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常総バイパス(じょうそうバイパス)は、茨城県つくばみらい市から茨城県筑西市にかけて約40キロメートル (km) にわたる国道294号(一部国道408号重複)のバイパスである。

一般国道
国道294号標識国道408号標識
常総バイパス
一般国道294号バイパス
(一部区間一般国道408号重複)
路線延長 約40 km
開通年 1995年
道路の方角 南北
起点 茨城県つくばみらい市
主な
経由都市
常総市下妻市
終点 茨城県筑西市
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0354.svg国道354号
Japanese National Route Sign 0124.svg国道125号
Japanese National Route Sign 0050.svg国道50号
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

目次

概要編集

 
国道294号常総バイパス・茨城県下妻市(2016年4月)

茨城県の県西地域を南北に結ぶ主要国道である一般国道294号のつくばみらい市 - 筑西市間の現道の一部区間を指す道路である。かつての旧国道294号(現・茨城県道357号谷和原筑西線)は全線片側1車線であり、常総市から筑西市にかけての市街地を通っていたため慢性的な渋滞が起こっていた。この市街地を迂回する形で建設されたのが本バイパスである。

1995年(平成7年)に暫定2車線で全線開通したが、近年、交通量の増加が激しく、ロードサイド店の出店が増加していること、首都圏中央連絡自動車道 常総インターチェンジ (IC) が接続されることにより、更なる交通量の増加が予想されることにより4車線化工事が随時行われている[1][2]

また、同バイパス完成に伴い、国道4号を避けた車の流入が進んでおり、1日当たりの交通量は2万台を超えるなどトラックなどの大型車の通行が増えている[1]

旧道は、茨城県道357号谷和原筑西線の全線(つくばみらい市細代 - 筑西市西方)および、筑西市道(筑西市西方 - 乙 - 折本)に降格となっている[3][4][5]

路線データ編集

  • 起点:茨城県つくばみらい市細代
  • 終点:茨城県筑西市樋口
  • 車線数:片側2車線(一部暫定片側1車線)
  • 道路幅員:25.0 m/車道部14.0 m(4車線)[1]
  • 設計速度:60 km/h

