南桜井駅 (埼玉県)

埼玉県春日部市米島にある東武鉄道の駅
永沼臨時停留所から転送)

南桜井駅(みなみさくらいえき)は、埼玉県春日部市米島にある東武鉄道野田線(東武アーバンパークライン)のである。駅番号TD 12

南桜井駅
北口(2012年8月)
みなみさくらい
Minami-sakurai
TD 11 藤の牛島 (2.8 km)
(2.3 km) 川間 TD 13
地図
所在地 埼玉県春日部市米島1185
北緯35度58分49.64秒 東経139度48分28.92秒 / 北緯35.9804556度 東経139.8080333度 / 35.9804556; 139.8080333座標: 北緯35度58分49.64秒 東経139度48分28.92秒 / 北緯35.9804556度 東経139.8080333度 / 35.9804556; 139.8080333
駅番号 TD12
所属事業者 東武鉄道
所属路線 野田線
(東武アーバンパークライン)
キロ程 20.6 km(大宮起点)
電報略号 ミサ
駅構造 地上駅橋上駅舎
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
[東武 1]12,744人/日
-2022年-
開業年月日 1930年昭和5年)12月9日*
備考 * 永沼臨時停留所を移転・改称した旧・南桜井駅と貨物駅として開業した米島駅を統合、米島駅の場所を所在地とした。東武鉄道による南桜井駅のプロフィールでは開業日を昭和5年12月9日としている。
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南口(2012年8月)
ホーム(2008年11月)

埼玉県内の東武野田線の駅では最も東にある駅である。

歴史 編集

駅構造 編集

相対式ホーム2面2線を有する地上駅橋上駅舎を有する。駅業務は東武ステーションサービスに委託している。改札階とホーム・北口・南口をそれぞれ連絡するエレベーターエスカレーターが設置されている。通常のトイレが1番線ホーム中央に、多目的トイレが改札階にそれぞれ設置されている。

2007年(平成19年)3月10日のダイヤ改正で実施された昼間時間帯10分間隔運転のため、当駅場内を川間駅方へ約0.8㎞延長した。閉塞信号機も(第1 - 第3)出発・場内信号機である。昼間時間帯は常時この場内で列車がすれ違うダイヤとなっている。梅郷駅でも同じ方式で列車交換が行われている。

のりば 編集

番線 路線 方向 行先[4]
1   東武アーバンパークライン 上り 大宮方面
2 下り 方面

利用状況 編集

2022年度の1日平均乗降人員12,744人である[東武 1]

近年の1日平均乗降人員の推移は以下の通り。

年度 1日平均
乗降人員[5]
1997年(平成09年) 19,662
1998年(平成10年) 19,019
1999年(平成11年) 18,687
2000年(平成12年) 18,436
2001年(平成13年) 17,694
2002年(平成14年) 16,892
2003年(平成15年) 16,499
2004年(平成16年) 15,981
2005年(平成17年) 15,810
2006年(平成18年) 15,951
2007年(平成19年) 16,055
2008年(平成20年) 16,012
2009年(平成21年) 15,457
2010年(平成22年) 15,347
2011年(平成23年) 15,143
2012年(平成24年) 15,289
2013年(平成25年) 15,271
2014年(平成26年) 14,793
2015年(平成27年) 14,937
2016年(平成28年) 14,798
2017年(平成29年) 14,881
2018年(平成30年) 14,692
2019年(令和元年) 14,515
2020年(令和02年) [東武 2]11,018
2021年(令和03年) [東武 3]11,839
2022年(令和04年) [東武 1]12,744

駅周辺 編集

旧・庄和町の中心部となっている。なお、庄和町では唯一の駅だった。

路線バス 編集

春日部市のコミュニティバス「春バス」(朝日自動車が運行受託)が運行される。2024年1月のルート改正で、南口への乗り入れはなくなった。

他に平成エンタープライズが運行する南桜井駅北口 - イオンモール春日部 - 春日部駅東口を結ぶ路線バスがあったが、2020年12月31日をもって廃止された[6]

南桜井駅北口
系統 主要経由地 行先 運行事業者 備考
春バス
庄和地区ルート
イオンモール春日部・西金野井団地・龍Q館・庄和総合支所 道の駅庄和 朝日自動車(杉戸営業所 月~土曜運行
イオンモール春日部・西金野井団地・庄和総合支所
西金野井団地・庄和総合支所

隣の駅 編集

東武鉄道
  東武アーバンパークライン
急行・区間急行・普通
藤の牛島駅 (TD 11) - 南桜井駅 (TD 12) - 川間駅 (TD 13)
かつて南桜井 - 川間間には武州川辺駅が設置されていたが、1950年(昭和25年)7月4日に廃止された。

脚注 編集

注釈 編集

  1. ^ 本稿では以前、この日を当駅の開業日していたが、東武鉄道による南桜井駅のプロフィールでは開業日を昭和5年12月9日としている。

出典 編集

  1. ^ 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図帳 3号 関東1』新潮社、2008年、p.28
  2. ^ 鉄道省編『鉄道停車場一覧』昭和9年12月15日現在(国立国会図書館デジタルコレクション)
  3. ^ 南桜井駅のプロフィール”. 東武鉄道. 2021年5月5日閲覧。
  4. ^ 南桜井駅 構内マップ”. 東武鉄道. 2023年10月1日閲覧。
  5. ^ レポート”. 関東交通広告協議会. 2023年6月17日閲覧。
  6. ^ イオンモール春日部線”. 株式会社平成エンタープライズ. 2021年1月1日閲覧。
東武鉄道の1日平均利用客数
  1. ^ a b c 東武会社要覧2023 (PDF) (Report). 東武鉄道. p. 69. 2023年11月5日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月19日閲覧
  2. ^ 東武会社要覧2021 (PDF) (Report). 東武鉄道. p. 69. 2022年4月19日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月19日閲覧
  3. ^ 東武会社要覧2022 (PDF) (Report). 東武鉄道. p. 69. 2023年6月12日時点のオリジナル (pdf)よりアーカイブ。2023年11月19日閲覧

関連項目 編集

外部リンク 編集