今庄駅

日本の福井県南条郡南越前町にある西日本旅客鉄道の駅

今庄駅(いまじょうえき)は、福井県南条郡南越前町今庄にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)北陸本線である。

今庄駅
Imajo Station 2019.jpg
駅舎(2019年12月)
いまじょう
Imajō
南今庄 (2.6km)
(3.6km) 湯尾
所在地 福井県南条郡南越前町今庄74-6
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 北陸本線
キロ程 65.1km(米原起点)
電報略号 イマ
駅構造 地上駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
154人/日(降車客含まず)
-2018年-
開業年月日 1896年明治29年)7月15日
備考 簡易委託駅
POS端末設置
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歴史編集

駅構造編集

単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを有する地上駅である。かつては島式2面4線(旧1・2番のりば、旧3・4番のりばでそれぞれ島式)であったが、旧1番のりばの線路が撤去され、現在の形となった。

福井地域鉄道部が管理し、南越前町が発券業務を受託する簡易委託駅である。駅舎内の観光案内所兼売店にPOS端末を設置して発券業務を行っている。

駅構内にはICカード専用の簡易改札機[4]自動券売機(交通系ICカード決済可能)が設置されている。

2011年までにホーム番号は、それまでの旧2 - 4番のりばから、新1 - 3番のりばに改番された。

駅舎から各ホームへは跨線橋で連絡している。ホームは嵩上げされていない。

北陸本線が杉津駅経由だったころ、敦賀方面の列車は急勾配を上らなければならなかったため、当駅で補助機関車を増結・開放していた[1]

のりば編集

のりば 路線 方向 行先 備考
1 北陸本線 下り 福井金沢方面 一部2番のりば
2・3 上り 敦賀米原方面
  • 列車運転指令上では、1番のりばが「下り本線」、2番のりばが「中線」、3番のりばが「上り本線」となっている。
  • 2番のりばは特急の通過待ちで使用する。なお、2004年10月16日の改正で当駅で折り返す列車が午前・午後に2往復設定されていたが、2008年3月15日のダイヤ改正で敦賀駅発着になる形で廃止された。

駅リニューアル編集

南越前町は駅舎を2005年にJR西日本から購入し、2014年度からリニューアル事業に着手[2]。2017年3月に「今庄まちなみ情報館」、観光案内所、土産販売店を新たに整備してオープンした。リニューアルした駅舎には、南越前町産のスギ材を外壁に使用した[3]

今庄まちなみ情報館では、1955年ごろの今庄駅が45分の1のジオラマで再現されており[2][3]、北陸本線の旧線に設けられていたスイッチバックなどの情報がパネルで展示されている。

また、2018年には住民主体で取り組んできた駅前の整備が完成し、4月に「今庄駅前ほっこり広場」としてオープンしている[6]

ギャラリー編集

利用状況編集

近年の1日平均乗車人員は以下のとおりである。

年度 1日平均
乗車人員
1997年(平成09年) 355
1998年(平成10年) 328
1999年(平成11年) 307
2000年(平成12年) 294
2001年(平成13年) 286
2002年(平成14年) 274
2003年(平成15年) 275
2004年(平成16年) 252
2005年(平成17年) 243
2006年(平成18年) 232
2007年(平成19年) 240
2008年(平成20年) 230
2009年(平成21年) 231
2010年(平成22年) 225
2011年(平成23年) 207
2012年(平成24年) 185
2013年(平成25年) 198
2014年(平成26年) 188
2015年(平成27年) 169
2016年(平成28年) 165
2017年(平成29年) 162
2018年(平成30年) 154

駅周辺編集

 
今庄サイクリングターミナル駐車場に展示されている D51-481

駅の近隣には北国街道宿場町である今庄宿であった地区があり、古い建物などが現在も残っている[7]

路線バス編集

今庄365スキー場温泉)直行バス

  • 1日1往復のみ。土日祝と12月29日 - 1月3日のみの運行。運賃は大人500円・小児250円となっている。

今庄住民利用バス

  • 宅良・湯尾線(JR湯尾駅前・杉谷・杣木俣行き)
  • 広野・孫谷線(広野行き)
  • 大桐線(大桐行き)
    • 大桐線はデマンド制となっている。他の路線も、日祝については同様の扱いである。また、曜日によっては運行されない便もある。

その他編集

  • 北陸トンネル開通までは金津駅 - 福井駅 - 当駅間折り返しの通勤ダイヤが組まれていた。現在、停車する列車は朝の上り快速列車および普通列車のみで、日中の停車本数は1時間あたり1本である。
  • 人気のあった駅構内での名物、駅弁屋(高野商店)は大聖寺駅に(その後、加賀市内の特急停車駅統合に伴い加賀温泉駅に移転)、今庄そば(豊岡商店)は福井駅に移転した(武生駅にも店舗がある)。
  • 旧線地区への代替バスは当初より当駅前 - 大桐止まりで今庄側から杉津・新保方面へ抜ける公共交通機関は存在しない[1]。当駅から敦賀駅まで出て代替路線バスを利用しなければならない。

隣の駅編集

西日本旅客鉄道
北陸本線
快速(早朝に上り1本のみ運転)
敦賀駅今庄駅南条駅
普通
南今庄駅 - 今庄駅 - 湯尾駅

かつて存在した路線編集

日本国有鉄道
北陸本線(旧線)
大桐駅 - 今庄駅

脚注編集

  1. ^ a b c d 鈴木文彦「北陸本線旧線跡を行く」『鉄道ジャーナル』第33巻第2号、鉄道ジャーナル社、1999年2月、 38-40頁。
  2. ^ a b c “福井)今庄駅舎がリニューアル 玄関口が地区の魅力発信”. 朝日新聞デジタル. (2017年3月23日). https://www.asahi.com/articles/ASK3P64VZK3PPGJB011.html 2020年1月1日閲覧。 
  3. ^ a b c “情報館に再現ジオラマ JR今庄駅、26日新装オープン”. 中日新聞. (2017年3月22日). オリジナルの2020年1月1日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20200101222338/https://www.chunichi.co.jp/article/feature/railnews/list/CK2017032202000204.html 2020年9月27日閲覧。 
  4. ^ a b “9月15日「ICOCA」を福井県内のJR北陸本線(新疋田駅〜牛ノ谷駅)に導入します! 〜北陸と近畿がICOCAでつながる〜” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 西日本旅客鉄道金沢支社, (2018年5月30日), オリジナルの2019年5月28日時点におけるアーカイブ。, https://web.archive.org/web/20190528150154/https://www.westjr.co.jp/press/article/items/180821_00_icoca_1.pdf 2020年9月13日閲覧。 
  5. ^ “イコカ福井県内導入は9月15日 福井駅と敦賀駅は先行で自動改札”. 福井新聞. (2018年5月31日). オリジナルの2018年6月4日時点におけるアーカイブ。. https://archive.li/lM5VM 2018年6月4日閲覧。 
  6. ^ “新今庄駅1年祝おう! 駅前広場完成、29日記念催し”. 北陸新幹線で行こう!北陸・信越観光ナビ(福井新聞). (2018年4月11日). https://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000014235 2020年1月1日閲覧。 
  7. ^ 山衛守剛(2014年5月2日). “北陸・各駅散歩:/4 JR北陸線 今庄駅”. 毎日新聞 (毎日新聞社)

関連項目編集

外部リンク編集