ゴールデンステート・ウォリアーズ
ゴールデンステート・ウォリアーズ(Golden State Warriors)は、カリフォルニア州サンフランシスコに本拠を置く全米プロバスケットボール協会(NBA)のチーム。ウェスタン・カンファレンス、パシフィック・ディビジョン所属。Golden Stateとはカリフォルニア州の愛称。ウォリアーズ(Warriors)の頭文字「W(ダブリュー)」から、チームの愛称として「W's」や「Dubs」(ダブス)が用いられることもある。設立時の本拠地フィラデルフィアはかつて独立戦争時に重要な地であったので、戦争を戦った戦士たちに敬意を払うためウォリアーズと名付けられた。
ゴールデンステート・ウォリアーズ Golden State Warriors | ||||
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呼称/略称 | W's , Dubs GSW | |||
チームロゴ | バスケットボールの中にサンフランシスコ・オークランド・ベイブリッジが描かれている。 | |||
所属リーグ |
NBA ![]() ![]() | |||
カンファレンス | ウェスタン・カンファレンス | |||
ディビジョン | パシフィック | |||
創設 | 1946年 | |||
チーム史 |
フィラデルフィア・ウォリアーズ (1946-1962) サンフランシスコ・ウォリアーズ (1962-1971) ゴールデンステート・ウォリアーズ (1971 - ) | |||
本拠 |
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アリーナ | チェイス・センター | |||
チームカラー |
ロイヤルブルー カリフォルニアゴールデンイエロー | |||
オーナー |
ジョー・レイコブ(筆頭オーナー) ピーター・グーバー | |||
GM | ボブ・マイヤーズ | |||
ヘッドコーチ | スティーブ・カー | |||
優勝歴 |
BAA:1回(1947年) NBA:5回 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (1956年、1975年、2015年、2017年、2018年) | |||
ファイナル進出 | 10回(1947年, 1948年, 1956年, 1964年, 1967年, 1975年, 2015年, 2016年, 2017年, 2018年, 2019年) | |||
ディビジョン優勝 | 10回(1948年, 1951年, 1956年, 1964年, 1967年, 1975年, 1976年, 2015年, 2016年, 2017年, 2018年) | |||
永久欠番 |
9 13 14 16 17 24 35 42 | |||
NBADL提携チーム | サンタクルーズ・ウォリアーズ | |||
公式サイト | http://www.nba.com/warriors/ | |||
ユニフォーム | ||||
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歴史編集
フィラデルフィア・ウォリアーズ編集
ウォリアーズの創設は1946年で、NBAの前身であるBAA発足時に参加したチームの一つとして始まった。当時はフィラデルフィアに本拠を置き、フィラデルフィア・ウォリアーズという名称だった。BAA初年度から現在まで残っているのは、ウォリアーズの他ボストン・セルティックスとニューヨーク・ニックスのみである。ジョー・ファルクスを擁したウォリアーズは、BAA最初のシーズンに優勝を果たした。
ウォリアーズが次にリーグを制したのはおよそ10年後の1956年で、この時代のスター選手はポール・アリジンやニール・ジョンストンだった。チームは1959年にウィルト・チェンバレンを獲得。新人のシーズンからMVPを受賞したチェンバレンは今も破られない数多くのNBA記録を打ち立てるが、この時代の強豪ボストン.セルティックスに阻まれNBAファイナル進出は実現しなかった。
サンフランシスコ・ウォリアーズ編集
チームが1962年にカリフォルニア州サンフランシスコに本拠地を移し、西地区所属のサンフランシスコ・ウォリアーズとなったのち1964年にはNBAファイナルに進出するが、ここでもセルティックスに優勝を譲った。3年後の1967年にウォリアーズは再びファイナルに進み、この頃にはリック・バリーやネイト・サーモンドがチームの中心だったが、移籍したウィルト・チェンバレンを擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズに敗退した。
ゴールデンステート・ウォリアーズ編集
1972年にチームはサンフランシスコ湾の東岸オークランドに移転しゴールデンステート・ウォリアーズと改称した。 NBAのライバルリーグだったABAに移籍していたリック・バリーがこのシーズンからウォリアーズに戻り、1975年にチームはNBAファイナルに進出、苦戦しながらもワシントン・ブレッツを4勝0敗で下し、チーム史上3度目の優勝を果たした。
長期低迷期へ編集
以後のウォリアーズの成績は、リーグでは中堅ないし弱小のチームとして推移していった。1970年代末期から1980年代の期間は、ロバート・パリッシュやバーナード・キング、ワールド・B・フリーなど有名な選手を擁していたが、プレーオフに進出できないシーズンが続いた。
ウォリアーズが脚光を浴びるのは、ドン・ネルソンが監督に就いた80年代末以降だった。得点力の高いクリス・マリン、ミッチ・リッチモンド、ティム・ハーダウェイは、3人の頭文字から人気ラッパーになぞらえて「ラン・TMC」と呼ばれ、ウォリアーズはリーグで最も点を取るチームになった。チーム成績が50勝以上のシーズンもあったがプレーオフでは勝ち切れず、ネルソンは1995年にチームを去った。
