春日部市

日本の埼玉県の市

春日部市(かすかべし)は、埼玉県の東部に位置する施行時特例市業務核都市に指定されている。

かすかべし ウィキデータを編集
春日部市
春日部市旗
春日部市章
春日部市章
春日部市旗 春日部市章
2006年3月17日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
市町村コード 11214-3
面積 66.00km2
総人口 226,752[編集]
推計人口、2024年2月1日)
人口密度 3,436人/km2
隣接自治体 さいたま市越谷市白岡市北葛飾郡杉戸町松伏町南埼玉郡宮代町
千葉県野田市
市の木 キリ
市の花 フジ
市の鳥 ユリカモメ
春日部市役所
市長 岩谷一弘
所在地 344-8577
埼玉県春日部市中央七丁目2番地1
北緯35度58分31秒 東経139度45分08秒 / 北緯35.97525度 東経139.75228度 / 35.97525; 139.75228座標: 北緯35度58分31秒 東経139度45分08秒 / 北緯35.97525度 東経139.75228度 / 35.97525; 139.75228
外部リンク 公式ウェブサイト

春日部市位置図

― 政令指定都市 / ― 市 / ― 町 / ― 村

地図
特記事項 市外局番:048(市内全域・浦和MA)
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人口は約23万人で、さいたま市川口市川越市所沢市越谷市草加市上尾市に次ぐ県内8位。

概要 編集

都市名の表記 編集

当地を起源とする鎌倉時代の武家・春日部氏にちなんで、現在の表記に改められた。ただし、春日部という地名自体は、春日部氏登場以前から存在した(春日山田皇女を参照)。江戸時代は日光街道宿場町粕壁宿)であった。1944年に南埼玉郡内牧村と町村合併する以前は粕壁町と表記していた。現在でも市内には市名と同音異字の粕壁という名称の地域がある[1]

地勢 編集

 
春日部市中心部周辺の空中写真。市街地の北から南東方向へ大落古利根川が流れる。
1990年撮影の7枚を合成作成。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

市域の中央部は中川低地(東京低地)と呼ばれる低地に属し平坦であるが、市内各所に台地を有している。北東部の西宝珠花に宝珠花台地、南東部の南桜井駅付近などに金杉台地、南西部にある豊春駅付近の花積地区に花積台地、北西部の北春日部駅西側の内牧地区に内牧台地が存在する。なお、春日部市は下総台地(西宝珠花と金杉は江戸川によって下総台地から切り離された)と大宮台地(内牧台地と花積台地は大宮台地に属する)という2つの台地が、同一自治体内に存在する唯一の例となる。台地部分には遺跡が多く所在し、代表的な遺跡として内牧地区には内牧塚内古墳群粕壁地区には浜川戸遺跡(奈良時代後期から鎌倉時代)、豊春地区には花積貝塚、宝珠花台地には神明貝塚、金杉台地には米島貝塚などが所在する。特に縄文時代の遺跡は貝塚が多く、縄文海進を検証する好地域である。また倉常地区は、中川低地内に位置するが、近年、須釜遺跡という弥生時代の遺跡が発見され、弥生時代ごろから人々が生活できる地域であったことが立証されている。地勢的に旧春日部市東部や旧庄和町地区は田園地帯、とりわけ低地河川が多くあり、埼玉県東部地区で一大の米穀の生産地である。

埼玉県の東部に位置し、国道4号新4号国道国道16号東武伊勢崎線(東武スカイツリーライン)と東武野田線(東武アーバンパークライン)が交差する交通の要衝である。また、大落古利根川沿いの小淵砂丘は、埼玉県の旧利根川流路沿いに多く存在する河畔砂丘中川低地の河畔砂丘群)の代表的なものである。市内では、小淵砂丘のほかに浜川戸砂丘藤塚砂丘が確認されている。

2008年4月1日をもって特例市へ移行した。

河川 編集

湖沼

参考:旧庄和町に直接関係あるものについては「庄和町」も参照。

歴史 編集

中世 編集

  • 古代から中世までは下総国葛飾郡に属す。
  • 戦国期までは古隅田川以東は下総国葛飾郡下河辺庄内とされるが、近世初期には武蔵国埼玉郡に属したとされる。

近世 編集

  • 江戸時代日光街道粕壁宿宿場町として栄える。徳川氏江戸を根拠地とした時より徳川氏領であり、近世の大半の期間は御料所であった。
  • 寛永4年(1627年)から寛永14年(1637年)の間に、下総国葛飾郡のうち大落古利根川左岸と庄内古川右岸の間が武蔵国葛飾郡に移った[2]
  • 承応3年(1654年)下総国葛飾郡小田辺村が中野村に改称した。
  • 「武蔵国郡村誌」(明治8年(1875年)埼玉県庁編)には、「古来新方領に属し元春日部と書し中古糟壁町と称し後ち又粕壁宿と唱ふ」「相伝ふ新田左中将義貞の家臣春日部治部少輔時賢なる者当所を領し居住せしにより此唱ありと云ふ、正保の田園簿には糟壁町と書し元禄の図には糟を粕に改む而して町を宿に改めし年代未だ詳ならず」とある。

