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ダービス・バールタンズ

ダービス・バータンから転送)

ダービス・バールタンズ (Dāvis Bertāns 1992年11月12日 - )は、ラトビアバスケットボール選手。208cm、95kg。ポジションはスモールフォワード/パワーフォワードリーガACBサスキ・バスコニアなどで活躍し、2016年からNBAサンアントニオ・スパーズに加入した。現在はワシントン・ウィザーズに所属している。

ダービス・バールタンズ
Davis Bertans
ワシントン・ウィザーズ  No.42
ポジション SF/PF
背番号 42
身長 208cm (6 ft 10 in)
体重 95.4kg (210 lb)
ウィングスパン 209cm  (6 ft 10 in)
基本情報
本名 Dāvis Bertāns
ラテン文字 Davis Bertans
ラトビア語 Dāvis Bertāns
誕生日 (1992-11-12) 1992年11月12日(27歳)
 ラトビア
出身地 Bandera Valmieras.png ヴァルミエラ
ドラフト 2011年 42位 ペイサーズスパーズ 
選手経歴
2008-2009
2009-2010
2010
2010-2012
2012-2014
2014-2016
2016-2019
2019-
ラトビアの旗ASKリーグ
ラトビアの旗DSNリーグ
ラトビアの旗BKバロンズ
スロベニアの旗KKオリンピア
セルビアの旗KKパルチザン
スペインの旗 サスキ・バスコニア
サンアントニオ・スパーズ
ワシントン・ウィザーズ
受賞歴
  • 3× セルビアリーグチャンピオン : 2009, 2011
    セルビアカップチャンピオン:2012
    ABAリーグチャンピオン:2013
代表歴
キャップ ラトビアの旗 ラトビア 2011-
 
獲得メダル
 ラトビア
Men's バスケットボール
FIBAユーロ U-18選手権
2010 Lithuania Team competition

来歴編集

リーガ編集

2007-08シーズンに、ラトビアの2部リーグでプレーを始め、2008年から2010年までプレーした[1]。2008-09シーズン終盤と2009-10シーズン序盤で、2度、ラトビアのトップリーグも経験している。

ユニオン・オリンピヤ編集

BKバロンズでの2010-11シーズン開幕後、2010年11月にスロベニアのKKオリンピヤと複数年契約を結んだ[2]。2010–11シーズン中に、2011年のNBAドラフトインディアナ・ペイサーズに2順目42位で指名を受けたが、直後のジョージ・ヒルとのトレードで、交渉権は、1順目指名のカワイ・レナードとともに、サンアントニオ・スパーズに移った[3]。2011-12シーズンにはNBAロックアウトで開幕が遅れたためサンアントニオ・スパーズダニー・グリーンとともにプレーした経験を持つ[4]

KKパルチザン・ベオグラード編集

2012年1月、オリンピアを退団し、セルビアのKKパルチザンと3年半の契約を結んだ[5]。 2013年6月のセルビアリーグファイナルシリーズKKツルヴェナ・ズヴェズダ戦で、右膝の前十字靭帯を断裂し、手術後、復帰までに9ヶ月のリハビリ期間を要した[6][7]。 2014年3月20日、マッカビ・テルアビブBC戦で復帰を果たし、15分出場し、2得点、2リバウンド、1アシストの記録を残しユーロリーグトップ16に進んだ[8]。8日後の3月28日、チームハイの20得点を記録したが、PBCロコモーティブ・キューバンに敗れた[9]。パルチザンは、セルビア・リーグ決勝でライバルKKツルヴェナ・ズヴェズダを3-1で破り、13回目の優勝を果たし、バータンは3年連続でタイトルを得た[10]。2014年7月3日、契約を終了し退団した[11]

サスキ・バスコニア編集

2014年7月19日、スペインのサスキ・バスコニアと3年契約を結んだ[12][13]2011年のNBAドラフトサンアントニオ・スパーズが59位で指名したアダム・ハンガと共にプレーした。2015年3月26日、対オリンピア・ミラノ戦で再び2013年と同じ右前十字靭帯を損傷し[14]、回復に前回同様のリハビリ期間を要した[15]ユーロリーグで22試合をプレーし、1試合平均で11得点、2.9リバウンドを記録し、スペインリーグでは11.4得点を記録している。[16]

