丸岡いずみ
日本の女性アナウンサー、タレント
丸岡 いずみ(まるおか いずみ、1971年8月6日 - )は、日本のニュースキャスター、フリーアナウンサー。
まるおか いずみ 丸岡 いずみ | |
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プロフィール | |
愛称 | 丸ちゃん、いずみん、ちゃむ |
出身地 |
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生年月日 | 1971年8月6日(49歳) |
血液型 | O型 |
最終学歴 |
関西学院大学文学部卒業(文学士) 早稲田大学大学院人間科学研究科修了(人間科学修士) |
所属事務所 | ホリプロ |
職歴 |
北海道文化放送アナウンサー セント・フォース所属フリーキャスター 日本テレビ報道記者兼キャスター |
活動期間 | 1994年 - |
ジャンル | 報道番組・情報番組 |
配偶者 | 有村昆 |
公式サイト | 公式プロフィール |
担当番組・活動 | |
出演中 | 有吉反省会 |
出演経歴 |
真相報道 バンキシャ! NNNストレイトニュース news every. |
来歴編集
徳島県美馬市出身。徳島県立脇町高等学校、関西学院大学文学部日本文学科(文学士)卒業。早稲田大学大学院人間科学研究科(修士(実践人間科学))修了。
北海道文化放送アナウンサー、セント・フォース所属のフリーキャスター、日本テレビ報道記者・キャスターを経てフリーアナウンサーとして活動中。『真相報道 バンキシャ!』時代にはアシスタントプロデューサーも兼務していた。
日本テレビ時代には読売テレビの『情報ライブ ミヤネ屋』のニュースコーナーに出演。総合司会の宮根誠司から「奇跡の38歳」と呼ばれた。
経歴編集
- 1994年4月 - 北海道文化放送にアナウンサーとして入社。
- 1999年9月 - 北海道文化放送を退社。
- 1999年10月 - セント・フォース所属のフリーキャスターとなり、CS放送・NNN24のフィールドキャスターを担当。
- 2001年4月 - 日本テレビ報道局に中途入社。報道記者として社会部遊軍記者となる。
- 2001年12月 - 日本テレビ報道局社会部記者、警視庁記者クラブで捜査1課・3課を担当。
- 2008年3月26日 - 早稲田大学大学院人間科学研究科(修士(実践人間科学))修了。
- 2010年3月29日 - 『news every.』サブキャスターに就任。
- 2011年8月30日 - 体調不良のため長期休養に入る。
- 2011年9月30日 - 『news every.』を降板し、治療に専念することが発表された。
- 2012年8月28日 - 映画コメンテーターの有村昆と結婚[2]。
- 2012年9月30日 - 日本テレビを退社[2][3]。
- 2013年1月19日 - 結婚に伴う挙式披露宴[1]。
- 2013年7月 - ホリプロに所属し、芸能活動を再開。
- 2018年1月3日、代理母出産により第1子が誕生[4]。
- 2020年7月15日 - 新型コロナウイルスへの感染が明らかになる。夫の有村昆が原案を担当した舞台『THE★JINRO -イケメン人狼アイドルは誰だ!!-』(東京・新宿シアターモリエールで上演)でクラスターが発生し、6月30日の夜公演と7月5日の夜公演を観劇し終演後に出演者にあいさつしていた有村が7月9日より発熱、10日にPCR検査を受け、12日に陽性が確認された[5]。丸岡は13日に発熱。PCR検査を受け、15日に陽性が確認された[6]。有村は20日に退院[7][8]。丸岡は23日に退院[9][10]。
人物編集
- 両親ともに高校の教師。
- 趣味はゴルフ、プロレス観戦、競馬など。
- 虫は苦手ではなく、ミミズやクモも触れる。海釣りでは、生き餌の触れない友人達の針にゴカイ等の餌を付けて回っていたという。
- 猫が苦手。猫アレルギーであることと、子供の頃に飼っていた文鳥を猫に殺されたことがトラウマになっていることが原因。
- 一人っ子である。
- 兄がいたが、高校時代に亡くなった。
アナウンサー前のエピソード編集
- 3歳よりクラシックバレエを習う。しかし小学5年生の時に、当時流行していた聖子ちゃんカットにしたいがために髪型に制約のあるクラシックバレエをやめてしまった。両親とはその事で大揉めし、プチ家出騒動にまで発展した。
- 大学時代に様々なアルバイトを経験。テレフォンショッピングのオペレーターのアルバイトでは、一人暮らしのお年寄りと長話するなどして効率が悪いとしてクビになったこともある。
- 大学の卒業旅行でジャマイカに訪れた際に有り金を使い果たしてしまい、見知らぬ人にお願いして足りなくなった分の空港使用料などを借りた。また飛行機内で隣同士になった人と文通などもしており、「いざとなったら世界に泊まれるところは幾らでもある」と自負している。