近世の管轄 編集

  • 粕壁宿 - 大名領(岩槻) → 元和5年(1619年)より御料所
  • 梅田村 - 大名領(岩槻)
  • 内牧村、新方袋村 - 大名領(岩槻) → 宝永8年(1711年)より御料所
  • 吉郎兵衛新田 - 享保17年(1732年)より御料所
  • 中曽根村、道順川戸村、上蛭田村、下蛭田村、花積村、道口蛭田村 - 大名領(岩槻) → 宝暦6年(1756年)より御料所
  • 増戸村、増富村、上大増新田、下大増新田 - 大名領(岩槻)
  • 東谷原新田、西谷原新田 - 御料所 → 宝永2年(1705年)より大名領(岩槻)
  • 市野割村、大場村 - 御料所 → 宝永年間より大名領(岩槻) → 宝暦年間より御料所
  • 薄谷村 - 御料所 → 宝永年間より大名領(岩槻)
  • 中野村、大枝村 - 御料所
  • 増田新田 - 大名領(岩槻) → 宝暦6年(1756年)より御料および大名領(岩槻)
  • 大畑村 - 御料所 → 正徳年間より御料所および大名領(岩槻) → 宝暦6年(1756年)より御料所
  • 備後村 - 御料所 → 元禄年間より御料所および旗本領(計五給)
  • 赤沼村 - 御料所および寺社
  • 銚子口村、藤塚村、牛島村、新川村、樋堀村、樋籠村、不動院野村 - 御料所
  • 八町目村 - 御料所 → 元禄年間より御料所および旗本領
  • 小淵村 - 御料所および寺社領 → 元禄年間より御料所および旗本領および寺社領
  • 西親野井村、塚崎村、西宝朱花村 - 御料所
  • 木崎村 - 旗本領 → 御料所および旗本領
  • 芦橋村 - 旗本領 → 一橋家領および大名領(駿河国田中)および旗本領
  • 倉常村 - 御料所および旗本領
  • 上吉妻村、下吉妻村 - 旗本領
  • 小平村、神間村 - 御料所 → 旗本領
  • 榎村 - 御料所 → 一橋家領
  • 立野村 - 御料所
  • 椚村、上金崎村 - 御料所 → 御料所および旗本領
  • 金崎村 - 御料所→ 旗本領 → 御料所および旗本領
  • 上柳村、永沼村 - 御料所 → 御料所および旗本領
  • 下柳村、大衾村、西金野井村、米島村、新宿新田、中野村、飯沼村、米崎村、水角村、赤崎村 - 御料所