2016年7月14日、バスコニアとバイアウトに合意し[17]、NBAサンアントニオ・スパーズとの契約に臨んだ。

サンアントニオ・スパーズ編集

2011年のNBAドラフト42位で インディアナ・ペイサーズに指名された後、ジョージ・ヒルとのトレードで、15位指名のカワイ・レナードと共に交渉権がサンアントニオ・スパーズに移っており、2016年7月14日、サンアントニオ・スパーズと2年契約を結んだ[18][19][20][21]。 2016年10月25日、開幕戦のゴールデンステート・ウォリアーズとの対戦で初出場を果たし、4分に満たない出場であったが5得点を上げた[22]。11月13日、Dリーグのオースティン・スパーズにアサインされたが[23]、翌日には呼び戻された[24]。11月21日、ホームでのダラス・マーベリックス戦で、ラマーカス・オルドリッジの休養に伴い、初の先発出場を果たし、スリーポイント1本の3得点を記録した[25]。続く11月24日のシャーロット・ホーネッツ戦において、10分の出場で、3本のスリーポイント、トランジションでのダンクを決め。キャリアハイとなる11得点を記録し[26]、次のボストン・セルティックス戦で、15得点を上げキャリアハイを更新した[27]。12月5日のミルウォーキー・バックス戦では、リバウンド争いの際にグレッグ・モンローマイケル・ビーズリーらと小競り合いを起こし、スパーズの選手としては2013年スティーブン・ジャクソン以来の退場処分を課せられた[28]。2017年1月7日のシャーロット・ホーネッツ戦では、18分の出場ながら21得点を記録した[29]。 2018年1月8日のサクラメント・キングス戦で、キャリアハイとなる28得点を記録した。この試合では31分出場し、フィールドゴール11/15(73%)、この内スリーポイントを6/9(67%)、3アシスト、2ブロックを併せて記録した[30]

ワシントン・ウィザーズ編集

2019年7月7日、ワシントン・ウィザーズにトレードされた。

ラトビア代表編集

2011年バスケットボール男子欧州選手権ラトビア代表 に選はれ、5.6得点、2リバウンドの成績を残した[31]

個人成績編集

略称説明
  GP 出場試合数   GS  先発出場試合数  MPG  平均出場時間
 FG%  フィールドゴール成功率  3P%  スリーポイント成功率  FT%  フリースロー成功率
 RPG  平均リバウンド  APG  平均アシスト  SPG  平均スティール
 BPG  平均ブロック   TO  平均ターンオーバー  PPG  平均得点
 太字  キャリアハイ    リーグリーダー    優勝シーズン   

ユーロリーグ編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG PIR
2011–12 KKユニオン・オリンピア 10 1 15.6 .282 .217 1.000 2.2 .5 .1 .1 3.0 .6
2012–13 KKパルチザン 10 1 20.0 .385 .471 .625 2.3 .7 1.1 .2 6.6 4.6
2013–14 4 2 21.9 .435 .435 .000 3.8 1.3 .8 .5 12.5 8.0
2014–15 サスキ・バスコニア 22 18 21.9 .381 .355 .853 2.9 .9 .2 .5 11.0 6.5
2015–16 15 8 20.7 .514 .474 .905 1.9 .9 .4 .4 7.9 6.9
Career 61 30 20.2 .400 .388 .824 2.5 .8 .4 .4 8.3 5.4

NBA編集

レギュラーシーズン編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2016–17 スパーズ 67 6 12.1 .440 .399 .824 1.5 .7 .3 1.1 4.5
2017–18 スパーズ 77 10 14.1 .440 .373 .816 2.0 1.0 .3 .4 5.9
2018–19 スパーズ 76 12 21.5 .450 .429 .883 3.5 1.3 .5 .4 8.0
Career 220 28 16.0 .444 .404 .846 2.3 1.0 .4 .4 6.2


プレーオフ編集

シーズン チーム GP GS MPG FG% 3P% FT% RPG APG SPG BPG PPG
2017 スパーズ 13 0 8.6 .444 .400 .667 1.5 .2 .2 .3 2.8
2018 スパーズ 5 0 16.4 .167 .188 .727 2.2 1.2 .4 .0 3.4
2019 スパーズ 5 0 15.8 .333 .273 .600 1.6 1.0 .0 .2 3.2
Career 13 0 11.9 .333 .298 .682 1.7 .6 .2 .2 3.0