歴史編集

  • 1974年昭和49年):下館市(現:筑西市)樋口 - 西谷貝の区間が開通
  • 1980年(昭和55年)11月20日:下館市内のバイパス開通を受けて、下館市大字乙(国道50号・泉町交差点) - 同市大字折本(現・ひぐち駅付近)の旧道(5.78 km)が国道指定解除され下館市道へ降格[5]
  • 1981年(昭和56年)12月24日:国道294号の道路改良工事区間として、筑波郡谷和原村大字細代 - 結城郡石下町大字新石下の区間(13.663 km)まで道路区域を延伸指定[6]
  • 1984年(昭和59年)3月15日:結城郡石下町大字新石下( - 石下高校東交差点)の区間(約0.5 km)が開通[7]
  • 1985年(昭和60年)
    • 1月17日:関城町辻 - 井上 - 下館市嘉家佐和 - 下野殿- 野殿 - 谷部の区間の都市計画事業化変更[8]
    • 1月26日:下館市大字西方(鎌田南交差点) - 同市大字西谷貝(国道50号・西谷貝交差点)の区間(3.058 km)が開通[9]
    • 2月1日:筑波郡谷和原村大字筒戸(谷和原IC) - 水海道市川又町 - 同市山田町 - 相野谷町(国道354号・相平橋西交差点)の区間が開通[10]
  • 1986年(昭和61年)4月24日:谷和原村細代 - 水海道市三坂新田町、石下町三坂新田町 - 新石下、下妻市堀篭 - 下宮、関城町梶内 - 下館市野殿、同市中館 - 谷部の各区間の都市計画事業化変更[11]
  • 1987年(昭和62年)
    • 6月1日:下館市大字西方(鎌田南交差点) - 同市大字乙(国道50号・泉町交差点)の旧道区間(3.107 km)が指定解除され下館市道へ降格[3]
    • 7月30日結城郡石下町大字新石下 - 同町大字本石下のバイパス区間(1.372 km)の道路区域決定[12]
    • 10月20日水海道市相野谷町 - 結城郡石下町大字新石下(石下高校南交差点)の区間が開通[13]
  • 1988年(昭和63年)3月24日:結城郡石下町大字新石下(石下高校東交差点) - 同町大字本石下(石下中東交差点)の区間(約1.4 km)が開通[14]
  • 1989年平成元年)12月25日真壁郡関城町大字梶内 - 下館市大字野殿間(5.775 km)におけるバイパス工事の区域が決定[15]
  • 1990年(平成2年)4月5日:下妻市大字堀篭 - 同市大字鳥喰のバイパス区間(5.16 km)の道路区域決定[16]
  • 1991年(平成3年)
    • 4月20日
      • 下妻市大字横根(横根南交差点) - 関城町大字梶内の区間(約4.6 km)が開通[17]
      • 関城町大字辻(主要地方道明野間々田線交点) - 下館市大字野殿(一本松交差点)の区間(約5.5 km)が開通[17]
    • 4月25日:石下町大字本石下 - 下妻市大字堀籠の区間(7.625 km)の道路区域決定[18]
  • 1992年(平成4年)3月31日:下妻市大字堀籠(国道125号交点) - 大字横根(横根南交差点)の開通により、下妻工区開通[19]
  • 1993年(平成5年)10月1日水海道市相野谷町地内の480 m区間を拡幅[20]
  • 1995年(平成7年)3月23日:石下町大字本石下 - 下妻市大字大篭の残存区間供用開始により、全線開通[21]
  • 1996年(平成8年)4月1日筑波郡谷和原村大字細代から下館市大字西方までの常総バイパスの旧道部分(延長35.57 km)が茨城県道357号谷和原下館線として路線認定される[4][注釈 1]
  • 平成13年度 - :国道354号交点 - 筑西市にかけての約27.5 kmの拡幅工事が始まる(常総拡幅)
  • 2002年(平成14年)
    • 4月10日:下館市大字一本松(一本松交差点) - 下館市大字菅谷の区間が拡幅され供用開始[23]
    • 10月24日:下館市大字野殿 - 大字一本松の区間が拡幅され供用開始[24]
  • 2004年(平成16年)2月1日:下妻市大字平川戸 - 下妻市大字若柳の区間が拡幅され供用開始[25]
  • 2007年(平成19年)
    • 3月2日:下妻市大園木地内の一部(約0.7 km)を拡幅4車線化供用開始[26]
    • 10月16日:筑西市大字下野殿 - 同市大字野殿の区間を4車線化供用開始[27]
  • 2009年(平成21年)1月13日:下妻市大字横根 - 同市大字平川戸の区間を4車線化供用開始[28]
  • 2010年(平成22年)
    • 2月22日:筑西市大字梶内(市境) - 同市大字木戸の区間を4車線化供用開始[29]
    • 4月8日:下妻市横根の一部区間を4車線化供用開始[30]
  • 2011年(平成23年)11月14日:筑西市大字木戸 - 同市大字辻の区間を4車線化供用開始[31]
  • 2015年(平成27年)3月19日:常総市三坂町 - 同市大房の区間を4車線化供用開始[32]
  • 2016年(平成28年)11月7日:筑西市辻 - 同市嘉家佐和の区間を4車線化供用開始[33]
  • 2017年(平成29年)
    • 2月17日:常総市収納谷のアグリロード(広域農道)との交差点から北側の新石下までの約1.0 kmの区間を4車線化供用開始[34]
    • 2月26日:首都圏中央連絡自動車道(圏央道)の境古河IC - つくば中央IC間の開通に伴い、常総インターチェンジ (IC) で圏央道と結ばれる[35]
    • 4月11日:常総市小保川 - 下妻市鯨の約1.2 km区間を4車線化供用開始[36]
    • 4月27日:下妻市大園木交差点北側から筑西市方面の約1.7 km区間を4車線化供用開始[2]
    • 12月19日:常総市石下中東交差点北側から小保川までの0.8 km区間を4車線化供用開始[37]
  • 2018年(平成30年)3月26日:常総市小保川地内の一部区間を4車線化供用開始[38]

地理編集

バイパスの位置関係編集

(取手方面)常総バイパス二宮バイパス八木岡バイパス真岡バイパス(茂木方面)

脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 県道谷和原下館線は2006年に路線名が改称されて、現在は、茨城県道357号谷和原筑西線となっている[22]