その後のウォリアーズはさらに低迷を続けた。チームのエースだったラトレル・スプリーウェルがP・J・カーリシモ監督に首絞めを加えた悪名高い事件はこの時期に起き、1999年にスプリーウェルはジョン・スタークスらと交換でニューヨーク・ニックスに放出された。
1998年のNBAドラフトでアントワン・ジェイミソン、2001年のNBAドラフトでジェイソン・リチャードソン、トロイ・マーフィー、ギルバート・アリーナスを獲得したが、アリーナスとチーム再建の柱として期待されたジェイミソンは2003年にダラス・マーベリックスに放出され、アリーナスはワシントン・ウィザーズに移籍した。 2004年にマリンがウォリアーズの副社長に昇格し、トレードでバロン・デイビスなどのスター選手を獲得したものの、ドン・ネルソンがチームを離れた1995年以降はプレーオフに進出できないシーズンが続いていたが、ネルソンがHCに復帰した2007年に13シーズンぶりにプレーオフ進出を果たし、プレーオフ1回戦で、ダラス・マーベリックスを相手に7試合制導入後初めてとなる第8シードチームが第1シードチームに勝つ快挙を成し遂げた。
- 2008-2009シーズンは、バロン・デイビスがロサンゼルス・クリッパーズに移籍し、ドラフトではアンソニー・ランドルフを全体14位指名で獲得した。デイビスの穴を埋めるために、コーリー・マゲッティ、ロニー・トゥリアフを獲得し、モンタ・エリス、アンドリス・ビエドリンシュらを引き止めた。しかしエリスが怪我で離脱するなど結局29勝53敗でシーズンを終えた。
復活の兆し編集
低迷が続いたウォリアーズであったが、後にチームの中心となる選手達をドラフトすることとなる。同様にチームとフィットする選手をトレードやFAで獲得、チームの軸を再構築し始めた。
- 2009-2010シーズンは、2009年のNBAドラフトでステフィン・カリーを全体7位指名で指名した。またトレードでジャマール・クロフォード、スピーディ・クラクストン、エイシー・ローをアトランタ・ホークスから獲得した。2009-2010シーズンが始まると、11月16日、スティーブン・ジャクソン、ローはシャーロット・ボブキャッツに放出され、代わりにラジャ・ベルとウラジミール・ラドマノビッチが加入した。しかしその後も補強を続けるも、補強した選手が怪我で離脱することが続き、シーズンは26勝56敗と大きく負け越した。
- 2010-2011シーズンは、2010年のNBAドラフトでエクペ・ウドーを全体6位指名で指名した。また、ニューヨーク・ニックスからデビッド・リーを獲得した。新しくキース・スマートをヘッドコーチに就任したがシーズンを通して36勝で終わった。
- 2011-2012シーズンはキース・スマートを解任し、新しくESPNなどで解説をしているマーク・ジャクソンをHCに招聘した。またペイサーズからブランドン・ラッシュを獲得した。ドラフトではクレイ・トンプソンを全体11位指名で指名した。その後トレードデッドライン直前にチームリーダーのエリス、クワミ・ブラウン、ユドーをミルウォーキー・バックスに放出し、アンドリュー・ボーガット、スティーブン・ジャクソンを獲得し、さらにジャクソンを引き換えにサンアントニオ・スパーズからT.J.フォード、リチャード・ジェファーソン、2012年の1巡目ドラフト権を獲得した(フォードは引退を表明していたため、即解雇)。それによってカリーとリーがキャプテンとなった。しかしシーズンは23勝で終え、2008年から4シーズン連続負け越しとなった。後に明らかになったことだが、ウォリアーズは当初エリスではなくカリーをトレードで放出しようとしていた。しかし怪我がちなカリーをバックスは拒否しエリスを要求、ウォリアーズ側が折れる形でのトレードとなっていた(その後エリスはチームを転々とする形となり、対照的にカリーは複数回のMVP受賞に優勝を経験、さらには史上最高額での契約を獲得することとなる)。
- 2012-2013シーズンはウォリアーズ復活の年となる。前年度アシスタントGMだったボブ・マイヤーズがGMに就任し、ドラフトでハリソン・バーンズ、フェスタス・イジーリ、ドレイモンド・グリーンを指名。ニューオーリンズ・ホーネッツからジャレット・ジャック、カール・ランドリーを獲得した。守備の要として活躍が期待されたボーガットは怪我により、32試合の出場にとどまるも、ドラフトで獲得したバーンズ、エジール、グリーンらが即戦力となり、ローテーションの一角を担った。またカリーとトンプソンの両ガードによる「スプラッシュ・ブラザーズ」による3ポイント量産により、二人で483本の3ポイントを沈めた。さらに、リーの安定したシュートとリバウンド、ジャックの活躍、マーク・ジャクソンHCの手腕により、47勝35敗でプレーオフに進出した。プレーオフでは一回戦にデンバー・ナゲッツを4-2で破り、カンファレンスセミファイナルで強敵サンアントニオ・スパーズに2-4で負けるも、スパーズを追いつめるまでに飛躍した年となった。記録ではカリーが1シーズンの3ポイント成功記録数を272に更新した。また、クレイ・トンプソンも211の成功数を残し、デュオでの記録は483で、1995-96シーズンのオーランド・マジックのデニス・スコットとニック・アンダーソンの記録435を抜き歴代1位となった[1]。この頃から2人は、ゴールネットの跳ねる様を、水面から弾けるしぶきに見立ててスプラッシュ・ブラザーズと呼ばれるようになった[2]。
