された。なお、土日放送分は2009年3月で終了している。

天気予報は平日のみ1日1回放送(「PURE Morning」内・7:30頃)。かつては土日も放送されていたが、すべて廃枠となっている。

道路交通情報(日本道路交通情報センター山口センターからの放送)は平日1日5回・土曜1日1回(他に全国情報が土日に1回ずつあり)[29]。独立した番組扱いとなっている。なお、日曜は従来から放送が無い。

特別番組編集

  • FM山口開局特番(毎年11月23日 - 12月1日のうちに長時間編成、2010年は特番としては放送せず)
  • FMY SportsSpecial レノファ山口FC戦実況中継(年1試合程度)[30]
  • WILD BUNCH FEST.
    「Ride On Music!」の特別番組の形で放送。2017年は「WILD BUNCH FEST. Wai Y RADIO」として、山口きらら博記念公園多目的ドーム(きららドーム)内に設置された「公開ラジオブース」から放送[31]。また"BATTLE HEAT in STARPIAA"の後継として行われたアマチュアバンドイベント[注 5]もこの中で行われており、「Ride On Music!」とのコラボレーションで行われる。2018年は「0スタジオ」からの公開生放送を行った[33]

ヘヴィー・ローテーション編集

エフエム山口ではヘヴィー・ローテーション(パワープレイ)のことを「FMY PUSH ONE」(プッシュ・ワン、「一押し」の直訳。FMY検定によるとサブタイトルは「炎の皿回し」ということである)と呼び、月一回洋楽と邦楽一曲ずつ選んで5分枠または自社制作番組の中で放送している[34]

また、年1回8月にFMQリーグの共同企画としてヘヴィー・ローテーション企画「FM Q LEAGUE POWER PLAY」を放送している。

アナウンサー・パーソナリティ編集

開局以来、自社アナウンサーは比較的少数で放送されている。最大6人体制であったが、中途退職と後任の不補充により減少している。

在籍中編集

退職者編集

特記なき者はフリーパーソナリティーとして活動中

その他のパーソナリティ編集

2017年9月に公式サイトに名前が掲載されているフリーパーソナリティ等

脚注編集

注記編集

  1. ^ 現在は鉄塔にFMYロゴがついているが、2005年12月まではピンクで「FM」、青で「山口」とタテに設置されていた[1]
  2. ^ a b c d e f エフエム山口 非常勤取締役
  3. ^ 1986年8月の開局 - 2000年7月2日は81.6MHz(出力10W)で送信されていた。しかし、当局の美祢局(81.5MHz、開局は長門局より後の1997年8月)との混信や、美祢局内でのマスキング(全く受信できなくなる現象)の発生、NHK山口FM豊北局(81.9MHz)との混信が起きたため、翌7月3日に現在の周波数に変更され、同時に出力も増強された。
  4. ^ Kiss FM KOBEFM岡山HFMFM徳島FM香川JOEU-FM
  5. ^ CD音源・書類選考で1次審査を突破した8組(ライジング・エイト)が、周南市のライブハウス「ライジングホール」でパフォーマンスし、最終的に選ばれた2組(ライジング・2トップ)が当日会場でパフォーマンスする[32]

