こどもの文化(こどものぶんか)は、子供の遊びや行事を通じて形成される子供独自の文化である。

ピーテル・ブリューゲル子供の遊戯1560年

未就学あるいは義務教育段階である子供が、子供ら独自で、あるいは保護者や教師をはじめとする大人からの示唆や指導を受けながら形成し、その多くは以下に挙げるような、子供の形成過程で使われるさまざまな道具おもちゃ)により、創造性、想像力など脳の発達と共に、文化的意味合いを持つものだと指摘できる。

遊びの分類 編集

フランスの思想家、ロジェ・カイヨワヨハン・ホイジンガの著書「ホモ・ルーデンス」に影響を受け、「遊びと人間」を執筆した。その中でカイヨワは遊びを次の4つ要素に分類している。

アゴン(競争)
運動格闘技、子供のかけっこ
アレア(偶然)
くじじゃんけん賭け事
ミミクリ(模倣)
演劇物真似ままごと
イリンクス(めまい)
メリーゴーランドブランコ

テレビゲームによって様々な遊びが仮想空間で行われるようになった。RPGも見方を変えれば上りを目指す双六の様なものであり、種々のシューティングゲームも射的といえる。

遊具 編集

公園でよく見かける遊具
ブランコすべり台ジャングルジム鉄棒砂場築山シーソー箱ブランコロディ雲梯のぼり棒回旋塔

遊び 編集

日本 編集

伝統的 編集

近代的 編集

世界的 編集

その他子供を対象にしたもの 編集

その他 編集

行事 編集

関連施設 編集

出典 編集

  1. ^ 出典 - 水月昭道『子どもの道くさ』 東信堂(居住福祉ブックレット) 2006年

関連項目 編集