熊本県立荒尾高等学校

熊本県荒尾市荒尾にあった高等学校

熊本県立荒尾高等学校(くまもとけんりつ あらお こうとうがっこう, : Kumamoto Prefectural Arao High School)は、熊本県荒尾市荒尾にあった市内唯一の県立高等学校。略称は「荒高」(あらこう)。

熊本県立荒尾高等学校
地図北緯32度58分38.7秒 東経130度26分53.3秒 / 北緯32.977417度 東経130.448139度 / 32.977417; 130.448139座標: 北緯32度58分38.7秒 東経130度26分53.3秒 / 北緯32.977417度 東経130.448139度 / 32.977417; 130.448139
国公私立の別 公立学校
設置者 熊本県の旗 熊本県
学区 【普通科普通コース】
県北学区
【その他】
熊本県全域
併合学校 熊本県立玉名中学校荒尾分教場
荒尾市立高等女学校
校訓 敬愛・好学・自主・協力
設立年月日 1948年4月
閉校年月日 2017年3月
共学・別学 男女共学
課程 全日制課程
定時制課程
単位制・学年制 【全日制課程】
学年制
【定時制課程】
単位制
設置学科 【全日制課程】
普通科
理数科
【定時制課程】
普通科
学科内専門コース 全日制課程普通科
普通コース
体育コース
学期 3学期制
高校コード 43109F
所在地 864-0041
熊本県荒尾市荒尾2620-1
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概要

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歴史

1948年昭和23年)、学制改革により、旧制熊本県立玉名中学校[1]荒尾分教場と荒尾市立高等女学校が統合し、開校した。2008年平成20年)に創立60周年を迎えた。

設置課程・学科・コース
大半の生徒が、国公立大学をはじめとする上級学校への進学を目指した。
学区
校訓

「敬愛・好学・自主・協力」

校歌

作詞は丸山豊、作曲は藤枝昭俊による。3番まであり、各番とも「その名は荒尾荒尾高校」で終わる。

制服

1995年(平成7年)3月1日付けの卒業生までは黒の学生服であったが、1996年(平成8年)以降の卒業生は緑のブレザーとなった。

同窓会

「荒高同窓会」と称している。

沿革

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  • 1948年(昭和23年)4月1日 - 学制改革により、旧制玉名中学校荒尾分教場と荒尾市立高等女学校が統合し、「熊本県立荒尾高等学校」(現校名)が開校。
  • 1953年(昭和28年)9月 - 新校舎が完成。
  • 1980年(昭和55年)2月 - 新校舎が完成。
  • 1988年(昭和63年)4月1日 - 理数科を設置。
  • 1994年(平成6年)4月 - 普通科体育コースを設置。
  • 2015年(平成27年)4月 - 募集停止。熊本県立南関高等学校との統合校である熊本県立岱志高等学校が、荒尾高校内で開校。
  • 2017年(平成29年)3月 - 閉校。

学校行事

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3学期制

全日制課程
1学期
  • 4月 - 始業式、入学式、新入生歓迎会、新入生宿泊研修
  • 5月 - 荒魂祭体育部門(体育祭)
  • 6月 - 熊本県高総体・県高校総合文化祭
  • 7月 - 体育コースキャンプ実習、理数科臨海実習、クラスマッチ、交通講話、終業式
  • 8月 - 除草作業、進路講演会
2学期
  • 8月末 - 始業式
  • 11月 - 荒魂祭文化部門(文化祭)、芸術鑑賞
  • 12月 - 修学旅行、終業式
3学期
  • 1月 - 始業式
  • 2月 - げんきもりもりレース
  • 3月 - 卒業式、修了式
定時制課程

部活動

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全日制課程
体育系
文化系
2008年(平成20年)8月の第32回全国高等学校総合文化祭に出場。
定時制課程
部活動は行っていないが、定通体育大会のバドミントン、バスケットボール等の競技に出場している。

著名な出身者

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交通アクセス

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最寄りの鉄道駅
最寄りのバス停
  • 九州産交バス 「荒尾市民病院前」バス停、「本村」(ほんむら)バス停
最寄りの道路

周辺

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脚注

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  1. ^ 現・熊本県立玉名高等学校
  2. ^ 旧・荒玉学区、菊鹿学区、阿蘇学区の大部分。ただし、旧阿蘇学区の山都町一部は県央学区となった。
  3. ^ 県立高等学校再編整備等基本計画(2007年(平成19年)8月21日 熊本県教育委員会)p.5(PDF) - 熊本県ウェブサイト

関連項目

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