四日市駅

日本の三重県四日市市にある東海旅客鉄道・日本貨物鉄道の駅

四日市駅(よっかいちえき)は、三重県四日市市本町にある、東海旅客鉄道(JR東海)・日本貨物鉄道(JR貨物)関西本線である。駅番号CJ11

四日市駅
JRC-YokkaichiStation.jpg
駅舎
よっかいち
Yokkaichi
所在地 三重県四日市市本町3-85
駅番号 CJ  11 
所属事業者 東海旅客鉄道(JR東海)
日本貨物鉄道(JR貨物)
電報略号 ヨカ
駅構造 地上駅
ホーム 1面3線
乗車人員
-統計年度-
2,334人/日(降車客含まず)
-2018年[統計 1]-
開業年月日 1890年明治23年)12月25日
乗入路線 3 路線
所属路線 CJ 関西本線名古屋地区
伊勢鉄道伊勢線直通含む)
キロ程 37.2km(名古屋起点)
CJ10 富田浜 (4.2km)
(3.2km) 南四日市 CJ12
所属路線 関西本線(貨物支線)
キロ程 0.0km(四日市起点)
(3.3km) 塩浜
備考 直営駅
JR全線きっぷうりば
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四日市駅
よっかいち
Yokkaichi
(2.5km) 四日市港
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 関西本線(貨物支線)
キロ程 0.0km(四日市起点)
開業年月日 1920年(大正9年)12月21日
廃止年月日 1985年昭和60年)3月14日*
備考 * 当駅構内に併合。
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関西本線の運行形態の詳細は「関西線 (名古屋地区)」を参照。

本項では伊勢電気鉄道(後の近鉄名古屋線)がかつて設置していた四日市駅についても記述する。

概要編集

市名を冠し四日市市の代表駅であるが、当駅から1kmほど西側の近鉄四日市駅が所在し、乗車人員数は近鉄四日市駅の約8分の1である。当駅は工場群が立地する臨海部に位置している。市街地中心部とは当駅周辺ではなく、近鉄四日市駅周辺である。これは貨物需要の為、線路を工業エリアに隣接して敷設する必要があったため。 四日市市役所は、両駅の間に所在し、やや当駅寄りに位置する。当駅付近にコンビナートはない。

駅東方の四日市港まで日本貨物鉄道管轄の側線(通称:四日市港線)2.5kmが伸びている。途中の千歳運河には国の重要文化財であり、現役唯一の可動鉄道橋の末広橋梁がある。また、当駅より塩浜駅までは、関西本線貨物支線が伸びている。

当駅には関西本線の列車のほか、河原田駅を起点とする伊勢鉄道伊勢線の列車も乗り入れる。伊勢鉄道では駅番号を導入しており、起点の河原田駅を「3」としているため、当駅は事実上駅番号「1」である。

事務管コードは▲530812を使用している[1]

歴史編集

 
近鉄路線変更前後の四日市駅付近

かつて、伊勢電気鉄道線(のち近鉄名古屋線)が国鉄駅に隣接して四日市駅を設置して接続駅になっていた。のちに四日市駅西口前の四日市市駅まで路線を延ばしていた三重軌道より四日市市 - 諏訪間の線路敷を譲受して桑名へ路線を延伸した。
しかし、善光寺カーブを始めとする急曲線の解消、短絡を目的とした経路変更を1956年(昭和31年)に行って、国鉄併設駅は廃止し、西側の諏訪駅近傍に近鉄四日市駅を建設した。

また、開業以来関西鉄道の車両工場を併設していたが、1924年(大正13年)に名古屋駅付近へ移転し、現在はJR東海名古屋工場・JR貨物名古屋車両所となっている。

年表編集

駅構造編集

 
3番線伊勢鉄道直通の普通列車のりばは、「伊勢鉄道」の表記がある

島式ホーム1面3線を持つ地上駅である。2番線の南方約50m先を切り欠き、3番線としている。3番線は伊勢鉄道直通の普通列車(当駅始発)のみが使用し、架線はない。ホームと駅舎は跨線橋で連絡している。

駅構内・駅舎は広大であるが今では使われず閉鎖されている区画が多い。また、跨線橋にエレベーターやエスカレーターの設備がないなどバリアフリー対策が遅れていたが[広報 3]2015年(平成27年)3月7日にエレベーターの供用が開始された[4]。また、同時にすべてのホームに列車到着案内表示機が導入された。トイレは駅舎南側に設置されている。

