国道208号

日本の熊本県から佐賀県に至る一般国道
一般国道

国道208号標識

国道208号
総延長 112.7 km
実延長 101.0 km
現道 73.8 km
制定年 1953年指定
起点 熊本県熊本市中央区
水道町交差点(地図
主な
経由都市
福岡県大牟田市
終点 佐賀県佐賀市
佐大医学部入口交差点(地図
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0003.svg国道3号
Japanese National Route Sign 0389.svg国道389号
Japanese National Route Sign 0209.svg国道209号
Japanese National Route Sign 0443.svg国道443号
Japanese National Route Sign 0442.svg国道442号
Japanese National Route Sign 0444.svg国道444号
Japanese National Route Sign 0207.svg国道207号
Japanese National Route Sign 0034.svg国道34号
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路
国道208号・国道209号濃施交差点(福岡県みやま市)

国道208号(こくどう208ごう)は、熊本県熊本市中央区から福岡県筑後地方を経由して佐賀県佐賀市に至る一般国道である。

目次

概要編集

路線データ編集

一般国道の路線を指定する政令[1][注釈 1]に基づく起終点および経過地は次のとおり。

歴史編集

  • 1953年昭和28年)5月18日
    • 二級国道208号熊本佐賀線(熊本市 - 佐賀市)として指定施行[4]
  • 1965年(昭和40年)4月1日
    • 道路法改正により一級・二級区分が廃止されて一般国道208号として指定施行[5]

経路変更区間と旧道編集

  • 柳川市三橋町今古賀 - 同市三橋町枝光
    • 柳川市街地は城下町であり、道路が東西・南北に碁盤状になっているが、南東から北西に抜ける国道208号は直角に数回曲がりながら通る経路であった。バイパスは北東方向を迂回する経路となったが、むしろ西鉄柳川駅の近くを通るようになった。旧道は基本的には福岡県道770号枝光今古賀線であるが、さらに改築による県道の経路変更もされている。国道の名残として商店街の東端の掘割に架かる柳川橋には「国道橋」の通称名がある。
  • 大川市 - 佐賀市諸富町
  • 南部バイパス ※通称『南バイ』(佐賀市)
  • 西部環状線(環状西通り)・東部環状線(環状東通り)(佐賀市)

路線状況編集

熊本・福岡・佐賀3県の有明海沿岸の都市を結んでいる。

熊本県
熊本市中央区水道町が正式な起点であるが、起点から熊本市北区植木町の舞尾交差点までは国道3号と重複しているので、実質的な起点は植木町である(舞尾交差点には208号の起点を示す標識も設置されている)。玉名市街や荒尾市の北部を除き丘陵地帯を走るため、起伏や見通しの悪いカーブが連続している。本区間は国道3号との重複区間を除き全区間2車線となっており、特に玉名市街では渋滞も発生しやすい。そのため、玉名バイパスが建設された。
 
大牟田市の不知火歩道橋から北方向
 
筑後川を跨ぎ大川市と佐賀市を繋ぐ大川橋
福岡県
大牟田市街では4車線以上が確保されているが、南部や北部は2車線でともにロードサイド店舗が多いことから渋滞が発生することもある。みやま市に入ると広大な筑後平野の中を走行するが、沿道には民家が密集していて歩道幅も狭い区間も多い。みやま市と柳川市の市境にある浦島橋付近では、当国道の迂回路的路線の主要地方道大牟田川副線が橋で重複することと、橋を柳川市側へ渡ってすぐに主要地方道大和城島線との交点(大和城島線の起点)があるため渋滞がたびたび発生していたが、2009年平成21年)3月14日の有明海沿岸道路矢部川大橋開通により、交通量が3割以上減少し混雑が緩和された[6]。柳川市街では4車線になっているが、ロードサイド店舗の目立つ柳川市北部の矢加部交差点-枝光交差点付近、大川市街では2車線となっており、こちらも渋滞が発生しやすい。
佐賀県
筑後川を渡り、平坦な佐賀平野の中を走行する。しばらくは2車線区間が続くが、南部バイパスに入ると4車線になり、208号線は佐賀市の環状道路の総延長の半分を構成し、市街地中心部への通過交通を抑制する渋滞緩和の重要な役割を担っている。沿道にはロードサイド店舗が多数立地している。

バイパス編集

 
佐賀市の佐大南交差点西側(南部バイパス)
  • 地域高規格道路 有明海沿岸道路(大牟田市 - 佐賀市(現在は大川市までの暫定供用))
  • 玉名バイパス 玉名市寺田 - 玉名市岱明町の区間で玉名市中心部をバイパスする。全長8.5kmが暫定2車線で2011年(平成23年)2月26日開通。

通称編集

  • 南部バイパス(佐賀市 南佐賀交差点 - 平松交差点)
  • 環状西通り(西部環状線)(佐賀市 平松交差点 - 佐賀大医学部入口交差点)

重複区間編集

  • 国道3号(熊本県熊本市中央区水道町起点 - 同市北区植木町)
  • 国道209号(福岡県大牟田市 - 福岡県みやま市)
  • 国道443号(福岡県柳川市 - 福岡県大川市)

地理編集

通過する自治体編集

接続する道路編集

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脚注編集

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注釈編集

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令の最終改正日である2004年3月19日の政令(平成16年3月19日政令第50号)に基づく表記。
  2. ^ 2010年3月23日に熊本市へ編入。2012年4月1日に政令指定都市へ移行し、北区の一部となる。
  3. ^ 2007年1月29日に3町が合併してみやま市発足。
  4. ^ 2005年3月21日に柳川市ほか2町が合併して柳川市発足。
  5. ^ 2005年10月1日に佐賀市ほか3町1村が合併して佐賀市発足。
  6. ^ a b c d e f g 2014年4月1日現在

出典編集

  1. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2012年12月21日閲覧。
  2. ^ a b c d e f g 表26 一般国道の路線別、都道府県別道路現況 (PDF)”. 道路統計年報2015. 国土交通省道路局. p. 11. 2016年10月27日閲覧。
  3. ^ 一般国道の指定区間を指定する政令(昭和33年6月2日政令第164号)”. 法令データ提供システム. 総務省行政管理局. 2012年12月21日閲覧。
  4. ^   ウィキソースには、二級国道の路線を指定する政令(昭和28年5月18日政令第96号)の原文があります。
  5. ^ 一般国道の路線を指定する政令(昭和40年3月29日政令第58号)
  6. ^ 有明海沿岸道路(高田IC-大和南IC間)開通後の交通量について(速報) (PDF)”. 国土交通省九州地方整備局福岡国道事務所. 2009年3月21日閲覧。

関連項目編集

外部リンク編集