北海道文化放送勤務時のエピソード編集
- 1997年1月、北海道文化放送の局アナ時代に、当時同僚の高田英子、千葉朱里とともに「オモシロガールズ」というユニットを組み、同局のキャンペーン活動を行っていた。キャンペーン期間中CDも限定発売され、同局の放送開始時及び放送終了時にPVが流れていたほか、キャンペーンスポットも随時流れた。PVでは、チャイナドレスやパジャマ姿等のコスプレを披露していた。
日本テレビ勤務時のエピソード編集
- 花粉症。2008年4月10日の『NNNストレイトニュース』公式サイトのブログにて「花粉症で命拾いしました!」と綴ったこともある。
- 酒豪[11]。
- 『漫画アクション』での吉田豪の連載によると、日本テレビへの入社年を聞かれて迷わずウィキペディア日本語版の当項目を見たという。この様な丸岡のキャラクターを吉田は「いわゆる天然で真面目にズレている」「誰もが好きになれる人」と評している。
- 『情報ライブ ミヤネ屋』降板で丸岡のプライベート等の番組内での暴露はなくなったが、その代わりに『news every.』の番組ブログで、藤井貴彦が毎日「今日マル」(今日の丸ちゃん)丸岡の番組前の行動や週末等の出来事を書いていた[12]。藤井の話では「番組の会議があるのに日テレの食堂でマイペースに食べている」「食べ物に執着している」「酷い時は丸岡に食事で遅れるとメールを書いたのに、遅れたのは丸岡本人だった」などと書いている。なお、丸岡自身は藤井のキャスター日記は見ていないとのこと(藤井の「今日マル」は2010年12月いっぱいで終了している)。
- 体調不良により、2011年8月末から『news every.』の出演を見合せ休養に入る。同年9月30日に日本テレビよりキャスター降板が正式発表された[13]。丸岡の容体について日本テレビ総合広報部は私的な事柄についてコメントを控えるとしている。写真週刊誌『FLASH』2011年10月11日号は「謎の長期休暇」と題し、徳島の実家に戻っている丸岡の写真を掲載している[14]。
- なお、2013年1月19日に行われた夫(有村昆)との挙式の中で、番組の休養や降板は東北太平洋沖地震(東日本大震災)の取材などによる震災うつ病によるものだったことを告白した[1]。
- その容姿と『ミヤネ屋』でのコミカルなやり取りでアイドルキャスターになって以来パパラッチに追われるようになり、雑誌でゴシップ記事ばかりが流布されてノイローゼになってしまう。鬱で故郷に帰省した時にも狙われ、生気なく歩いている所を雑誌のカメラマンに隠し撮りされ、それを友人からメールで送信されたのを見てしまい、鬱が悪化してしまった(著者から[誰?])。
情報ライブ ミヤネ屋編集
- 『ミヤネ屋』のニュースコーナー「丸岡いずみキャスターの最新ニュース」を担当(出演は日テレ報道フロアの顔出しブースより)。ニュース読みが終わった後、読売テレビにいる宮根(パネリストも含む)とモニター越しにニュースとは関係ないクロストークを繰り広げるのがお約束となっていた(通称:丸岡いじり)。宮根・丸岡以外の代理が立てられる時や、丸岡降板後も続いている(緊急時や誤報の訂正をする場合を除く)。
- 宮根から「今度俺と一緒にゴルフをやらないか」と誘われたことがあり、実際に(日本テレビや読売テレビの報道局長らと一緒に)プレーしたことが宮根のブログに掲載されている[15]。
- 2010年3月26日放送分が『ミヤネ屋』最後の出演。
- 宮根との交友は『ミヤネ屋』降板後も続いており、結婚挙式披露宴の際には宮根が司会を務めている[1]。
- 丸岡は結婚式の司会を徳光和夫に頼むつもりだったが、宮根が名乗り出たため彼が担当する運びになったことを明かしている[16]。
出演番組編集
★は出演中
北海道文化放送勤務時編集
- uhbスーパータイム(1996年春 - 1997年3月30日)
- ザ・ヒューマンHOKKAIDO(1997年3月31日 - 1998年3月29日)
- UHBスーパーニュース(1998年3月30日 - 1999年9月)
セント・フォース所属時編集
- アフタヌーンワイドNews
日本テレビ勤務時編集
- NNNニュースサタデー(2002年7月 - 2005年3月26日) - 『あさ天サタデー』内のニュースコーナー、『ズームイン!!サタデー』内
- デイリープラネット金曜発言中 - 不定期出演(2002年8月 - 2006年5月)
- 真相報道 バンキシャ!(2005年4月10日 - 2007年9月30日) - アシスタントプロデューサー兼キャスター。同番組内のニュースコーナーを担当。
- NNNストレイトニュース(2007年10月1日 - 2010年3月26日) - 平日版メインキャスター