プレースタイル編集

ロングレンジからのシュート力を活かしたストレッチ・フォーを主に務めるが、運動能力、バスケットIQも高く、ドライブからのダンクやアシストもできる。

家族編集

父親は元プロバスケットボール選手で、現在はユースのコーチを務めており、兄のダリス・バータンもプロバスケットボール選手でラトビア代表の主力選手である。

脚注編集

  1. ^ Prospect Profile: Davis Bertans”. NBA.com. 2016年10月27日閲覧。
  2. ^ “Union Olimpija signs top prospect Bertans”. Euroleague.net. (2010年11月14日). http://www.euroleague.net/news/i/78447/union-olimpija-signs-top-prospect-bertans 2016年7月14日閲覧。 
  3. ^ Spurs Obtain Draft Rights To Kawhi Leonard”. NBA.com (2011年6月23日). 2012年1月4日閲覧。
  4. ^ SPURS ROOKIE DAVIS BERTANS HAS FORCED HIS WAY INTO GREGG POPOVICH'S PLANS”. bleacherreport.com (2017年2月9日). 2017年2月10日閲覧。
  5. ^ “Partizan Belgrade lands Davis Bertans”. Sportando.com. (2012年1月4日). http://www.sportando.com/en/cups/adriatic-league/89619/partizan-belgrade-lands-davis-bertans.html 2016年7月14日閲覧。 
  6. ^ Bertans pokidao ligamente kolena!” (Serbian). b92.net (2013年6月13日). 2014年3月14日閲覧。
  7. ^ Partizan's Davis Bertans won't return before March”. Sportando.com (2013年10月24日). 2014年3月14日閲覧。
  8. ^ Partizan rallies to beat Maccabi in closing seconds”. Euroleague.net (2014年3月20日). 2014年3月21日閲覧。
  9. ^ Brown, Likhodey lead Lokomotiv to key home win”. Euroleague.net (2014年3月28日). 2014年3月28日閲覧。
  10. ^ Ništa novo, Partizan je šampion!” (Serbian). b92.net (2014年6月21日). 2014年6月21日閲覧。
  11. ^ Agent: Bertans raskinuo ugovor” (Serbian). b92.net (2014年7月3日). 2014年7月3日閲覧。
  12. ^ Labor [sic Kutxa signs up Latvian forward Davis Bertans]”. Baskonia.com (2014年7月19日). 2014年7月19日閲覧。
  13. ^ Laboral Kutxa Vitoria adds shooter Bertans”. Euroleague.net (2014年7月19日). 2014年7月19日閲覧。
  14. ^ Laboral's Bertans to miss rest of the season”. Euroleague.net (2015年3月27日). 2015年3月27日閲覧。
  15. ^ “Bertans definitivno pokidao ACL” (Serbian). b92.net. (2015年3月27日). http://www.b92.net/sport/kosarka/vesti.php?yyyy=2015&mm=03&dd=27&nav_id=973528 2015年3月27日閲覧。 
  16. ^ “Dirljiv gest saigrača za Bertansa” (Serbian). b92.net. (2015年3月29日). http://www.b92.net/sport/kosarka/vesti.php?yyyy=2015&mm=03&dd=29&nav_id=974230 2015年3月29日閲覧。 
  17. ^ Davis Bertans, Saski baskonia [sic agree on contract buyout]”. Baskonia.com (2016年7月14日). 2016年7月14日閲覧。
  18. ^ Spurs, Davis Bertans finalizing a two-year deal
  19. ^ Spurs sign Davis Bertans
  20. ^ The San Antonio Spurs today announced that they have signed forward Davis Bertans.”. NBA.com (2016年7月14日). 2016年7月15日閲覧。
  21. ^ SAN ANTONIO SIGNS DAVIS BERTANS”. NBA.com (2016年7月14日). 2016年7月14日閲覧。
  22. ^ Leonard, Spurs spoil Durant's Warriors debut with blowout”. ESPN.com (2016年10月25日). 2016年10月29日閲覧。
  23. ^ SAN ANTONIO ASSIGNS DAVIS BERTANS, BRYN FORBES AND DEJOUNTE MURRAY TO AUSTIN SPURS”. NBA.com (2016年11月13日). 2016年11月20日閲覧。
  24. ^ SAN ANTONIO RECALLS DAVIS BERTANS, BRYN FORBES AND DEJOUNTE MURRAY TO AUSTIN SPURS”. NBA.com (2016年11月14日). 2016年11月20日閲覧。
  25. ^ DAL vs. SAS”. NBA.com (2016年11月22日). 2016年11月25日閲覧。
  26. ^ SAS vs. CHA”. NBA.com (2016年11月24日). 2016年11月25日閲覧。
  27. ^ SAS vs. BOS”. Yahoo.com (2016年11月25日). 2016年11月26日閲覧。
  28. ^ Bertans is 1st Spurs to be ejected after Jackson in 2013: In Serbia we'd get ejected for real fights
  29. ^ Davis Bertans scores 21 points in 18 minutes with only 6 shot attempts
  30. ^ Zooming In: Bertans’ Career High Scoring Game vs Kings”. projectspurs.com (2018年1月10日). 2018年1月11日閲覧。
  31. ^ Latvia Roster”. FIBA Europe. 2011年9月1日閲覧。
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外部リンク編集