直営駅で、桑名駅が当駅を管理しており、駅長は存在しない。深夜時間帯に加えて、昼間でも短時間ではあるがJR全線きっぷうりばや出札口が閉まっている時間帯がある。なお、2012年3月31日までは、平日・土曜の昼間は駅内にあるJR東海ツアーズでも磁気定期券を含むJR乗車券類が購入可能であった。自動券売機は深夜帯に使用停止となる。自動改札機は無人の時間帯がある事から、扉なしの簡易型である。TOICAは名古屋駅から当駅を含む亀山駅までが利用可能であり、途中の河原田駅で分岐する伊勢鉄道方面(および直通先の紀勢本線・参宮線方面)へは利用できない。当駅までTOICAを利用し快速みえなど河原田駅を通過する伊勢鉄道への直通列車に乗り換える場合、車内で精算できない。この場合一度改札口を出場し連絡乗車券を購入して再入場する必要がある。

のりば編集

番線 路線 方向 行先 備考
1 CJ 関西本線 下り 亀山方面 伊勢鉄道線は特急・快速
関西本線上りは一部のみ
伊勢鉄道 - 松阪方面
CJ 関西本線 上り 名古屋方面
2 下りは一部のみ
下り 亀山方面
3 伊勢鉄道 - 鈴鹿・津方面 普通列車

貨物駅編集

四日市駅は、コンテナ貨物車扱貨物の取扱駅である。

 
JR貨物四日市営業所。
画像の右端に写りこんでいる青色コンテナに続いて、在来線に一番近いコンテナホームへと続いている。
画像は、四日市営業支店時代に撮影。
2007年3月28日

コンテナ貨物の今昔編集

当駅でのコンテナ取り扱いは、元々旧、国鉄所有の5t積み小型コンテナ限定駅として始まった。ゆえに、全てのコンテナホームの荷役線が短い為に、1線につき 6 - 7両程度のコンテナ車しか収容出きず、ある程度編成の長くなる当駅を基点とした発着便では、いわゆる一列車を細切れにする【分割荷役】が避けられないと言う現状である。このために当然の事ながらコンテナ列車の入れ替え作業が多くなる分、一編成を一括で荷役できるように効率よく整備されたほかの駅と比べて、コンテナの持込や引取りの出来る開始や、締め切り時間がやや制限される面は避けられない。また後記で触れる、コンテナホームが二つに分かれた区画を繋ぐ唯一の構内通路は、基本的に積載トラックは構内規制で通行禁止になっている為に、各々一度敷地外へ出て住宅が密集し、さらには近くの踏み切りや車両通行量の関係で、日常的に混雑している狭い一般道路を迂回しなければならない。

化成品と共に編集

 
化成物流(当時の社名)所有の私有5t積み、UH1-694 ホッパコンテナの荷役風景。
左側の背後には、10t積みホッパコンテナが3段積みされている。
1995年5月撮影。)
四日市駅東側地区にて。
 
化成物流(当時の社名)所有の10t積み、UH5-5001 ホッパコンテナの風景。
総重量増加のホッパコンテナで、初めて新形式登録されている。
(1995年5月撮影。)四日市駅にて。

前記の様に、使い勝手の悪い比較的小規模な貨物駅構造ながらも、地理的には四日市ぜんそくと言う公害被害を生むほど化学系のコンビナートとしての重要性から、各種のコンテナを駆使して、昼夜を問わずコンビナートから生みだされている多種多彩な製品を今日においても、その重要性は変わる事無く輸送し続けている。この環境下で、化成品を扱う私有コンテナの一種である5t積みホッパコンテナUH1形においては、1971年5月に初登録された第一号が、日本通運四日市支店所有・三菱モンサント化成借受として登録された。更にその後にもこのホッパコンテナは、同グループによる追加登録は無論、そのほかの複数の企業からも時には40個を超える(旭ダウ社登録での事例。)など、大量に登録され続けた。