現代 編集

かすかべし
春日部市
 
 
春日部市章
春日部市旗 春日部市章
1954年12月6日制定
廃止日 2005年10月1日
廃止理由 新設合併
春日部市(旧)、北葛飾郡庄和町 → 春日部市(新)
現在の自治体 春日部市(新)
廃止時点のデータ
  日本
地方 関東地方
都道府県 埼玉県
面積 37.83km2.
総人口 202,898
推計人口、2005年9月1日)
隣接自治体 さいたま市岩槻区越谷市、北葛飾郡庄和町、杉戸町松伏町南埼玉郡宮代町白岡町
市の木 キリ
市の花 フジ
春日部市役所
所在地 344-8577
埼玉県春日部市中央六丁目2番地
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  • 1868年明治元年):御料所・旗本領に武蔵知県事下総知県事が置かれた。武蔵知県事の管轄に入ったのは武蔵国埼玉郡の宿村であり、下総知県事の管轄に入ったのは武蔵国葛飾郡及び下総国葛飾郡の村である。
  • 1869年(明治2年)
    • 武蔵知県事が大宮県小菅県品川県に分割された。上蛭田村、花積村、中曽根村、新方袋村を除く宿村は大宮県の管轄に入り、上蛭田村、花積村、中曽根村、新方袋村は岩槻藩に編入された。その後、大宮県は同年中に浦和県に改称。下総知県事は葛飾県となった。
    • 9月:粕壁三枚橋に第五区長役場設置。(大小区制)
    • 版籍奉還により諸侯領(旧大名領)に明治政府の下部組織としての藩が成立した。これにより、岩槻藩などの藩が成立した。
    • 浦和県(かつての御料所・旗本領を管轄)の指示により粕壁宿に埼玉郡粕壁(糟壁)組合(行政組織)が作られる。
      • 組合が親村(戸数が少ない村があり、行政運営を隣接する戸数が多い村が管理をしていた)してあるいは寄場(自治会や自警団など)そこの名主を寄場総代として組内各町村の名主を諸般(戸籍や租税など)管理をしていた。
  • 1871年(明治4年)
    • 7月14日(8月29日):岩槻藩岩槻県となる。後にいう廃藩置県である。
    • 11月:浦和県・岩槻県・葛飾県の一部(武蔵国葛飾郡北部)・その他の県を統合して埼玉県、葛飾県の大半(武蔵国葛飾郡・香取郡・海上郡・匝瑳郡を除いた区域)・その他の県を統合して印旛県となる。
  • 1872年(明治5年)
    • 3月:埼玉県は大区小区制を制定した。現在の春日部市域のうち埼玉県庁管轄下の1宿34村は四區及び五區に属した。五區は現在の行政区域だと春日部市域の他、越谷市域、さいたま市岩槻区域(旧岩槻市)、白岡市域の村も含んだ。
      • 四區(松伏付近) - 葛飾郡赤沼村、銚子口村、藤塚村、牛嶋村、新川村、樋堀村、樋籠村、不動院野村
      • 五區(粕壁付近)
        • 春日部市域 - 埼玉郡粕壁(糟壁)宿、内牧村、吉郎兵衛新田、梅田村、大場村、大畑村、大枝村、道順川戸村、上蛭田村、下蛭田村、道口蛭田村、中曽根村、新方袋村、増富村、増戸村、上大増新田、下大増新田、薄谷村、東谷原新田、西谷原新田、市ノ割村、中野村、備後村、増田新田、花積村と葛飾郡小渕村、八丁目村
        • 越谷市域 - 三之宮村、大道村、大竹村、恩間村、大泊村
        • さいたま市岩槻区域 - 相野原村、表慈恩寺村、慈恩寺村、裏慈恩寺村、藤助新田、鹿室村、徳力村、小溝村、平野村、長宮村、大野島村、増長村、大口村、大谷村、大戸村、新方須賀村、大森村
        • 白岡市域 - 爪田ヶ谷村、彦兵衛新田村、太田新井村、岡泉村
    • 7月:粕壁郵便取扱所を新宿組(本町・粕壁東2丁目)に設置。
    • 9月:粕壁に浦和県支庁設置。
    • 10月8日:陸羽道中運輸馬車会社が営業運行開始。(千住から野州宇都宮まで)
    • 10月10日(1872年11月10日):粕壁宿最勝院において粕壁学校(現在の春日部市立粕壁小学校)が開校。
  • 1873年(明治6年)
    • 内牧村鷲香取神社近辺に内牧第114小学校(現在の春日部市立内牧小学校)が開校。
  • 1874年(明治7年)
    • 粕壁宿と称し粕壁仲町の民家宅に戸長役場を置く。
    • 八丁目村と称し戸長役場を置く。
    • 第五区警察付属屯所を粕壁におく。
    • 12月28日:吉郎兵衛新田が内牧村の一部に編入。東谷原新田と西谷原新田が合併し谷原新田となる。
  • 1875年(明治8年)
    • 8月:下総国葛飾郡庄内領(江戸川右岸)の43村が千葉県庁の管轄から埼玉県庁の管轄に移管。大区小区制では埼玉縣第二十五區として行政区分された。埼玉縣第二十五區のその他の地域は現在の幸手市の一部、北葛飾郡杉戸町の一部、松伏町の一部が当該地域だった。このうち春日部市の区域は飯沼村、新宿新田、中野村、米島村、上柳村、下柳村、大衾村、西金野井村、立野村、小平村、椚村、上吉妻村、下吉妻村、神間村、榎村、倉常村、芦橋村、木崎村、塚越村、西宝珠花村、西親野井村、米崎村、赤崎村、水角村、永沼村、金崎村、上金崎村の27村、幸手市の区域は中島村、花島村、槙野地村、細野村の4村、杉戸町の区域は目沼村、上木津内村、下木津内村、宮前村、鷲巣村、木野川村、屏風村、深輪村、椿村の9村、松伏町の区域は金杉村、魚沼村、築比地村の3村である。
