厚生労働大臣

日本の国務大臣

厚生労働大臣(こうせいろうどうだいじん、英語Minister of Health, Labour and Welfare)は、日本国務大臣厚生労働省の長である。

日本の旗 日本
厚生労働大臣
Go-shichi no kiri crest.svg
内閣の紋章
Katsunobu Kato cropped 1 Shinzo Abe Mike Penning Katsunobu Kato and Keiichi Hayashi 20130616.jpg
現職者:
加藤勝信
(第20代)
就任日: 2017年11月1日
担当官庁 厚生労働省
任命者 安倍晋三
初代 坂口力
創設 2001年1月6日
公式サイト 大臣・副大臣・政務官の紹介|厚生労働省
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目次

概要編集

日本厚生労働省主任の大臣である[1][2]。主として社会保障行政労働行政を所管する国務大臣である。具体的には、国民生活の保障と向上、社会福祉・社会保障・公衆衛生の向上と増進、労働条件労働環境の整備などを所管する[3]。また、厚生労働省の前身の一つである厚生省第一復員省第二復員省の流れを汲むことから、引揚者・戦傷病者・戦没者遺族・未帰還者留守家族等の援護、旧陸軍・旧海軍の残務整理も所管する[4]

沿革編集

中央省庁等改革基本法に基づく中央省庁再編により、2001年(平成13年)1月6日に厚生労働省が設置された[5]。それにともない、厚生省が所管していた社会保険公的扶助、社会福祉、公衆衛生及び医療老人保健といった社会保障行政は、厚生労働省が担うことになった。また、労働省が所管していた労働行政も、同様に厚生労働省が担うことになった。また、同時に、厚生大臣労働大臣が廃止され、新たに厚生労働大臣が設置されることになった。同日付で第2次森改造内閣(中央省庁再編後)が発足し、衆議院議員坂口力が厚生労働大臣に任命された[6]

厚生労働大臣としての在任日数が最も多いのは、坂口力である。坂口は、第2次森改造内閣(中央省庁再編後)にて厚生労働大臣に任命され、以降、第1次小泉内閣第1次小泉第1次改造内閣第1次小泉第2次改造内閣第2次小泉内閣と計5内閣連続で厚生労働大臣を務めている。なお、坂口は細川内閣で労働大臣を務め、第2次森改造内閣(中央省庁再編前)で厚生大臣と労働大臣を務めた経験も持つ。

名称編集

「厚生労働」という名称は、小渕第1次改造内閣当時の中央省庁等改革推進本部にて新たな省名を検討した際、内閣総理大臣小渕恵三により命名された[7]英語での呼称については「Minister of Health, Labour and Welfare」[8]とされている。

歴代大臣編集

厚生労働大臣
氏名 内閣 就任日 退任日 党派 備考
1   坂口力 第2次森内閣 改造内閣
(中央省庁再編後)
2001年(平成13年)1月6日 2001年(平成13年)4月26日 公明党
2 第1次小泉内閣 2001年(平成13年)4月26日 2003年(平成15年)11月19日 公明党 再任
  第1次改造内閣 公明党 留任
  第2次改造内閣 公明党 留任
3 第2次小泉内閣 2003年(平成15年)11月19日 2004年(平成16年)9月27日 公明党 再任
4   尾辻秀久   改造内閣 2004年(平成16年)9月27日 2005年(平成17年)9月21日 自由民主党
5 第3次小泉内閣 2005年(平成17年)9月21日 2005年(平成17年)10月31日 自由民主党 再任
6   川崎二郎   改造内閣 2005年(平成17年)10月31日 2006年(平成18年)9月26日 自由民主党
7   柳澤伯夫 第1次安倍内閣 2006年(平成18年)9月26日 2007年(平成19年)8月27日 自由民主党
8   舛添要一   改造内閣 2007年(平成19年)8月27日 2007年(平成19年)9月26日 自由民主党
9 福田康夫内閣 2007年(平成19年)9月26日 2008年(平成20年)9月24日 自由民主党 再任
  改造内閣 自由民主党 留任
10 麻生内閣 2008年(平成20年)9月24日 2009年(平成21年)9月16日 自由民主党 再任
11   長妻昭 鳩山由紀夫内閣 2009年(平成21年)9月16日 2010年(平成22年)6月8日 民主党
12 菅内閣 2010年(平成22年)6月8日 2010年(平成22年)9月17日 民主党 再任
13   細川律夫   第1次改造内閣 2010年(平成22年)9月17日 2011年(平成23年)9月2日 民主党
  第2次改造内閣 民主党 留任
14   小宮山洋子 野田内閣 2011年(平成23年)9月2日 2012年(平成24年)10月1日 民主党
  第1次改造内閣 民主党 留任
  第2次改造内閣 民主党 留任
15   三井辨雄   第3次改造内閣 2012年(平成24年)10月1日 2012年(平成24年)12月26日 民主党
16   田村憲久 第2次安倍内閣 2012年(平成24年)12月26日 2014年(平成26年)9月3日 自由民主党
17   塩崎恭久   改造内閣 2014年(平成26年)9月3日 2014年(平成26年)12月24日 自由民主党
18 第3次安倍内閣 2014年(平成26年)12月24日 2017年(平成29年)8月3日 再任
  第1次改造内閣 留任
  第2次改造内閣 留任
19   加藤勝信   第3次改造内閣 2017年(平成29年)8月3日 2017年(平成29年)11月1日 自由民主党
20 第4次安倍内閣 2017年(平成29年)11月1日 (現職) 再任
  • 辞令のある再任は就任日を記載し、辞令のない留任は就任日を記載しない。
  • 党派の欄は、就任時、または、内閣発足時の所属政党を記載した。

厚生労働大臣表彰(厚生労働大臣賞、厚生労働大臣感謝状を含む)編集

 
2012年(平成24年)10月10日、厚生労働省にて開催された「健康保険組合関係功績者厚生労働大臣表彰式」で講演する桜井充厚生労働副大臣

脚注編集

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  1. ^ 国家行政組織法第5条第1項。
  2. ^ 厚生労働省設置法第2条第2項。
  3. ^ 厚生労働省設置法第3条第1項。
  4. ^ 厚生労働省設置法第3条第2項。
  5. ^ 厚生労働省設置法附則第1条。
  6. ^ 「第2次森内閣改造内閣――平成13年1月6日中央省庁再編後」『第2次森 内閣改造内閣内閣官房内閣広報室
  7. ^ 中央省庁等改革推進本部事務局「中央省庁等改革推進本部顧問会議第13回議事概要」『中央省庁等改革推進本部顧問会議第13回議事概要内閣官房内閣広報室1999年4月15日
  8. ^ "Minister of Health, Labour and Welfare", Minister of Health, Labour and Welfare, Cabinet Public Relations Office, Cabinet Secretariat.
  9. ^ 民生委員及び児童委員表彰規則第2条
  10. ^ 民生委員及び児童委員表彰規則別表。
  11. ^ 民生委員及び児童委員表彰規則第4条
  12. ^ 技能者表彰規程第2条。
  13. ^ 技能者表彰規程第3条第1項。

関連項目編集

外部リンク編集