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ベアトリス・オブ・ヨーク

ベアトリス・オブ・ヨーク王女(Princess Beatrice of York、全名:ベアトリス・エリザベス・メアリー(Beatrice Elizabeth Mary)、1988年8月8日 - )は、イギリス王室の成員で、ヨーク公アンドルー王子セーラ・ファーガソン1996年に離婚)の長女。エリザベス2世女王の孫。英国王位継承順位は父アンドルーに次ぎ、現時点(2019年5月6日現在)では9番目にある。2歳年下の妹にユージェニー王女がいる。容貌は父親似と言われている。

ベアトリス・オブ・ヨーク
Princess Beatrice of York
ウィンザー家
House of Windsor
Beatrice of York - 2017 (cropped).jpg
2017年9月17日

続柄 ヨーク公爵アンドルー王子第1女子
エリザベス2世
全名 Beatrice Elizabeth Mary
ベアトリス・エリザベス・メアリー
身位 Princess(王女)
敬称 Her Royal Highness(殿下)
出生 (1988-08-08) 1988年8月8日(31歳)
イギリスの旗 イギリス
イングランドの旗 イングランドロンドン、ポートランド病院
父親 ヨーク公爵アンドルー王子
母親 セーラ・ファーガソン
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略歴編集

出生編集

ロンドンのポートランド病院で生まれる。出生当時のイギリス王室では、エリザベス2世の長女であるアン以来、38年ぶりの王女の誕生だった。“ベアトリス”という名前は、ヴィクトリア女王アルバート公の末娘ベアトリス王女に由来するものである。公式の称号および敬称は“Her Royal Highness Princess Beatrice of York”(ベアトリス・オブ・ヨーク王女殿下)である。エリザベス2世の孫娘の中で、現時点で「殿下」の敬称を保有しているのは、ベアトリスとユージェニーの2王女のみである(エドワード (ウェセックス伯爵) の項を参照)。

教育編集

 
ベアトリス王女の紋章

7歳になった時点でも、当時5歳だった妹のユージェニー王女が簡単な読み書きが出来るようになったのにもかかわらず、なかなか読み書きの習得が出来なかったことから、ディスレクシア(識字障害)と診断され、本人もそのことを2004年にカミングアウトしている。そのため、週2回の専門家によるディスレクシアの子供たちを対象とした補習授業を受けながら学校に通っていた。文字の読み書きが苦手なことから好きな歴史学を存分に学ぶことは出来なかったが、フランス語や演劇、数学関連の科目は得意であり、バークシャーのアスコットにあるセント・ジョージ・スクールでは、首席で卒業している。

また、2007年の大学入学資格試験(Aレベル)では、演劇では「A」、歴史と映画研究では「B」という成績を修めた[1][2]

2008年ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジに進学し、2011年に同校を卒業した。

結婚編集

2019年9月26日、王室はベアトリスが実業家エドアルド・マペッリ・モッツィと婚約したことを発表した。2人はイタリアで週末を過ごしている際に婚約した。2020年に結婚式が行われる予定[3]

その他編集

イギリス王室
 

エリザベス2世女王
エディンバラ公爵フィリップ王配


  • 上述の通り、8歳の時に両親の離婚を経験しているが、2005年の17歳の誕生日の際に行われたインタビューでは、「離婚を経験したことによって、家族の関係がより緊密なものになったと語っている」(実際に現在でも姉妹は、片親若しくは両親と共に定期的に海外へ旅行している)。
  • セント・ジョージ・スクール卒業後のギャップ・イヤーは、アルゼンチンブラジルスペインベルギースイス等を旅行後、オックスフォード・ストリートの高級デパートである“セルフリッジス”で体験就労を行った[4]
  • 2006年11月に、イギリス王室の成員としては初めて、宇宙旅行に参加することが発表された(2009年以降に実施予定)。
  • 2009年のイギリス映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛』で、女王の侍女役で出演した。王女はヴィクトリア女王の昆孫にあたる。

脚注・出典編集