- 2013-2014シーズンは、ウェスタン・カンファレンス上位チームへの躍進を目指し、アンドレ・イグダーラ、ジャーメイン・オニール、マリース・スペイツなど、ベテラン、中堅の補強を積極的に行いチームの攻守での多様性を高め臨んだ。この補強が功を奏し、久々の50勝以上の51勝31敗のカンファレンス6位の成績でプレーオフに進み、同じく補強により強さを増してきたロサンゼルス・クリッパーズとの対戦となった。シーズン終盤の怪我でアンドリュー・ボーガットを失ったものの、第7戦までクリッパーズを苦しめたが、名将ドック・リバース率いるクリッパーズに敗れた。直後にマーク・ジャクソンヘッドコーチの解任が決定された[3]。選手からは惜しむ声が上がったが[4]、プレーオフが進む中、5月14日にスティーブ・カーのヘッドコーチ就任が決まった[5]。
黄金時代編集
2014-2015シーズン 40年ぶりの優勝
開幕からステフィン・カリーとクレイ・トンプソンの "スプラッシュ・ブラザーズ" が好調を維持し、若手のハリソン・バーンズ、ドレイモンド・グリーンも、更なる成長を見せ、12月14日に行なわれた対ニューオーリンズ・ペリカンズ戦は、オーバータイムにもつれる接戦となったが、ウォリアーズが128-122で競り勝ち、球団新記録となる16連勝を達成した。 球団新の連勝記録に加え、ウォリアーズはアウェイゲームでも球団記録となる10連勝を記録した[6]。しかし、続くアウェイでのメンフィス・グリズリーズ戦で敗れこれらの記録の更新はならなかったものの依然として好調を維持している。またスティーブ・カーヘッドコーチは、新人コーチながらNBAオールスターゲームのチームウェストのヘッドコーチを務めた。オールスター戦後も快進撃は止まらず、レギュラーシーズンではチーム史上最高の67勝を記録。プレーオフでも快進撃が止まることはなく、1975年以来40年振りのNBAファイナル進出を決めた。レブロン・ジェームズ率いるクリーブランド・キャバリアーズとの対戦となったNBAファイナルは、一時1勝2敗と先勝を許したものの、第4戦からのアンドレ・イグダーラの先発起用が的中。更にシーズンは鳴かず飛ばずだったデビッド・リーの奮闘で流れを取り戻し、その後3連勝で4勝2敗で40年振りのチャンピオンに輝いた。
2015-2016シーズン 偉業達成、無念の敗退
前年度にNBAチャンピオンに輝いて自信をつけたウォリアーズは翌シーズンも快進撃を披露し、記録づくめのシーズンを送った。シーズン当初はスティーブ・カーヘッドコーチが背中の手術の為に休養を余儀無くされるという不測の事態に遭遇したもののアシスタントコーチのルーク・ウォルトンが代理ヘッドコーチとしてチームをまとめ、開幕から連勝街道を走った。12月12日のミルウォーキー・バックス戦で95-108で敗れ、[7][8]、開幕から連勝記録は24、前シーズンからの連勝記録も史上2位の記録である28で止まったもののリーグを席巻する快進撃を見せ、カーHCも2016年1月22日のインディアナ・ペイサーズ戦からコーチ職に復帰した。カーが復帰するまでチームを率いてきたウォルトンは、43試合で39勝4敗と文句なしの成績を叩き出すなど、立派に代役を勤め上げた。
オールスターが明けて迎えた後半戦では、2月25日にマイアミ・ヒートとの接戦を制し、1995-1996シーズンのマイケル・ジョーダン、スコッティ・ピッペンを擁したシカゴ・ブルズを上回る速さで50勝に到達。そして2月28日にはオクラホマシティ・サンダーとの試合を制し、NBA史上最も早くプレーオフ出場を決めた。3月7日のオーランド・マジック戦でホーム45連勝を達成しNBA記録を更新したが、4月1日のボストン・セルティックス戦で今季ホーム初黒星を喫してしまい、昨季から続いていたホーム連勝は54連勝で止まった。しかし、4月8日のサンアントニオ・スパーズ戦での勝利で、1995-96シーズンにシカゴ・ブルズが72勝10敗を記録したのに続くシーズン 70勝 に到達。更に3日後の再戦でも勝利し、シーズン72勝 に到達。そしてシーズン最終戦となった13日のメンフィス・グリズリーズ戦でも勝利し、前述のブルズの記録を更新するNBAシーズン新記録の 73勝 を達成した。レギュラーシーズンで連敗なし、同一対戦相手に2敗以上しなかったというのも史上初である。またチームとしての3ポイントシュートも記録更新となる1077本の成功をマークした。ホーム成績は前季と同じ39勝2敗で歴代3位タイとなった(歴代1位は同率で85-86シーズンのセルティックスと今季ウォリアーズと首位を争ったスパーズの40勝1敗)。アウェイ成績は歴代1位の34勝7敗を記録した(それまでは1995-96ブルズの33勝8敗)。
プレーオフでは、ヒューストン・ロケッツ、ポートランド・トレイルブレイザーズをそれぞれ4勝1敗で退けるも、カンファレンスファイナルでのオクラホマシティ・サンダー戦ではプレーオフ初となるホームの敗戦、かつチェサピーク・エナジー・アリーナにてシーズン初の連敗を喫するなど苦戦し、一時1勝3敗と王手をかけられた。しかしそこからステフィン・カリー、クレイ・トンプソンらが奮起。絶体絶命の状態から3連勝で巻き返し、見事4勝3敗と逆転で2年連続のカンファレンス優勝を達成。過去プレーオフでシリーズ1勝3敗になったケースは232回あったが、その状況からシリーズを逆転した例はわずか9チームのみであった(最終的にNBAファイナルを制覇した例はその内のさらに3チームのみ)。NBAファイナルでは2年連続でクリーブランド・キャバリアーズと対決することとなった。
2連覇を狙ったNBAファイナル、4試合を終えて3勝1敗と王手をかけたウォリアーズだったが、第4試合の試合中のファウルが後日フレグラント1に格上げになったことでドレイモンド・グリーンがフレグラントファウルの累積により、第5試合目を出場停止処分となった。グリーンを欠くこととなった第5戦ではアンドリュー・ボーガットが膝を負傷し復帰まで6~8週間かかると診断されファイナル絶望、試合も敗れた。第6試合ホームのキャバリアーズは勢いをそのままに連勝し逆王手をかけて最終戦までもつれこむこととなる。第7試合4Q残り1分まで同点という接戦であったがカイリー・アービングの3ポイントシュートが決まり追い詰められた。その後点を取ることができず結果89-93で敗れ、レギュラーシーズン・ポストシーズン含め初の3連敗を喫したウォリアーズは3勝4敗でファイナル敗退が決まり、レギュラーシーズン73勝という偉業を達成しながらも失意のままシーズンを終えた。