また特記事項として、5t積み私有タンクコンテナの一種であるUT1形においては、タンクコンテナのそれまでの常識であった液体輸送ではなく、圧縮空気圧によるホッパコンテナ同様の粒状又は、粉末状の化成品輸送を国鉄公認のタンクコンテナでは始めてのケースとして、やはり日本通運四日市支店所有・三菱モンサント化成借受として、UT1-142 - 149までが登録された。なお、このタンクコンテナの裏技輸送事例は、続くUT1形の中で複数のユーザにより登録されたり、その後の鉄道私有タンクコンテナにおいて今日では一般化している、20フィート級タンクコンテ輸送への応用技としても大きく発展している。変り種として私有冷蔵コンテナUR1形では、日東電工所有として僅か二個ではあるが、温度に繊細な製品輸送に登録される等、四日市駅で取り扱う特殊コンテナとして各種の私有コンテナが活発に登録され続けた。

しかし、それまでの主力であった、UH1形ホッパコンテナでの当駅への出入りに関連する新規登録が、その後に国鉄の経営混乱による度重なった運賃値上げやダイヤの遅延の多発に加えて、経済動向の劇的な停滞などが重なり、1981年を最後についに途絶えてしまった。この影響により、それまで大量に扱われてきた輸送容量効率の悪いホッパ・タンクの各5tコンテナは、国鉄末期近くでは一部の比較的新しい登録の個体を除く大多数の個体が登録後、10年以上も酷使され続けたために、特に構造の弱かった1970年代に大量登録された、5tホッパコンテナの老朽化問題は深刻になっていた。その後、国鉄の輸送方式の大幅改善により輸送量の効率化が進み、1986年になると当駅管内の顧客側の古い荷受設備の改良(5tコンテナ用の荷役設備を、10t級コンテナ対応に改良)が進んでいった事もあり、主力荷主の三菱モンサント化成(登録当時の社名)系の【菱成産業】と、【日通四日市支店】の共同扱いで、四日市駅 - 土浦駅間の輸送量効率化を国鉄へ要望した。その結果、翌1987年1月には、それまでの私有コンテナ全形式においての最大総重量であった12.3t規制を緩和して、13.5tまでに引き上げて積載容量の増加した新形となる、UH5-5000番台式として初登場した20フィート級ホッパコンテナ、UH5-5001 - 5012 番までが初登録された。またこの20フィート級の大型コンテナを取り扱う貨物駅へと格上げされたことから、これまでと同様に使い勝手の悪い構内ではあるものの、古い5tホッパーコンテナを新形式のコンテナへ切り替えるために、今後増え続ける重量物コンテナ取り扱いに対応して、コンテナホームを含む敷地全体の、地盤強化等の工事がなされた。なお、この12個の登録以後の類似する形式認定はJR貨物に引き継がれ、ほぼ同時に行われた形式付与の変更によりコンテナ容量を形式の基礎とした複数の新形式となって、近年の主流となっている20フィート級の各種特殊コンテナでの輸送に随時切り替えられ、登録され続けている。

コンテナの変化による用地問題編集

 
三菱化学物流所有の新形式で登録された5t積み、UT3C-18 危険物用、タンクコンテナの二段積風景。
危険物輸送の安全対策で設けられた、サイコロ状の防護枠を備えているので、空コン時限定で二段積みが出来る。
2019年5月1日撮影。)四日市駅にて。
 
化成物流(当時の社名)所有の新形式で登録された10t積み、UH17A-5023 ホッパコンテナの風景。
左側の背後には、各種の5t積みコンテナが3段積みされている。
1995年5月撮影。)四日市駅にて。
 
三菱油化(当時の社名)所有の新形式で登録された10t積み、UH19A-7 ホッパコンテナの風景。
左側の背後には、10t積みホッパコンテナが3段積みされている。
(1995年5月撮影。)四日市駅にて。

大量に扱い続けている旧式の国鉄10フィート形5t級のドライコンテナが、平成に入ってからは次々と淘汰され、やがてJRの新型12フィート形に全て入れ替わっていった。この影響により、当然ながら個々のコンテナの容積拡大は僅かでも、扱う大量の5t級ドライコンテナ全てとなると、その増加面積も無視出来なくなっている。また、同時に5t級の各種私有コンテナにおいても、ごく一部のタンクコンテナで使い続けられている10フィート形の事例を除き、ほぼ全ての私有コンテナでも同じ様に一回り拡大されている。