- おもいッきりイイ!!テレビ(2007年10月1日 - 2009年3月27日) - 「Newsエスプレッソ」コーナーキャスター
- およよん NEWS&TALK(2008年2月2日 - 2010年3月6日)
- 情報ライブ ミヤネ屋(2008年3月31日 - 2010年3月26日) - 「丸岡いずみキャスターの最新ニュース」コーナーキャスター
- アナ☆パラ(2008年3月31日 - 同年7月31日)
- おもいッきりDON!(2009年3月30日 - 2010年3月26日) - 「おもいッきりPON!×NNNストレイトニュース」、「丸岡キャスターのNEWSエクスプレス」コーナーキャスター
- ヤング ブラック・ジャック(2011年4月23日) - ニュース速報のアナウンサー 役
- news every.(2010年3月29日 - 2011年8月29日)
ホリプロ所属時編集
著書編集
- 『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』主婦と生活社、ISBN 978-4-391-14384-3
- 『ひとたらし』主婦と生活社、2015年12月4日
- 『休むことも生きること』幻冬舎、2017年12月5日
脚注編集
- ^ a b c d e f 丸岡いずみ涙「やっと夫婦になれた」 うつ乗り越え有村昆と挙式 スポーツニッポン 2013年1月19日閲覧
- ^ a b 丸岡いずみキャスター、結婚!有村昆氏と交際4か月、8月28日入籍 アーカイブ 2012年9月24日 - ウェイバックマシン、2012年9月24日、スポーツ報知
- ^ 2012年3月31日付けで退社したとする記事もある - また優秀な人材が……日テレをひっそりと退社していたあの美人キャスター、2012年4月17日、日刊サイゾー
- ^ “丸岡いずみ 代理母出産 2度の流産を経て“奇跡の46歳ママ”に”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2018年1月23日) 2018年1月23日閲覧。
- ^ “有村昆がコロナ陽性 山本裕典ら出演舞台を企画プロデュース”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2020年7月12日) 2020年7月15日閲覧。
- ^ “丸岡いずみ 新型コロナウイルス陽性、都内の病院に入院中”. デイリースポーツ online (株式会社デイリースポーツ). (2020年7月15日) 2020年7月15日閲覧。
- ^ “新型コロナ感染の有村昆、退院報告 健康観察継続&各所と調整し、活動再開へ”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年7月20日) 2020年7月23日閲覧。
- ^ 有村昆 映画コメンテーター [@arimura_kon] (20 July 2020). "ご報告" (ツイート). Twitterより2020年7月23日閲覧。
- ^ “新型コロナ感染の丸岡いずみ、退院を報告 しばらくは健康観察「子どもとの時間を大切に」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年7月23日) 2020年7月23日閲覧。
- ^ “ご報告”. 丸岡いずみオフィシャルブログ (2020年7月23日). 2020年7月23日閲覧。
- ^ 丸岡いずみ 原稿を噛むと日テレアナウンス室で歓声あがった livedoorニュース 2011年10月05日16:00配信 2013年1月19日閲覧
- ^ “news every.のブログより。”. 2010年11月21日時点のオリジナル[リンク切れ]よりアーカイブ。2010年11月17日閲覧。
- ^ 「奇跡の40歳」見れない…丸岡さん降板、2011年9月30日、日刊スポーツ(電子版)
- ^ FLASH 2011年10月11日号、光文社
- ^ 宮根のブログ屋 (2008年10月11日). “丸岡さん!”. 2009年4月10日閲覧。
- ^ [1],goo
外部リンク編集
- プロフィール・出演情報
- 丸岡いずみ(マルオカイズミ) | ホリプロオフィシャルサイト
- 丸岡いずみ - オリコン
- 丸岡いずみ - 日テレNEWS24 - ウェイバックマシン(2016年8月17日アーカイブ分)
- 日本テレビ 報道局キャスター室 プロフィール - プレスリリース@日テレ
- ブログ
- 丸岡いずみオフィシャルブログ - Ameba Blog
- キャスターブログ | news every.−「ミンナが、生きやすく」− - ウェイバックマシン(2011年8月15日アーカイブ分)
- NNNストレイトニュース|キャスターBLOG|丸岡いずみ - ウェイバックマシン(2010年4月4日アーカイブ分)