2016-2017シーズン 王座奪還
王座奪還を狙うウォリアーズは、まずドラフトでデイミアン・ジョーンズを指名、ミルウォーキー・バックスに2巡目38位で指名されたパトリック・マッカウの交渉権を2万4千ドルで獲得した。
FA解禁後は前季途中からウォリアーズへの移籍の噂があったケビン・デュラントと7月4日に口頭合意、7日に2年5430万ドルで正式契約を交わした。彼を巡ってはオクラホマシティ・サンダー、ロサンゼルス・クリッパーズ、サンアントニオ・スパーズ、ボストン・セルティックス、マイアミ・ヒートとの激しい競合があった。デュラントの獲得に伴いサラリーキャップを超過してしまった為、ダラス・マーベリックスからマックス契約の提示を受けていた制限付きFAのハリソン・バーンズにはマッチ(同額提示して引き止め)せず、さらに出場時間の短さや膝の怪我が懸念されていたアンドリュー・ボーガットをトレードで同じくマーベリックスへ放出。更にフェスタス・エジーリ、レアンドロ・バルボサ、マリース・スペイツ、ブランドン・ラッシュらの再契約も見送った。その後ほぼ同時期にザザ・パチュリアを破格の1年290万ドル、自身初優勝を狙うベテランのデイビッド・ウェストも格安の1年ミニマム契約で獲得した。
プレシーズンを6勝1敗と順調に終え迎えたレギュラーシーズン開幕戦、ホームでサンアントニオ・スパーズを相手にリバウンドで20もの差をつけられ100-129と大差で敗北した。4連勝を挟み6試合目でロサンゼルス・レイカーズに敗れたものの、次にヒューストン・ロケッツに敗れるまで12連勝を記録。昨季ファイナルのリベンジマッチとなったキャバリアーズとのクリスマスゲームでは108対109の1点差で惜敗したが、1月16日の再戦では35点差もの大差をつけて快勝した。2月26日、ブルックリン・ネッツに勝利しプレーオフ進出が決定。前季と同じ58試合目での達成であるが、前季より2日早く更新する史上最速記録となった。2月28日のウィザーズ戦では試合開始1分でデュラントが左膝を負傷し退場するアクシデントに見舞われ試合も敗戦。デュラントは最低でも4週間の離脱が発表された。この非常事態に対しロサンゼルス・レイカーズをバイアウトしたホセ・カルデロンを獲得する計画を急遽変更、サクラメント・キングスを解雇されていたマット・バーンズを獲得した。続く3月2日のブルズ戦にも敗れたことで実に2シーズン、約1年10ヶ月ぶり、147試合ぶりの連敗を喫した。その後も約3年半ぶりの3連敗を喫し、一時はサンアントニオ・スパーズに首位を明け渡すなどデュラント離脱の影響を大きく受けてしまう。しかしその後シーズンハイとなる14連勝を重ねることとなり、3月16日のオーランド・マジック戦に勝利したことで3年連続パシフィック地区優勝を決めた。3月21日ダラス・マーベリックスに勝利し、史上初3年連続ロードで28勝以上を記録。4月5日のフェニックス・サンズ戦に勝利し史上初3年連続65勝以上を記録し、3年連続ウェスタンカンファレンス首位及びリーグ首位の成績をマークした。最終的に67勝15敗でレギュラーシーズンを終えた。
プレーオフ1回戦はポートランド・トレイルブレイザーズとの対戦となった。1戦目でデュラントが左足ふくらはぎを痛めてしまうが4戦目で復帰、ブレイザーズを4勝0敗のスイープで難なく退けた。しかし2戦目後、カーが前年に悩まされ手術した腰の持病(髄液が漏れ、吐き気や頭痛がおきる合併症)が再発してしまい時期未定の離脱となってしまう。しかしカーの離脱も問題なく、続くセミファイナルのユタ・ジャズもスイープで下す。カンファレンスファイナルではプレーオフで4年ぶりにサンアントニオ・スパーズと戦うことになる。スパーズはトニー・パーカーの全休が決定しており、カンファレンスファイナルの最中にカワイ・レナード、デビッド・リーが怪我で離脱してしまい戦力が大きく下がってしまう。ウォリアーズはスパーズもスイープで退け3年連続のNBAファイナル進出を決めた。無敗でのファイナル進出は2001年のレイカーズ以来で、1回戦が7試合制になってからは史上初であり、ウェスタンカンファレンスを3年連続で制したのはロサンゼルス・レイカーズとウォリアーズのみである。
NBAファイナルの対戦はイースタンカンファレンスを制したクリーブランド・キャバリアーズとなり、史上初3年連続同じ組み合わせとなった。1試合目を勝利した後、カーが現場に復帰し約1ヶ月半ぶりに指揮を執った2試合目も勝利。3試合目は残り45秒でデュラントの逆転スリーポイントシュートが決まりそのまま逃げ切って王手をかける。4試合目は第1クォーターで49点、前半だけで86点、ファイナル新記録となる24本のスリーポイントシュートを決められ大差で負け、あと1歩のところで全勝優勝とはならなかった。プレーオフの連勝記録は止まったものの、プレーオフ15連勝は北米4大スポーツでの最長記録である。ホームに戻った第5戦も終盤までせっていたが勝利し結局4勝1敗と寄せ付けず、2年振り5度目のチャンピオンに輝いた。なおプレーオフ1敗での優勝は2001年のロサンゼルス・レイカーズ以来の記録であり、またそのレイカーズの15勝1敗(当時ファーストラウンドは5戦制)を抜いて16勝1敗は最高勝率である。
2017-2018シーズン 連覇
ドラフト指名権を放出していたウォリアーズだったが、シカゴ・ブルズに2巡目38位で指名されたジョーダン・ベルの交渉権を350万ドルで獲得した。7月1日、カリーと史上最高額の5年2億100万ドルで契約延長に合意した。後日ウェスト、デュラント、リビングストン、イグダーラ、パチュリア、マギーと再契約し、FAのオムリ・カスピとミニマム契約[9]、ニック・ヤングと520万ドルで契約した[10]。プレシーズンではミネソタ・ティンバーウルブズと中国で2試合戦った。