  • 1878年(明治11年)7月22日:武蔵国埼玉郡、武蔵国葛飾郡の埼玉県庁管轄区域(江戸川西岸)に北葛飾郡、下総国葛飾郡の埼玉県庁管轄区域に中葛飾郡と改称。大区小区制は郡区町村編制法の施行により廃止。
  • 1879年(明治12年)
    • 埼玉郡が北埼玉郡と南埼玉郡に分割。郡区町村編制法により武蔵国埼玉郡の南部に南埼玉郡と称する。葛飾郡を北葛飾郡と称する。中葛飾郡は北葛飾郡役所で業務を代行していた。南埼玉郡役所を南埼玉郡岩槻町(現在のさいたま市岩槻区。現在のさいたま市岩槻区役所周辺)に設置。北葛飾郡役所を北葛飾郡杉戸宿(現在の北葛飾郡杉戸町)の宝性院で開設。
    • 中曽根村が南中曽根村に改称した。
  • 1883年(明治16年)
    • 粕壁宿三枚橋(現在の粕壁東6丁目あたり)に越ヶ谷警察署粕壁分署を置く。
    • 南埼玉郡・北葛飾郡立粕壁中学校(埼玉県立春日部高等学校の前身)を粕壁小学校に開設。
  • 1884年(明治17年):連合戸長が置かれる。春日部市域を管轄する連合戸長は粕壁宿、上蛭田村、備後村、小渕村、八丁目村、藤塚村、魚沼村、下柳村、西宝珠花村、槙野地村に置かれた。
  • 1885年(明治18年):陸羽道中運輸馬車会社、営業距離を短縮(東京 - 千住 - 栗橋)。
  • 1886年(明治19年):郡立粕壁中学校廃止。
  • 1889年(明治22年)4月1日
    • 粕壁宿が町制施行により南埼玉郡粕壁町となる。
    • 内牧村と梅田村が合併して南埼玉郡内牧村となる。
    • 新方袋村、南中曽根村、道順川戸村、上蛭田村、下蛭田村、花積村、道口蛭田村、増戸村、増富村、上大増新田、下大増新田、谷原新田の12村が合併して南埼玉郡豊春村となる。
    • 一ノ割村、薄谷村、中野村、増田新田、大場村、大畑村、大枝村、備後村の8村が合併して南埼玉郡武里村となる。
    • 赤沼村、銚子口村、藤塚村が合併して北葛飾郡豊野村となる。
    • 牛島村、新川村、樋堀村、樋籠村、八丁目村、不動院野村、小渕村の7村が合併して北葛飾郡幸松村となる。
    • 木崎村、芦橋村、倉常村、屏風村、深輪村、椿村、細野村が合併して中葛飾郡桜井村となる。その後木崎、芦橋、倉常は泉村、杉戸町を経て、1960年(昭和35年)に庄和村に編入された。
    • 西親野井村、塚崎村、西宝珠花村が合併して中葛飾郡宝珠花村となる。
    • 上吉妻村、下吉妻村、小平村、神間村、榎村、立野村、椚村の7村が合併して中葛飾郡富多村となる。
    • 金崎村、上金崎村、上柳村、下柳村、永沼村、大衾村、西金野井村の7村が合併して中葛飾郡南桜井村となる。
    • 米島村、新宿新田、中野村、飯沼村、米崎村、水角村、赤崎村の7村が合併して中葛飾郡川辺村となる。
  • 1888年(明治21年):大宮 - 粕壁間県道(現在の埼玉県道2号さいたま春日部線)が開通。開通式を南埼玉郡岩槻町(現在のさいたま市岩槻区)の芳林寺で挙行。
  • 1891年(明治24年):大宮 - 粕壁間に乗合馬車が開通。
  • 1893年(明治26年)6月:千住馬車鉄道千住 - 粕壁間(現在の粕壁三丁目の最勝院前付近。現在の春日部駅とは異なる)、旅客営業開始。
  • 1895年(明治28年)
    • 3月:葛飾郡を南葛飾郡と北葛飾郡と分け江戸川と基点として県境を変更。
    • 12月28日:粕壁銀行が設立。
  • 1896年(明治29年)
  • 1897年(明治30年)5月:千住馬車鉄道、越ヶ谷 - 粕壁間、営業収支悪化により廃止。
  • 1899年(明治32年)
  • 1900年(明治33年)6月14日:宝珠花銀行が設立。
  • 1906年(明治39年):元町の民家宅に粕壁町役場が移転。
  • 1911年(明治44年)
  • 1915年大正4年)1月:粕壁町営電気事業組合が電力電灯事業を開始。
  • 1916年(大正5年)2月9日:総武鉄道が大宮駅 - 粕壁駅間の乗合自動車営業開始。
  • 1922年(大正11年):内務省薬用植物園を開設。
  • 1925年(大正14年):粕壁町役場(現在のまちなみ公園)に移転。
  • 1926年(大正15年)10月1日:東武伊勢崎線一ノ割駅開業。
  • 1929年昭和4年)11月17日:北総鉄道(現・東武野田線)粕壁 - 大宮間が開通。粕壁駅、豊春駅八木崎駅が開業。同年中に北総鉄道は総武鉄道に改称。
  • 1930年(昭和5年)
  • 1931年(昭和6年)
    • 3月1日:総武鉄道牛島信号所が駅に格上げされ、牛島駅として開業。
    • 3月5日:総武鉄道牛島駅から藤の牛島駅に改称。
    • 7月3日:総武鉄道永沼臨時停留所を停留所化。
  • 1932年(昭和7年):総武鉄道永沼停留所を南桜井駅に改称。
  • 1933年(昭和9年)5月10日:総武鉄道土井貨物仮停留所開設。
  • 1942年(昭和17年)
    • 7月:埼玉県は埼葛地方事務所(現在の埼玉県春日部地方庁舎)を設置。庁舎は粕壁町立粕壁小学校に置く。
    • 11月:粕壁町営電気事業組合を解散。電力電灯事業を関東配電東京電力の前身)に譲渡。春日部町は対価として関東配電から関東配電株券を授受。