出典編集

  1. ^ エフエム山口局舎 全景”. FMY-SEARCH(社内探索). エフエム山口. 2018年10月24日閲覧。
  2. ^ 会社概要”. エフエム山口. 2018年10月24日閲覧。
  3. ^ 2017年7月10日付官報
  4. ^ エフエム山口の社長に就任 佐本 敏朗さん”. サンデー山口 (2013年8月14日). 2018年10月24日閲覧。
  5. ^ 6月29日、エフエム山口社長に就任 藤井 正史さん”. サンデー山口 (2015年7月15日). 2018年10月24日閲覧。
  6. ^ 入口看板”. FMY-SEARCH(社内探索). エフエム山口. 2018年10月24日閲覧。
  7. ^ エフエム山口営業部 (@FMYbiz) 2015年3月31日 14:16 (UTC) のツイート
  8. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2015』コーケン出版、2015年11月20日、404頁。
  9. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑'92』コーケン出版、1992年11月、395頁。
  10. ^ 日本民間放送連盟『日本民間放送年鑑2003』コーケン出版、2003年11月、417頁。
  11. ^ ドコデモFM|聴取可能放送局一覧
  12. ^ “博報堂DYメディアパートナーズの提供する音声コンテンツ配信プラットフォームアプリ「ラジオクラウド」のコンテンツ配信社が64社へ拡大” (プレスリリース), 博報堂DYメディアパートナーズ, (2017年10月2日), http://www.hakuhodody-media.co.jp/wordpress/wp-content/uploads/2017/10/HDYMPnews20171002_02.pdf 2018年3月26日閲覧。 
  13. ^ ラジコでのサービスがスタート!!”. FMY Infomation. 2018年10月24日閲覧。
  14. ^ 4月2日(月)12時頃より、エフエム山口が配信を開始”. radiko (2018年3月22日). 2018年10月24日閲覧。
  15. ^ 1階から2階への階段”. FMY-SEARCH(社内探索). エフエム山口. 2018年10月24日閲覧。
  16. ^ 第1スタジオ(復調整室)その1”. FMY-SEARCH(社内探索). エフエム山口. 2018年10月24日閲覧。
  17. ^ 第2スタジオ その1”. FMY-SEARCH(社内探索). エフエム山口. 2018年10月24日閲覧。
  18. ^ 本日スタートPURE Morning (*^^)v
  19. ^ 第3スタジオ”. FMY-SEARCH(社内探索). エフエム山口. 2018年10月24日閲覧。
  20. ^ 簡易スタジオ”. FMY-SEARCH(社内探索). エフエム山口. 2018年10月24日閲覧。
  21. ^ “新山口駅 北口広場、3月オープン バス乗降場も4月に集約/山口”. 山口新聞. (2018年1月18日). https://mainichi.jp/articles/20180118/ddl/k35/020/404000c 2018年3月22日閲覧。 
  22. ^ 新山口駅北口駅前広場にサテライトスタジオオープン!!”. FMY infomation. 2018年3月22日閲覧。
  23. ^ a b エフエム山口TIME TABLE”. エフエム山口. 2018年12月31日閲覧。
  24. ^ 放送261回~番組最終回~
  25. ^ 番組復活!!!(262回目)
  26. ^ 放送299回目!
  27. ^ 10月13日(土)〜21日(日) 中国4局ネット番組「GEORGIA LIFE SONGS」にてインタビューがピックアップ”. 吉田山田公式サイト (2018年9月17日). 2018年10月24日閲覧。
  28. ^ FMY Information『長渕剛の震災復興支援番組、放送開始!!』
  29. ^ ラジオ・テレビでの放送時間・山口県”. 日本道路交通情報センター. 2016年8月13日閲覧。
  30. ^ “8/11(木・祝)vs.セレッソ大阪 エフエム山口で生中継!” (プレスリリース), レノファ山口FC, (2016年6月10日), http://www.renofa.com/archives/12037/ 2016年8月13日閲覧。 
  31. ^ 【イベント・番組情報】WILD BUNCH FEST 公開ラジオブース FMYステージ”. エフエム山口. 2017年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月17日閲覧。
  32. ^ 【イベント終了】WILD BUNCH FEST. FMYステージ出場権争奪オーディション”. エフエム山口 (2017年7月24日). 2017年7月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月17日閲覧。
  33. ^ Ride on Music WILD BUNCH FES.2018スペシャル ご報告”. Ride on Music 公式ブログ (2018年7月31日). 2018年10月24日閲覧。
  34. ^ PUSH ONE~炎の皿回し~”. エフエム山口. 2016年8月13日閲覧。

外部リンク編集