ヒューストン・ロケッツを相手にした開幕戦では、デュラントがブザービーターとなる逆転シュートを決めたかに見えたがレビューの結果ノーカウントとなり121-122の1点差で敗戦スタートした。12月4日のニューオーリンズ・ペリカンズ戦の終了間際にカリーが右足首を捻挫、3週間以上の離脱を余儀なくされるがその間チームは11連勝を飾り、2017年が終わる頃にはウェスタンカンファレンスの首位に返り咲いた。しかし2018年に入ると怪我人が続出、オールスター前にはロケッツに首位を明け渡す。その後も負の連鎖は止まらずカリーは度重なる捻挫、デュラントは肋骨骨折、トンプソンは右手親指骨折、グリーンが肩を故障、復帰戦でカリーは倒れてきたマギーに衝突され内側側副靱帯を捻挫など、オールスター組に相次いで怪我が発生。主力のみならず控えも怪我人が増えて敗戦が増え、58勝24敗でカンファレンス2位が決定。カリー出場時は41勝10敗だったのに対しカリー不出場時では17勝14敗だった[11]。
プレーオフ1回戦はレギュラーシーズン7位のサンアントニオ・スパーズ相手に4勝1敗で勝利、プレーオフのホーム戦の連勝を12に伸ばした[12]。プレーオフ2回戦はアンソニー・デイビス率いるニューオーリンズ・ペリカンズと対決した。第1戦ではチームリーダーのカリーが怪我で不在の中、デュラントが26得点に13リバウンド、トンプソンが27得点などと攻撃陣が爆発し、チームも勝利した。この勝利を機に勢いをつけ、その後も4勝1敗でカンファレンスファイナルに進出。カンファレンスファイナルでは、レギュラーシーズンにおいて1勝2敗とやや苦手気味だったヒューストン・ロケッツと対戦。1戦目はデュラントが37得点と大活躍し、119−106でチームも勝利したが、2戦目ではロケッツのディフェンスが改善され、思うように試合を運べず。デュラントは1戦目を上回る38得点をあげたが、チームは105-127で敗れてしまった。その後も、大ベテランのアンドレ・イグダーラが怪我で離脱するなど不運が重なり、2勝3敗と王手をかけられてしまう。しかし、ロケッツのクリス・ポールがハムストリングを痛めて出場停止となってしまった6戦目、7戦目ではカリーやトンプソンが爆発し2連勝。逆転で4年連続のNBAファイナル進出を決めた。
NBAファイナルでは、またもクリーブランド・キャバリアーズと対決。これで4年連続の対戦となった。1戦目では、キャバリアーズのエースであるレブロン・ジェームズが51得点と大爆発したが、延長の末、見事勝利した。その後は、キャバリアーズ相手に完成度の差を見せつけ、NBAファイナルでは11年ぶりとなるスウィープ勝利を達成。2年連続、6度目のチャンピオンに輝いた[13]。
2018-19シーズン 集大成
NBA史上6チーム目となる3連覇を目指すシーズンは、オラクル・アリーナを本拠地とする最後のシーズンにもなった。オフにアキレス腱断裂からの復帰を目指すデマーカス・カズンズを補強し、オールスター出場経験者が5人という超豪華ロースターが完成。戦前から大本命と評されたことは言うまでもない。
シーズン序盤にカリーとグリーンがそれぞれ1か月ほど離脱し、6年ぶりの4連敗を喫して首位の座を一時譲る。12月から調子を取り戻し、1月にカズンズが今季デビューを果たすと11連勝して勢いに乗る。独走とはいかなかったものの、デンバー・ナゲッツとの首位争いを優位に進め、最終的には57勝25敗のウエスタン1位でプレーオフ進出を決めた。トレードデッドラインでは特に動きを見せなかったが、オーストラリアに帰っていたアンドリュー・ボーガットを呼び戻し、プレーオフに備えた。
プレーオフではデュラントの負傷離脱などがありながらも、カンファレンスファイナルでポートランド・トレイルブレイザーズを4勝0敗で下し、5年連続ファイナル進出を決めた。これはビル・ラッセル時代のボストン・セルティックス以来の快挙である。
3連覇の偉業を前にして、最後の壁はファイナル初出場のトロント・ラプターズだった[注 1]。NBA史上初めてアメリカ国外で行われ、またウォリアーズにとってはこの5年で初めて敵地で開幕するファイナルとなった。ロードゲームを1勝1敗に留めてホームに帰還するも、5年連続ファイナル進出による勤続疲労もあり、デュラントやトンプソンが再び離脱し、2勝4敗で初優勝に向け突き進むラプターズの前に王者はついに力尽きた。
オフにはデュラントがFAとなりブルックリン・ネッツへ移籍した。この移籍はサインアンドトレードとなり、代わってディアンジェロ・ラッセルが加入。同じくFAのトンプソンは残留した。またチームを支えたイグダーラやリビングストンも退団した。
2019-20シーズン 低迷編集
シーズン開始時からサンフランシスコのチェイス・センターに本拠地を移転した。シーズンではトンプソンがラプターズとのNBAファイナルで負った怪我によりシーズンを全休。カリーも開幕4戦目で左手人差し指を骨折し長期離脱。新加入のラッセルが奮闘するも、主砲2人を欠いたチームはリーグ最下位に低迷。トレード期限直前にラッセルをミネソタ・ティンバーウルブズに放出し、ウルブズで伸び悩んでいたアンドリュー・ウィギンスを獲得した。結局新型コロナウイルスの影響でリーグが中断し、その後プレーオフ圏内のチームのみでの再開が決定したため、リーグ最下位の15勝50敗でシーズンを終えた。近年の王朝から一転して悲惨なシーズンとなったが、ルーキーのエリック・パスカルら若手の台頭などの収穫もあり、カリーが回復する来季から再び優勝を目指すこととなった。クレイ・トンプソンの復帰でウォリアーズの「スプラッシュ・ブラザーズ」が復活する。
シーズンごとの成績編集
Note: 勝 = 勝利数, 敗 = 敗戦数, % = 勝率
シーズン | 勝 | 敗 | % | プレーオフ | 結果 |