  • 1943年(昭和18年)11月6日:総武鉄道米島駅開業。
  • 1944年(昭和19年)
    • 2月1日:総武鉄道、東武鉄道に合併し、東武野田線と改称。
    • 4月1日:南埼玉郡粕壁町と同郡内牧村が町村合併し、春日部町となる。
  • 1945年(昭和20年)
    • 5月20日:東武野田線武州川辺駅営業停止。
    • 8月15日:春日部保健所が民家宅に開設。
  • 1947年(昭和22年)7月16日:東武野田線土井貨物仮停留所廃止。
  • 1948年(昭和23年)
  • 1949年(昭和24年):春日部保健所、現在の春日部市商工振興センターの所在地に移転。
  • 1950年(昭和25年)7月5日:東武野田線武州川辺駅廃止。
  • 1951年(昭和26年)10月1日:春日部町警察署を廃止し、国家地方警察に移管。国家地方警察埼玉県春日部地区警察署と改称。
  • 1954年(昭和29年)
    • 7月1日:南埼玉郡春日部町と同郡豊春村武里村北葛飾郡幸松村と豊野村の1町4村の合併により市制を施行、春日部市となる(埼玉県内13番目、埼玉県東南部では初の市制施行)。
    • 警察法改正により埼玉県警察発足。国家地方警察埼玉県春日部地区警察署が埼玉県春日部警察署となる。
  • 1956年(昭和31年)
    • 1月24日:埼葛火葬場組合(現在の埼葛組合斎場)が春日部市内牧に開設。
    • 12月23日:東武野田線(旧)南桜井駅と米島駅を廃止し同日、(新)南桜井駅開業。
  • 1958年(昭和33年)2月1日:埼玉県農業会春日部病院を市が病院を買収し、春日部市立病院として再編。
  • 1959年(昭和34年)春日部税務署を東武野田線八木崎駅付近に移転。
  • 1964年(昭和39年)1月8日:日本住宅公団(現在の都市再生機構)が春日部市大字大枝・大字大場に大規模団地を建設決定(現在の武里団地)。
  • 1966年(昭和41年)
    • 4月1日:武里団地に入居開始。
    • 9月1日:東武伊勢崎線北春日部駅開業。営団地下鉄(現・東京地下鉄日比谷線との相互直通運転区間が北春日部駅まで延長される。
  • 1967年(昭和42年)
    • 国道16号バイパス、春日部市から岩槻市間が開通。
    • 5月22日:大沼運動公園と公園内軟式野球場完成。
  • 1968年(昭和43年)3月1日:法務省浦和地方法務局春日部出張所跡(大字粕壁字仲町)を改装し、春日部市立図書館が開館。
  • 1969年(昭和44年):春日部市立病院をNTT春日部八木崎局付近から中央七丁目の所在地に移転。
  • 1970年(昭和45年)11月:東部総合食品卸市場開場。
  • 1971年(昭和46年)
    • 1月8日:春日部市役所庁舎落成。
    • 3月25日:春日部西口交通公園完成。
    • 6月10日:旧春日部町(粕壁町)役場(市役所庁舎跡。現在のまちなみ公園)を市立図書館として転用。
    • 12月1日:春日部駅西口を開設。
  • 1975年(昭和50年)4月30日:国道16号バイパス、当市から野田市間が開通。
  • 1977年(昭和52年)7月27日:国道4号バイパス、越谷市下間久里から庄和町間が開通。
  • 1983年(昭和58年)4月:厚生省春日部薬草園跡地に市民文化会館、市立図書館が落成。
  • 1984年(昭和59年)11月:古利根川(大字八丁目 - 粕壁東一丁目の対岸)に古利根公園橋が完成。
  • 1986年(昭和61年)3月19日:防災行政無線運用開始。
  • 2003年平成15年)4月1日:北葛飾郡庄和町・杉戸町・南埼玉郡宮代町と法定合併協議会を設置。
  • 2004年(平成16年)
    • 4月6日:市制50周年記念事業の一環で、クレヨンしんちゃんの野原家の住民登録を実施した(春日部市役所にて住民票が市民に進呈していた。もちろん公的に使えるものではない)。クレヨンしんちゃんの主人公野原しんのすけを当市のイメージキャラクターに起用した。市職員の名札や春日部市の広報誌などに使用された。ただし、クレヨンしんちゃんがイメージキャラクターを務めたのは1年間だけであった。
    • 7月11日:春日部市も含む関係する町で合併是非を問う住民投票が実施された。2005年(平成17年)3月31日に、新設合併により新たに「春日部市」に移行予定であったが、南埼玉郡宮代町のみ反対が上回った。同年9月30日に合併協議会は廃止された。
  • 2005年(平成17年)10月1日:春日部市と北葛飾郡庄和町との1市1町で合併協議を進め、北葛飾郡庄和町と新設合併し、現在の春日部市となる。2005年時点で、埼玉県東部地区では唯一の市町合併であった。
  • 2007年(平成19年)4月1日:防災行政無線放送等変更。
  • 2008年(平成20年)
  • 2011年(平成23年)12月5日:軽自動車検査協会埼玉事務所春日部支所開所
  • 2016年(平成28年)7月:春日部市立病院を新築移転し、春日部市立医療センターに改称。
  • 2024年 (令和6年) 1月:市立病院跡地に市役所新庁舎が開庁[3]