さらに国鉄末期の各地のコンテナ駅では、ネット画像でも散見されるようにタンクを除く殆どのコンテナが私有も含めて、敷地効率使用のために空コンの三段積みが常態化していた様に、5t又は10tの区別無く当駅でも日常的に行われていた。しかしその後の安全意識の変化や、近年の自然災害の勃発等を踏まえて、現在では全てにおいて二段積みに制限されたり、更に30フィート級の取り扱いもあり、年を追うごとに敷地不足は深刻になっている。しかし住宅街に囲まれた典型的な旧式環境のために、収納量を拡大させる為の根本的な敷地面積の拡張等はほとんどされる事もなく、現状では留置していた廃コンを廃棄したり、コンテナ置き場のレイアウトを変えたり或いは、後記する一部のコンテナホームを潰したりなどでしのぎ続けて、今日に至っている。

東西に分かれるコンテナホーム編集

ホームは地理的制約により、東西に二つの地区に分かれいる。合計で4面のコンテナホームと、それに付随しているコンテナ荷役線は5線ある。2020年7月25日閲覧の衛星画像によると、コンテナホームは在来線の駅舎に近い貨物駅敷地の最西側から、単式1面1線(ただし、以前は凹形の島式ホーム3面3線であったが、現在は凹形内側の2線を撤去して舗装している。)で形成する【西側地区】と、西側地区の先端となる南側端を下がって貨車の検修庫を挟み、20フィートコンテナを抱えたフォークリフトが一台のみ通過出る数十メートル程度の細いリフト専用通路(構内標識で規制されている)を抜けて、国道23号線に面した海側となる【東側地区】に広がるV形面側1線と、凹内に3線(そのうち最東側面は、舗装面に入線の出来る2線仕様。)を組み合わせたコンテナホームの順に配置されている。

【西側地区】のホームは、荷役線に沿って古くから設置されているホーム全長の1/3ほどを占める屋根つきの荷捌き施設のほか、凹形内側の2線撤去して地続きとなった敷地を利用して、海上コンテナや30フィート級コンテナの取り扱いと、関連する積載用トレーラー等の待機場として使用されている。またこのホームの北端(実質的には荷役線の終点側)に、フォークリフトの駐車場のほか、貨物駅の管理及び営業窓口のJR貨物四日市営業所と、中型トラック等の駐車場を挟んで日本トランスシティの営業所が線路に沿って、北方向(名古屋方面)へと一列に連なっている。さらに、道路を隔てた反対側には、日通四日市支店や、昭和の風情を残した日通所有の中規模倉庫が福数棟立ち並んでいる。


【東側地区】では、主に20フィート級のホッパ・タンク・無蓋産廃輸送用コンテナ)をメインとして、大量に扱っている。かつては、大量に扱われていた新旧の5tホッパコンテナや、圧縮空気圧方式によるホッパコンテナ同様の化成品を運んでいたタンクコンテナ類は、その殆どをこの地区で取り扱っていた。この地区への出入り口は、国道23号線の上り側(名古屋方面)に敷地が南北に平行して面しており、場内一方通行式の入り口専用側と出口専用側の二箇所に分けてある。また出入り口側車線の反対側となる国道23号線の下り側(市内向け)からも、国道を右折横断して直接出入り出来るように国道の中央分離帯が二箇所とも出入り口位置に合わせて途切れているので、この地区への出入り環境は非常に良い。しかし。前記の【西側地区】へ移動する時は、出口側から国道へ左折して数百メートル先の次の信号交差点(四日市市中納屋町交差点)を左折し、直進後に当たる四日市駅北側の踏み切り手前左側にある、貨物駅への直接進入路となる一般道を通って、駅事務所のある【西側地区】へたどり着ける。なお、23号線から入ってきたこの一本道は、片側一車線ながらも四日市駅で分断された北部(四日市の中心部方面)へ通じる重要なルートの為に、踏み切りや路幅・街中と言った環境で、特に大型車泣かせの迂回路となっている。

車扱施設編集

 
コスモ石油専用線の貨物列車(2009年)
 
四日市港の太平洋セメント入換機(2008年)

構内には複数の留置線と2本の検修線があり、検修庫が1棟設置されている。この検修庫では、四日市周辺で運用されるコンテナ車や石油輸送用タンク車炭酸カルシウム輸送用ホッパ車などの点検を行っている。石油輸送用タンク車の常備駅にも指定されており、当駅と塩浜駅で分担して配置されている。

