石川県道・富山県道27号金沢井波線

日本の石川県と富山県の道路

石川県道・富山県道27号金沢井波線(いしかわけんどう・とやまけんどう27ごう かなざわいなみせん)は、石川県金沢市富山県南砺市を結ぶ主要地方道石川県道富山県道)である。

主要地方道石川県道富山県道
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石川県道27号標識
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富山県道27号標識
石川県道27号金沢井波線
富山県道27号金沢井波線
路線延長 30.852 km(実延長総計)
陸上区間 15.277 km(石川県内部分)
15.575 km(富山県内部分)
制定年 1972年昭和47年)
起点 石引一丁目交差点
石川県金沢市
主な
経由都市
石川県金沢市
富山県南砺市
終点 富山県南砺市
接続する
主な道路
記法
Japanese National Route Sign 0159.svg国道159号
Japanese National Route Sign 0249.svg国道249号
Japanese National Route Sign 0304.svg国道304号
Japanese National Route Sign 0471.svg国道471号
テンプレート(ノート 使い方) ウィキプロジェクト 道路

目次

概要編集

当路線は、石川県金沢市と富山県南砺市(県南西部)及び東海北陸自動車道福光ICを相互に結ぶ上で重要な道路となっている[1]。しかしながら、石川県金沢市の角間 - 県境付近は車のすれ違いが困難な箇所や急カーブ・急勾配が多く、大雨や積雪に伴う通行規制[2]が行われることがあったほか、県境付近では冬季は通行止となっていた。これらを解消すべく、石川県は1992年(平成4年)[3]から改良事業を開始し、20年の歳月を経て2013年には全て完了した。

歴史編集

   
清水田島トンネル(清水・角間側/田島・南砺市福光側)
  • 藩政期は「二俣越」や「殿様街道」と呼ばれ、金沢 - 越中間の最短ルートとして重要な役割を担った。
  • 1972年昭和47年)3月31日:路線認定。
  • 1982年(昭和57年)6月:医王ダム建設に伴う道路付け替えにより二俣隧道(金沢市)開通。
  • 1985年(昭和60年)9月:医王トンネル(西礪波郡福光町 / 現・南砺市)開通。
  • 1993年平成5年)頃:金沢大学が金沢城キャンパスから、角間キャンパスへと移転開始。金沢市旭町 - 若松(現・もりの里) - 金沢大学付近の改良が漸次完了。
  • 2001年(平成13年)9月:小立野トンネル(金沢市)が開通。これに伴い、起点を大学病院前交差点(金沢市石引)から石引1丁目交差点に移動。
  • 2003年(平成15年)3月:二俣バイパス(金沢市)が開通。
  • 2004年(平成16年)6月:角間 - 小二又(金沢市)までの1.3kmが2車線(片側1車線)化。
  • 2006年(平成18年)9月:小二又 - 清水(金沢市)までの1.0kmが2車線(片側1車線)化。
  • 2008年(平成20年)3月:田島バイパス(金沢市)が開通。
  • 2011年(平成23年)4月:荒山トンネル及び荒山大橋(金沢市)が開通。
  • 2013年(平成25年)2月:金沢市と南砺市が共同で金沢井波線の「二俣越」区間について、国史跡指定を目指して発掘調査に乗り出すことを表明[4]
  • 2013年(平成25年)11月:清水 - 田島(金沢市)までの1.4km間及び清水田島トンネルが開通。予定より1年前倒し[5]で開通となり、石川県内における改良事業が全て完了。

路線状況編集

道路の通称編集

  • 角間坂(金沢市もりの里1丁目・もりの里1丁目交差点 - 同市角間町金沢大学角間キャンパス)

重複区間編集

  • 国道159号(国道249号重複)(石川県金沢市田井町交差点 - 同市鈴見交差点)
  • 石川県道22号金沢小松線(新道部)・金沢外環状道路山側幹線(金沢市鈴見台1丁目・鈴見交差点 - 同市もりの里1丁目・もりの里1丁目交差点)
  • 国道304号(富山県南砺市福光 - 同市荒木・福光駅前交差点)
  • 富山県道20号砺波福光線(南砺市荒木・福光駅前交差点 - 同市田中・角田交差点)
  • 富山県道21号井波城端線(南砺市井波・五領島交差点 - 同市本町1丁目)

地理編集

通過する自治体編集

交差する道路編集

周辺編集

脚注編集

  1. ^ 金沢市角間・田上・もりの里周辺 - 福光IC - 五箇山・白川郷高山方面へと通行する場合、北陸自動車道を経由すると少し遠回りであり、なおかつ通行料が発生するため当路線を利用した方が効果的な場合がある。
  2. ^ 主要地方道 金沢井波線”. 石川県. 2013年11月5日閲覧。
  3. ^ 道路事業(県際道路)”. 石川県. 2013年11月5日閲覧。
  4. ^ 真宗の道、国史跡目指す 金沢市予算案に調査費”. 北國・富山新聞ホームページ (2013年2月26日). 2013年2月25日閲覧。
  5. ^ 地盤工学学会 金沢井波線 清水田島トンネル2工区 表彰”. 株式会社 駒津組(ページ内の北國新聞の記事を参照). 2013年11月5日閲覧。

参考文献編集

  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2010年
  • 『道路現況調書』 石川県土木部道路整備課、2009年
  • 『道路現況調査資料』 富山県、2010年
  • 『道路現況調査資料』 富山県、2009年

関連項目編集

外部リンク編集