人口 編集

高度経済成長以来、東京のベッドタウンとして人口増加の一途をたどり、2000年の国勢調査で24万0924人に達した。しかし、その後は都心回帰により人口減少に転じた。2009年以降は自然動態もマイナスに転じた。特に南部の武里団地では人口減少が著しく、高齢化率が40%を超える。2021年の人口は約22万9000人。

 
春日部市と全国の年齢別人口分布(2005年) 春日部市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 春日部市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

春日部市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より


行政 編集

歴代市長 編集

旧・春日部市
  • 初代 - 第3代 :山口宏 任期:昭和29年(1954年) 8月6日 - 昭和41年(1966年) 8月5日(3期在任。市制施行前の旧春日部町長を1期、市制施行直後は市長職務執行者を在任)
  • 第4代 - 第8代:田中俊治 任期:昭和41年(1966年) 8月6日 - 昭和60年(1985年)12月31日(5期在任)
  • 第9代 - 第13代:三枝安茂 任期:昭和61年(1986年)1月20日 - 平成17年(2005年) 9月30日(5期在任。合併後は市長職務執行者を在任)
現・春日部市
  • 初代 - 第4代 :石川良三 任期:平成17年(2005年)11月6日 - 令和3年(2021年)11月5日(4期在任)
  • 第5代 :岩谷一弘 任期:令和3年(2021年) 11月6日 - 現職

市の施設 編集

市役所の庁舎は1970年(昭和45年)に建設されたが、老朽化、施設の分散、耐震性などが問題になり、旧春日部市立病院跡地(春日部市中央七丁目2番地1)に新庁舎が建設され、2023年(令和5年)12月16日に完成式典が行われた(行政サービスは2024年1月4日開始)[3][4]

  • 春日部市役所
  • 春日部市役所庄和総合支所(旧庄和町役場。児童センター兼図書館)
  • 春日部市役所武里出張所(武里団地内)
  • 春日部市立医療センター
  • 環境センター
  • グリーンセンター
  • 春日部市民文化会館
  • 春日部市立図書館(中央図書館・武里図書館、庄和図書館)
  • 正風館図書室
  • 郷土資料館
  • 春日部情報発信館「ぷらっとかすかべ」
  • 春日部第1児童センター「エンゼルドーム」
  • 視聴覚センター
  • 大沼運動公園
  • 市民体育館
  • 市民プール(休止)
  • 春日部市総合体育館「ウイング・ハット春日部」
  • 市民武道館
  • 武里市民センター
  • 総合福祉センター「あしすと春日部」
  • 健康福祉センター「ゆっく武里」
  • 勤労者会館・ライム
  • 男女共同参画推進センター「ハーモニー春日部」
  • 商工振興センター「アクシス春日部」
  • 大池親水公園
  • 大池憩いの家
  • 薬師沼親水公園
  • 薬師沼憩いの家
  • 内牧公園
  • 春日部市牛島野球場
  • 大凧公園(庄和大凧会館解体跡地)
  • 庄和総合公園
  • 庄和市民センター「正風館」
  • 谷原グランド
  • 南栄町グランド

広域行政 編集

広域相互利用ではないが、図書館のみ川口市立図書館と草加市中央図書館は春日部市民が利用登録ができる。

国の出先機関 編集

 
春日部自動車検査登録事務所

県関係機関 編集

  • 埼玉県春日部地方庁舎
    • 東部地域振興センター(東部地域創造センターと東部産業労働センターを統合)
      • 東部地域振興センター交通事故相談(旧交通事故相談所春日部支所)
    • 春日部県税事務所
    • 春日部保健所
    • 消費者生活支援センター春日部
    • 東部中央福祉事務所
    • 春日部農林振興センター
    • 東部教育事務所(旧埼葛教育事務所)
  • 埼玉県企業局庄和浄水場
  • 埼玉県総合治水事務所
  • 埼玉県自動車税事務所春日部支所
  • 東部地域振興ふれあい拠点施設(ふれあいキューブ)
  • 鉄道高架建設事務所(春日部市役所第2別館内)

