ロベルト・ムシビドバゼ

ロシアの柔道家

ロベルト・ムシビドバゼロシア語: Роберт Николаевич Мшвидобадзе1989年8月17日 - )は、ロシア柔道家ジョージア出身。階級は60kg級[1]。身長160cm。

獲得メダル
ロシアの旗 ロシア
柔道
世界選手権
2018 バクー 60kg級

人物 編集

最初はグルジアの選手として、2004年にヨーロッパカデ50kg級で2位になると、2005年のヨーロッパカデとヨーロッパユースオリンピックフェスティバルの55kg級では3位になった。その後、2008年にはロシアに国籍を変更すると、2009年から3年連続でU23ヨーロッパ選手権60kg級で3位となった[1][2]。2011年には ユニバーシアードで3位、2012年には世界警察選手権で優勝した[1]。その後も一定の活躍をするが、2016年のリオデジャネイロオリンピックにはベスラン・ムドラノフがいたために出場できなかった[1]グランドスラム・東京で3位になると、2017年のヨーロッパ選手権グランドスラム・アブダビでは優勝した[1]。2018年の世界選手権では決勝まで進むが、日本髙藤直寿小内刈で技ありを取られて2位にとどまった[3]ワールドマスターズでは優勝した[4]。なお、2018年には世界ランキング年間1位となった[5]。2020年のヨーロッパ選手権では優勝した[6]。2021年7月に日本武道館で開催された東京オリンピックには世界チャンピオンとなったヤゴ・アブラゼを押しのけて代表に選ばれたが、競技では初戦で敗れた[7]

主な戦績 編集

(出典[1]、JudoInside.com)

脚注 編集

外部リンク 編集