駅構内北端からはコスモ石油専用線が分岐し、本線東側に沿って北上する。専用線の終端、三滝川付近に同社四日市製油所のタンク車用石油荷役線が4本あり、石油製品の積み込みが行われている。荷役を終えたタンク車はJR貨物のディーゼル機関車により発送される。空車の受取は日本通運が保有する小型ディーゼル機関車が行う。

駅構内南端からは旧四日市港駅へ向かう側線が分岐する。前述の末広橋梁の先にある着発線は北側で再度分岐し、太平洋セメント専用線が接続する。専用線の終端には太平洋セメント藤原工場四日市出荷センターのセメント荷役設備があり、入換作業は太平洋セメントが保有するディーゼル機関車が行う。

取扱う貨物の種類編集

コンテナ貨物は、JR規格の12フィート・20フィート・30フィートコンテナ、ISO規格の20フィート・40フィート海上コンテナを取り扱っている。主な輸送品目は化学薬品・食品・清涼飲料水などである。また産業廃棄物・特別管理産業廃棄物の取扱許可を得ており、これらが入ったコンテナも発着している。

車扱貨物は、コスモ石油専用線のガソリン・重油などの石油類、太平洋セメント専用線のセメントを取り扱っている。石油類は、当駅からタンク車で南松本駅日本オイルターミナル松本営業所)へ発送される。セメントは、太平洋セメント藤原工場で生産され、三岐鉄道東藤原駅から当駅まで輸送される。太平洋セメント専用線では骨材も取り扱っていたが、2012年2月29日を最後に輸送を終了した。

貨物列車編集

以下は2014年3月改正時点の設定である。

  • コンテナ車を連結する高速貨物列車は、名古屋貨物ターミナル駅との間に1日3往復、タキ1000形タンク貨車のみで編成された高速貨物列車が南松本駅との間に1日1往復 (土曜・休日運休) が運行されている。
  • タンク車などを連結する専用貨物列車は下りの当駅終着が1日2本(1本は臨時扱い、全て石油輸送列車)、上りの当駅始発が1日3本(内1本は定期列車で土曜・休日運休の南松本行き石油輸送列車、2本は臨時設定の輸送列車で稲沢駅行き)稲沢駅方面との間に運行されている。その他富田駅との間に1日5往復 (内2本は運転期日指定、全てセメント輸送列車) 、臨時設定の上り貨車列車が1本運行されている。
  • 塩浜駅との間にも下り1本と上り2本 (内1往復は日曜日運休、上りの当駅終着は石油輸送列車) の専用貨物列車が運行されている。南四日市駅との間にも臨時の高速貨物列車が1往復のみ運行されていたが、平成30年5月31日をもって運行終了した。

その他編集

  • 営業は名古屋臨海鉄道が受託している。
    • 末広橋梁の開閉操作も同社で受託している。末広橋梁を使用する際は自転車で係員が橋梁のたもとにある操作室へ行き、橋を操作したあとに入換列車に乗って操車の誘導をする。

利用状況編集

JR東海編集

「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである[統計 1]

年度 一日平均
乗車人員
1998年 2,420
1999年 2,421
2000年 2,407
2001年 2,319
2002年 2,252
2003年 2,247
2004年 2,209
2005年 2,258
2006年 2,197
2007年 2,232
2008年 2,238
2009年 2,210
2010年 2,266
2011年 2,359
2012年 2,387
2013年 2,388
2014年 2,350
2015年 2,336
2016年 2,324
2017年 2,351
2018年 2,334

JR貨物編集

2018年度の発送貨物は624,409トン、到着貨物は953,350トンであった[統計 1]

駅周辺編集

西側には街路樹のある中央通りがあり、東側は四日市コンビナートの一帯となっている。

バス路線編集

乗場 系統 主要経由地 行先 運行会社 備考
1 71 近鉄四日市、生桑道 福王山 三重交通
61 近鉄四日市、室山、高花平 宮妻口
62 椿大神社
63 小山田病院
94 近鉄四日市 市立病院 土日祝は運休
95 ガーデンタウン東日野
05 東新町、近鉄四日市 土日祝のみ
スクールバス メリノール前 休校日は運休
2 01 東新町、近鉄四日市 市立病院 土日祝は運休
95 千歳町 四日市港
    近鉄四日市、みたき総合病院前、大沢台 山城駅 三岐鉄道
暁学園前駅 平日朝運転
近鉄四日市、みたき総合病院前、四日市大学 山城駅前
近鉄四日市、末永、大沢台
近鉄四日市 四日市大学前 平日朝運転