立法 編集

市議会 編集

埼玉県議会(東7区選出) 編集

  • 定数:3名
  • 任期:2019年(平成31年)4月30日 - 2019年(令和4年)4月29日
議員名 会派名 備考
白土幸仁 自由民主党埼玉県議会議員団
権守幸男 公明党埼玉県議会議員団
秋山文和 日本共産党埼玉県議会議員団

衆議院 編集

選挙区 議員名 党派名 当選回数 備考
埼玉県第13区(春日部市のうち旧春日部市の地域など) 土屋品子 自由民主党 8 選挙区
埼玉県第14区(春日部市のうち旧庄和町の地域など) 三ッ林裕巳 自由民主党 4 選挙区
鈴木義弘 国民民主党 3 比例復活

経済 編集

金融機関 編集

市内の主な企業 編集

市内の主な商業施設 編集

 
ララガーデン春日部

マスメディア 編集

姉妹都市・提携都市 編集

日本国外 編集

日本国内 編集

地域 編集

住宅団地 編集

医療機関 編集

教育 編集

当市では、「春日部市奨学資金貸付制度」という奨学金制度と「入学準備金貸付制度」がある。なお、両制度ともに返還義務が伴う。

小学校 編集

廃校(新設)になった小学校

  • 春日部市立大畑小学校 - 2003年(平成15年)4月1日、大畑小学校の所在地に武里南小学校を新設。
  • 春日部市立大場小学校 - 2003年(平成15年)4月1日、大場小学校の所在地に武里西小学校を新設。
  • 春日部市立沼端小学校 - 2003年(平成15年)3月31日廃校。
  • 春日部市立谷中小学校 - 2003年(平成15年)3月31日廃校。
  • 春日部市立富多小学校 - 2019年(平成31年)3月31日閉校。春日部市立江戸川小中学校に統廃合。
  • 春日部市立宝珠花小学校 - 2019年(平成31年)3月31日閉校。春日部市立江戸川小中学校に統廃合。

中学校 編集

市立

廃校(新設)になった中学校

私立

義務教育学校 編集

市立

高等学校 編集

県立

私立

通信制高校 編集

  • 晃陽学園高等学校春日部学習センター

専門学校 編集

大学 編集

特別支援学校 編集

学校教育以外の施設 編集

  • 松実高等学園(ISM株式会社の教育関連事業。東豊学園つくば松実高等学校との技能連携制度による指定技能教育施設)
  • 埼玉県立春日部高等技術専門校
  • 春日部自動車教習所

警察 編集

消防 編集

郵便 編集

春日部市(旧春日部市区域)は春日部郵便局が集配局であり、ゆうパック他は新岩槻郵便局から配達される。一般郵便は集荷も新岩槻郵便局からとなる。

消印が新岩槻郵便局となる。春日部郵便局は郵便番号は344-00XXから始まる。

春日部市でも旧北葛飾郡庄和町地域は庄和郵便局が集配局となっている。郵便番号は344-01XXから庄和郵便局の集配区域。

電話番号 編集

市外局番は市内全域「048」。市内局番が「7XX」で始まる地域は「6XX」「7XX」「8XX」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(浦和MA)。「9XX」で始まる地域(千間1丁目の一部)は「9XX」の地域との通話は市内通話料金で利用可能(草加MA)。収容局は春日部八木崎局、春日部武里局、新庄和局、宝珠花局(以上浦和MA)、越谷大里局(草加MA)。

交通 編集

鉄道 編集

鉄道路線は東武鉄道の主要路線である伊勢崎線(東武スカイツリーライン)と野田線(東武アーバンパークライン)が市内で交差し、8駅が設けられている。庄和町との合併前は南桜井駅を除く7駅が春日部市の駅であり、中川より西側に鉄道駅が集中している。また市内の駅ではないが、伊勢崎線せんげん台駅が市の南部に、野田線東岩槻駅が市の西部に近接している。

伊勢崎線が市域の中央を南北に縦断し、野田線が市域の中央を東西に横断する。伊勢崎線は全線が複線区間であるが、野田線は春日部駅を境に大宮方面が複線区間、柏方面が単線区間である。伊勢崎線は南栗橋車両管区春日部支所が北春日部駅の北側にあり、ラッシュ時を中心に始発列車が設定されている。野田線も春日部駅で大宮方面の始発列車が終日にわたって設定されている。

両線が結節する春日部駅は、市内で最も乗降人員が多く、特急「りょうもう」を除くすべての優等列車が停車する主要駅である。市役所の最寄り駅でもあるが、地上駅で改札口が二箇所に分かれており、自由通路が設置されていないため市街地が東西に分断されている。春日部駅の北側にある伊勢崎線第124号踏切はこれらの路線を平面交差することから、ピーク時に1時間当たり56分遮断する埼玉県内ワーストの開かずの踏切となっている。この問題を解決するために春日部駅周辺の高架化事業が計画されており、2019年3月に都市計画決定された。事業後は同踏切を含む10箇所の踏切が除却される。