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フィラデルフィア・ウォリアーズ (ABA) | |||||
1946-47 | 35 | 25 | .583 | 1回戦勝利 カンファレンス決勝勝利 BAAファイナル優勝 |
ウォリアーズ 2, セントルイス 1 ウォリアーズ 2, ニックス 0 ウォリアーズ 4, シカゴ 1 |
1947-48 | 27 | 21 | .563 | BAA準決勝勝利 Lost BAAファイナル |
ウォリアーズ 4, セントルイス 3 ボルティモア 4, ウォリアーズ 2 |
1948-49 | 28 | 32 | .355 | カンファレンス準決勝敗退 | ワシントン 2, ウォリアーズ 0 |
フィラデルフィア・ウォリアーズ (NBA) | |||||
1949-50 | 26 | 42 | .382 | カンファレンス準決勝敗退 | シラキュース 2, ウォリアーズ 0 |
1950-51 | 40 | 26 | .606 | カンファレンス準決勝敗退 | シラキュース 2, ウォリアーズ 0 |
1951-52 | 33 | 33 | .500 | カンファレンス準決勝敗退 | シラキュース 2, ウォリアーズ 1 |
1952-53 | 12 | 57 | .174 | ||
1953-54 | 29 | 43 | .403 | ||
1954-55 | 33 | 39 | .458 | ||
1955-56 | 45 | 27 | .625 | カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル優勝 |
ウォリアーズ 3, シラキュース 2 ウォリアーズ 4, フォートウェイン 1 |
1956-57 | 37 | 35 | .514 | カンファレンス準決勝敗退 | シラキュース 2, ウォリアーズ 0 |
1957-58 | 37 | 35 | .514 | カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退 |
ウォリアーズ 2, シラキュース 1 セルティックス 4, ウォリアーズ 1 |
1958-59 | 32 | 40 | .444 | ||
1959-60 | 49 | 26 | .653 | カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退 |
ウォリアーズ 2, シラキュース 1 セルティックス 4, ウォリアーズ 2 |
1960-61 | 46 | 33 | .582 | カンファレンス準決勝敗退 | シラキュース 3, ウォリアーズ 0 |
1961-62 | 49 | 31 | .613 | カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退 |
ウォリアーズ 3, シラキュース 2 セルティックス 4, ウォリアーズ 3 |
サンフランシスコ・ウォリアーズ | |||||
1962-63 | 31 | 49 | .388 | ||
1963-64 | 48 | 32 | .600 | カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル敗退 |
ウォリアーズ 4, セントルイス 3 セルティックス 4, ウォリアーズ 1 |
1964-65 | 17 | 63 | .213 | ||
1965-66 | 35 | 45 | .438 | ||
1966-67 | 44 | 37 | .543 | カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル敗退 |
ウォリアーズ 3, レイカーズ 0 ウォリアーズ 4, セントルイス 2 シクサーズ 4, ウォリアーズ 2 |
1967-68 | 43 | 39 | .524 | カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退 |
ウォリアーズ 4, セントルイス 2 レイカーズ 4, ウォリアーズ 0 |
1968-69 | 41 | 41 | .500 | カンファレンス準決勝敗退 | レイカーズ 4, ウォリアーズ 2 |
1969-70 | 30 | 52 | .366 | ||
1970-71 | 41 | 41 | .500 | カンファレンス準決勝敗退 | バックス 4, ウォリアーズ 1 |
ゴールデンステート・ウォリアーズ | |||||
1971-72 | 51 | 31 | .622 | カンファレンス準決勝敗退 | バックス 4, ウォリアーズ 1 |
1972-73 | 47 | 35 | .573 | カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退 |
ウォリアーズ 4, バックス 2 レイカーズ 4, ウォリアーズ 1 |
1973-74 | 44 | 38 | .537 | ||
1974-75 | 48 | 34 | .585 | カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル優勝 |
ウォリアーズ 4, ソニックス 2 ウォリアーズ 4, ブルズ 3 ウォリアーズ 4, ワシントン 3 |
1975-76 | 59 | 23 | .720 | カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝敗退 |
ウォリアーズ 4, ピストンズ 2 サンズ 4, ウォリアーズ 3 |
