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スティーヴ・ルカサーSteve Lukather、本名:Steven Lee Lukather、1957年10月21日 - )は、アメリカ合衆国出身のミュージシャンギタリストシンガーソングライター

スティーヴ・ルカサー
Steve Lukather
Toto Kongsberg Jazzfestival 2017 (223058).jpg
ノルウェー・オスロ公演 (2017年7月)
基本情報
出身地 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
カリフォルニア州ロサンゼルス
ジャンル ハードロック
アメリカン・プログレ・ハード
AOR
ソフトロック
プログレッシブ・ロック
フュージョン
活動期間 1976年 - 2008年
2010年 - 現在
レーベル コロムビア・レコード
ソニー・ミュージックエンタテインメント
レガシー・レコーディングス
CMC International
Frontiers Records
共同作業者 TOTO
公式サイト stevelukather.com
著名使用楽器
ミュージックマン
ギブソン・ES-335
ギブソン・レスポール
アイバニーズ
ヴァレー・アーツ
オベーション
ジミ・ヘンドリックス
ジェフ・ベック
ラリー・カールトン
ザ・ビートルズ

主にソロや、同国のロックバンドTOTO」のメンバーとして活動。スタジオ・ミュージシャンとしても数々の有名アーティスト作品に客演しており、リンゴ・スター(元ビートルズ)が主宰するバンドにも参加している。

目次

概要編集

TOTO結成以前から、スタジオ・ミュージシャンとして活動し、ボズ・スキャッグス[1]オリビア・ニュートン・ジョンらのアルバムにも参加した。さまざまなシングル、アルバムで彼のプレイを聴くことができる。「どのジャンルの音楽も、スタジオに来れば秀逸なギター・プレイで演奏する」といわれ、音楽プロデューサーやアーティストから、信頼を得ている。

略歴編集

7歳の頃、父親からアコースティックギターをプレゼントされ、ギターを弾きはじめる。1970年代から、スタジオ・ミュージシャンとして活動を開始。ロサンゼルスを中心に様々なアーティストの楽曲に参加する。

共にスタジオ・ミュージシャンとして活動していた、ジェフ・ポーカロデヴィッド・ペイチとの3人で、1977年TOTOを結成。翌年に、ファースト・アルバム「TOTO」を発表する(以降のTOTOとしての活動は、TOTOの項を参照のこと)。

1989年エドワード・ヴァン・ヘイレンスティーヴ・スティーヴンスなどがゲスト参加した、初のソロ・アルバム「LUKATHER」発表。

2008年にTOTOが活動停止するも[2]、2010年に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患ったマイク・ポーカロの救済を目的として再び始動[3]

2012年、元ビートルズリンゴ・スター主宰のプロジェクト「リンゴ・スター&ヒズ・オールスター・バンド」に参加し、以降もツアーメンバーとして籍を置く[4]

音楽性編集

 
TOTO全盛期時代(1982年)
 
(2005年)

ロックを始めとしてジャズフュージョン、AORなど、あらゆるジャンルの音楽を弾きこなすミュージシャンであり、TOTOでも、その演奏能力をいかんなく発揮している。ギター・プレイでは難解なソロからジャジーな指弾きまで、幅広くこなす。また、彼のサポーターで旧友のボブ・ブラッドショーたちとの協力関係で、1980年代から1990年代に主流となった、アンプやエフェクターをラックにまとめた、ラック式ギターシステムなどの開発にも貢献した。

現在のメイン・ギターは、ミュージックマンから出ている自身のシグネイチャーモデル"Luke"。かつては、ギブソンES-335レスポールアイバニーズヴァレー・アーツなども使用していた。アコースティック・ギターオベーション製である。近年はヤマハのアコースティックギターを使用する機会が多い。アンプはフェンダーマーシャル、RIVERA等を経て現在はBognerの「Ecstacy」をメインに使用している。

ギターのピックは、オリジナル・マンドリンタイプのとても小さいものを好んで使う。以前『ヤングギター』誌で、ピックの特集がなされた際、掲載されたギタリストの中では最小のピックを使っていた。彼は、そのピックだけでソロやリズムカッティングまですべてを弾きこなすという。自身のサイトの解説によれば、15〜16歳の頃からずっとこのピックを使っている。

ギタリストとしては、ラリー・カールトンジェフ・ベックリッチー・ブラックモアを敬愛しており、カールトンとの大阪での共演を収録したライブ・アルバムNo Substitutionsは、グラミー賞ベスト・ポップ・インスト・アルバムを受賞した。また、ビートルズの熱心なファンでもあり、ビートルズの音楽に触れたことが、ミュージシャンを志すきっかけの一つになった。後にリンゴ・スター&ヒズ・オール・スター・バンドのメンバーとして起用されている。

また、ヴォーカルも担当し、TOTOでの楽曲の多くに於いて、自らボーカルを採る。ファースト・アルバムの『宇宙の騎士』から7作目の『ザ・セブンス・ワン〜第7の剣〜』までの頃は、クリアな声質だったが、ジェフ・ポーカロ最後の参加作品となった『キングダム・オヴ・デザイア〜欲望の王国〜』から突然、低く太いしゃがれ声に変化した。ただし、その理由はこのアルバムのハード・ロック的な音楽性の関係からか、わざとそういう声質で歌っている可能性もある。すべての曲でしゃがれ声になったのは、1990年代半ばの「タンブ」辺りからである。

ソロ・アルバム編集

  • LUKATHER(1989年)
  • CANDY MAN(1994年)
  • LUKE(1997年)
  • SANTA MENTAL (2003年)
  • EVER CHANGING TIMES (2008年)
  • ALL's WELL THAT ENDS WELL (2010年)
  • TRANSITION (2013年)

参加作品編集

海外ミュージシャン編集

ほか多数

日本人ミュージシャン編集

脚注編集

  1. ^ http://www.allmusic.com/artist/boz-scaggs-mn0000096964
  2. ^ TOTOが3月の来日公演を最後に無期限活動休止”. rockin'on (2008年1月24日). 2019年3月31日閲覧。
  3. ^ TOTO、再結成後初となる来日ツアーを5月に開催”. TOWER RECORDS (2011年1月11日). 2019年3月31日閲覧。
  4. ^ リンゴ・スター、ピースフルな雰囲気で満ち溢れた全24曲・2時間ノンストップライヴ”. BARKS (2019年3月28日). 2019年3月31日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集