バス 編集

  • 路線バス
    • 朝日自動車
    • 茨城急行自動車 - せんげん台駅東口から立正大学入口または松伏町役場に至る2路線で、市内のバス停は赤沼の2箇所のみである。
  • コミュニティバス
  • 深夜急行バス

バス路線の大半は春日部駅東口または西口に発着し、そのほとんどは東武バスから移管された朝日自動車の路線である。市内南部の人口密集地域である武里団地もバス路線があるが、こちらはせんげん台駅西口と武里駅西口から発着する。

深夜急行バスは東京駅、上野駅、大宮駅、春日部駅から発車する東武バスの「ミッドナイトアロー」が4便運行されていたが、新型コロナウイルスの影響による運休を経て3便が廃止され、残る「ミッドナイトアロー春日部」も運休したままとなっている。

コミュニティバス「春バス」は2008年2月1日に運行を開始し、鉄道と路線バスではカバーできない公共交通空白地域への交通サービスを確保している。2024年1月の再編後は3ルートが設定されており、全ルートが月曜日から土曜日まで運行されている。

タクシー 編集

タクシーの営業区域県南東部交通圏で、草加市越谷市久喜市八潮市などと同じエリアとなっている。

道路 編集

観光 編集

名勝・旧跡 編集

祭事 編集

  • 大凧あげ祭り
    毎年5月3日5月5日西宝珠花・江戸川土手にて開催。旧庄和町からの伝統行事。
  • 春日部藤祭り
    毎年4月第4日曜日に春日部駅西口藤通りにて開催。
  • 春日部夏祭り
    旧名称は「春日部市民夏祭り」。7月の第2週もしくは第3週に開催。古くは7月15日に近い土日を開催日としていたが、近年は選挙や近隣の祭事の都合を勘案して日付を決定。春日部駅東口の旧日光街道を、街中の町内によって20基余の神輿が練り歩く。太鼓や踊り・山車のパレード等も行われる。

特産品 編集

 
麦わら帽子
  • 箪笥 - 桐箪笥が春日部で作られるようになった起源については、従来明文化された資料はないものの、伝承として「東照宮造営に携わった職人が春日部に移住したため」とされてきた。しかし、1924年に発行された『大日本山林会報』に掲載された「埼玉の桐箱」(緑川禄・著)によると「幸松村(現在の春日部市)の村人が、武家で使われる桐のたんす類を作っていた川越で技術を身につけ、村に帰って作り始めたのが、『粕壁地方における桐箱製造の元祖である』としている」[7]
  • 麦わら帽子 - 国内2大生産地となっている。
  • 羽子板
  • (豊水)

温泉 編集

春日部を舞台(モデル・春日部の表記)とした作品 編集

 
春日部情報発信館に設置されているクレヨンしんちゃんのパネル。

春日部ゆかりの著名人 編集

春日部育ちの著名人 編集

ここでは、生まれ育ち両方が春日部の人物と、育ちが春日部の人物を紹介する。

政財界 編集

文化人 編集

芸能 編集

スポーツ 編集

脚注 編集

注釈 編集

出典 編集

  1. ^ 博学こだわり倶楽部『埼玉の謎学』河出書房新社、2014年12月1日、205頁。ISBN 978-4-309-49908-6 
  2. ^ 武井 尚 (1993). 「近世初頭の国境の移動と流路」『中川水系 III人文』 pp. 117–120. 埼玉県 
  3. ^ a b 新庁舎移転のお知らせ 春日部市 2023年12月15日
  4. ^ 執務室は2階以上、災害に強い庁舎に 春日部で市新庁舎の完成式典 行政サービス開始は来年1月4日から 埼玉新聞 2023年12月17日
  5. ^ 水角神社の富士塚(文化遺産オンライン)
  6. ^ 春日部市内の指定文化財:有形民俗文化財(春日部市役所公式ウェブサイト 2017年5月19日更新 2017年7月2日閲覧
  7. ^ 佐藤純「春日部の桐たんす東照宮が起源でない? 新資料見つかる」『朝日新聞』、2021年8月8日。2021年8月8日閲覧。
  8. ^ 平成29年6月に「セシルのもくろみ」が撮影されました春日部市HP2017年7月14日(2018年8月25日アクセス)
  9. ^ SMAP草なぎ剛さんが記念植樹を行いました Archived 2015年9月23日, at the Wayback Machine. - 春日部市
  10. ^ 草彅剛TOWER RECORDS ONLINE 2014年6月3日閲覧

外部リンク 編集

行政
観光
その他