1976-77 | 46 | 36 | .561 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ウォリアーズ 2, ピストンズ 1 ウォリアーズ 3, レイカーズ 4 |
1977-78 | 43 | 39 | .524 | ||
1978-79 | 38 | 44 | .463 | ||
1979-80 | 24 | 58 | .293 | ||
1980-81 | 39 | 43 | .476 | ||
1981-82 | 45 | 37 | .549 | ||
1982-83 | 30 | 52 | .366 | ||
1983-84 | 37 | 45 | .451 | ||
1984-85 | 22 | 60 | .268 | ||
1985-86 | 30 | 52 | .366 | ||
1986-87 | 42 | 40 | .512 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ウォリアーズ 3, ジャズ 2 レイカーズ 4, ウォリアーズ 1 |
1987-88 | 20 | 62 | .244 | ||
1988-89 | 43 | 39 | .524 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ウォリアーズ 3, ジャズ 0 サンズ 4, ウォリアーズ 1 |
1989-90 | 37 | 45 | .451 | ||
1990-91 | 44 | 38 | .537 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ウォリアーズ 3, スパーズ 1 レイカーズ 4, ウォリアーズ 1 |
1991-92 | 55 | 27 | .671 | 1回戦敗退 | ソニックス 3, ウォリアーズ 1 |
1992-93 | 34 | 48 | .415 | ||
1993-94 | 50 | 32 | .610 | 1回戦敗退 | サンズ 3, ウォリアーズ 0 |
1994-95 | 26 | 56 | .317 | ||
1995-96 | 36 | 46 | .439 | ||
1996-97 | 30 | 52 | .366 | ||
1997-98 | 19 | 63 | .232 | ||
1998-99 | 21 | 29 | .420 | ||
1999-00 | 19 | 63 | .232 | ||
2000-01 | 17 | 65 | .207 | ||
2001-02 | 21 | 61 | .256 | ||
2002-03 | 38 | 44 | .463 | ||
2003-04 | 37 | 45 | .451 | ||
2004-05 | 34 | 48 | .415 | ||
2005-06 | 34 | 48 | .415 | ||
2006-07 | 42 | 40 | .512 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ウォリアーズ 4, マーベリックス 2 ジャズ 4, ウォリアーズ 1 |
2007-08 | 48 | 34 | .585 | ||
2008-09 | 29 | 53 | .354 | ||
2009-10 | 26 | 56 | .317 | ||
2010-11 | 36 | 46 | .439 | ||
2011-12 | 23 | 43 | .349 | ||
2012-13 | 47 | 35 | .573 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝敗退 |
ウォーリアーズ 4, ナゲッツ 2 スパーズ 4, ウォリアーズ 2 |
2013-14 | 51 | 31 | .622 | 1回戦敗退 | クリッパーズ 4, ウォリアーズ 3 |
2014-15 | 67 | 15 | .817 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル優勝 |
ウォリアーズ 4, ペリカンズ 0 ウォリアーズ 4, グリズリーズ 2 ウォリアーズ 4, ロケッツ 1 ウォリアーズ 4, キャバリアーズ 2 |
2015-16 | 73 | 9 | .890 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル敗退 |
ウォリアーズ 4, ロケッツ 1 ウォリアーズ 4, ブレイザーズ 1 ウォリアーズ 4, サンダー 3 ウォリアーズ 3, キャバリアーズ 4 |
2016-17 | 67 | 15 | .817 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル優勝 |
ウォリアーズ 4, トレイルブレイザーズ 0 ウォリアーズ 4, ジャズ 0 ウォリアーズ 4, スパーズ 0 ウォリアーズ 4, キャバリアーズ 1 |
2017–18 | 58 | 24 | .707 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル優勝 |
ウォリアーズ 4, スパーズ 1 ウォリアーズ 4, ペリカンズ 1 ウォリアーズ 4, ロケッツ 3 ウォリアーズ 4, キャバリアーズ 0 |
2018–19 | 57 | 25 | .695 | 1回戦勝利 カンファレンス準決勝勝利 カンファレンス決勝勝利 NBAファイナル敗退 |
ウォリアーズ 4, クリッパーズ 2 ウォリアーズ 4, ロケッツ 2 ウォリアーズ 4, ブレイザーズ 0 ラプターズ 4, ウォリアーズ 2 |
2019–20 | 15 | 50 | .231 | ||
通算勝敗 | 2,787 | 2,998 | .482 | ||