その他編集

  • バブル期からの計画として四日市市の再開発の一環で、近鉄四日市駅方面とを結ぶ中央通りを四日市港まで延伸するとともに、駅を高架化し貨物施設は霞地区へ移転させる案があったが、移転場所が具体化しない。
  • 名古屋駅から四日市駅まで特定区間運賃を採用しており、2009年3月14日改正で名古屋 - 亀山に快速が毎時1本設定され、日中の名古屋 - 四日市では快速「みえ」と合わせて毎時2本の快速列車が運行している。なお、同区間を並行する近鉄では特急列車と特別料金不要の急行列車が毎時3本ずつ運転されている。
  • かつて四日市駅と富田浜駅との間に午起(うまおこし)駅が2度にわたって存在した。初代は「午起仮乗降場」で1931年7月7日に開業[官報 2]し、午起海水浴場利用客の便宜を図っていたが、戦後利用客の減少により1948年8月30日にいったん廃止となる。二代目は1954年6月1日に正式な駅として開業したが、三岐鉄道三岐線からの乗り入れの普通列車(気動車)のみ停車し、それ以外の列車は通過していた。午起海水浴場が工場建設のため埋め立てられることになり、午起駅も1964年10月1日に廃止された。
  • 駅舎の南半分は、2階がレストラン「こだま」、1階がホールだった。現在は2階は閉鎖され、1階はレンタサイクル(こにゅうどうレンタサイクル)貸出場所となっている。

隣の駅編集

東海旅客鉄道(JR東海)
CJ 関西本線
快速「みえ
桑名駅 (CJ07) - 四日市駅 (CJ11) - 鈴鹿駅伊勢鉄道伊勢線、4)
快速(当駅から南四日市方の各駅に停車)
桑名駅 (CJ07) - 四日市駅 (CJ11) - 南四日市駅 (CJ12)
区間快速・普通
富田浜駅 (CJ10) - 四日市駅 (CJ11) - 南四日市駅 (CJ12)
伊勢鉄道伊勢線普通
四日市駅 (CJ11) - 南四日市駅 (CJ12)
日本貨物鉄道
関西本線貨物支線
四日市駅 - 塩浜駅

かつて存在した路線編集

日本国有鉄道
関西本線貨物支線
四日市駅 - 四日市港駅

脚注編集

[脚注の使い方]

出典編集

  1. ^ 日本国有鉄道旅客局(1984)『鉄道・航路旅客運賃・料金算出表 昭和59年4月20日現行』。
  2. ^ 『東海旅客鉄道20年史』 東海旅客鉄道、2007年、88頁。 
  3. ^ NEWS SUMMARY 1998年2月”. 鉄道友の会 名古屋支部. 2017年5月31日閲覧。
  4. ^ a b 吉岡雅幸 (2015年3月7日). “エレベーターを整備 JR四日市駅 多機能トイレも”. 中日新聞 (中日新聞社): p. 朝刊 北勢版 22 
  5. ^ 「TOICA」のサービス拡充について ~2019年3月2日(土)からご利用エリアを拡大します!~”. 東海旅客鉄道. 2018年12月12日閲覧。

官報編集

  1. ^ 官報 1916年03月16日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション
  2. ^ 官報. 1931年07月07日』 - 国立国会図書館デジタルコレクション

広報資料・プレスリリースなど一次資料編集

  1. ^ 平成18年春のダイヤ改正(別紙詳細) (PDF)インターネットアーカイブ) - 西日本旅客鉄道プレスリリース 2005年12月22日
  2. ^ JR四日市駅におけるエレベーター等の供用開始について - 四日市市、2015年3月6日 Archived 2015年9月23日, at the Wayback Machine.
  3. ^ 駅のバリアフリー化進捗について - 東海旅客鉄道株式会社、2013年6月12日

統計資料編集

  1. ^ a b c 令和2年刊 三重県統計書 - 10 運輸・通信 (PDF)”. 三重県. 2020年5月5日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集