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シャレード (2002年の映画)

概要編集

この映画は1963年の『シャレード』(主演:ケーリー・グラントオードリー・ヘプバーン)のリメイクであるが、フランソワ・トリュフォーの『ピアニストを撃て』のオマージュ要素もあり、後者に出演したシャルル・アズナヴールが"Quand tu m'aimes"の英語版この映画のために歌う場面で登場した(なお、サントラはフランス語のオリジナル版を収録し、英語版はこの映画の中でのみ聴けるのもファン泣かせ)。日本では東京国際ファンタスティック映画祭で特別上映された後、DVDスルーとなった。

制作・監督はジョナサン・デミ。脚本はデミとピーター・ジョシュアことピーター・ストーン。なお、ピーター・ジョシュアという名前は1963年版『シャレード』で、ケーリー・グラントが演じた役名であり、 マーク・ウォールバーグの演じた役名がジョシュア・ピーターズ(Joshua Peters)となっている。

スコア音楽はレイチェル・ポートマンが担当しているが、アンジェリーク・キジョハレドマヌ・チャオ、エンド・クレジットに炸裂するラシッド・タハの「Garab」など劇中はフランスで人気のアーティストの楽曲が多数使用され、デミの音楽センスが発揮されている。撮影はパリで行われ、多くのフランス人俳優も採用された。劇中で歌を披露するアズナヴールはもとより、マガリ・ノエル、ピーター・ブルックの舞台で活躍したソティギ・クヤテ、アラン・レネ作品の常連フランソワーズ・ベルタン、映画監督のアニエス・ヴァルダらが顔をみせ、アンナ・カリーナはジャック・リヴェットの『パリでかくれんぼ』を彷彿させるクラブ歌手・カリーナとしてセルジュ・ゲンズブールの歌を唄い、カリーナのファン役でフィリップ・カトリーヌも登場。おもちゃ屋の主人は同じく『パリでかくれんぼ』にも出演したウィルフレッド・ブナイシュである。なお、カリーナはスコア担当のレイチェル・ポートマンと共作で新曲「Charade d'amour」を描き下ろした。なおヘンリー・マンシーニジョニー・マーサーによるオリジナル映画の有名なテーマ曲「シャレード」はBuzz Kilmanの歌で使われた。 ちなみに同じロケ地なども登場するが、『サムシング・ワイルド』『愛されちゃって、マフィア』などに近いデミ色の強いマニアックな作りとなっているため、オリジナル映画のように幅広い層に向けた作品とはなっていない。

あらすじ編集

キャスト編集

以下登場順(主な出演者)

DVD日本語吹き替え声優

サウンドトラック編集

  1. De Phazz - "Jim the Jinn"
  2. ラシッド・タハ - "Garab"
  3. Jean Marc Miro - "La voix du vaurien"
  4. アンジェリーク・キジョー - "Les Enfants Perdus"
  5. The Soft Boys - "Mr. Kennedy"
  6. Transglobal Underground - "This Is The Army Of Forgotten Souls"
  7. ハレド - "Ragda"
  8. スパークルホース - "It's A Wonderful Life"
  9. Gotan Project - "Epoca"
  10. マヌ・チャオ - "Mentira"
  11. エイジアン・ダブ・ファウンデーション - "Fortress Europe"
  12. ラサ・デ・セラ - "De cara a la pared"
  13. The Feelies - "Slow Down"
  14. アンナ・カリーナ - "Sous le Soleil exactement"
  15. Backward Dog - "Hey Natty (Day Monsters)"
  16. テッド・デミ - "Bigga Man"
  17. レイチェル・ポートマン - "Truthful Moods"
  18. シャルル・アズナヴール - "Quand tu m'aimes"

DVD編集

元の作品がパブリックドメインだったため、リメイク版の北米版DVDには映像特典としてリメイク元の映画も添加された。日本では、本作のみでDVDスルーとなった。

出典編集

関連項目編集

外部リンク編集