プレーオフ | 190 | 159 | .544 | 優勝6回 |
主な選手編集
現役選手編集
ゴールデンステート・ウォリアーズ ロースター
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プレーヤー | スタッフ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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更新日:2021年02月14日 |
年代別主要選手編集
太文字…殿堂入り選手 (C)…優勝時に在籍した選手 (M)…在籍時にMVPを獲得した選手 (50)…偉大な50人
コーチ、その他編集
歴代ヘッドコーチ編集
- エディ・ゴットリーブ (Eddie Gottlieb) (1946-47/1954-55)
- ジョージ・セネスキー (George Senesky) (1955-56/1957-58)
- アル・セルヴィ (Al Cervi) (1958-59)
- ニール・ジョンストン (Neil Johnston) (1959-60/1960-61)
- フランク・マクガイア (Frank McGuire) (1961-62)
- ボブ・フィーリック (Bob Feerick) (1962-63)
- アレックス・ハナム (Alex Hannum) (1963-64/1965-66)
- ビル・シャーマン (Bill Sharman) (1966-67/1967-68)
- ジョージ・リー (George Lee) (1968-69/1969-70)
- アル・アットルス (Al Attles) (1969-70/1979-80)
- ジョン・バック (John Bach) (1979-80)
- アル・アットルス (Al Attles) (1980-81/1982-83)
- ジョン・バック (John Bach) (1983-84/1985-86)
- ジョージ・カール (George Karl) (1986-87/1987-88)
- エド・グレゴリー (Ed Gregory) (1987-88)
- ドン・ネルソン (Don Nelson) (1988-89/1994-95)
- ボブ・ラニアー (Bob Lanier) (1994-95)
- リック・アデルマン (Rick Adelman) (1995-96/1996-97)
- P・J・カーリシモ (P.J. Carlesimo) (1997-98/1999-00)
- ゲイリー・セント・ジーン (Garry St. Jean) (1999-00)
- デイブ・コーウェンズ (Dave Cowens) (2000-01/2001-02)
- ブライアン・ウィンターズ (Brian Winters) (2001-02)
- エリック・マッセルマン (Eric Musselman) (2002-03/2003-04)
- マイク・モンゴメリー (Mike Montgomery) (2004-05/2005-2006)
- ドン・ネルソン (Don Nelson) (2006-2007/2009-2010)
- キース・スマート(Keith Smart) (2010-2011)
- マーク・ジャクソン(Mark Jackson) (2011-2012/2013-2014)
- スティーブ・カー(Steve Kerr) (2014- )
栄誉編集
殿堂入り編集
|
永久欠番編集
|
チーム記録編集
脚注編集
注釈編集
- ^ この年のレギュラーシーズンにおいて、ラプターズはウォリアーズが唯一勝てなかった相手である。
出典編集
- ^ “Warriors tandem making treys at record pace”. NBA.com. Associated Press. (2013年4月8日). オリジナルの2013年5月3日時点におけるアーカイブ。
- ^ The Splash Brothers --NBA.com
- ^ Warriors fire Mark Jackson after three seasons--Yahoo.sports
- ^ Warriors players want Jackson to return as coach--Yahoo.sports
- ^ Kerr chooses Warriors over Knicks--Yahoo.sports
- ^ ウォリアーズがOTでペリカンズを下し、16連勝!---NBA日本公式サイト
- ^ NBA Game Info GSW vs. MIL(2015/12/12) NBA.com 2015年12月12日
- ^ Warriors fall to Bucks, ending win streak at 28 games
- ^ Omri Casspi will sign a one-year deal with Warriors
- ^ Nick Young to sign a one-year, $5.2 million contract with Warriors
- ^ Baxter Holmes (2018年4月13日). “Steve Kerr: Warriors will refocus vs. Spurs after slump down stretch” (英語) 2018年4月25日閲覧。
- ^ “Durant, Green lead Warriors past Spurs into second round” (英語). (2018年4月24日) 2018年4月25日閲覧。
- ^ “ウォリアーズ優勝の裏に隠された、各選手の“取り返したかったもの”。”. Number Web. 2020年3月1日閲覧。