出典編集

  1. ^ a b c 一般国道294号常総拡幅事業(4車線化拡幅)”. 土木部筑西土木事務所. 茨城県 (2016年3月22日). 2015年9月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月31日閲覧。
  2. ^ a b 土木部 常総工事事務所 (2017年4月27日). “国道294号の4車線化拡幅が約1.7キロメートル区間で完了”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2017年5月13日閲覧。
  3. ^ a b 道路の区域変更(昭和62年6月1日 茨城県告示912号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7556号: p. 6, (1987年6月1日) 
  4. ^ a b 県道路線の認定・道路区域の決定(平成8年4月1日 茨城県告示第416・417号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第70号: pp.1-2, (1996年4月1日) 
  5. ^ a b 道路の供用開始(昭和55年9月16日 茨城県告示第1353号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第6869号: p. 5, (1980年9月16日) 
  6. ^ 道路区域の変更(昭和56年12月24日 茨城県告示第1870号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7000号: p. 6, (1981年12月24日) 
  7. ^ (昭和59年3月15日 茨城県告示376号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7227号: p. 7, (1984年3月15日) 
  8. ^ 都市計画道路の変更(昭和60年1月17日 茨城県告示62号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7315号: p. 8, (1985年1月17日) 
  9. ^ (昭和60年1月24日 茨城県告示102号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7315号: p. 9, (1985年1月24日) 
  10. ^ 道路の供用開始(昭和60年2月1日 茨城県告示175号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第12号: p. 5, (1985年2月1日) 
  11. ^ 都市計画道路の変更(昭和61年4月24日 茨城県告示661・663・665・666号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7443号: pp. 18-21, (1986年4月24日) 
  12. ^ 道路の区域変更(昭和62年7月30日 茨城県告示1137号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7573号: p. 10, (1987年7月30日) 
  13. ^ 道路の供用開始(昭和62年10月19日 茨城県告示1403号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7596号: p.12, (1987年10月19日) 
  14. ^ 道路の供用開始(昭和63年3月24日 茨城県告示第439号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第7640号: p. 3, (1988年3月24日) 
  15. ^ 道路の区域決定(平成元年12月25日 茨城県告示第1421号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第101号: p. 5, (1989年12月25日) 
  16. ^ 道路の区域の変更(平成2年4月5日 茨城県告示第512号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第63号: pp. 1-2, (1990年4月5日) 
  17. ^ a b 道路の供用の開始(平成3年4月18日 茨城県告示第493号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第234号: pp. 5-6, (1991年4月18日) 
  18. ^ 道路の区域の変更(平成3年3月25日 茨城県告示第532号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 号外第71号: p. 4, (1991年4月25日) 
  19. ^ 道路の供用の開始(平成4年3月19日 茨城県告示第386号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第328号: p. 9, (1992年3月19日) 
  20. ^ 道路の区域の変更(平成5年9月30日 茨城県告示第1130号)、道路の供用の開始(同日 茨城県告示1134号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第486号: pp. 7,9, (1993年9月30日) 
  21. ^ 道路の供用の開始(平成7年3月13日 茨城県告示第322号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第619号: p. 12, (1995年3月13日) 
  22. ^ 県道の路線名の変更(平成18年3月23日 茨城県告示第354号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1758号: p. 19, (2006年3月23日) 
  23. ^ 道路の供用の開始(平成14年4月8日 茨城県告示第430号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1353号: p. 11, (2002年4月10日) 
  24. ^ 道路の供用の開始(平成14年10月24日 茨城県告示第1375号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1375号: p. 11, (2002年10月24日) 
  25. ^ 道路の供用の開始(平成16年1月13日 茨城県告示第66号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1533号: p. 69, (2004年1月13日) 
  26. ^ 道路の供用の開始(平成19年3月1日 茨城県告示第245号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1854号: p. 20, (2007年3月1日) 
  27. ^ 道路の供用の開始(平成19年10月11日 茨城県告示第1256号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第1917号: p. 13, (2007年10月11日) 
  28. ^ 道路の供用の開始(平成21年1月13日 茨城県告示第27号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2044号: p. 5, (2009年1月13日) 
  29. ^ 道路の供用の開始(平成22年2月15日 茨城県告示第140号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2155号: p. 4, (2010年2月15日) 
  30. ^ 道路の供用の開始(平成22年4月8日 茨城県告示第472号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2170号: p. 17, (2010年4月8日) 
  31. ^ 道路の供用の開始(平成23年11月14日 茨城県告示第1202号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2335号: pp. 8–9, (2011年11月14日) 
  32. ^ 道路の供用の開始(平成27年2月26日 茨城県告示第173号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2669号: p. 15, (2015年2月26日) 
  33. ^ 道路の供用の開始(平成28年11月7日 茨城県告示第1397号) (PDF)”, 茨城県報 (茨城県) 第2843号: p. 5, (2016年11月7日) 
  34. ^ 土木部 常総土木事務所 (2017年2月22日). “国道294号の4車線化拡幅が常総市内1.0キロメートル区間で完了”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2017年5月13日閲覧。
  35. ^ 土木部 常総工事事務所 (2017年3月1日). “平成29年2月26日(日曜日)に圏央道境古河IC〜つくば中央IC間が開通しました”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2017年5月13日閲覧。
  36. ^ 土木部 常総工事事務所 (2017年4月20日). “国道294号の4車線化拡幅が1.2キロメートル区間で完了”. 茨城県ホームページ. 茨城県. 2017年5月13日閲覧。
  37. ^ 常総市内の国道294号4車線化拡幅が完了”. 茨城県 (2017年12月19日). 2018年1月6日閲覧。
  38. ^ 道路の供用の開始(平成30年3月26日 茨城県告示第298号) (PDF)”, 茨城県報 第2980号: pp. 17–18, (2018年3月19日)